2018/12/29 - 2019/01/05
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インド・デリーを訪問(2018年12月〜2019年1月)
オマーンへの行き帰りに立ち寄り、それぞれ1泊した。
行きは、メインバザールを歩き、オールドデリーにある「カリムホテル」で夕食を食べた。
帰りは、フマユーン廟やアグラーセン・キ・バオリなどの史跡を訪れ、シク教寺院を拝観。
カーン・マーケット、ハウズカースヴィレッジ、INAマーケットなどで買い物をし、「スルチ」でラジャスタンとグジャラートのターリーを、「ナイヴェーディヤム」でカルナータカのミールスを食べた。
★★★メインブログの詳細記事はこちら↓★★★
インド・デリーの史跡と寺院巡り★フマユーン廟(世界遺産)、階段井戸、シク教寺院
https://search-ethnic.com/travel/oman-12/
デリーでショッピング★カーン・マーケット、ハウズカースヴィレッジ、INAマーケット
https://search-ethnic.com/travel/oman-13/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
デリーへはJALを利用した。
デリーから目的地であるオマーンのマスカットへのフライトが安かったこともあり、JALのマイルも利用しつつ、デリーでの滞在も楽しもうと考えたのだ。
ちなみに、デリー・マスカット往復はオマーン航空を使った。
★★★詳細記事↓★★★
日本航空で成田からインドのデリーへ! 宿泊はメインバザール周辺のホテル
https://search-ethnic.com/travel/oman-1/ -
インドの大地が見えてきた。
-
意外と長い10時間20分のフライトを終え、インディラ・ガンディー国際空港に到着。
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宿泊するホテルが、空港からのピックアップ付きだったので、お迎えの車でホテルへ。
が、途中からかなりの渋滞。 -
宿泊するホテルに到着。
空港からホテルまでは、結局1時間20分くらいかかった。 -
デリーで宿泊したホテルは、ニューデリー駅の近くの「The Prime Balaji Deluxe @ New Delhi Railway Station」
ニューデリー駅の近くではあるが、路地に入ったところなので静か。
スタッフの方たちは、とても親切でフレンドリー。
お手頃価格で、便利なホテルだ。
★詳細記事↓
インド・デリーのホテル「The Prime Balaji Deluxe」@ニューデリー駅近くの便利なホテル
https://search-ethnic.com/travel/prime-balaji/ -
コンパクトで必要十分なお部屋。シャワーも熱くて◎
行きの1泊も、帰りの1泊も両方ともこのホテルに宿泊した。
チェックインしてお部屋に荷物を置くと、すぐに夕食を食べに出かける。 -
通り沿いでサイクルリキシャを捕まえ、オールドデリーへと向かう(Rs.80:124円)。
目的の店は『カリムホテル』
年末のデリーの夜はかなり寒い。 -
オールドデリーに入ると、道がかなり混雑してきた。
鳴り響くクラクション、埃っぽい空気、所々に佇む牛。混沌と喧騒のオールドデリー界隈。
インドにやってきたことを実感する瞬間。 -
こんがらがった電線
-
こちらが目的の店『カリムホテル(KARIM HOTEL)』
創業は1913年。地元の人々に圧倒的な支持を受け続けてきた老舗レストランだ。
夜9時過ぎだというのに、かなり混雑していた。
★お店の詳細はこちら↓
カリムホテル(インド・デリー)|ムガル宮廷料理を継承する伝説的レストラン
https://search-ethnic.com/gourmet/karim-hotel/ -
路地を進んだ左手に、銀色の大鍋がたくさん並んでいるコーナーがあった。
『カリムホテル』と言えばこの大鍋。ずらりと銀の鍋が並んだインパクトあるビジュアルは雑誌やサイトの記事で必ず紹介されている。 -
たくさんの種類のカレーが入った鍋がずらり!
