2025/05/30 - 2025/05/30
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しなちくさん
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始まる前も始まった後もなんやかんや話題に上がる大阪・関西万博。
せっかくだから行ってみようとのことで家族旅行で行ってきました。
写真多め・拙い文章ではありますが、今後行かれる方の参考になれば幸いです。
※記載情報は訪問時(5月末時点)のものです
※感想はあくまで中の人の主観です
※現地の状況は日々変わりますので、事前に最新情報をご確認ください
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今回は流れを詳しくということでまずは出発前のパビリオン予約から。
(チケット購入についてはご容赦いただければ)
一部では公式価格の6,000円(平日)や土日も使える7,500円とはかけ離れた激安価格で売られていたものも。。。
2か月・7日前抽選(それぞれ第5希望まで申込可)と3日前の空き枠先着予約、当日入場後の登録に分かれており、それぞれ希望のを申し込むことが可能となっています。
・・・が、2か月前抽選(そこまで盛り上がっていなかった)のガンダム以外は全て撃沈。空き枠先着抽選は入場3日前の0時スタートなのですが、22時過ぎから仮想部屋へ誘導されHPへ入るのに待機、0時になってよーいドンで始まるも繋がったころにはどこも満席の×表示。 △のところをクリックしても「ご希望人数分の空きが確保できません」という実質満席状態。それなら最初から△にするなよと何度思ったことか・・・
愛・地球博はここまで争奪戦にならなかったと思うのですが、昨今では情報戦となっておりそもそも0時に入ろうとしてもまず入れない。
ここはしっかりと押さえておくべきポイントかと思われます。 -
というわけで、事前予約は10:30~のガンダムのみ抑えた状態で迎えた当日。
首都圏から新幹線で向かいましたが、新大阪からは地下鉄御堂筋線→同中央線のルートを選択。大阪経由で大阪環状・桜島線を乗り継いだりシャトルバスを乗り継いだりといくつか方法はあるようですが、バスは事前予約制で指定アプリ上での決済が必要だったりと面倒なのでメジャーなのは地下鉄で向かう経路なのかなと思われるところ。
ちなみにゲートは東と西にあり地下鉄の夢洲駅があるのは東ゲート、各バスが到着するのは西ゲート。入場時間と同時にゲートの指定もしなければいけないので希望パビリオンの位置をある程度把握しておくのがオススメ。
入場時間の事前指定は9時~で開場と同じタイミングで取れましたが、新幹線だとどんなに急いでも新大阪着が8時過ぎ。朝ラッシュで混み合う駅構内を速足で駆け抜けながら地下鉄乗り場へと急ぎます。
JR線同士ならまだ良いのですが、地下鉄乗り場が少し離れたところにあって移動に時間がかかるんですよね、、、新大阪駅 駅
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JRの改札を抜け5分もかからずメトロ御堂筋線の改札へ。
通勤ラッシュの時間帯で元々混み合う路線ですが、我々のような万博客が混雑に拍車をかけているというのはちょっと複雑なところです。。。 -
ギュウギュウの列車に押し込まれること10分少し、本町駅で降車。
ちなみに御堂筋線は進行方向前側(先述の改札口を入ったら右手のエスカレーターではなく左手側の階段を登った方)が乗り換えに近くて便利です。大阪メトロ 御堂筋線 (1号線) 乗り物
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ここからは怒涛の万博ムード。
こうしたポスターが至る所に貼られているので、迷うことはまずありません。 -
5-10mおきにいる案内の警備員の通りに進んでいくとメトロ中央線ホームへ到着。
「そんなにスタッフいるか?」と思わずにはいられませんが、駅員に聞かれるのも(メトロ側からすれば)迷惑な話なのでこれくらいの対応は必要なのかも。本町駅 駅
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東京の山手線にも引けを取らない怒涛の2-3分間隔でやってくる夢洲行。
既に車内は通勤・通学客だけではなく万博に向かうであろう人たちの姿も見られます。
全列車が夢洲まで行くので、方向さえ間違えなければたどり着けないという事態はまず起こらないかと思われます。
途中の弁天町からはJR線からの乗換勢も加わり、だんだんと身動きが取れなくなってきました。。。大阪メトロ 中央線 (4号線) 乗り物
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本町駅は20分ほど。万博最寄の夢洲駅に到着。
このために作られた駅で(元々は一つ手前のコスモスクエアまでだった)ホーム・駅構内はめちゃくちゃ綺麗。着いた列車から降りた客がぞろぞろと改札口へと向かっていきます。 -
壁面には都心の駅で見られる長大タイプの液晶が。
写真なので伝わりにくいのですが、映像となっておりその様子をカメラに収める人の姿も。
時刻は既に9時。開場時間となっているので先を急ぎます。 -
多くの乗客が一度に使えるように、改札機はかなりの台数が用意され(メトロ自体が元々対応していますが)きっぷ。各種交通系ICカードの他にクレカのタッチ決済にも対応するレーンも。
上部にデカデカと表示してあるのでよく確認を。 -
駅舎を出て地上へ上がると、、、
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Welcome to EXPO2025の文字が!
