2025年2月 エミレーツ航空＆イベリア航空で行くギリシャの旅（1）羽田からB777ERで中東ドバイに到着、トランスファーで半日観光編

2025/02/17 - 2025/02/18

今回の旅行はマイル（特典航空券）を利用してエミレーツ航空とイベリア航空で行くギリシャの旅です。
新型コロナウイルスでなかなか取れなかったJALマイレージ特典航空券、2024年3月末で165,000マイルが消滅してしまうため日本航空・ワンワールド航空会社・JAL提携航空会社の中から行き先を検討しながら特典航空券を予約しました。

いつもなら10月第１週のフランス・パリで行われる凱旋門賞観戦のためパリ往復航空券を取るのが今までのパターンでしたが、コロナ前は1年を通してビジネスクラス往復の特典航空券が85,000マイルで交換出来たのが、コロナ後は繁忙期となる10月が往復260,000マイルと爆上がりし早々JALを諦めました。
ピークシーズンのマイル爆上がりのためマイル数の低い冬場でエミレーツ航空で検索した処、ヨーロッパ片道のビジネスクラス85,000マイル・燃油サーチャージ45,330円で獲得でき往路はエミレーツ航空にしました。

復路もエミレーツ航空を予約したかったのですが、復路の燃油サーチャージ145,000円と高額になるため帰りのエミレーツ航空は諦めました。
結果、復路は片道80,000マイル・燃油サーチャージ24,190円で獲得できるイベリア航空に決定しました。また、イベリア航空の場合は欧州各地からマドリードまでの航空券も含まれるのでミラノ―マドリード間とマドリード―成田間の発券となりました。
出来ればイベリア航空のアテネ－マドリード間を予約したかったのですが、ヒットせずアテネ－ミラノ間はエーゲ航空を実費で購入しました。

ちなみに閑散期のJAL片道ビジネスクラス（平日）は83,000マイル燃油サーチャージ37,500円です。

前置きが長くなりましたが、今回のギリシャ・アテネとサントリーニ島、そしてエミレーツ航空乗継に20時間ぐらい有ったので第1回はドバイ観光を紹介します。
今回、ドバイとギリシャは初めて行く国だったのですが、ギリシャのサントリーニ島で出国前に思わぬ障害が発生し、いい意味で乗り切って思い出深い旅行となりました。

今回の世界遺産
アテネのアクロポリス 世界文化遺産 1987年登録

日程
◎は今回の旅行記
2025年2月17日（月）
下関駅 10時34分→ JR5153M→ 小倉駅10時48分
小倉駅 11時05分→ ソニック18号→ 博多駅11時50分

2月17日（月）
福岡空港13時05分→ JAL314-A350→ 羽田14時40分

2月18日（火）
◎羽田空港0時05分→ エミレーツ航空EK313-B777→ ドバイ6時55分
ドバイ半日観光

2月19日（水）
ドバイ3時20分→ エミレーツ航空EK071-A380→ パリ8時00分
パリ11時55分→ エーゲ航空A3611→ アテネ16時05分

2月20日（木） アテネ市内観光

2月21日（金）　 アテネ市内観光

2月22日（土）
アテネ（ピレウス）7時25分→ ブルースターフェリー→サントリーニ15時10分
サントリーニ島観光

2月23日（日） サントリーニ島観光

2月24日（月） サントリーニ島観光

2月25日（火)
サントリーニ11時35分→エーゲ航空A3355-A350→アテネ12時20分
アテネ16時→ エーゲ航空A3664-A350→ ミラノ17時50分

2月26日（水）
ミラノ14時45分→ イベリア航空IB674-A320→ マドリード17時10分

2月27日（木）
マドリード12時00分→ イベリア航空IB281-A350→

2月28日（金）
→成田10時10分
京成成田駅12時30分頃 →京成・都営浅草・京急 →羽田空港14時30分頃
羽田16時30分→ JAL295-B737→ 宇部山口18時15分
草江駅19時07分→ JR1853M→ 宇部新川駅19時17分
宇部新川駅19時23分→ JR1239M→ 小野田駅19時59分
小野田20時29分→ JR3343M→ 下関駅21時10分

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

第1日 2025年2月17日（月）　
福岡空港から羽田空港に到着し、今回の旅はターミナル3（以前は国際線ターミナル）から旅行記は始まります。

せたが屋ラーメンを食べたかったので、遅いお昼ごはんはここでいただきました。

せたがやラーメン　1,400円

昔と比べるといいお値段になりました。
魚介系のこのラーメン美味しいですよね。

下から4番目
エミレーツ航空は下から4番目に出てました。
これからドバイに向かいます。

出発の3時間前からエミレーツ航空のチェックインが始まります。

ラウンジはJALのさくらラウンジ。

今回は定番のカレーライスではなく、牛丼にしました。

第2日 2025年2月18日（火）

翌日と言っても、0時5分発です。
日本航空JL5093便でコードシュアとなってますが、発券はエミレーツ航空のEK313便です。

機材はB777-300ER

エミレーツ航空B777のビジネスクラスの座席は昨年から1列-2列-1列のアブレストに変わりました。
マイレージで予約をした時は2列-3列-2列と窓側席と中央席の一部は直接通路にアクセスできない仕様でした。仕様変更になって良かったです。

