年に一度は日本百名山。今年は四国・剣山へ！（２）

2025/05/18 - 2025/05/19

剣山登山のため、徳島にやってきました。
週末の土・日どちらか天気の良い方に登ろうと思っていたら、土曜日の朝は大雨。
土曜日は雨が止んだ昼前から行動を開始し、阿波おどり会館や眉山などを散策して、剣山には日曜日に登ることにしました。
「年に一度は日本百名山。今年は四国・剣山へ！（１）」（https://4travel.jp/travelogue/11979294）から続く。

エリア 剣山周辺(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを朝5時台に出て、徳島駅にやってきました。

徳島駅 駅

6:23の阿波池田行の電車に乗ります。

こちらが阿波池田行の徳島線。2両編成です。

久しぶりに紙の切符を買ったよ～
そして、紙の切符でも、昔のように鋏を入れるのではないのですね。
あの技は、もう受け継がれていないんだろうな･･･・

徳島駅を出て1時間10分ほどで貞光駅に到着。

貞光駅 駅

剣山登山口の見ノ越へ行くには、このバスを利用します。
乗り切れるのかな？と少し不安になりますが、運転手さんによると、乗り切れないときは、別の車両を出すそうです。

途中でバスを乗り換え、貞光駅から1時間40分ほどで見ノ越に到着しました。
来てみてわかったのですが、最初のバスは貞光からつづろお堂までの運行で、その先、つづろお堂から見ノ越、ラ・フォーレつるぎ山までは別のバスが運行しています。

こちらが剣山登山口です。
ちなみに、同じバスを降りたほとんどの人はリフト乗り場に向かいました。

剣神社には、水を汲める場所がありました。
親切にペットボトルまで置いてあります。

登りはじめはこんな感じ。緩やかな登りです。

歩き始めてすぐに、リフトとすれ違います。
リフトって、風をそのまま感じることができるから気持ちいいですよね。
帰りは乗ろうかなー

こちらは、リフトの西島駅近くの野営場。
ここにテントを張るのもよいなぁ･･･

リフト西島駅近くの鳥居。
さあ、登り続けるよ！

登山道は、危ないところもなく歩きやすいです。
あの先に見えるのは、山頂か？

こちはら刀掛けの松。

見ノ越から1時間20分ほどで剣山山頂に到着しました。

剣山 自然・景勝地

この先、次郎笈（じろうきゅう）までの稜線はとてもきれい。
今回はそこまで行く時間がないので、見るだけです。
ちなみに剣山は別名「太郎笈」だそうで、太郎・次郎の兄弟峰となっています。

山頂付近は、あちこちに木道がかけられていて、それぞれの場所からの景色を楽しめます。

剣神社まで下山しました。
簡易宿泊所があって、泊まれるんですね。

バスが来るまで1時間ちょっとあります。
ここで休憩することにします。

民宿まつうら 宿・ホテル

人気No.1は「祖谷（いや）そば」だそうです。

では、祖谷そばと缶ビールをいただくことにします。
剣山登山、お疲れさまでした！

行きのバスは窓際でなかったので写真が撮れなかったのですが、帰りは窓際に座りました。車窓から見える貞光川の流れがきれいだなぁと思っていたのです。

バスは途中、岩戸温泉を通ります。

岩戸温泉　つるぎの宿　岩戸 宿・ホテル

もう一カ所の温泉は、木綿麻（ゆうま）温泉。
同じバスに乗っていた外国人若者グループはここで降りていきました。

剣山木綿麻温泉 温泉

私はバスを貞光ゆうゆう館で降りました。
何かいいものがあれば買いたいなと思っていたのですが、夕方だったこともあり、特に野菜の棚はガラガラで、何も買わずにトイレだけお借りしました。

道の駅 貞光ゆうゆう館 道の駅

ゆうゆう館から貞光駅までは徒歩で10分ほど。
貞光駅は無人駅で、さらに券売機もないので、電車に乗ってから車掌さんにお金を払います。
車掌さんが腰にぶら下げている機械から、こういう紙が出てくるのを見るのも久しぶり。

徳島に戻ってから、またスーパーマーケット・キョーエーに行ったのですが、横浜に帰ったらなかなか食べる機会がないものをおなかに入れることにしました。
こちらは、和田島の鱧、ぼうぜ。

そして、フィッシュカツ。

「金陵」は香川のお酒でした･･･。

さて翌日、羽田に飛びます。
出発前にすだちサワーを。

粋な計らいですね。
徳島阿波おどり空港、また来ますよ！

徳島阿波おどり空港 空港