とうとうやってきました大阪・関西万博! -
外には参加各国の国旗がずらりと掲揚されているほか、
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大手通信メーカーの移動式基地局の姿も。
Docomo系の格安SIMを使っていますが、個人的に会場内外でスマホが繋がりにくいと感じたことは一度もありませんでした。 -
既に開場しているのですが、人流分散対策で大回りしながらゲートへと向かいます。
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入場時間の指定をする点については先述したと思いますが、9時過ぎの地点で会場には11時入場の待機列が。
5月末だからまだ良かったものの(といっても当日の最高気温は26度。これからもっと暑くなっていく中で屋外での長時間待機は推奨されたものではありませんね、、、
これから先、入場待機だけではなく会場内でも日焼け止め、日傘などの暑さ対策品はマストです。 -
25列ほどある手荷物検査場に並びチェック待ち。
キャリーケースなどは持ち込み禁止となっており、桜島or弁天町駅に設置された預け入れ所で1,000円/個を使うか、会場で10,000円/個を支払い預けるかの二択なので、基本的にはリュックサックなどがベター。我々はホテルに前もって送っておき当日の荷物を最小限にするという手段を取りました。
手荷物内にあるペットボトルや水筒、財布などを出すように書いてありますが、(言ってよいのか分かりませんが)財布などは中にいれたままでも特段何の問題もなし。ポケットの中だけ空にすることだけは忘れないようにしたいところです。
保安検査場、検査担当のスタッフによってばらつきがあるのか隣の列にいた(勝手に目安にしていた)人はどんどん進んでいくのにこの列は遅め。こればかっりは運だと諦めるしかないのかもしれません。。。 -
手荷物検査を終え、入場用のQRコードを機械にかざし9:36にようやく入場。
9時ちょうどに入りたい場合はかなり早い段階からの待機が必要だなというのが実感です。西ゲートには東京をはじめ各地からの夜行バスが集まることもありそちらはもっと早い時間から人が集まっていると思うと、、、
まずはゲート近くにいるミャクミャクへ。
個人的には気持ち悪い以外の感想が出てこないのですが、なんだかんだ人気で撮影待ちの列が伸びていました。2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント
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基本的に大多数の人はスマホなどでパビリオンの事前予約をするわけですが、インターネット環境がなくコンビニなどで買った人に向けて会場でパビリオンの予約ができるシステムが構築されています。
基本的に当日予約は一つまで(例えば入場後のマイページ予約で夜の予約を取るとそれまでは他の予約は取れない)であり、当日登録端末でQRをかざし予約した後に公式アプリやマイページなどからもう一つの予約を取るというバグを使った裏技が出回っていましたが、訪問日前あたりから対策され重複予約は不可能となった模様。
予約端末も各センターに一つだけで10-20名も並んでいるので、その時間を別のパビリオンに使った方がよさげだなというのが個人的な感想でした。
各パビリオンには当日予約枠の開放時間があり、事前予約が全滅でもそこを狙えばまだ可能性はあります。スマホのサイトが使いにくいという意見に対しては首がもげるほど同意しますが、リロード等で諦めずにやっていくと意外と取れるかも・・・?
