
2025/03/06 - 2025/03/09
92位(同エリア175件中)
ケイコとサトシさん
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最近定番化してきている東南アジア一人旅。ビーチリゾートなんですが、ケイコさんは大きい虫がいそうだからという理由で家でお留守番。
今回は、パングラオ島に新しい国際空港ができたという情報を聞きつけ、行ってみようと決心。まだ情報も少なく、日本人も少ないパングラオ島、ボホール島へ電撃一人旅に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
今回のフィリピン旅は中部国際空港セントレア第2ターミナルから出発。
かなり簡素なターミナルですが、タックスフリーのお店があるんですね! -
食事コーナーも、しっかりとインバウンド価格。
-
今回はセブパシフィックさん。
セントレアからマニラに飛び、マニラでトランジット。
マニラからは国内線でパングラオ・ボホール空港まで移動する予定です。
ここで衝撃の事実が発覚。
なんとフィリピンに入国するには「eTravel」にオンラインで事前登録しなければならないらしい。
eTravelは体調と税関申告を事前に行うシステムで、入国の72時間前~3時間前に登録しなければならないそうです。
慌てててセントレア空港でスマホ申請。15分ほどで簡単に申請できました。
マニラに到着したころには、登録完了のQRコードが届くはずと信じて・・・。 -
4時間くらいでマニラ空港に到着。
急いでメールチェックしたら、無事にeTravel登録完了のQRコードが届いていました。ほっとしながら無事入国成功。
国内線でボホール・パングラオ空港に移動します。 -
マニラ空港で2時間半程の待ち時間。
国内線ターミナルにはいくつかレストランもあったので、のんびりできました。 -
ボホール・パングラオ空港に向けて出発。
-
夜9時半頃に到着。
ボホール・パングラオ空港は新しい空港なのですが、こじんまりしてて、非常に分かりやすい良い空港です。
ただし、日本語表記はほぼゼロでした。あれ?日本の支援で作った空港だったはずなんですが・・・。まぁいいか。 -
いつものアジアのイメージで、空港出口でタクシー勧誘がわんさかやってくる予定だったのですが、まったく来ない・・・。逆に寂しい。
なんとかタクシーを探し出して、ちょこっとだけ交渉してホテルまで向かいました。 -
アロナビーチエリア。
空港から10分ほどの近さにあり、飲食店なども多く立ち並ぶリゾート地。 -
今回の宿泊ホテルは
ロスト・ホライズン・ビーチダイブリゾート。
価格は良心的。最低限しっかりそろってて、スタッフの方も明るくサービスも良かったです。 -
まずトイレチェック。
水はしっかり流れました。 -
洗面所。
ばっちりドライヤーは故障中。
歯ブラシは無し。水の流れは若干悪い。 -
シャワールーム。
固形石鹸2個と、2回分の使い切りシャンプーがありました。
2泊予約だからかな。 -
寝室。
ベッドはちょうど良い硬さ。
エアコンもしっかり効いてて、ぐっすり寝られました。
冷蔵庫も完備!
これなら私の許容範囲。満足して移動疲れ -
翌朝。
ホテル前の小さめプール。
子供たちが遊んでました。 -
ホテルの正面玄関。
リアルビーチ直結。目の前が砂浜です。 -
ホテルの目の前はアロナビーチ。
まだ朝早かったので人はまばら。
狭いけど綺麗なビーチです。 -
ダイビングが盛んなので、たくさんのダイビング船が停泊しています。
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朝7時前には、どんどんダイビングの方々が出航してました。
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今回の旅の主役は「レンタルスクーター」
KKdayで事前予約。
ホテルまでバイクを届けてくれる便利なサービス。
フィリピンで運転するために、事前に国外運転免許証を取得しました。
国外運転免許証は、各県の免許センターなどで1時間ほどで簡単に取得できますよ! -
パングラオ島の道路はしっかりと舗装されていて安全。
中心街以外は、すごくすいているのでそんなに怖くありません。
感覚的には自転車移動するのと同じ感覚でした。
日本との違いは主に2つ。
右側通行と常時右折可なところですね。 -
まずはパングラオ島を横断し、一気にボホール島にわたります。
パングラオ島とボホール島は2本の橋で結ばれています。 -
いろんな島独特の文化をみることができます。
水上に家を建ててる! -
遠浅なビーチ。
綺麗ですね。こんなのどかな景色をゆっくり見て回れるのもレンタルバイクならではですよね。 -
サンタ・モニカ教会
ボホール州アルバカーキ市にあるため、アルバカーキ教会とも呼ばれるそうです。
フィリピンの重要文化財にも指定されてる1842年頃に建築された歴史ある建造物。
2013年にボホールでは巨大地震があったそうで、一部壊れたそうですがキレイに修復されていました。ボホール地震でほぼ無傷だった唯一の教会だそうです。 -
欧米の教会にも負けない程の綺麗な壁画。
美しいですね。 -
クラリン橋。
建築には日本のJAICAが協力したらしい。 -
クラリン橋のふもとから、ホタル観賞ツアーの観光船が出ているようですよ。
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クラリン橋を越えてすぐの交差点を曲がって、ボホール島の中央へ向かいます。
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海沿いを離れると、一気に懐かしい農村風景。
