2025/02/06 - 2025/02/09
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Fuyuyamaさん
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次男夫婦に誘われて沖縄本島に行ってきました。沖縄は2013年の本島、2023年の石垣島に続き3度目の訪問となりますが、我が家はどうも沖縄との相性が悪いようでいずれもお天気に恵まれません。今回も日本列島がこの冬最強の寒波に見舞われる中で、きれいな青空には恵まれない旅となりました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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朝一番のJetster便に乗るため、成田空港第3ターミナルへやってきました。陸上競技場のトラックの様なコンコースです。
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搭乗口から歩いて飛行機に乗り込みます。このところJetster便へ搭乗する機会が多くなっています。
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富士山が眼下に見えてきました。本州の太平洋側は青空が広がっていますが、果たして沖縄はどうでしょうか?
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お昼ちょっと前、那覇空港へ到着。こちらの天気は曇り空。すぐさま迎えのバスで市内のレンタカー屋へ直行します。
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レンタカー調達後、まず向かったのは「首里城」です。初めて沖縄を訪れた2013年には、時間の都合で見学できませんでした。ご存知のとおり2019年10月の火災で焼失してしまい、あのとき見ておけば良かったとずっと後悔していた場所です。まずは「守礼門」をくぐります。
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扁額の「守禮之邦」は、琉球は礼節を重んずる国であるという意味だとか。
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守礼門を入った先にある「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」は、国王が外出するときの安全をこの石門の前で祈願したところです。
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なおこの石門は、2000年12月に世界遺産に登録されています。
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首里城郭内に入る第一の正門「歓会門」です。
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門の両脇には魔除けのシーサーが鎮座しています。
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歓会門を過ぎ石段を上ると、首里城郭内に入るための第二の門「瑞泉門」があります。
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首里城正殿の手前にある広場「下之御庭(しちゃぬうなー)」の一画には、琉球の神話で神が造られた聖地の「首里森御嶽(すいむいうたき)」があります。
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「奉神門」は有料区域となる復元工事エリアの改札口となっています。
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復元工事中の正殿を風雨や埃から守るため工事現場をすっぽり覆う「素屋根」には、首里城正殿が描かれています。
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2019年10月31日に発生した首里城火災の様子を伝えるパネルも展示されています。
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焼け残った龍の像の頭の部分でしょうか。
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素屋根の中はガラス越しに復元工事の様子を見学できます。正殿の赤瓦の屋根もかなり復元されています。
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素屋根見学エリアを出て、城郭の一番高い場所である「東(あがり)のアザナ」と呼ばれる物見台へやってきました。正殿を覆う素屋根の大きさがよく分かります。
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歩いてきた「守礼門」方向をパチリ。
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首里城見学後は隣接する「玉陵(たまうどぅん)」に向かいますが、まずは行く途中にあった「nana-musubi」で小腹を満たします。
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食べたのはコレ、沖縄のソールフードと言われる「ポーク玉子おにぎり」。美味しくてボリュームも満点、気に入りました。
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「玉陵」は琉球王朝の王族が眠るお墓で、国指定の重要文化財として2000年には世界文化遺産に登録されています。
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まずは資料館を見学。国王や王妃などの遺骨を納めた「厨子」の一覧が写真で紹介されています。
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実物の「厨子」も展示されていました。
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資料館を後にし玉陵へ向かいます。道の脇にはガジュマルの大木が枝から気根を伸ばしています。
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玉陵の墓室は三つの部屋に分かれており、左の「東室」は王と王妃、真ん中の「中室」は洗骨前の遺骸を安置する部屋、右の「西室」は王子や王女が眠る部屋となっています。
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今夜のホテルは恩納村にあるリゾートホテルですが、途中にある「アメリカンビレッジ」で夕飯を食べ、ショッピングしながらぶらぶらすることにしました。
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沖縄に行ったら食べたいと思っていた「ステーキハウス88」に直行。
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オーダーしたのは「テンダーロインステーキ」。ライスにサラダやスープ、オマケにアイスクリームの食べ放題まで付けて大満足でした。
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イチオシ
