サラリーマンチェリスト弾丸紀行＠Perth2025葉月

2025/08/09 - 2025/08/10

ソウル発券→SYDも飽きてきたので、チェロ仲間のKさんが以前「行ってみたい」と言っていたオーストラリアのPerthへ行ってきました。
ワタクシもオーストラリアはQLD州とNSW州(Sydney Only)しか行ったことが無かったので、韓国発券の豪州の行き先をPerthに。
ANAが直行便を飛ばしているけど、デイリーでは無いので「Perth in Sydney out」で。
PerthからSydneyの移動はカンタスの深夜便を別切り。
「美しい街」と聞いているけど、弾丸1日では具体的に何か観光の目玉も思いつかず、テッパンのロットネスト島を中心に。
Kさん、見てね。

【今回の旅程】
〈2025年GMP発券(1)〉￥142,430-(うちSKYCOIN使用:42,430-)
獲得PP:11,868(@12.00PP)

済2025.04.05 GMP19:50(NH868)HND22:15(Q)

★今回使用航空券
★2025.08.09 NRT10:55(NH881)PER20:00(Q)
★2025.08.11 SYD11:50(NH890)HND20:40(Q)

2025.09.06(予定) HND08:40(NH861)GMP11:05(Q)

〈別切り〉
★2025.08.10 PER23:55(QF654)SYD06:05 a)AUD393.00-

【課金】
［DAY1］
　a)鉄道(空港→Perth) AUD 5.20-
　c)晩メシ　食べなかった。
　b)宿(kangaroo inn) AUD50.05-
［DAY2］
　c)朝メシ(Kinky Lizard Barrack St) AUD13.40-
　a)鉄道(One day ticket) AUD10.40-
　d)ロットネスト島(往復/入島料込) AUD84.11-
　c)昼メシ(BAKERY) AUD31.00-
　c)晩メシ　PPレストラン特典利用(PER)0-
［DAY3］
　c)朝メシ　PPレストラン特典利用(SYD)0-

(内訳)
　a)交通費　AUD408.60-
　b)宿泊費　AUD 50.05-
　c)食費　　AUD 44.40-
　d)観光費　AUD 84.11-
　e)雑費　　土産は無し
TOT：AUD587.16-(￥58,691-)
★AUD/JPY=99.959(2025.8.10)

エリア パース(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【DAY1】
8月の3連休。世間はお盆休み突入ですが、金融機関はカレンダー通りです。
始発電車で最寄駅から三島駅へ。
今日は贅沢にも新幹線を使います。

品川からコイツに乗り換える。今日は成田空港発なので…

久々の成田空港第1ターミナル。
とても新鮮に感じる。

さすがにお盆休み突入初日なので出国ラッシュ。出発ロビーはゲロ混みだよ

チェックイン大行列の喧騒をすり抜けて、Ｚカウンターを目指します。

Z小屋はガラガラで良き。

成田空港を使うことあまり無いのでＺ小屋も2回目なのですが、以前はソファーがあったような気がする.…
DIAの特別感もステルス的に下げているのかな？
DIA会員も爆増したしね。

待ち時間ゼロでセキュリティ～イミグレを通過。
51番GATE近くのラウンジで朝メシ。

本日の出発は51番GATE。既にPerth行きのB787が駐機しているのがラウンジから良く見える。

さっさと朝メシにします。
コレは食ったことがない…
成田のラウンジはダイニングが無いので（よく探してないからあるのかも）飯が食べにくい??

これはラタトゥーユって書いてあった。
まぁ普通～。

今回の豪州のコースを確認します。Perth in Sydney out。
PerthからSydneyの移動はカンタスの深夜便(QF654)を別切りしました。
移動と宿泊を兼ねるので費用も時間も多少は節約出来たかしら。

ラウンジ出たところでラウンジお姉さんが追いかけてきた。
何事かと思いきや、プレエコにアップグレードとのこと。
席が広いのは良いんだけど、後ろが壁席じゃ無いのはビミョー。16列だったら良かったのに…インボラなので文句は言えませんが。