日本に似た感じもしますが、田の周囲に椰子やバナナの木があるから、やっぱり南国なんだな。 -
ロボック教会。
この教会は1734年に完成のボホールで2番目に古い教会。 -
美しい教会ですが、こちらの教会も巨大地震とそれに続く洪水で大きな被害を受けたそうです。
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頭より高いこの位置まで水位が上がったらしい。
確かに壁の色も少し変わってる。 -
Sevilla Twin Hanging Bridge。
セビリアツイン吊り橋と訳せばいいのでしょうか。
元々ローカルの方々が利用していた簡易橋。
竹を組み合わせて作られているグラグラのスリル橋です。 -
イチオシ
結構不安定でしかも弱そう・・・。
スリル満点で面白かった。 -
ターシャ保護エリア(Bohol Tarsier Conservation Area)
小さな霊長類ターシャの保護区です。 -
マスコット?
ちょっと怖い。 -
もう少し・・・・。
でも面白い。 -
いました!
大人でも10㎝くらいの超小型霊長類。
猿のような、蝙蝠のような感じ。 -
イチオシ
目を開けるとメガネザルのようにも見えます。
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でも眠そう。
大きな目が半分閉じてる・・・。かわいいですね。 -
続いてボホール島のランドマーク「チョコレートヒルズ」に向かいます。
農村風景は気持ちいいですね。 -
チョコレートヒルズへようこそ!的な看板が出てきました。
よく見ると、その後ろにはチョコレートヒルズらしい丸い山。 -
公共駐車場にバイクを止めて、シャトルバスで展望台まで運んでもらいます。
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最後展望台までは100段くらい?の一直線の階段を登ります。
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やっとのこと展望台に到着。
周りを見ると、驚くべき光景が広がります。 -
チョコレートヒルズ。
フィリピンが誇る世界遺産候補!まだ世界遺産じゃないですけどね。 -
巨人が石を投げ合いした跡なんていう伝説があるそうです。
漫画ワンピースにも登場してそうな豪快な伝説。 -
イチオシ
丸い山が無数に立ち並ぶ姿はまさに圧巻です。
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イチオシ
遠くを見ると、たくさんの山々。
こんな景色はなかなか無いですよね。
フィリピンの誇る絶景。 -
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マリナオダム(Malinao Dam)
独特な形状のダム。 -
このエリアは非常に広大な田園エリア。
巨大な棚田を見るために、舗装されていない道を数キロメートル走りました。 -
ピラールの棚田(Rice Terraces Pilar)に到着。
ローカルのおばさまが、いつの間にかガイドしてくれます。 -
あぜ道をのんびりと進んでいきます。
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イチオシ
日本と同様、山が多い島の人たちは、上手に土地を利用しますよね。
美しい広大な景色です。 -
てっきりガイドさんにお金要求されるかなと思ったら・・。
そのまま終わりそうになったので、申し訳ないのでチップを渡しました。本当にありがとうございました。 -
ビラー人工林(Bilar Man-Made Forest)
2kmにわたるマホガニーの木の人工林。
背の高い木々に囲まれ、直射日光を遮ってくれてすごく涼しいコースです。 -
混雑を避け、14時ごろに有名なロボック川クルーズに参加。
ロボック川クルーズに1人で参加する客は少ないようで、他の団体さんと一緒に1人だけ追加参加させてもらいました。 -
さっそく舟に乗り込みます。
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1人だけ端っこの席。
ちょっと寂しいけど気軽な席! -
ロボック川クルーズでは、舟の中でビュッフェ形式の食事ができます。
フィリピン料理や、日本ではなかなか見ない黄緑、水色のケーキなど! -
ダンスや演奏、生歌を聞きながらのクルーズ。
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イチオシ
ロボック川は、綺麗なんですが緑がかった水の色。
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青空の下のきれいな川。そしてジャングル風の森がいい感じ。
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緩やかで静かな流れ。
こんなに綺麗なのに、大洪水を起こしたなんて信じられないですよね。 -
途中ではローカルなダンス。バンブーダンスも見れました。
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クルーズ自体は1時間半くらいでした。
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バクラヨン・チャーチ
1595年に建築されたボホール島最古の教会。 -
こちらの教会も2013年のボホール地震で大きな被害を受けたのですが、非常に丁寧に修復され再興されています。
