楽し騒がし古希旅行　伊豆高原で春を楽しむ

2025/04/10 - 2025/04/11

還暦旅行だと騒いでいた時から、早十年。めでたく全員古希を迎え、一泊旅行を計画しました。オバサン集団６人ですから、騒がしいことこの上なしです。電車の中から盛り上がっていきたいと思い、行だけ奮発して、サフィール踊り子の６人個室をとってみました。天気はあいにく両日とも曇り時々雨の予報。微妙な天気なので、あらかじめ計画が立てられず天気を見ながらの出たとこ勝負。それでもみんなで集まっておしゃべりしていればそれだけで楽しいんです。

エリア 伊豆高原(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

サフィール踊り子は入線に時間のゆとりがあって、運転手さんの帽子をかぶらせてもらって写真を撮っている子供もいたりして、人気の電車というだけのことはあります

サフィールとは海の色のイメージであるサファイアのフランス語読みなのだそうです
平日なのに、全席グリーン車なのに満席だそうです

６人個室です。ドアがあるところから、ワクワク感が～

こんな感じのお部屋です。6人用の個室を6人で使えば、グリーン料金だけで使えます。
６人で十分な広さです。座席はあみだくじで決めました
ボタンを押すとアテンダントさんが来てくれて、食事や飲み物の注文もできます
目の前に海が広がるんです
伊豆高原まで2時間。終点まで乗っていたかったなぁ

もうすぐ雨が降るという予報だったので、どこにも行かず、伊豆高原の桜並木を散策することにしました。
すぐ近くなんですが、結構な坂道なんです。
かろうじて残っている桜でしたが、風が吹くと花びらが舞って本当の桜吹雪の感じでした

桜のトンネルまで地図上は近いのですが、かなりの坂道です。古希ともなると歩行力に差が出てきて途中であきらめてカフェ方向に向かう者もいました
ところが、中の道が入り組んでいてカフェまでたどり着けなかったとか
スマホのマップの使い方にも差があるようです

２時半に駅からホテルのシャトルバスに乗りました。
乗った途端の大雨にびっくりでした。
シャトルバスはこの辺りに停まります。屋根があるので雨でも大丈夫です。

宿泊は亀の井ホテルです。もとは簡保だったところらしいです
ロビーが広くてとても気持ちがよかったです。
ウェルカム　スィーツが自分たちで選べるのもたのしかったです

ロビーの正面に水のテラスが広がります
これ、晴れていたら海とつながってさぞや素敵だっただろうと思います
本当に残念！！

私たちの部屋は１００ヘーベー超えのプレミアムルームで、小さいけれど露天風呂がついています

散らかっていますが、和室にベッドルームが二つ、テラスに面してリビングスペースもあります。
最大９人泊まれる部屋です
みんな真ん中に寝たくはないので、全員端に寝られることが出来て良かった！！
1階のプレミアムラウンジではお酒も飲み放題です

食事は３階のダイニングでいただきます。
宿泊料金的に一番リーズナブルなコースでしたが、お腹がいっぱいになるけれど、多すぎず丁度よい量でした。
朝は目の前に大島が見えます

泊った日は、夕方から雷雨だったので、何も見えなかったのですが、翌日は部屋のベランダから大島、利島、新島が見えました。
天気が良ければ朝日も見えたのでしょうね

ホテルのシャトルバスで駅まで行って荷物をロッカーに入れて、タクシーでニューヨークランプミュージアム＆フラワーガーデンに行きました。
ガーデンの入口から城ケ崎海岸の遊歩道があって灯台やつり橋に行かれます

林間コースは初心者向けで片道１５分ほどのはずでしたが、おしゃべりしたり、写真を撮ったり全員が戻ってくるのに往復で１時間くらいかかってしまいました。
灯台のすぐ下に城ケ崎公園の記念碑がありました。

海の見える場所は、高さもあり、水の色もとてもきれいでした

ミュージアム＆フラワーパークは、アジサイの季節はもっとお庭が広範囲に解放されるようです。春のこの時期は半分くらいしか開放されていませんでしたが、海を見下ろすお花畑はとても心地よく入場料１５００円分の価値はあった気がします。
ところどころにあるフォトスポットが楽しかったです
伊豆高原はタクシーが少ないそうで、事前の予約が出来ずもう少し遊んでいたかったのですがバスで駅に向かいました

そんなわけで、思いがけなく駅で長い時間をつぶすことになってしまいました。
といってもオバサン集団おしゃべりさえしていれば、ほぼ満足できるので～
見渡すと駅周辺も面白いものがありました
これは東伊豆で砕石された石で、こうやって引っ張って江戸城築城に使われたそうです

駅のすぐ脇には、天然温泉の足湯もありました
ハイキングの足の疲れをとるのには最適ですね

帰りは普通の踊り子でしたが、２時前の時間でとても空いていたので、ゆったりとした気持ちで帰路につきました。
古希の次は喜寿
う～ん全員そろって旅行できるかなぁ～
出来ると良いなぁ