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 1997年1月2日未明、ロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」が、冬の荒れた日本海を航行中に船体が破断しました。船尾部分は沈没し、約6,240キロリットルの重油が流出しました。船首部分は約2,800キロリットルの重油を積んだまま漂流し、1月7日に福井県三国町(現・坂井市)の海岸に座礁しました。流出した重油は、強い季節風と海流に乗って広範囲に拡散し、福井県をはじめとする日本海沿岸の10府県(島根県から秋田県まで)の海岸に漂着し、甚大な環境被害をもたらしました。漁業や観光業にも大きな打撃を与えました。事故後、海上保安庁や自衛隊、地元住民、そして全国から集まった延べ約100万人ともいわれるボランティアが、厳寒の中、重油の回収作業に尽力しました。流出した重油は海上でムース状になり、海岸に大量に漂着したため、手作業での回収が中心となりました。この事故を教訓に、船舶による海洋汚染防止を目指す国際条約「マルポール条約」が改正され、タンカーの船体構造の二重化が徹底されるなど、再発防止策が講じられました。この事故は、日本における史上最大の油流出事故となり、環境保護や災害時のボランティア活動の重要性を改めて社会に問いかけることとなりました。福井県の海岸はその後、美しい海を取り戻しました。

福井 1997年2月

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1997/02/09 - 1997/02/10

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ゆきたびひろ

ゆきたびひろさん

 1997年1月2日未明、ロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」が、冬の荒れた日本海を航行中に船体が破断しました。船尾部分は沈没し、約6,240キロリットルの重油が流出しました。船首部分は約2,800キロリットルの重油を積んだまま漂流し、1月7日に福井県三国町(現・坂井市)の海岸に座礁しました。流出した重油は、強い季節風と海流に乗って広範囲に拡散し、福井県をはじめとする日本海沿岸の10府県(島根県から秋田県まで)の海岸に漂着し、甚大な環境被害をもたらしました。漁業や観光業にも大きな打撃を与えました。事故後、海上保安庁や自衛隊、地元住民、そして全国から集まった延べ約100万人ともいわれるボランティアが、厳寒の中、重油の回収作業に尽力しました。流出した重油は海上でムース状になり、海岸に大量に漂着したため、手作業での回収が中心となりました。この事故を教訓に、船舶による海洋汚染防止を目指す国際条約「マルポール条約」が改正され、タンカーの船体構造の二重化が徹底されるなど、再発防止策が講じられました。この事故は、日本における史上最大の油流出事故となり、環境保護や災害時のボランティア活動の重要性を改めて社会に問いかけることとなりました。福井県の海岸はその後、美しい海を取り戻しました。

  • 「ナホトカ号重油流出事故」の重油の回収作業のボランティア活動に参加しました。

    「ナホトカ号重油流出事故」の重油の回収作業のボランティア活動に参加しました。

  • 多くのボランティアと知り合いました。

    多くのボランティアと知り合いました。

  • きれいな海に戻ることを、皆で願いました。

    きれいな海に戻ることを、皆で願いました。

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