ただ、途中から予約作業に疲れてしまって個人的には「もうどうでもいいや」という気分になってしまったのは事実としてありました。
夢の国ではありませんが、なぜここまできて情報戦に付き合わなければならないのかと、、、 -
というわけで、ガンダム予約時間前に一つくらい見ておこうということで、個人的に気になっていたUAE館へ。
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UAEといえば油田か砂漠かといったイメージですが、そうした展示もあったもののナツメヤシと呼ばれる巨大な柱が数多く設置されておりこうした植物もあるんだなぁと勉強になりました。
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アラブの伝統的な織物と言われるアルサドゥ。
ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
館内には他にもカフェ&レストランと売店がありましたが、積極的な営業はなし。「あんまり見せる意識がなかったね~」という声も聞こえてきましたが概ね同意です。 -
ちなみにこの万博、会場内の至る所でスタンプが押せるようになっておりそれを目当てに中へ来ている人の姿も。
設置されている紙はないので公式のスタンプ帳を事前にゲットするか(会場内外の店舗やオンラインストア)個人的に用紙を持っていくと良いかもしれません。 -
そうこうしているうちにガンダムの予約時間が近づいてきたので西ゲート付近にある建物へ。
事前予約時にそこまで把握していなかったため、入場1時間で東→西ゲートの1km近くを歩くこととなったのです。。。
でも、そんなの事前に分からないですよね・・・ -
建物内は映像撮影okとのこと。
ガンダムに興味はありませんが、ストーリーはそこそこ面白い感じでした。
ネタばれも何もないとは思いますが、どういった内容かはここでは伏せておこうと思います。(笑)
中にいたスタッフのお姉さん可愛かったなぁ。。。 -
表からは誰でも撮れますが、裏から写せるのはガンダムパビリオン参加者のみの特権。
身体の一部にはミャクミャクの姿もあるようで、全部で何個あるか探してみるのも楽しいかも。 -
帰り際には集団で来ていた小学生の姿が中に入る列にありました。
周辺自治体の招待枠以外にも修学旅行で訪れている学生も多くあり、そういった場合はパビリオンの予約とかは学校や旅行会社経由である程度やってくれているのかなと推測したり。
ただでさえ取りにくいパビリオンの見学予約、せっかく行くなら有名どころは見ておきたいと思うのは子供たちも同じはず。中に入ってさぁ解散というパターンではなく、ちゃんといくつかは予約されているのかなと思うと安心するところ。
ただ、小学生を引率する人はかなり大変だろうなと思うところですね・・・ -
西ゲート前に鎮座しているミャクミャク。
こちらも大人気で人だかりができていました。
こいつ、お尻部分にも目ん玉あるの!?!?!? -
ここでガンダムパビリオン参加により当日予約ができるようになったことからマイページで予約を探していた同行者が、午後からのパビリオン1つ予約できたということでその前に昼食探しへ。
西ゲート側にはテイクアウト専門の飲食街もありましたが、休憩も兼ねて座ってゆっくりしたいということで飯田グループ×大阪公立大学共同出展館へ。特殊加工の西陣織でデザインされた外観をはじめ華やかな色合いが特徴の建物でした。(外観全体を撮り忘れたのは反省…)
事前予約できるパビリオンでしたが、中は最初に映像展示を見たのちに自由見学となるスタイルでここで予約枠を消費する必要はないのかなといったところ。 -
「伝統と進化の融合」ということで、先述の西陣織についての解説から、
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未来をイメージしたスマートシティの街並みが展示されています。
※1つ上の西陣織についての画像上部に、「世界最大の西陣織で包まれた建物」「世界最大の扇子型の建物」という2点においてギネス記録を取った証明書が写っています
学生考察のコンテンツ展示もあり、かなり真面目系な印象を受けました。
万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」という意味では一番合致していたようにも感じられます。 -
リニアみたいな車両が線路上を走行している姿もあり、こうした光景がウン十年後にはほんとに見られるのかなと。
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ここには家が再現されており、健康に暮らせる未来住宅の仕組みの一部を体験できるようになっていました。
AIによる生活指導なども出てくる時代になるのかなぁ。。 -
さて本題の食事部分。
建物2階には6,70席ほど用意されているカフェ&レストランがあり食事・休憩に使うことができるようになっています。
国内パビリオンということで特に捻ったものはなく、メインはパスタ2種類・カレー1種類の中から。ドリンクやケーキなどの方が充実していたようでした。
値段はとにかく万博価格。パスタ単品で2,400円は人によって判断が分かれそうです。。。
支払いは(こちらに限らず万博内すべて)現金非対応となっており、クレジットカード以外に交通系をはじめとする各種電子マネー、QR決済に対応しておりいずれかの媒体が必要となります。
ちなみに(?)万博限定で「ミャクペ」なるものも登場しており、なんでもかんでも作ればええっちゅー問題じゃねーぞと思ったのは私だけではないはず・・・ -
食事を終えて下へと戻ると、時間軸が進んでおり先ほどまで暗かったジオラマが明るくなっていました。
よく見ると全ての家に太陽光発電が設置されています。
特に夏場の電力不足や自然を破壊しての太陽光発電の設置が騒がれる昨今、こうした流れは現実のものになるのでしょうか? -
バス・・・?
