2025/04/29 - 2025/05/01
5位(同エリア38件中)
こぼちゃさん
キプロスには国変態が喜ぶカオスな国境界線がある。グリーンラインによりキプロスの領土が南北の2ヵ国に分断されていることは承知済だったが、地図を眺めていたらキプロスの中に不自然に点在した飛び地があることに気付いたためグリーンラインを追ってみたところイギリス領という記載が目にとまり、あの狭い島に3ヶ国が存在していることが分かった。せっかくなのでキプロスのイギリス領とキプロスのイギリス海外領土(デケリア)の中にあるキプロスの飛び地と定番の北キプロスに行ってみた。今回のキプロス滞在は行きの便で出発時間が2時間後ろ倒し、帰りの便で出発が3時間前倒しとなり、当初の予定より滞在時間が5時間少なくなった。減ってしまった5時間は今回の行程では全く影響なかったが、以前キプロスを訪問した時は乗り継ぎ時間の5時間でラルナカ空港からニコシアを往復してキプロスと北キプロス観光を果たしていたので使い方によっては貴重な5時間である。その時は日没だったので景色や街並みを十分に楽しむことができなかったが今回は2泊3日で十分な時間を確保したのでのんびり過ごした。
キプロスの方々はとても愛想がよく、御礼の言葉に対してきちんと受け答えしてくれる方が多く好感度を持てた。
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アブダビからWIZZairでキプロスへ
今回、新パスポートに切り替えたのだが搭乗の際にエティハド航空の係員が私のパスポートをルーペで慎重に確認していた。はじめて見るパスポートだと言っていた。
自動座席指定でA席が充てがわれたので着陸シーンを堪能していると突如フラップの向きが切り替わると同時に急上昇、旋回後のゴーアラウンドでの着陸だった。 -
ラルナカ空港から路線バスでラルナカの街へ移動した。支払いは現地人用ICまたは現金のみで2.4ユーロ均一だった。写真はラルナカバスターミナル。
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中心部のホテルは高いので2キロくらい歩いた場所にあるホテルに宿泊した。ロータリーには電飾の立派な噴水。
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素泊まり5100円でゆったりした部屋だった
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翌朝、30分間隔で運行で空港もラルナカも通る2.4ユーロの425番のDehekelia行きのバスに乗りキプロスの飛び地へ向かった。
イギリス領に入ると所々に旗が見受けられ厳重な柵で往来が制限されていたり監視カメラを頻繁に見かけたり普通とは異なる雰囲気だった。 -
たったの20分程度で終点のDehekelia(デケリア)に到着した。バスが停車している敷地はイギリス海外領土っぽい。
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左手の道路は東西のキプロス領を接続するイギリス領。左の発電所と右に曲がる道の先はキプロス領。
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イギリス領土のDehekeliaの中にあるキプロスの飛び地(Ormideia)中心部。この2キロくらい西側にもOrmideiaという同じ名称の飛び地があるが当初はそちら側に行きたかった。
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店は潰れてそうな雰囲気だった
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これは本格的な教会だが多くの民家の庭に独自の小屋のような立派な教会が設置されているのが印象的だった。
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バス停もあるが、ここまで乗り入れるバスは無さそうな雰囲気だった。徒歩にて25分程度で飛び地を一周してバスに乗って帰った。他の飛び地も気になったりイギリスからトルコ側に抜ける国境も気になったがバスでのアクセス方法がいまいち掴めず、ここ一箇所のみ訪問となった。
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ホテルで荷物を回収したあとラルナカの観光エリアへ
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インターシティーバスにて5ユーロでニコシアへ。ずいぶんと遠かった。
ニコシアに行く途中でグリーンライン内を通過し集落もあった。
以前はタクシーで往復したといえども、3時間も無いような行動時間でよくここまで来たものだと感じた。 -
城壁の向こうはトルコ側。
後ほどトルコ側からこの城壁の金網のところまで行くことができた。 -
こちらはキプロス側
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地図でグリーンラインを観察していたらキプロスとトルコに跨っている教会を見つけた
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この壁の向こうのドアを開ければ北キプロスだが厳重に封鎖されている。
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向こうに並んでいる列はトルコ側に渡る人々の出国審査
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ニコシアの街は観光客が多く賑やかだかこれといった景観や食事は見当たらなかった。
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文字が読めないので形で選んで下段の2つに決めてスーパーで安く食事を済ませた。
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ベンチでパンを食べているときに何となく気づいたのだがマンホールがワッフル状になっていて景観を壊さないように路面に合った石垣やコンクリートを入れられるようになっていることに感心した。
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トルコ側に抜けてみた。
以前訪問したときはキプロス側は勝手に行って来いと出入り自由でトルコ側は入国用紙記載で別紙スタンプだったが、今回は双方ともパスポート読込作業があった。トルコ側のスタンプは廃止されてしまった。 -
工事中の教会
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マーケット
