2025/03/10 - 2025/03/10
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minaMicazeさん
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群馬県伊勢崎市の「島村蚕のふるさと公園」へ、河津桜を見に行きました。利根川の南側ですが、群馬県(伊勢崎市)です。
公園は利根川の土手の南側に隣接しています。土手の上に河津桜の並木があり、この日は5分咲きくらい(木によっては満開間近)に咲いていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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群馬県と埼玉県、西側は秩父山地、東側は利根川が県境で、南北に分かれています。が、利根川の北側でも埼玉県、南側なのに群馬県という場所が、何カ所かあります。
ここは利根川の南側ですが、住所は伊勢崎市境島村、群馬県です。ここに「島村蚕のふるさと公園」があります。 -
利根川の土手(スーパー堤防)の下に駐車場と芝生広場があり、土手の上にはサクラ並木があります。
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駐車場には、バス停が4本立っています。
左のバス停は「深谷市コミュニティバス(デマンド)」、埼玉県です。
右のバス停は「いせさきしコミュニティバス あおぞら」、群馬県です。
左から二番目のバス停は「シャトルバス」とだけ書かれてますが、貼紙(だいぶ古そう)には”運休中”と書かれてました。
右から二番目のバス停は「スクールバス」とかかれてます。 -
駐車場の南側から見た「島村蚕のふるさと公園」です。後方に、利根川の土手(右岸)が見えます。
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出入口から見た利根川の土手、下流方向です。右の道路の先が、土手の上へ続いていますが、土手を越えた先に、かつて、渡し船の桟橋がありました。利根川で南北に分断された島村地区を繋ぐ”道路”でした。
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道路沿いの河津桜は、だいぶ咲き進んでいます。
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とは言っても、まだまだツボミが多いので、5分咲きかその手前ぐらいだと思います。
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土手の上のサクラ並木は、どの程度咲いているのでしょうか。
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土手の上と下では、咲き具合が違うかもしれません。
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この道で、土手の上に上がります。
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道の右下には、菜の花が(少しだけ)咲いています。
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イチオシ
土手の上に上がると、サクラ並木の東端(下流側)です。
上流方向を見ると、河津桜が2列並んで咲いています。 -
右(北方向)には、利根川の向こうに「赤城山」が見えます。
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「赤城山」の山頂付近に雪が見えます。
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こちらから見えてるのは山の南側なので、雪を被った姿はあまり見られません。
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イチオシ
満開間近の河津桜の向こうに、雪を被った「赤城山」が見られました。
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西を見ると、サクラ並木の向こうに、真っ白になった「浅間山」が見えています。
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イチオシ
真っ白になった「浅間山」は、よく見られます。
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右のサクラの木の根元、右奥に、”円柱に板を乗せた様なモノ”があります。
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”上に乗った板”の表面が平らだったので、向こうの景色を映してみました。もう少し磨けば、もっと綺麗に映ったかもしれませんが、表面には何やら”線画”が刻まれてます。
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河津桜の向こうに冠雪した「浅間山」、サクラが満開の時に来たかったですね。
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土手の端に少しだけ咲いてた菜の花を入れてみましたが、電線が……、 あります。
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「赤城山」の両側の山、とくに左後方の山も雪を被っています。
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利根川の土手、内側には菜の花が咲いてました。
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南西方向の山々は、秩父の方の山でしょうか。
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土手の上のサクラ並木、西の端に近づくと、大きな木が少なくなります。
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北方向を見れば「赤城山」が見えます。
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イチオシ
もう少し右、北東方向に見える山々です。右から三分の一くらいのところ、「男体山」ですね。
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花の芯が赤くなっている花もあり、葉が出始めてる枝もあります。満開間近ですね。
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西の方(上流側)を見ると、土手の外側にも菜の花が咲いています。
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あちらの土手は幅が狭いので、スーパー堤防ではなさそうです。
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西側から見たサクラ並木です。西の端まで来たので戻ります。
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土手の外、駐車場側へ下ります。
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下から見上げた土手のサクラ、満開間近に見えます。
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さて、公園から南東へ100mくらいのところに、「旧・境島小学校」があります。140年余の歴史のある学校でしたが、2016年に閉校になりました。
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現在は「田島弥平旧宅 案内所」として使われています。”案内所”なので、パンフレットが置かれていたり、道順を教えてくれたりするところ、だと思って寄りませんでした。
後で調べたら、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の情報や、「田島弥平旧宅」所蔵資料や映像情報の展示、現地ガイドなどがあるようです。
「名が体を表わしてない」ということですね。 -
200mくらい南へ歩くと「田島弥平旧宅」があります。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産です。 -
門を入ると、右側に綺麗な白梅がありました。
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綺麗に咲いています。
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満開ですね。
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蚕種製造農家だった田島弥平は、近代養蚕法「清涼育(せいりょういく)」を開発しました。その為に建てられた「換気用越屋根付総二階建て構造」は、近代養蚕農家建築の原型になりました。
旧宅は文久3年(1863)建築、築160年以上です。現在もお住まいなので、見学は外観だけです。この日は、庭にガイドさんが居て、説明して頂きました。 -
敷地内には、旧宅の他、当時の蚕室建物跡、蚕種保管の種蔵などの遺構、桑場(写真左奥の建物)が残っています。
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利根川の南側ですが、ここは群馬県です。旧宅の近くに”県境標”があります。手前側が群馬県(伊勢崎市)、向こう側が埼玉県(たぶん本庄市)です。
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「田島弥平旧宅」は、国史跡に指定されています。毎月第3日曜日には、主屋1階「上段の間」を特別公開するそうです。
( おしまい )
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