事前予約で窓に近い座席を予約しました。

エミレーツ航空のビジネスクラスはミニバー（といってもお酒は置いてません）が有っていつでも水分が取れるのはいいですね。

エミレーツ航空のビジネスクラスはスタッガードシートなので、窓側席でもウインドから遠い座席も有ります。

落ち着いた色の機内。

羽田国際空港を離陸しました。

夜間飛行、いいですね！
ユーミンの曲が思い出されます。

深夜発なので、機内食は軽食。
すぐに食べられるのでお寿司にしました。
・寿司盛り合わせ
（エビ、ホタテ、中巻き寿司、サーモン、玉子）

他のメニューには
・真鯛のロースト
海苔のソース、あさりご飯、里芋、人参、大根、パクチー、レンコンを添えて
・チキンとボルチーニ茸のロール
カフェ・ド・パリのバター、ローストポテト、赤ピーマンと南瓜のグリルを添えて
・野菜のパッパルデッレ（調べたら幅が広いリボン状のパスタみたいです）
茄子の燻製デューレ、ローストピーマン、かぼちゃのトマトソースパスタ、パルメザン付き

映画を見ていたので、デザードとカフェイン抜きのコーヒーをいただきました。

デザートは
・マンジャリチョコレートケーキ
チョコレートソースとガナッシュ、ラズベリーとピスタチオを飾って

他には、季節のフルーツとチーズ盛り合わせが有りました。

この後に搭乗するドバイ－パリ間は2階建てのA380は機内バーラウンジが設置されてデザートなども食べられるのですが、B777は自分の座席横にデザートコーナーが離陸後に設置されました。手を伸ばせばいただけるので何回か利用させていただきました（笑）

ルートはこんな感じです。

機内では泡をいただきました。

朝食は和食を。
・懐石弁当
山菜の出汁醤油スープ、オクラと紅大根の山芋スープ、ブリの照り焼き、玉子焼き、ひじきの煮物、胡麻入り炊き込みご飯、海苔と豆腐と葱の味噌汁、大根のお漬物と柴漬け、冬瓜と南瓜の八方だし、いんげん、人参、銀杏のあんかけ、稲庭うどんと茶うどん、そばつゆ、海老、生姜、とろろ、海苔を添えて

他には、チーズとチャイブのオムレツ、ココナッツパンケーキが有りました。

いよいよドバイに到着。

ドバイ国際空港に到着しました。

ずらりと並んだエミレーツ機。

あれ！もしかしたらたら沖止め？

沖止めでした。
B777の写真を撮れたのでいいか！

（空港によっては撮影禁止の場合も有るので密かに1枚だけ撮りました）

ボーディング・ブリッジを渡るなら沖止めでなくても。
まあいっぱい時間が有るのでかまいませんが。

イミグレを通過してドバイの街へ

ところが、ここで大きなミスをしてしまいました。
初めてのドバイなので薄いガイドブックを購入していましたが、パリ行きのキャリーバックに入れてしまい、手元に有るのはギリシャのガイドブック。