-
店のスタッフに列の最後尾を教えてもらい行列に並んだ。
かなりの行列だったが、お客の回転はそれほど遅くはないようで、30分ほどで席に座ることができた。 -
『カリムホテル』の店内の様子。
客はほぼ全員インド人。家族や友人同士など、グループで来ている人が多く、おひとり様客は皆無だった。 -
数あるメニューの中から注文したのは、「チキン・ジャハーンギーリー(Chicken Jahangiri)」と「チキン・シチュー(Chicken Stew)」
刻みトマトの酸味と大量のハーブやスパイスの辛みと芳香が絡み合って、複雑極まりないお味の「チキン・ジャハーンギーリー」。ホールスパイスがたくさん入っていて、マイルドだけどスパイシーな「チキン・シチュー」。
どちらも、日本じゃ絶対に味わえない感動的な味。
★お店の詳細はこちら↓
カリムホテル(インド・デリー)|ムガル宮廷料理を継承する伝説的レストラン
https://search-ethnic.com/gourmet/karim-hotel/ -
食後は、再びリキシャに乗ってホテルへ。
写真は、ニューデリー駅前の風景。
ホテルで1泊した翌朝、オマーンのマスカットへと向かった。 -
オマーンの旅を終え、再びデリーに到着。
写真は、インディラ・ガンディー国際空港。
午後早い時間に到着したものの、入国審査にかなり時間が掛かり、空港から市内へのタクシーも渋滞に捕まったせいで、結局ホテルにチェックインしたのは夕方となってしまった。
★★★詳細記事↓★★★
オマーンのマスカットからインドのデリーへ★メインバザールを歩き、スルチでディナー
https://search-ethnic.com/travel/oman-11/ -
空港からホテルまでのタクシーの車内
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ホテルは、行きで宿泊したのと同じ「プライム・バラジ・デラックス(The Prime Balaji Deluxe @ New Delhi Railway Station)」
https://search-ethnic.com/travel/prime-balaji/
チェックインした後は、ホテルからニューデリー駅前の通りを歩いて「メインバザール」へ。 -
駅前の食堂。
カメラを向けると、食堂のお兄ちゃんがポーズをとってくれた。 -
タンドール釜でナンを焼くお兄ちゃん
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こちらが「メインバザール」。
メインバザールは、ニューデリー駅周辺の住民が日用品や食材を買う下町のバザールてわあるとともに、世界中のバックパッカーが滞在する安宿街でもある界隈。
自分も、以前何度もここを訪れ、滞在したことがあった。
★詳細記事↓
混沌としたインドが感じられるデリーのメインバザールを散策
https://search-ethnic.com/travel/main-bazaar/ -
最後に訪れた15年前と比べ、通りにはネオンがかなり増えている。
綺麗めの宿も目立つようになっていた。
しかしながら、メインバザール全体のごちゃごちゃとした雰囲気や通りの混雑具合、店の呼び込みやリキシャのクラクション、サイクルリキシャのベルや大八車を押す人の声など、その騒々しさは以前と同じだ。 -
アルーティッキの屋台
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コスメ系の雑貨屋「ハリ・ピオルコ・インターナショナル」
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「ハリ・ピオルコ・インターナショナル」の店内
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ここで、ヒマラヤのクリームや歯磨き粉などを購入。
★詳細記事↓
https://search-ethnic.com/ethnicwalk/ayurveda-toothpaste
https://search-ethnic.com/cosme/himalaya-soap/ -
こちらは、インド食器店「Dinesh Crockery House」
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「Dinesh Crockery House」の店内
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ここでは、ターリー皿2枚とカトリ4つを購入。
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メインバザールのサイクルリキシャ
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ジュレビーの店
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牛と野菜の露店
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メインバザールを散策し、インドらしい喧騒を味わった後、夕食を食べに出掛ける。
オートリキシャを捕まえ、レストラン『スルチ』へ。 -
こちらが、北インド・ベジタリアン料理の専門店『スルチ(Suruchi)』
『スルチ』は、北インドの3地域(ラジャスタン、パンジャーブ、グジャラート)の豪華なターリー(定食)をいただけることで有名な店。