タクシー・・・?
それともライドシェア・・・?
建物内出口付近では小さな売店があり、西陣織を使ったグッズがいくつか並んでいました。
最高額は50万円の扇子。誰が買うんだ・・・? -
外に出た後はせっかくだから大屋根リングに登ってみるかということに。
地上20m・長さ2kmほどあり世界最大の木造建築としてギネス記録も達成。
行き来は5カ所にあるエスカレーターをはじめ、エレベーターや階段も設置されているので上り下りは比較的容易かと。
※写真は別箇所にて撮影 -
地上30mにもなるとかなりの高さを感じます。
反対側がどれだけ遠いのかと・・・ -
オーストラリアやインドネシアパビリオンはかなりの人出が。
上から眺めながら空いているパビリオンを探すのも一つの手かもしれません(?) -
スペイン館はパビリオン・レストラン入口部分に長蛇の列ができていました。
時刻は12時前。人気のあるパビリオンは食事を取るのにも苦労しそうです・・・ -
隣のサウジアラビアパビリオンはちょっと変わったところでいただけるようで。全てのお客さんではなさそうですが、こんなところで食事してみたいなと見てしまいます(笑)
それぞれの国がどのようなパビリオン建設をしているのか観察するのも楽しそうですね~ -
大屋根リング上も木材・手すりがむき出しというわけではなく、ちゃんと緑化され見栄えがよくなるようになっていました。
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藤の花でしょうか?
綺麗に咲いています。 -
作られた当初は耐震強度がどうこうだとか、曲がっていて安全性がどうこうだとか騒がれもしましたが、もちろんミシミシ言ったりするわけもなく快適なウォーキングとなりました(笑)
お手洗いもリング上に設置されており、景観を損なわないよう内側に引き込まれるような形で作られているのでこうした木材を身近で感じることができるようになっています。 -
全長2kmもあり閉幕後にどうするのか議論が交わされているようですが、事前にやっていなかったんかいと勝手にツッコミを入れてみたり()
基本的には更地にして管理する大阪市へ返還するようですが、どのように活用されるのか気になるところ。
時刻は12時半を回ったあたり。
同行者は諦めていないようで、パビリオンの当日予約が開放されるタイミングにあわせてスマホをポチポチしていましたが、やはり人気のところは取れず。
これ以降は行ってみたいところ・並べるところに行ってみようという方針に。
この時、東ゲート入口のポップアップステージでは当日/翌日限定でUSJのキャラクターがショーをやるとのことで多くの人だかりが。ただ、着いた時には立ち見スペースもいっぱいでスタッフからは「見ることはできない」との一言が。通路をふさぐことを懸念して定員を設けているのかなと思われますが、今後もこうしたイベントは随時開催されるようなので、楽しみたい場合の事前チェックは必須、タイムスケジュールもしっかり組む必要があるのをひしひしと感じました・・・ -
続いてやってきたのは入ってきた東ゲート付近にあるベトナム館へ。
開幕には間に合わず開館が遅れていたようですが、4月末にオープンしたとのこと。
こちらも外まで行列ができていましたが、流れはそこそこスムーズ。
列形成が長くなってしまい通路を支障しかけており、付近にいた警備員がしきりに詰めるよう注意を促していました。 -
こちらでは人形劇の上演があるようですが、時間の都合上今回はパス。
ちなみに入場列ができているので、見たい場合は早めに行って列に並んだ上で中に入らないと見ることはできないと思われます。 -
すごい外国パビリオンっぽい(適当だなおい←
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国内紹介という点は他と変わりないのですが、多民族国家であったり芸術文化など展示は豊富。今まで持っていたイメージとはまた違った一面を垣間見ることができた瞬間でした。
中にはレストラン・売店があり特にレストランは大行列が。
ベトナム料理といったらフォーやココナッツジュースなど有名な商品も。値段はさておき()せっかくなので試してみる価値はありそうです。 -
続いて当日予約で取れた「いのちめぐる冒険 ANIWA!」へ。
中央少し南側にある「いのちパーク」では15分に1回のペースで霧が出てくるようで、、、 -
徐々に出てくるのですが、