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血盟記念碑の公園。
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スペインのレガスピ提督とボホールの酋長シカトゥナが、血をワインに混ぜて飲み友好を誓ったんだそうです。
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Church of Our Lady of the Assumption
パングラオ島の北東部にある大きな教会。 -
かわいらしいステンドグラス。
サンゴ石で作られているので、小さな木が生えるなどしていい雰囲気。 -
どの教会もきれいですね。静かなんですが、開放的なので鳥が入ってゆっくりしてて、ちゅんちゅん雀の声が聞こえます。
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暗くなってからの運転は怖いので、明るいうちにホテルに帰還。
ホテル前のアロナビーチで夕日を見ようかな。 -
残念ながら夕日は思ったより西側で沈み、見れませんでしたが、綺麗な夕焼け。
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夕方になるとビーチにもたくさんの椅子が並べられ始めました。
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夜になるとビーチの雰囲気は夜モード。
みんな思い思いに酒を飲んで楽しそう。 -
やっぱりフィリピンに来たならジョリビー。
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ジョリビーパスタとナゲットで夕食を安く済ませました。
久々のバイク長距離ドライブで疲れたので、今日はこのまま早めに睡眠。 -
翌朝、日の出を見ようと早めの起床。
ほとんど人はおらず静かなビーチ。
ただ、昨晩の酒瓶が散乱してたのは残念! -
だんだん明るくなってきました。
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イチオシ
日が昇りました。
綺麗な景色。
日の出と同時にたくさんのダイビング船がやってきます。 -
ホテル横にあるセブンイレブンで朝食を購入。
今回の旅行はグルメは無し! -
本日もバイクでツーリングの予定。
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ダナオビーチに向かう道。細い!
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こちらがダナオビーチ。
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聖アウグスティヌス大聖堂と鐘楼。
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土曜日なので、多くの信者さんが礼拝に来てました。
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こちらの鐘楼を見に行くと、多くのホームレスさんが近寄ってきました。
子供が多かったのですが、お金をもとめてきました。
本当にホームレスなのか分かりません。子供にお金をせびらせて儲けている大人がいるという噂を聞いたこともあります。
4人くらいが次々にやってきたのですが、50ペソコイン(150円)を渡しました。 -
今回の旅行中に見たビーチの中で一番気に入ったのがここ。
「モモビーチ」。
地元の家族連れが沢山訪れていたビーチ。 -
天気も良いので、海もすごく青々と美しい。
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この手作り桟橋が面白い。
波で面白いように揺れる。 -
イチオシ
今回の旅行記の表紙になりました。
リゾートらしい綺麗な海の写真。 -
ぐらぐら桟橋。
楽しかったですよ! -
次はヒナグダナン鍾乳洞。
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チケットを買って、ここから入場。
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小さな穴から地底に潜ります。
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イチオシ
地底湖。
鍾乳石もたくさんあってきれいですね。 -
泳ぐこともできます。
波は無いのですが、水は凄く冷たく感じました。 -
ただ、湿度100%な感じなので、泳がない人は汗だくになりますよ。
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再び橋を渡って、ボホール島に向かいます。
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やはり地元を知るには、地元の市場を見に行くのが面白い。
タグビララン市中央市場。 -
さすが島。
沢山の海鮮。種類も豊富。 -
お肉。
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熱帯らしく、元気で大きくカラフルな野菜たち。
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もちろんバナナも!