★詳細記事↓
デリーのインド料理レストラン3店舗★スルチ&ナイヴェーディヤム&カリムホテル
https://search-ethnic.com/gourmet/delhi-indian-restaurant/ -
『スルチ(Suruchi)』の店内。
接客スタッフがマハラジャ風のお揃いの民族服を着ていて、エキゾチックなムードを演出している。 -
「ラジャスターニー・ターリー」
豆類を使ったお料理が多く、牛乳やギーがほとんどの料理に使われているため、全体的にちょっとこってりとした印象。カレーの辛さは少し辛め。 -
「グジャラーティー・ターリー」
料理にミルクやギー、ヨーグルトなどの乳製品が多く使われ、マイルドな味わい。
そして、お料理全体が少し甘いのが個性的。
★詳細記事↓
デリーのインド料理レストラン3店舗★スルチ&ナイヴェーディヤム&カリムホテル
https://search-ethnic.com/gourmet/delhi-indian-restaurant/ -
食後、再びリキシャを捕まえて、メインバザールへ。
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ホテル前の界隈
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翌朝、ホテルの朝食バイキングには、ドーサがあったので食べた。
ドーサもサンバルもチャトニも、本場の南インドと比べるべくもないが、久々にドーサを食べることができて満足。 -
食後は、ホテルの前でリキシャを捕まえ、最初の目的地である「フマユーン廟」へと向かう(料金は、Rs.150)
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「フマユーン廟」は、メインバザールから南東に8㎞ほど。ニューデリー南東のニザームウッディーン地区にある。
ムガル帝国第2代皇帝フマユーンの墓廟で世界遺産にも登録されており、多くの観光客が訪れる史跡だ。
入場料は、Rs.600(970円)
★★★詳細記事↓★★★
インド・デリーの史跡と寺院巡り★フマユーン廟(世界遺産)、階段井戸、シク教寺院
https://search-ethnic.com/travel/oman-12/ -
広々とした「フマユーン廟」の敷地内。
芝生が綺麗に整備された敷地内は、かなり広々としていて、「フマユーン廟」以外にも様々な王や貴族、聖人などの墓廟が点在している。 -
そのうちのひとつ、「イーサー・ハーン廟」を見に行った。
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朝靄の中に浮かび上がる八角形の形をした「イーサー・ハーン廟」
インド・イスラム建築の美しいこの廟は、16世紀中頃に建てられた。 -
「イーサー・ハーン廟」の辺りはあまり人がおらず、とても静か。
朝靄に包まれた建物と緑の樹々。インドらしい風情を味わう。 -
イーサー・ハーン廟からメインの参道の方へ戻り「フマユーン廟」へ
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正面に赤砂岩と白大理石で造られた大きな門があり、そこをくぐると「フマユーン廟」が現れる。
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「フマユーン廟」とその庭園は、ペルシア風の「チャハルバーグ(四分庭園)」というスタイルで構成されている。
後に造られた「タージ・マハル」もこの構成を踏襲している。 -
ペルシャ風のドームやアーチにヒンドゥー的な装飾が施されている。
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庭園の眺め
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「フマユーン廟」を観た後、リキシャを捕まえて、次の目的地である「アグラーセン・キ・バオリ(Agrasen ki Baori)」へ。
写真は、ニューデリーの中心にある「インド門」。 -
リキシャで15分ほど走って、「アグラーセン・キ・バオリ」に到着した。
「アグラーセン・キ・バオリ(Agrasen ki Baori)」は、ニューデリーの中心「コンノート・プレイス」の南東200m?ほどのところにある階段井戸の遺跡。
市内のど真ん中にありながら、旅行者にはまだそれほど有名な遺跡ではないようで、入り口も簡素で入場も無料だった。
★★★詳細記事↓★★★
インド・デリーの史跡と寺院巡り★フマユーン廟(世界遺産)、階段井戸、シク教寺院
https://search-ethnic.com/travel/oman-12/ -
階段井戸は、インド北西部、グジャラートやラジャスタンなどで11世紀~16世紀頃までに盛んに建造された、地下水を汲み上げるための巨大な階段型の井戸のこと。
現地の言葉では「バオリ」と呼ばれている。 -
都会の住宅地のど真ん中にある。
遺跡は地元の若者たちの憩いの場となっていた。
★★★詳細記事↓★★★
インド・デリーの史跡と寺院巡り★フマユーン廟(世界遺産)、階段井戸、シク教寺院
https://search-ethnic.com/travel/oman-12/ -
次に向かったのは、デリー最大のシク教寺院(グルドワーラー )である「グルドワーラー・バングラ・サヒーブ」
シク教は、男性は髪の毛や髭を剃ってはいけないという決まりがあり、成人男性のほとんどが立派なターバンを巻いているのが特徴。
