芸術の夏、丸の内にて 2025.08

2025/08/15 - 2025/08/15

東京、丸の内へ芸術鑑賞へ行ってきました。
暑い夏ですが美術館は涼しくて過ごしやすいところです。
興味を感じる絵画の幅が広くなったなぁと思います。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

まずは静嘉堂文庫美術館へ行きました。
現在は「絵画入門　よくわかる神仏と人物のフシギ亅展が開催中です。

解りやすい解説があり、勉強しながら鑑賞できました。
お軸の作品は春日宮曼荼羅という題名です。
読み解く愉しさを味わえる展示になっていて、面白かったです。

2025年9月23日(火)までで今は後期の展示内容期間です。前後期どちらも観た方がより愉しめたかなぁと思います。

こういった感じで作品ひとつひとつに2種の解説があります。
キャラクター付きの解説は子供向けだと思いますが、行った時はお子さんはいなかった印象です。意外でした。
解りやすい言葉で書いてある解説は頭にすっと入りやすいと感じました。

静嘉堂文庫美術館は丸の内の明治生命館の中にあり、美しい建物でした。

三菱一号館美術館へ。
こちらは印象派の展覧会開催中です。

展覧会名は、
オランジュリー美術館
オルセー美術館コレクションより
ルノワール×セザンヌ―モダンを
拓いた2人の巨匠

オランジュリー美術館、オルセー美術館どちらもパリにある美術館です。
そして、この展覧会はイタリア、ミラノから始まった巡回展とのこと。
人物画が多いルノワールの印象でしたが、美しい風景画もあったり見応え十分でした。
セザンヌが描く人物画は肌の色が絵画全体と調和している描き方など、同じ空間に展示しているからこそ強調される良さがありました。
小展示室でカミーユ・コローの作品も観ることができました。

お盆休みで空いてるかな？と思ってましたが結構混んでいました。

リニューアルしてからミュージアムショップの規模が小さくなったのか、以前販売していたグッズがどこにも見当たらず少し残念でした。

芸術の夏、堪能した一日でした。

最後に、、
美術館入館まで中庭で待つので、日差しが暑かったです。日傘必須です。
ルノワール、セザンヌ以外にも関連した画家の作品が数点展示しています。

短い記録ですがご覧いただき、ありがとうございます。