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タグビララン市街。
このエリア唯一の渋滞が起きる都市。
バイクの運転がちょっと難しく感じました。
一方通行もたくさんあるので注意! -
聖ジョセフ・ザ・ワーカー大聖堂。
こちらの大聖堂も、震災で大きな被害が出たらしい。 -
信者さんが次々に礼拝に来ていました。
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ボホール国立博物館。
無料で入場、見学ができました。 -
非常にきれいに作られていますが、こちらも震災被害を受けたそうです。
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チョコレートヒルズの空中写真。
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どうやってチョコレートヒルズが成立したのかが書かれています。
しっかり読んでみたのですが、残念ながらよく理解できませんでした・・・難しい。 -
東南アジアらしい船の文化なども勉強できました。
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続いて一気にボホール島の西海岸を北上します。
タグビララン港。ここからセブ島に船で渡ることができます。 -
プンタ・クルス監視塔。
正面からは普通に見えますが、実は上から見ると2等辺三角形の珍しい建築。 -
周辺の海岸では、地元の方々がバーベキューしてました。
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アワー・レディー・オブ・ライト教会。
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サンゴを利用した教会。
こちらも震災で大きな被害が出たそうですが、綺麗に修復されていました。 -
サンディンガン島に向かいます。
この辺りはマングローブが増えてきます。 -
ボホール島とサンディンガン島は長い道でつながっていますが、その道はマングローブ森で囲まれています。
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サンディンガン島の西側に、美しいシークレットビーチがあるという情報をつかんでいたので見に行ってみたのですが、立入禁止になってました。
どうやらアフリカ豚熱の感染拡大防止の目的?のようです。残念。 -
マングローブの下の海水を見ていると、鉄砲魚や熱帯魚がたくさん見えました。
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Googleマップで見つけて気になっていた、ボホール島とパンガンガン島を結ぶ長い一本道。
沖縄の海中道路のようなものを想像していたのですが、ばっちりスコール。
大荒れで綺麗には見えませんでした! -
スコールでびしょ濡れになり、ゆっくりホテルに向かって帰ることにしました。
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ルーン教会。
さすがにびしょ濡れだったので、教会内には入りませんでした。 -
スコールが去ると、あっという間に青空が広がるのですが、場所によっては道路が水没しています。
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この水溜まりをバイクで走ると、ばっちりドロドロになりますよ!
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凄く美味しいと噂の「ジェラルダス プレース」。
高級店なので、ずぶ濡れの野良犬のような恰好では入ることができず・・・。 -
汚れた格好でも入りやすいジョリビー。
みんなのジョリビー。 -
ハンバーグとチキンを美味しくいただきました。
当然うまい! -
少し時間があったので、再びモモビーチへ。
朝よりも潮が満ちていて少し波が荒い。 -
イチオシ
波が荒くてもかっこいいですよね。
こんな高い波でも遊んでいる子供たち。
さすが島国育ち! -
子供たちも桟橋から飛び込んだりして楽しそうでした。
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ここでアクシデント。
スコールでiPhoneが濡れてしまい、充電ができない状態に!
帰りの飛行機のEチケットなどがスマホの中に・・・。 -
焦りながら、まずは今回大変お世話になったレンタルバイクを返却。
本当に楽しかった! -
飛行場へはトゥクトゥクで向かいます。
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ボホール・パングラオ国際空港に到着。
空港に入場しようと思ったら入口で警備員に止められます。
Eチケットか、予約を証明できるものを見せなければ空港に入ることができない様子。
必死で「携帯が壊れたんだ。チケットを空港で発行してもらうんだ!」と必死に説明。最後はあきれながら通してくれました。 -
空港では無事に紙チケットを入手。
ジンエア様。ありがとうございました! -
そして驚いたのが、フィリピンの空港では、出国時にターミナルフィーを支払う必要があるとのこと。
ペソが残っててよかった。 -
他の旅行記などで記載されていたよりは多くのお店がありました。
国際線の待合にも3つくらいお店がありました。 -
久々のラーメン。お湯も入れてくれました。
なんか幸せ。 -
帰りはジンエア。
時間通りに出発。 -
仁川国際空港でトランジット。
-
愛知の三川(木曽川・長良川・揖斐川)が見えてきました。
無事日本に帰国。
あっという間でしたが、すごく刺激的な一人旅でした。
パングラオ・ボホールのバイク旅!
おススメです!
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