お腹いっぱいになった後は、ビレッジ内を見て回ります。次男夫婦はいろいろ欲しいものがあるようですが、我々老夫婦には特段ありません。それでも街全体がイルミネーションで彩られ、ついシャッターを押す回数が増えてしまいます。
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お店の中もやはり南国、とてもカラフルです。
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アロハシャツもご覧のとおり。
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足の赴くままぶらつきます。
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外国の方もたくさんいます。日本離れした街並みと相まって海外にいるような気分になります。
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フォトスポットもたくさんあります。
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ベティちゃん。
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煌びやかですね。
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如何にもアメリカらしいオブジェです。
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結構高いビルもあります。
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ちょっと面白いキャラクターを発見。
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小さな路地までイルミネーションで飾られています。
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雨がパラつく生憎の天気でしたが、個性あるイルミネーションの数々を楽しませてもらいました。
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アメリカンビレッジから車で約1時間。恩納村にある「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」に到着しました。リゾートを名乗っているだけのことはあって、なかなか豪華なホテルです。
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イチオシ
こちらのホテルもライトアップされおりきれいです。
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中庭です。
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ホテルは高台にあり、オーシャンビューの部屋です(翌朝撮影)。
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沖縄2日目は、鉛色の空から小雨がパラつくお天気。宿泊したオーシャンタワーのロケーションもこの天気では冴えません。本日は、「古宇利島」や「美ら海水族館」、「ブセナ海中公園」などを巡る予定です。
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ホテルを出発し、まずは「道の駅許田」へ寄ります。これから向かう「美ら海水族館」の入園券が少し安く買えるからです。
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朝一番の人が少ないうちに「美ら海水族館」へ行く予定でしたが、何処をどう間違えたか道を間違え「古宇利島」の方へ来てしまいました。古宇利大橋の南端駐車場から古宇利島を望みます。やはりこのお天気では海の色が冴えません。
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古宇利島で最初に向かったのは、妻が前から行きたがっていた「ハートロック」。そう『嵐』のJALのCMで有名になったところです。駐車場から約5分ほどで到着です。
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海の中に二つの岩が立っています。何でコレが「ハートロック」なんだ?と思いますよね。
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ところが二つの岩が重なるポイントから見ると「ハート」の形(ギザギザですが)に見えるという寸法です。
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ハートロック見物の後は、古宇利オーシャンタワーに上ります。
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海抜82メートルのオーシャンタワー(展望塔)へは、専用のカートに乗って行きます。一応ハンドルは付いていますが自動運転です。
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カートを降りると、世界各国から約1万点の貝を集めた「シェルミュージアム」となっています。
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何でこんな形をしているの?といった珍しい貝がたくさんありました。
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屋上のオーシャンデッキから見た古宇利大橋。口から出るのは「天気が良ければ」の愚痴ばかり。
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イチオシ
波間に浮かぶ一艘の小舟。天気が悪くてもこれだけ青い。
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本日のメインイベント「美ら海水族館」にやってきました。とは言っても2013年にも来ているので目新しさはありませんが...。
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順路にしたがって水槽を見ていきます。ここもご多分に漏れずインバウンドで凄いことになっています。
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イチオシ
レモンイエローにストライプが美しい「ヨスジフエダイ」。
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「ミノカサゴ」。美しい魚ですが、背ビレや胸ビレには毒があります。
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黒潮の海を再現した巨大な水槽で、回遊魚たちが泳ぎ回っています。
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この水槽の主役は何といっても「ジンベイザメ」。でも、こちらが意図した所は泳いでくれません。
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本日は「あぐーの隠れ家 万座店」で夕食。次男がご馳走してくれました。
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アグー豚のしゃぶしゃぶ、美味しゅうございました。