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木の枠内にいるとほんとに真っ白に。
1m先も見えないので軽くパニックになりかけました・・・
夏場などはこれで少しは気温低下を図れたりするのでしょうか? -
本題に戻りまして。
床振動があるプログラムということで、幼児や高齢者、車いす利用者などは別の場所での案内があるようです。
中はその通りなのですが、映像に合わせてジャンプしたり歩き回ってみたりといったところ。
(けっこう冷淡に見てしまう癖がありますが)面白くはない・・・かなと。
同じパビリオンではVR体験ができるものもあったようで、個人的にはそちらの方が良かったのかもしれません。 -
疲れも少しずつ見えてきた頃で、近くにあった団体休憩所へ。
旅行記製作中に気が付きましたが、「団体」部分が塞がれて個人客でも自由に使えるようになっていました(笑) -
大屋根リングの下にも多くの椅子が並んでいますが、10-11時を過ぎると学生をはじめ昼食を取る人や歩き疲れて休憩する人など多くの来場者でかなり混み合い(3-4名など)なかなか座れないことも。
その分、こちらはあまり周知されていないせいか人の姿は少なくゆっくりと休憩しながらこれからの作戦を練ることに。
近くにはスタッフの休憩施設があるのか、外国人がスマホを片手にポチポチしている姿も(笑) -
少しばかり休憩したところで、複数国のパビリオンが集まるコモンズD館へ。
外に行列こそできていましたが、立ち止まることもなくストレスフリーで入場できました。日によってはここも入るまで時間がかかるとか・・・? -
メジャーな国も悪くないのですが、せっかくだからマイナーな国も。
海外旅行に微塵の興味もない人間ですが、外務省の渡航安全情報が出ているような国だと一気に興味関心が爆上がりするという変わった人間です(?) -
1つの建物内に色々な国が集まっているので、効率よく一度に見られるのは良いところですね~
行列ができているところもありましたが() -
某ドラマで有名となったモンゴル。
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歴史の教科書に出てきそうな服装をした貴族の姿です(段々と説明が適当になってきた)
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日本は国家として承認していませんが、外交関係を有する国としての立ち位置であるパレスチナもパビリオンとして参加。
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最近は悪い方でニュースになることが多い同地域。
こうした姿を見ると、一刻も早い戦闘停止・終戦を望むばかりです。 -
QRを読み込むと現在の様子が。
胸が痛むばかりです・・・
(念のためモザイク処理済み) -
大量の岩塩を展示しているのはパキスタン。
おそらくコモンズD館では一番独特な展示方法かと(笑)
昔から重要な資源だったそうです。
床も岩塩で作られているので、現地訪問時は要チェック! -
キューバパリビオンではダンスのミニレッスンを受けられるようです。
興味は特にありませんが、見せるだけの展示ではなく実際に味わってこそより記憶に残るのかなと。
一部の国を除いて、現地の方以外に日本人スタッフの姿が多く見られたのが印象的でした。色々な国とつながりのある方を招聘していると思いますが、国の紹介ってそう簡単にできるものではないし、会期中ずっといてもらえるような人たちってどんな方なんだろう・・・?と思わずにはいられません。 -
コモンズ館を出て少し外周を回りやってきたのはミャクミャク盗難事件で知名度が上がったバルト三国館。1体置いてあったミャクミャクが何者かに盗まれた後、来場者がどんどんとお供えのように置いていき最終的に100体以上にまでなった一連の騒動。
しばらく並べられたままでしたが、訪問日を最後に館長が児童施設へ寄付する旨の発言があり、めでたく最終日に立ち会えたとのことで記念訪問。正直この事件がなかったら行かなかったという人は私以外にも絶対いるはず(ボソッ -
中はずらーっと並べられた薬草の展覧会。
一つひとつの葉には名前があり、効用があり・・・と、日本で生活していては知らなかったようなことばかりでした。 -
自分で見て・触ってというところは飽きずに見て回れる良いところかなと。
キャラクターのパラビちゃんは見ているとけっこう可愛い・・・?