AM10:55定刻に出発。
1時間くらいで食事の提供開始。
ANA機内食1回目。
プレエコでも日系エアラインはメシはエコと一緒。
まぁ普通…可もなく不可もなく。

ハーゲンダッツも出てきた。
JALみたいに“JAL限定“なんてことはなく、フツーのストロベリー。

プレエコなのでコイツも回った方が、『ビジネスクラスで提供している～』って言い回しが何か慇懃だよね。
確かに旨いけど、それ程大袈裟に言うほどでも無いと思う。

30分の早着で19:30パース空港に到着。
空港には直結の鉄道があるようなので、鉄道で街へ向かいます。
空港駅はターミナルから歩いて10分くらい。少し離れたところにあって初見ではわかり難いかな。

Perthの鉄道路線図。
切符はゾーン制になっていて、空港からPerthえき駅までは2ゾーン(AUD5.2-)

紙の切符なんだけど、改札口の入札システムがよく分からないので、窓口のおばちゃんに聞いて入場。
結論から言うと、紙の切符はゲートを通らずそのままスルー。
自動ゲートはSuicaみたいな出入札記録のゲートのようです。
欧米は信用乗車が原則だからね、
不正乗車はAUD100-のpenaltyのようです。

おばちゃんに市内交通のガイドブック貰った。

それにしても空港駅直結の鉄道駅に人が居なすぎるw
皆さん、鉄道は利用しないのか！？

本当にガラガラ…
空港駅から乗車したのは、他に日本人カップルが2組だったよ。

30分程で Perth駅に到着。
車内に走行位置表示パネル(JRの中にあるやつ)があるので、迷うことは無かった。

あいにくの雨模様。
駅前には石造りの味のある建物と高層建築物が混在している感じ。
取り敢えず宿へ向かいます。

どこにでもあるUNIQLO

40℃超えの日本から来ると快適そのもの。
毎度のことながら、真夏の格好で来てしまうので半袖で歩いているとヤバいヤツみたい。

本日の宿はコチラ。
Booking.comでAUD50.05-(VAT込み)
ドミトリー6人部屋

21時近いので既にレセプションは閉まっていて、外からインターフォンで呼び出しする。
「3分で行くから待ってて」
直ぐに出てきてくれて無事にチェックイン。

寝ぐらは1stFloor(日本で言うところの2F)の100号室
お前のベッドは100-2だよって言われたが、部屋は皆さん就寝中のようで真っ暗でよく分からず。

iPhoneのライトでベット番号を何とか見つけて、取り敢えず寝る。2段ベッドの下段。
ベッドにカーテンは無いけれど、枕元にコンセントと小さな照明があった。
寝具は枕と毛布。シャワー用のバスタオルがあったので、タオルケット代わりに羽織って就寝。
1日目は移動で終わってしまった。

【DAY2】
２階のベッドのヤツのイビキがウルサイくて、ぐっすりとはいかないけど眠ることはできた。
AM6:00にはチェックアウトして、街ブラします。
まだ暗いので朝メシが食べられそうなお店は限られましたが、宿近くのカフェが空いていて1組食事をしていたので外のメニュー看板を見て入店。
ハムチーズトーストとフラットホワイトでAUD13.4-
カップに並々注がれて、ちゃんとフォームアートも??

ハムチーズはフツー。

冬(日本は夏)のオーストラリアは天候不順のようで、昨日から雨が降ったり止んだり…
傘を持ってこなかったのは失敗??
小雨→土砂降り→曇り空を繰り返して、その都度雨宿り…
晴れ間も見えてきたので、海の方面～エリザベス・キーに向かって散歩。

ベルタワーにやってきました。
朝早いのでまだやっていません。
やっていたとしても、80m位の展望台に登るのにAUD15-(位だったと思う)も出す気にならないw

目の前にはリッツ・カールトンがあった！！

船着場まで来ました。
Perthの駅からだと、ゆっくり歩いても20分くらいかな。
ココからもロットネスト島への観光船が出ているけど、スワン川をクルーズして外海(インド洋)に出るので、ちょっとお高め。(AUD78-)
電車でフリーマントルまで行けば最安AUD28-からあるので、ケチケチコースにします。

正確には、ココは海ではなくてスワン川が蛇行して広がった部分なので、湖みたいな感じ。

フリーマントルへ向かうため、 Perth駅まで歩きます。
途中若干のアップダウンがある。たぶんスワン川の自然堤防部分かな。
途中にはこんな建物も。
昔ながらの建物の奥に高層建築物が組み合わさっているのは、日本で言うところの『歌舞伎座』のような作りでだ。

