「善長寺」の枝垂れ桜と水仙_2025_どちらも未だ咲き初め、水仙の方が少し咲き進んでました（館林市）

2025/03/25 - 2025/03/25

群馬県館林市の「城沼」の北、「善長寺」へ「しだれ桜」と「スイセン」を見に行きました。
「しだれ桜」は未だ咲き初めで、○分咲きと云えるほどではありませんでした。
「スイセン」はだいぶ咲いていましたが、以前よりは花が少なく感じました。咲き進めば、もう少し増えるのかもしれません。

エリア 館林(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

群馬県館林市の「善長寺」は、「館林駅（東武伊勢崎線）」から東へ約2.5km、「城沼」の北岸にあります。

「城沼」は、日本遺産として認定された「里沼」を構成する沼の一つです。

南岸の「つつじが岡公園」は、ツツジの名勝として、古くから知られています。

「曹洞宗 巨法山 善長寺」は、大永３年(1523)に創建されました。（境内の説明板による）

「山門」から入ると、すぐ右側に「しだれ桜」があります。

「しだれ桜」は「ソメイヨシノ」よりも早く咲く事が多いのですが、この日はまだ”咲き初め”でした。

後方の建物は「鐘楼堂」です。

ツボミの多くが赤く膨らみ始めてますが、開花してるのは少しだけです。

一番咲いてるところで、このくらいの咲き具合です。

「しだれ桜」の根元に咲いていた「スイセン」です。

後方に「しだれ桜（枝とツボミ）」が見えています。

「スイセン」は、「鐘楼堂」の前だけでなく、境内の所々に咲いています。

右後方に見える屋根は「鐘楼堂」です。

「スイセン」と「しだれ桜」と「鐘楼堂」が見えてるのですが、サクラが咲かないと枯れ枝に見えますね。

咲いてるサクラの花と「鐘楼堂」です。

参道の横に「旧本堂に使われていた鬼瓦」が置かれています。

創建当時の諸堂伽藍は、文政８年(1825)の火災で全て焼失したとの事（境内の説明板）なので、焼け残った鬼瓦なのだと思います。

現在の「本堂」は、開創五百年を期に、平成29年(2017)に新築されました。（境内の説明板による）

「本堂」の向かいには「お辻・松女供養碑」があります。

館林城主に寵愛されていた側室「お辻の方」が、船遊びをしていたら沼の主に見込まれ、侍女「松」と共に入水しました。（説明板による）
ところが、「城主の寵愛を一身に受けていたので、それを嫉む他の妻妾の仕打ちに耐えられず、城沼に身を投げた」という説もあります。（WEB GUNMA）

参道の東側には「寿老尊」の像があります。

右（南）をを見ると、「しだれ桜」と「山門」が見えます。

手前には「スイセン」が咲いています。サクラ、咲いてて欲しかったですね。

ここには、何種類かの「スイセン」が咲いています。

「鐘楼」の周りが「スイセンの庭園（？）」の様に仕立てられています。

後方は、「寿老尊」を覆っている”屋根”です。

”庭園”の西側は、少し高くなっています。

「しだれ桜」と「スイセン」が咲き揃うと、メディアで紹介されることもあるのですが、まだまだですね。

後方の”大屋根”は「本堂」です。

左に”丸いモノ”があります。ライトアップするようですね。

散策路（通路？）の両脇に、「スイセン」が植えられています。

「スイセン」の色って、白、黄、橙の３色なんですね。赤～ピンク系もあるのでしょうか。

後方の木は、しだれ桜のように見えますが、ツボミも花もなさそうです。

何となく下向いてますが、雨や風のせいでしょうか。

「しだれ桜」ち「スイセン」です。どちらも、もう少し開花が進んで花が増えれば、綺麗な景色になりそうです。。

以前よりも「スイセン」の花が少ないように感じるのは、まだ開花が進んでないから、かもしれません。

咲いてるところを探して撮っておきます。

せめて、もう少し綺麗な青空なら、もっと映えたと思います。

「鐘楼堂」の東側の「スイセン」です。

東側から見た景色です。塀の向こう側に「城沼」が見えています。その左奥が「つつじが岡公園」です。

もう少し咲き進んでくれると良いのですが、左手前にはツボミが見えるので、期待しましょう。

「しだれ桜」は、咲き進んで満開になりますね。

境内の通路脇にも「スイセン」が咲いています。

機会があれば、咲き揃った頃に再訪したいと思います。

（　おしまい　）