スペースが広い割には展示内容は少な目だったように感じられました。
入場時は外で15分ほど待ちましたが中の人数を制限しているようで、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり見るのには良いのかもしれません。 -
出た後はそのまま隣のアルジェリア館へスライド。
こちらも外に行列ができてました。 -
出入り口付近には国の紹介、中は美しい映像紹介が多数。
個人的には武装勢力による人質事件があった国という印象ですが、それ以外の一面も知ることができる貴重な機会でした。
でもやっぱり危ない国なのかなというのは考えてしまいます・・・ -
続いてやってきたのはベトナム館同様、開幕に工事が間に合わなかったインド館。外の展示は「バーラト」と書かれた看板があり、インド人による自国呼称のようですが、そんな一面も垣間見ることができるのが万博。
仏教の国ということもあり、それに関連した展示品が多かったが個人的に上手く説明できるものがあまりにもなかったので今回は割愛させていただきます。
行列あり、15分ほどの待ち時間でした。 -
隣にあったのはサウジアラビア館。
前評判も良く外には大行列ができておりその列に加わること45分ほど。ようやく中へと入ることができました。 -
中では現地の方によるトークが。
一人は現地語、もう一人は日本語で通訳をしているのですが、会話の途中に「知らんけど。」と入れてみたり軽い冗談を交えながら観客の笑いを誘っていてその話術に感心してしまうほど。
こちらからの質問にも答えてくれる場面もあり、遠慮がちな日本人に対して「ほんとにない?終わっちゃうよ?」と何度も念押ししていたのにも笑ってしまいました(笑)
背の高い白い建物というのも現地の実情に合わせているようで、最高気温50度にもなる場所では日を遮るのに有効などなるほど・・・と思わせられる豆知識も。 -
建物内は迷路のようになっており(ちゃんと順路はあります)狭いので通り抜けに時間がかかりますが、これも現地の特情を捉えているらしいです。。。
そんな中でも敷地面積は日本館に次ぐ2番目の大きさで、中を歩いていくだけでも疲れてしまいそうなほど。 -
中では民族音楽の演奏が行われていました。
独特なメロディーですが聞き入ってしまう人が多かったですね~ -
UAE同様に砂漠の国というイメージが強いサウジアラビアですが、
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イノベーションやスポーツの発展にも力を入れており、映像紹介は引き込まれるものも多かったです。
国について知ってもらいたいという情熱がすごく伝わってきたパビリオンでした。 -
サウジアラビア館から出たのちはそのまま隣のスペイン館へ。
午前中はかなりの行列ができていましたが、この時間は自由に階段を上がれるようだったので陽気な音楽に導かれ階段を上がっていくと・・・ -
フラメンコのダンスを踊る男性とミュージシャンの姿が。
本場の様子は珍しいこともあり人だかりができていました。 -
展示に向かう通路が脇にありそこから少し覗いてみると、かなり激しい動きをしているのが分かります。
ずーっと続けているので体力どうなっているのかと。。。
午前中はまた別のイベントをしていたので、1日張り込んでいれば(そこまでする必要はありませんが)色々な催し物を見ることができそうです。 -
パビリオンのテーマは「海と太陽」。
最初は暗い部屋で黒潮の大海原を表現していたかと思えば、 -
後半では太陽を模したオレンジの部屋で現代スペインの様子をポストカードや映像で紹介するスタイルでした。
いや~、今見返していても目がチカチカしてきます()
展示よりも売店やレストランの方に人が集中しており、ワインをはじめとするアルコールやアラカルトを求め長蛇の列となっていました。 -
パリビオン出口部分。
左側は先ほど上がっていった大階段で右の列はレストランへ向かう列となっていました。
混雑時はこのように外まで行列が伸びるので、館内に入らなくても列に並ぶことはできそうです。 -
時刻は18時過ぎ。
南側のウォータープラザで行われる19時半からの噴水ショーを見る予定ですが、最後に一つどこか行っておきたいということで、またまた大移動をかまし南東部に位置するオーストリア館へ。
しかし、行列が伸びており一時的に入場制限(列にも並べない)措置が取られていたためすぐ隣のスイスパビリオンに並ぶことに。
こちらはパーテーション最後部まであと5名ほどのスペースが残っていましたが、私たちが入ってすぐ入場規制が敷かれたので間一髪で滑り込んだ形に。ただ、(先にも触れましたが)後ろからは関係なく人が並んできたので実際問題そこまで気にする必要はないのでしょうが。。。 -
待ち時間20分ほどで中へ。
分厚いカーテンをくぐると・・・? -
伝統工芸の一つでもある巨大な「切り絵」が!
暗い中で見ていると背後のライトも相まって非常に幻想的に見えてくるものです。 -
この中にハイジがいるのですが、見つけられるでしょうか?