新旧入り混じった街並みは、見ていて飽きません。

『HOKKAIDO 』ってサインのお店があったので、思わず撮ってしまった。
日本食料理店かしら…鮨屋は良く見かけます。

昨日は暗くてよくわからなかった『H&M』の建物。
よく見ると郵便局の建物のようです。

Perth駅の駅前広場には、サボテンと思われるオブジェが。
NHKの子供番組に出てくるキャラで、こんなのいたよね。

Perth駅
小降りだけど立派な建物。
プラットフォームは1～8番線(4面8線)なので、それほどトラフィックが多くはない感じ。

でも…オーストラリア大陸横断鉄道の『インディアンパシフィック号』の終着駅にしては、ちょっと物足りない気がする。←いつか全線乗ってみたい。

当然電化されているので発着する列車は電車ばかり。
欧米にありがちな機関車牽引の列車は見掛けなかった。

電車もガラガラ。
日曜日だからなのか？、そもそも車社会で鉄道利用が少ないのか？？

鉄道でスワン川の河口にあるフリーマントルへ向かいます。
こうしてみると、片道だけでもスワン川の船旅でも良かったか！？
ロットネスト島も結構大きな島なのね。

もうすぐ終着フリーマントルというところで、港が見えてきました。
コンテナ船ターミナルのようで、ガントリークレーンがいくつもある。Perthはオーストラリアの輸出入重要港湾都市なのか～。

フリーマントルの駅舎
石造りで良い感じ。
埠頭は駅舎の反対側。歩いて７－8分にある。

ここでまた土砂降りの雨。
港にある商業施設で暫し雨宿り。
船が入港してきたのを見計らって列に並ぶけど、なかなか進まず結局ズブ濡れです。
傘を持ってこなかったことをマジで後悔。

日本夏仕様の半袖で居るのはワタクシだけです。
凄く意外なのは、日本人が結構居るんだよね。
学生らしきグループは留学生っぽいね。

AM9:30に出航。
船内は満席に近い。
貿易港らしく沖には貨物船が入港待ちをしているよ。

外洋はインド洋
次第に横揺れが激しくなって、アテンダントのお姉さんはゲ◯袋を配り始めたよ。
窓の外を見ると、水平線がヤバいね。
初めは笑って見ていたけど、だんだんコチラも平衡感覚が無くなってきたw

荒海を走ること約30分。ロットネスト島が見えてきました。
今日はかなり波が高く、気分悪くなる人が続出。
ワタクシもあと10分は持たなかったかもw

なんとか島のバースに接岸し上陸。
フラフラしながらも何とか耐えている状況なのですが、桟橋の天柱にペリカンがいた。こちらも人気者のようです。

島のルールが書いてあるらしい。
まあ何処でもそうですが、エサをやらない。触らない。ってところでしょう。

島内にはレンタサイクルのお店もあります。
フェリー会社にも自転車パックあったけど、今日みたいに天気が雨だとね。
島に来てから天候を見てコチラで借りた方が良いかもね。値段も変わらないし…

テキトーにフラフラ歩いていると、早速居た！！
クオッカ！！
本当にそこらじゅうにいるw

何を食ってるんだ？葉っぱか？？
スゴく人慣れしている。

コイツは木の枝を食べている。

クオッカから寄ってきたw

大きさといい、表情といい、仕草といい、可愛いね。

ウチの子供達に見せてあげたいよ。

そんな顔しても、何もあげられないよ。

昼メシにします。
ネットに出てた美味しいパン屋があるとのこと。
『BAKERY』…そのまんまw

ショウケースの中には、オージーが大好きなミートパイ！！

ロールタイプもあります。

オージーのナイスガイがオマケをくれた??