総じて物価は安くなくてキプロスと同等 -
トルコ側の方が古い建物が多く残っている
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出窓の建物もある
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古そうな塀
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さきほどキプロス側から入ったグリーンライン内にある教会。鉄の壁で閉鎖されている。
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グリーンライン内は紛争の跡地のままになっている
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高台に行くとトルコとキプロスが柵1枚で隔てられている所に出た。
左にはトルコ、中央上部にはギリシアの国境が確認できる。
双方の国旗が並ぶ場所はここしか見受けられなかった。 -
充分に見たのでキプロスに戻ることにした。
雨が降って鞄が凄く汚れたのだが、ここらへんの雨には砂漠の砂が混ざることがあるらしい。車も砂で汚れていた。傘をさすと傘が汚れるし、傘をささないと服が汚れる最悪な雨だ。 -
キプロスのバスターミナルの広場
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本日のホテルにチェックイン
インターシティーバスの発着所と海が目の前の超1等地だがわりと手頃で素泊まり7700円ほどだった。
そもそもキプロスに来た理由は航空券とホテル代が手頃だったというだけで何か見たいものがあったわけではなかった。 -
ケツが地獄に逝きそうな悪魔のような便器
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やることが無いので海沿いを散歩
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また雨だ。傘をさすと傘が砂雨で汚れるので使いたくなかったが仕方なく使った。
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石造り丸出しの内装がよい
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路線図上ではバスがあるが運行本数が少ないようで4キロくらい歩いて水道橋へ
正直ガッカリ遺産でわざわざ見に行くようなものでもない。 -
帰りは別経路で複数の路線バスが運行しているはずだが滅多に来な路線のようでつまらない道をひたすら歩いた。
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超珍しくレストランに入って夕食を食べた。
ハルーミチーズというキプロスの郷土料理らしい。
パン以外はとても美味しかった。
最近は旅行でお酒は全く飲まなくなったが、前回のキプロス訪問時にKEOビールを飲んで飲みやすさに驚いたので、あの感動を味わいたく飲んでみたが今回もとても飲みやすかった。
食事が7.5ユーロ、ビール3ユーロ。
料理への情熱とお客さんを大切にしてそうな愛想の良い高齢の店主さんだった。 -
夜はレストランが騒がしくなるのかと思ったが静かだった
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朝食はこれといったものが無いので安価にマクドナルドで済ませた。
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マクドナルドを選んだ理由が一つあってコーヒー片手に海岸沿いを歩いてみたかった。コーヒーを飲み終わったあとはスーパーで買った0.75ユーロのコーラをカップに移して2度楽しめた。それにしても紙ストローは柔らかくなるし飲み物が美味しくない。
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3キロくらい歩いて塩湖に来た。フラミンゴもいるらしいが見ることはなかった。
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地中海の街風で良い景観だ
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ホテルに戻りゴロゴロしていると外が騒がしくなりパレードが始まった。バスの運行パターンもどうなっているのか分からず、これが昨日だったら行動が制限されていたので助かった。労働記念日のような日で、これが原因で帰りの飛行機がキャンセルされて3時間早まってしまったようだが、このあとギリシアで見事にはめられることになった。
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キプロスはEUではないので出国審査があり私の処理にずいぶんと時間を要し少々険しい表情も見受けられた。新パスポートだからか北キプロス後のギリシア行きだからか真相は不明。
エーゲ航空ラウンジで美味しい食事を楽しんだ。 -
短距離なのに機内食も出た。強制的にB席で左右のA,C席からお決まりの領地侵害を喰らったが我慢。。。
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ギリシアで乗継時間が6時間以上あるため街に出ようとしたがバスが積み残しで乗り切れず、夜は全てストライキになっていた。仕方ないので鉄道での移動を試みたところ驚いたことに鉄道はシャッターが閉じて運休となっていた。
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空港で大人しく過ごすしか無い。
ラウンジの美しい食事で気を取り直して次のフライトを長時間待った。トマトが乗ったケーキみたいな食べ物が特によかった。 -
再びエーゲ航空にてB席が充てがわられて変更不可なため終わったと思っていたらラッキーな3席独占だった。乗客が3割くらいしか乗ってなくて大半の方は3席独占で3席丸ごと空き区画も沢山あった。それなのに飛行中に私の隣に着席してくる変なやつが居たのでガンつけて移動させたところ、私の正面に座ってシートを全開に倒してきた。宣戦布告と捉えてシートを蹴りまくって反撃したことろシートが倒せないとジェスチャーできたので、消え失せろ!とジェスチャーしてやった。結局は私の前に住み着いてしまったのだが芳香剤が強烈なので吐気がしてしまい危ないところだった。中東系の方々は割り込みなども当たり前だしモラルというものが存在しない。
やがて今回の旅の目的地の中東新規一カ国に到着となった。
続く
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