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沖縄3日目。本日は那覇へ移動します。次男のお嫁さんは国際通りでのショッピングを楽しみにしています。お天気の方は雨は降っていませんが、強風が吹き荒れています。昨日も「ブセナ海中公園」でグラスボートに乗る予定でしたが、波が高いため運休でした。
ホテルの朝食会場は2カ所あります。本日は昨日とは違うレストランに来てみました。 -
朝食はカレーとサラダにしました。
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朝食後、部屋で出発の準備をしていると青空が見えてきました。
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昨日行けなかった「ブセナ海中公園」を遠望します。インターネットで調べたところ、本日も波が高いため海中展望塔やグラスボートは運休とのことでした。
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イチオシ
陽が差すと途端に海が青くなります。
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万座毛へ向かいますが、途中、お土産の「紅いもタルト」を仕入れに御菓子御殿へ寄りました。
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「万座毛」に到着です。ここは初めて来ました。
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入場料を払い建物を出ると遊歩道が延びています。陽射しは感じられるもののもの凄い強風です。
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イチオシ
これが「象の鼻」と呼ばれている絶景ポイント。強風で波が象の鼻に打ち付けられ、良く見ると波しぶきで虹が出ています。
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向こうの岬には「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」が見えます。
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次に向かったのは「やちむんの里」という焼物の工房が19軒集まっている陶器の村で、次男のお嫁さんからのリクエストの場所。
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ちょうど「カンヒザクラ」も咲いていました。
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いろいろな工房を巡って掘り出し物を探します。
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店内には陶器がビッシリ。我が家もドアに飾るシーサーを購入しました。
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天気が良くなったので、きれいな海が見たいと「伊計ビーチ」へやってきました。
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イチオシ
波打ち際をパチリ。きれいなビーチですが、入場料を取られたのは興醒めでした。
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昼食は沖縄のハンバーガーチェーン「A&W」で。
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何より凄かったのは店長さんの痒いところに手の届くサービスでした。また、オリジナルドリンク「ルートピア」の試飲サービスもあり大満足でした。
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レンタカーを返却後、ゆいレールを県庁前で下車し一足先に来ていた次男夫婦と国際通りで合流しました。
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ここも2013年に続き2度目の訪問となりますが、相変わらず凄い人です。
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邪魔にならぬよう人並みが途切れた時を狙ってシャッターを押すのですが、なかなか人並みが途切れません。
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さんざん歩き回った挙げ句、夕食はこの「のれん街」にあるお店にしました。
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「ポークマン」という居酒屋で、よい雰囲気です。
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沖縄料理を中心にオーダーしました。
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ミミガー、海ぶどう、島らっきょう。
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沖縄旅行最終日を迎えました。昨晩、居酒屋でたらふく飲み食いして良い気分でホテルへ戻ってきたのですが、次男に来ていたJetsterからのメールでどん底に突き落とされました。何と搭乗する飛行機がキャンセルになったのです。それからが代替便の確保でてんやわんや。気が付くのが遅かったせいか都合の良い便は満席です。関西空港で7時間待つ乗り継ぎ便がありましたが、さすがにこれはパス。結局確保できたのは成田空港行きの最終便。これなら何とかその日の内に自宅に帰れそうです。
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釈然としない気持ちのまま、この日も国際通りをぶらつきます。
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公設市場などを見て回ったりしましたが、今ひとつ気分が晴れません。
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空港からは成田スカイアクセス線で帰るのですが、最終便だと終電に間に合うかギリギリなのです。特に私は、手荷物をピックアップしなければならないので気が気ではありません。
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情報収集も兼ねて、少し早く国際通りから空港へ向かいます。
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結局、我々が乗る最終便は更に40分遅れで出発。成田到着後は手荷物をピックアップする私を残して、妻と次男夫婦は第3ターミナルから駅までダッシュし何とか最終電車に間に合いました。私はというとJRの最終電車で途中の津田沼までたどり着き、先に帰った次男夫婦に車で迎えに来てもらいました。でも、これで終わりではありません。次男夫婦は翌日仕事があるため、東戸塚の自宅まで帰らなくてはならず、そのまま車で送り届けることに。結局、自宅に帰り着いたのは午前3時半過ぎでした。最後の最後でとんだドタバタ劇。別の意味で心に残る旅となりました。
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