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エリア移動毎に分厚いカーテンをめくっていくのですが、光漏れを防止するためかかなり重いのがネック。実際に一緒に動いていた車椅子利用の方(無関係です)をお手伝いしましたが、付き添い者がいてもめくることは出来なかったと思われ。
ベビーカーなども含めそのあたりはちょっと改善してほしいところですね。 -
次の部屋にあったのは大きなシャボン玉が無数に発生する部屋。
照明の当たり方でこうも変わってくるんだと思わせられる光景が広がっていました。未来像を思い描き他の人と共有するという意図があるようですが、ちょっと伝わりにくいかな・・・ -
他者と価値観を共有しながら、未来を目指すことの素晴らしさを表現というメッセージが込められた展示。
アルプスの少女ハイジに象徴される豊かな自然をイメージしながら、最先端技術を体験できる場所となっており個人的には結構面白かったなと。 -
隣のポルトガル館から聞こえてくる素敵な音楽に耳を傾けながら、、、
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大屋根リングの上へ。
ちょうど夕焼けの時間帯となっていました。
一日を通して、晴れ間はあまり見られませんでしたが雨が降らなかっただけほんとにありがたいなと。 -
19時半からの噴水ショーを見ようと多くの人が集まっています。
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時間になり中央の柱から煙が出始めました。
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ただ、ここからは噴水こそ見えるものの投影される映像や音楽がほとんど聞こえてこないため、ただ「噴水すごいなぁ」くらいにしか思えないのが残念なところ。
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メイン広場は黒山の人だかりです。。。
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20分ほどで終了し、せっかくだから上からの(撮れるだけ)全景を抑えておくことに。
この色のライトアップ、めちゃくちゃ好きですね・・・
噴水ショーはこのあと20時半から第2回目があり、そのあと21時からはドローンショーがあるので両方合わせて見ようと下へと向かいました。 -
下に降りれるエスカレーターが限られているので、先ほどの場所から5分少しかかってようやく到着しました。
立見席ですが、最前列確保です!
前4列は着席して見学するタイプ、最後尾に立つスタイルで見る列が設けられておりそれぞれ定員制となっています。人数オーバーになると警備員より容赦なく追い返されるので(特に座って見たい方は)早めの到着がマスト。
(座って見たい人は1回目が終わる前から待っている可能性も高そうです)
通路脇のスペースで見ていましたが、後から来た人がそこに立とうとするとこちらも排除対象となっていたのでエリア管理はかなり厳しいなと。
噴水ショーは向かって右側が予約エリア・左側が非予約エリアで私たちは後者で見ましたが、やはり中央に近い方が見やすいことは事実。いずれにしても写真や動画撮影の方は早め早めの行動が肝心となってきそうです。 -
【余談】
大屋根リングの後ろを通っているのは名門大洋フェリー2便の四大阪南港発新門司行。名門大洋と商船三井さんふらわあの2社が発着する大阪南港フェリーターミナルがここ夢洲の近くにあり、出航した船はもれなくこの後ろを通ることになります。
噴水は外からは見えませんし、ドローンショーは時間帯的にずれそうですが日時限定で行われる20時(?)~の花火は名門大洋2便だったら見られるかも・・・? -
話がそれたところで。
2回目公演が開始。
やはり表側で見ないとストーリーも音楽も全く入ってきません。
映像投影もあり技術の高さに感服しっぱなしでした。。。 -
カラーなしの噴水でも勢いがあるとこれだけ力強く感じられるほか、
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虹が見えるような演出も。
大満足な20分間でした。 -
そのまま同じ場所で待機し21時からドローンショー開始。
最初は一つだけついていたライトが続々と増えていき・・・ -
4本の線になり、
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様々な形に変形していきます。
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他にも惑星や、
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人間など音楽と共に様々な形態を見せてくれます。
ドローンショーが初めてだったこともあり感動しっぱなし。
機会があればまた別の種類も見てみたいなと思ったほどです。 -
最後は出口の表示でおしまい。
これにて万博の全行程が終了となりました。 -
となると最後は帰宅ということになるのですが、とにかく人が集中するので相当な混雑は覚悟しなければなりません。