なんというおバカな事をしてしまったんだ！

最悪のミスで今回は、ドバイメトロ沿線の観光となってしまいました。

小銭は必要かと思い3,000円だけ両替をしました。
3,000円／53,55AED　

ドバイメトロ　1日券を購入
22ADE／948円

レッドラインのセンターポイント駅で一旦下車。

空港駅のエアポート・ターミナル１駅から始発駅1駅がこのセンターポイント駅だったのでこの駅に来ました。

折り返しブルジュ・ハリファ方面に行くメトロに乗車しようと思います。

今回のドバイは天気が悪く、ガイドブックも無いのでメトロ駅から離れた所には行きません。　

メトロからドバイフレームも見えました。

それにしても建物のデザインが凄いな！

ギリシャに到着してからドバイのガイドブックを見たら未来博物館と出てました。
ガイドブックがあれば天気も悪かったので入場していたかも。

そして初めて見る世界一高いブルジュ・ハリファ。

この天気なので､ブルジュ・ハリファに上る事はありませんが後で近くまで行ってみる予定です。

日本からwebで予約が出来るようですが、こんな天気の日に上りたくないので日にちの変更は出来るのかなぁ？

メトロの路線図

ドバイ・インターネット・シティ駅で下車。

この辺を少し散策。

クネクネしたビル

これが、日本製のドバイメトロ。

ドバイメトロの中では飲食はもちろん居眠りも罰金の対象になるようです。
それなのに、思いっきり居眠りをしてしまいました。
今、考えると思い切りヤバかった！

ブルジュ・ハリファ/ドバイモール駅で降りてドバイモールに向かいます。

駅からドバイモールまでの通路が本当に長く、手荷物が重たかったので本当に疲れました。

ドバイも人をむやみに撮影する事は出来ないので人のいない時に撮影。
ドバイモールまでの空中通路は混雑してました。

駅から歩いて15分ぐらいで、やっとドバイモールに到着しました。

ここはドバイモールに隣接するドバイレイク、ここであの世界一高いビルを見る事が出来ます。
写真の右側に写っているのがそのビルです。

☆ブルジュ・ハリファ

この暗い天気でさえないなぁ～

小雨も降る天気でレイク近くには観光客も少なめです。

ドバイモール内にある滝には、滝に飛び込む人のオブジェが圧巻！

ドバイモールに隣接するドバイレイクでドバイ・ファウンテンという噴水ショーがあるので見に来ました。

ドバイ・ファウンテンの始まりです。

ところが思ったより迫力が足りないというが、時間も短く少し残念でした。

少しはドバイモール内の写真を撮ってみよう。

あまりにもドバイモールが広いので、駅にたどり着けません。

時間は余裕なのですが、グーグル地図では分かりません、案内の人に聞いて駅に向かいました。

途中、駅までの空中通路から見えるライトアップされたブルジュ・ハリファ。　　


地上に降りて直で見る事にしました。

ライトアップもいい感じですね。

凄いなぁ～

いつかは乗継ぎではなくゆっくりアラブ首長国連邦（ドバイ）だけでなくカタールなどを巡りたいと思いました。
いつになるかわからないけど。

それではエミレーツ航空のラウンジでゆっくりしたいのでドバイ国際空港に戻りましょう。

この後ブルジュ・ハリファ/ドバイモール駅からドバイメトロで空港に向かおうとしたら駅は人で大混雑しておりメトロも東京のラッシュ時以上の超満員。
2回もメトロをスルーしてやっと乗る事ができました。
大きなキャリーケースを持っていたらまず乗れないと思います。
↑
これ本当の話（事実です）

本当に歩き疲れたので早めにチェックインします。

エミレーツのラウンジに来ました！

かなり広いラウンジです。

食事の取り方、本当に雑ですね～
性格が出ている感じ。

そでれもスィーツは普通にいただきました。

ラウンジ内にモエ エ シャンドンのシャンパンバーがありました。
エッ、MOET＆CHANDON飲み放題！
・モエ・エ・シャンドン モエ・アンペリアル
・モエ・エ・シャンドン ロゼ・アンペリアル
・モエ・エ・シャンドン ネクター・アンペリアル
・モエ・エ・シャンドン グラン・ヴィンテージ 2013

少しイイ気持ちになったところで、パリ行きの搭乗時間まで待ちました。

2025年3月3日 投稿

2025年2月 エミレーツ航空＆イベリア航空で行くギリシャの旅（2）ドバイからパリでトランスファー、エーゲ航空でアテネに到着編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11963756

左上：パリシャルルドゴール空港に早朝到着したエミレーツ航空A380
右上：パリシャルルドゴール空港
左下：パリからギリシャ・アテネに向かうエーゲ航空A320
右下：ホテルに近いアテネメトロ・パネピスティミオ駅前の風景

この旅行記へのコメント （2）

• ローラン・ペリエさん 2025/03/03 02:11:09

  エミレーツの和食好きです

  B777ゲームチェンジャーにお乗りになったのですね。素敵な空の旅ですね。
  A380はラウンジがあって気に入っていますがお席の近くにあるのも良いですね！
  
  エミレーツの和食は美味しいと思います。洋食のオムレツはイマイチでした。
  続きの旅行記も楽しみにしております。

  Longchampさん からの返信 2025/03/03 02:44:20

  RE: エミレーツの和食好きです

  ローランペリエさんへ
  
  早速、投稿ありがとうございます。
  エミレーツ航空は、前から狙っていた航空会社だったので楽しいビジネスクラスの旅をして来ました。
  
  ドバイ行き、パリ行きとも深夜便だったので最初の食事は軽食でしたがお寿司美味しくいただきました。
  
  ドバイ行きは２本ぐらい映画を見ていたので、真横に設置されたデザートコーナー自分が大半利用していた感じでした。
  
  乗継ぎの時間も有ったのでエミレーツビジネスラウンジもゆっくり利用出来て良かったです。
  
  これからローランペリエさんの旅行記拝見させていただきます。
  
  Longchamp