エアニュージーランドで行くぜ！成田→オークランド　Ver.2024

2024/10/27 - 2024/10/27

成田からオークランドまでのエコノミークラスの旅行記です。
ずいぶん前にエアニュージーランドの旅行記はいくつか書いているのですが、2024年になり少々大型の777も投入されるようになったので新たに書いていますが、そこまで大きく変わるわけでもないので旅行気分がてら読んでいただけると嬉しいです。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ニュージーランド航空

皆様お待たせ致しました。新たな旅行記の始まりです。
基本的に私の旅行記はワンシーズン熟成されてからの提供となりますので、もはや2024年の10月である事以外日付すら覚えていない有様です。大丈夫です、そのうち新鮮なうちにお届け出来る旅行記ネタもいずれか出てくるかと思いますので。

旅の始まりは成田空港の第一ターミナル。全てがスマホで完結する昨今ですが、特に意味もなく電光掲示板をとりあえず見るのが儀礼のようなものです。
チェックインも済ませ、ゲートも知ってる、それでも見てしまう謎の魅力がこの大きな長方形のピカピカにはあります。

成田の出国ってそこまで混む事ないですよね。
小規模な空港に出入りする事が多いのですが、基本的に長蛇の列だったりします。

免税店を抜けてラウンジへと向かいます。

プライオリティパスが使えるラウンジはこちらです。
名前を完全に忘れましたが、何か漢字だった気がします。どの道1つか2つしかないので調べればすぐに出てきます。
プライオリティパスで無くてもお金を払えば入れるタイプのラウンジです。

滑走路や飛行機が見渡せる立地です。
色々な場所のラウンジを見ていますが、航空会社のラウンジを除いてプライオリティパスやお金を払って利用するタイプのラウンジで窓の外が充実してるのは実はそこそこ珍しい事です。

基本的な設備は揃っています。
ドリンクやスナック等はそこそこあります。あとは焼きそばや野菜炒め、ヨーグルトがビュッフェ形式であります。

有人カウンターではカレーや簡単な和食もオーダー出来ます。
これから機内食がある人達にはちょうど良いサイズ感です。味は東北自動車道の道の駅で特に食べたいものがある訳ではないが、うどんという気分ではない時のカレーって感じでした。

もう一つのパートがあるようですね。
異様な広さですが、おそらく元々はデルタ航空のラウンジだったのではないかと。
全ての便が羽田に移管されたのでその跡地にそのままラウンジを作った感じなのかもしれませんね。

ラウンジを出て搭乗口へと向かいます。
自分の飛行機かと思いきや全く関係ないエジプト航空です。
一度乗ってはみたい会社ですが、評判はどんなものなのでしょうね？

私の飛行機はこちらです。777という長距離線に多く投入される飛行機です。
普段は成田線はもう一回り小さめの787が投入されていますが、需要が大きくなる時期になると最大機種が投入される上に1日2便設定されることもあります。

既に遅れを引きずった状態ですが、もうすぐで搭乗です。

機内は夜中の水槽みたいな色で統一されています。
大抵の会社は白色のライトで搭乗させて後でこの色にしますが、エアニュージーランドはもうこの色のまま乗せるのが伝統です。

シートピッチは特筆して広いわけでもなくスタンダードという感じですね
拳一個と少しくらいは余裕があります。

機内は満席状態です。お隣はエジプト航空に続き成田に乗り入れる2社目のアフリカ勢、エチオピア航空です。
韓国のソウルを経由して成田まで来ています。

飛行機は色々あって3時間遅れです。エチオピア航空にも先を越され、機内で待ちぼうけです。既にこの時点で乗り継ぎがあるお客さんは「オークランド着いたらグランドスタッフに相談してね！」とアナウンスがありました。
この辺りの対応はエアニュージーランドはしっかりしていると思います。
よほどの田舎でもない限り、クライストチャーチやウェリントン、クイーンズタウンであればそれなりの便数はあるので1本逃してもそこまで影響はありません。

ようやくの出発です。この時間になると中国線やLCCの国際線が活発になり始める時間帯になります。
とはいえ、そこまで極端に混む訳でもない時間帯です。成田のピークは14時から17時くらいですね。6-7割はその辺りに集中しているそうです。

6-7割の飛行機が出て行った後なので特に何かを待つ事もなく滑走路へと向かっていきます。
大体どの国でも夕方が混雑のピークになる事が多いですが、あれは一体何なのでしょうね？国内線なら夕方出て夜に着くのはわかりますが、国際線で夕方に出るのは現地時間で都合が良いのか、それとも出発地にとって都合が良いのか分からないところです。
エアニュージーランドに関しては乗り継ぎ的にはちょうど良い時間に着いてくれます。

成田を無事に出発です。

機内は基本的にずっとこの色のまま行きます。
どこで切り替わるんだろうなーと思いながら特にやる事もない微妙な時間を過ごします。

1時間ほどして機内食の時間です。今回はチキンを選択しました。
あ、この照明のまま？とは思いましたけども。まさか右上のひじきもこの色に照らされるとは思ってもなかったでしょうね。
大体いつもチキンかサーモンのオプションです。そこまで多くないように見えますが、そこそこの量はあります。
エアニュージーランドは機内食に定評がある会社ではありますが、これ実は成田のケータリングが異様に美味いご飯を作ってるのであってエアニュージーランド自体はそんなに関係ないんじゃないかと思ってます。

ひたすらに何もない太平洋を南へと進んでいきます。
もうあとは朝食まで何もない時間です。ちなみに飲み物などはタッチパネルでオーダーが可能です。
良いシステムですよね。あとはCAさんは呼べばちゃんと来てくれます。

遅れていない時は到着の2時間前くらいに日が昇る事が多いのですが、今日は太平洋のど真ん中で普通に日の出です。
寝ぼけてまだ外が暗いものだと思い窓を開けると眩しさに眼球を持っていかれます。

機内の平穏のためにも窓は閉めておきましょう。
少しすると白い光で叩き起こされます。いや、乗る時この色にしてくれよ笑

朝食を全く期待していなかったのですが、結構しっかり出ます。
朝は和食と洋食のオプションが多いです。このベーコンと卵の組み合わせが良いんですよね。味は結構美味しいです。
まともな色の食べ物を見たのが久々な気がします。

ニュージーランドの先端が見えて来て降下に入ります。

オークランドの市街地は航路に被る場所にはないのであまり見えないのですが、この辺りに来るとニュージーランドらしさが少しづつ感じられるようになってきます。
なんだかんだで自然が多い場所です。

無事にオークランドに到着です。それにしてもこの空港はいつ来ても大体曇りですね。

ターミナルに到着して乗り継ぎのためにここから国内線のターミナルに移動します。
時間を完全に外して到着してるためか、入国審査や荷物チェックなどはこの便の乗客のみで最速で終える事となりました。
普段の入国や荷物チェックは相当に混むので乗り継ぎがある方はかなり時間に余裕を持たせるのが良いかと思います。

今日の旅行記はここまでです！
次回の旅行記もまたしてもエアニュージーランドですが、どうぞご期待ください！