この時間の大屋根リングエスカレーターは上からの下り運転のみ。ドローンショーを上で見たい場合は20時45分までに上がる必要があるので要注意です。 -
ライトアップされた木々に別れを告げ、帰宅路へ・・・
ちなみにパビリオンや土産物屋さんは21時で営業終了のため、ドローンショーを見ていると買い物難民になります。
必要なものは前もって勝っておくことです! -
東ゲート前は多くの人でごった返しています。
お手洗いは出口手前の右側にあるので、早めに行っておくのがベター。
駅構内は混み合いますよ・・・ -
【余談】
万博内での飲料自販機について。
各所に設けられていますが、飲食物の値段を考えると万博価格とはいえそんなもんかなと思える程度の価格設定かなと。水筒などを持ち込んで給水スポットを使うこともできますし、一応大手コンビニも複数入っているので必要に応じて使い分けをすれば問題なさそうです。 -
退場前に列ができていたのが忘れ物センター。
今回お世話になることはありませんでしたが、これだけ広いとそれだけ遺失物も増えるのでご厄介になることが無いよう身の回りのものには(窃盗等も含めて)気を付けたいところです。落とし物一つで楽しい思い出も水の泡になりかけませんし・・・ -
ゲートを出たのは21時35分。
保安検査はありませんが、検査機やレーンはそのままなのでどうしても列ができてしまい人の滞留が発生していたのが気になりました。
大阪府警の警備も出ていましたが、もう少しアナウンスがないと将棋倒しも発生しかねないなと。。。 -
復路のこの時間は往路よりも人が集中することから、より大回りルート&途中での一時待機などを強いられました。
前の人に続いて歩いていくわけですが、ゲートから離れるとどんどん暗くなり足元が見えにくくなる他、同行者とはぐれても気が付きにくいといったデメリットも気になるところ。 -
駅の改札口をくぐったのは22時ちょうど。
ゲートを通過してからちょうど25分かかりました。
券売機には切符の購入やICカードなどへのチャージで行列が。
こうしたところでの時間ロスを減らすためにも、事前に十分な額を入れておくのが賢明です。 -
ホームには乗り切れないほどの乗客が次の列車を待っている状態。
これはゲート~駅改札口で人流制限をしなければなりませんね・・・ -
この時間も2-3分毎にくるメトロ中央線。空っぽの車両で来ますがすぐに満員になって折り返していきます。
始発駅とはいえ座るなら1-2本待つ覚悟は必要ですが、先述のように怒涛の勢いで次の列車が来るので邪魔にならないように注意すれば問題はないのかなと。大阪メトロ 中央線 (4号線) 乗り物
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本日は大阪環状線の福島駅付近に宿を取っていたので弁天町で乗換。
先にも触れましたが、ここにはキャリーケース等を預かってもらえるセンターが開設されており、この駅・時間でも誘導含めかなりの人数の警備員の姿が。朝のもそうですし、会場内もそうですがどこからこれだけの人員を・・・?と気になると夜も眠れないわけではありませんが(笑)、期間限定とはいえスタッフの方々あっての安全な博覧会が開催できるわけですから、感謝の気持ちを忘れずにいたいところです。弁天町駅 駅
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弁天町からはやってきた大阪環状線へ。
こちらはさすがに混雑もなく、頑張れば座れるほどの乗車率。
そうですよね、メトロの混雑が異常なだけですよね。。。(苦笑)JR大阪環状線 乗り物
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本日の宿はホテル阪神アネックス。
福島駅からは歩いて1分かからない場所。
周囲には居酒屋をはじめ飲食店が数えきれないほどあるので食事面での心配はありません。
疲れ切ったこともあり、軽く食事を取ってからは死んだように眠っていたのでした。。。
【最後に】
・万博会場内の地図は事前に紙のを印刷して持参するべし→ネットは繋がらない可能性というよりも、一つ一つが小さくて見えにくいため。我々も含めみんな持っていた
・人気のパビリオンは朝の空いている時間帯に→学生が来るのは10~15or16時頃。朝は15-20分待ちでも午後になると1-2時間待ちのところもザラ。行けるときに行っておくのが鉄則
・非公式のアプリで待ち時間が分かるものがあるが意外と外れる→2時間待ちとかもあるがそこまでかからないケースも多い。
・当日予約は根気強く→一度繋がらないからといって諦めないことが肝心。
・入場規制でも諦めない→(本文でも触れましたが)少し列が進むとすぐに受け入れ再開する可能性高し
・事前/当日予約でもう少し入れるようにしてほしい→力不足と言われればその通りですが(苦笑)、万博内でもスマホばかり弄らせるやり方はどうかと思う
個人的に4travelでここまで長い旅行記を作ったのは初めてでした(笑)
これから予約・現地へ行かれる方にとって少しでも参考になれば嬉しいです!ホテル阪神アネックス大阪 宿・ホテル
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