到着すると、辺りはターバンを巻いた人だらけだった。
★★★詳細記事↓★★★
インド・デリーの史跡と寺院巡り★フマユーン廟(世界遺産)、階段井戸、シク教寺院
https://search-ethnic.com/travel/oman-12/ -
境内へは裸足で、男性も髪の毛を隠して入る必要がある。
ここは、24時間365日開放されており、シク教信者でなくても誰でも入場可能。もちろん無料だ。
また、境内では無料で食事が振舞われており、訪れる全ての人(人種、性別、宗教、階級、貧富の差に関わらず)に対し無料で食事を提供するということが行われているとのこと。 -
「グルドワーラー・バングラ・サヒーブ」の寺院
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グルドワーラーの内部では、タブラ(インドの太鼓)とハルモニウム(アコーディオンのような音の出る鍵盤楽器)を伴奏に歌手が聖歌を一日中歌い続けている。
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ターバンを巻いた多くの信者たちが礼拝を行なっていた。
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礼拝所の奥には、広大な沐浴池があった。
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「グルドワーラー・バングラ・サヒーブ」の寺院と沐浴池
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グルドワーラー・バングラ・サヒーブから、リキシャを捕まえて「カーン・マーケット」に向かった。
カーン・マーケットは、高級ブティックやコスメショップ、雑貨店、カフェや飲食店が並ぶ人気のショッピングスポット。
★★★詳細記事↓★★★
デリーでショッピング★カーン・マーケット、ハウズカースヴィレッジ、INAマーケット
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「カーン・マーケット」には、コットンズやファブインディア、カーマやアノーキなどの店舗がある。
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こちらは、カーマで購入した化粧品。
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「カーン・マーケット」で買い物した後は、メトロに乗ってサウスデリーのおしゃれエリア 「ハウズ・カース・ヴィレッジ」へと向かう。
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「ハウズ・カース・ヴィレッジ」の中にある南インド・カルナータカ料理の専門店『ナイヴェーディヤム(Naivedyam)』
ここでランチを食べることにした。
★詳細記事↓
デリーのインド料理レストラン3店舗★スルチ&ナイヴェーディヤム&カリムホテル
https://search-ethnic.com/gourmet/delhi-indian-restaurant/ -
いただいたのは、「ナイヴェーディヤム・マハラジャ・ターリー」
カルナータカ料理はあまり食べたことがなかったが、どのおかずもとても美味しかった。 -
食後は、「ハウズ・カース・ヴィレッジ」を散策。
若者が多く、今どきのお洒落な風情の街並み。 -
エリア内には、遺跡や自然豊かな公演もあり、若者たちの憩いの場になっていた。
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「ハウズ・カース・ヴィレッジ」からリキシャに乗って、「INAマーケット」へ向かう。
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ここで、探していたインド食器を物色したが、残念ながら見つけることができず。
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「INAマーケット」内の店
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アチャールの瓶詰
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ホテルに戻る前、最後にメインバザールに寄った。
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カメラ目線をしてくれたラッシー屋
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この混沌としたゴチャゴチャ感も、最後だと思うと少し名残惜しい。
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ホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーに乗って空港へ。
行き帰り1泊ずつのみだったが、インドの街を味わうことができて満足した。
★★★詳細記事↓★★★
デリーから帰国&オマーンとインドで買ったお土産をご紹介♪
https://search-ethnic.com/travel/oman-14/
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