早速ミートパイをいただきます。
AUD8.5-

旨いね。
飲み物はフラットホワイト。

オマケはなんとケーキでした。
スゴく甘いけど、歩き疲れた体には沁みます。

店のテラス席はカラスやウミネコが鬱陶しいので、ビーチへ避難。
オマケに貰ったケーキが旨い！！
クッキー&クリームでコーティングしてある。
激甘だけど後を引くね。

ミートロールもいただきます。
これもAUD8.5-

ビーチにはBBQ設備もあって、のんびりするには最高だね。

沖を見ると白波が…
島の周りはリーフになっているようで、高波は沖の方だけなのね。
帰りも波を乗り越えて帰らねばならないと思うと…萎える。

遥か彼方にパースの高層ビル群が見えるよ、

そろそろ帰ります。
覚悟を決めて船乗り場へ

腹一杯食べちゃったから、今更ながらちょっと後悔。
天候は回復しているから風はそんなに無いけど、心配になってきたよ。
頼むよ～。

14:15帰りの船に乗船。
10時に着いて4時間滞在。
サイクリングは、、、次に来ることがあればね。

行きと逆ルートでフリーマントルの駅から電車で戻る。
フリーマントルにも世界遺産の刑務所など見所があるらしいが、歩き疲れたので。。。

パースの駅で途中下車する気にもならず、国内線ターミナル最寄駅の「RED CLIFES」でターミナル行きのフリーシャトルバスに乗り換え。

パースの交通機関(鉄道・バス)は、自動改札やタッチする端末があったりするので「クレカ決済で乗れるの？」って思ってしまうけど、これはSuicaのような交通ICカード専用端末。
バス乗る時に運転手に「空港連絡バスはフリーサービスだよ。普通のバスもクレジットカードは使えないからスマートライダー(Suicaのようなカード)買って使って」って教えてくれた。
スマートライダーは割引もある様だけど、短期滞在だったら紙のチケットで良いかな。
今日はパース→フリーマントル→パース→空港駅の予定だったので、チケットベンダーで1日乗車券(AUD10.4ｰ)を買った。
チケットベンダーはクレカも使える。

パース空港国内線ターミナルに到着。
本日これからの出発便はこれだけなのか！？
少なくないか？？
ワタクシが乗る飛行機は23:55発。。。長い。

国内線ターミナルにはプライオリティパス（PP）が使えるラウンジはありません。
その代わりにレストラン特典利用可能な店がエアサイドに2店舗あります。
楽天プレミアカード付帯のPPはレストラン特典が使えなくなりましたが、勤務先関連会社が発行しているカード付帯PPはレストラン特典がまだ使える、しかも回数制限なし！！

コチラのお店でAUD36-まで晩メシを食べます。

PP利用で夕飯はコレ。
・マルゲリータピザ
・スパークリングウォーター

店員が「まだ使えるぞ。もっと買えよ」ってしつこい。
勧められるままにプリングルスを追加したら、AUD0.40-オーバー??
言わんこっちゃないw

搭乗機がスポットに入ってきました。
エアバスA330。SYDへはコイツで。

定刻23:55が、到着機遅れで 0:10に変更。
シドニーの乗り継ぎ時刻は余裕あるので問題なし。

嘗てはボーイング王国のカンタスも、今やエアバスが幅を利かせている。
27Dがアサイン。隣は空席で助かるよ。

【DAY3】
今日は帰国だけの1日
AM6:30 シドニー空港国内線T2に到着。
国際線ターミナルT1へは、無料シャトルバスで移動。

T1に到着。
今月のSYDサインはコレ。

昨日からモバイルチェックインが出来ない。
さっさとモバイル搭乗券を入手してラウンジでシャワー浴びたかったのに。。。
約2時間、チェックインカウンンターが開くのを出発ロビーで待ちました。

On Timeで出発。
帰りも昼行便です。

27Kは後ろが壁なので、リクライニングする時に気を遣わなくて良いから専らこの席を指定。
今日は隣は居ないので3席独占。エコ・ファースト！！

バイバイ シドニー。
次は10月に来るよ。

１回目の機内食。
まあフツー。

たぶん、硫黄島の近く。
日が暮れてきた。

２回目の機内食はランチボックス。

中身はカットフルーツ、ツナのラップロール、オーストラリア版おかき。

20:40ごろ、羽田空港に着陸。RWY22へ着陸したのでダラダラタキシングして、20:47にブロックイン。
到着ゲートが68番（遠い）のでちょっと時間がかかったけど、21:00には出て来れました。
この時間だと新幹線ワープを使わないと静岡県某市まで辿り着かない。
明日はフツーに仕事なので、不本意ですが品川回って新幹線で帰る。

HNDには7分の遅延。
はじめは20:00には到着しそうな勢いだったけど、茨城沖でサークリング。。。
空路が混雑していて調整していたのね。

21:10の京急～品川へ。
最終2本前の新幹線に間に合いました。
今回もお疲れ様でした。