
2025/01/24 - 2025/01/24
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たびんちゅさん
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安中にある刎石山(はねいしやま)という低山を歩きました。
雪もなく登りやすい低山を歩く目的でしたが、碓氷峠のめがね橋、旧中山道を歩く歴史を感じる山歩きでした。
冬の山歩きの清々しい空気と青い空は気持ち良く、葉が落ちた山は視界が開けていいなあ。
今回は寄らなかったのですが、鉄道文化むらという鉄道ファンにはたまらない鉄道の博物館があり、ミニ蒸気機関車が走っていたり、峠の湯という温泉施設もも近くにあるので、今度はゆっくりきてみたいなあ。
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冬の晴れた日に、低山を登ってみようと思い標高や気温から雪のない山を選びました。
刎石山(はねいしやま)
読めないですよね。私も初めて知りました。
松井田の旧碓氷峠のめがね橋の近くの駐車場に車を停めました。
トイレは水洗できれい、駐車スペースも広く、めがね橋に来る方が多いのですね。 -
青空にくっきりと映えます。
明治時代に作られたレンガ作りの橋です。
めがね橋(正式名称:碓氷第三橋梁〈うすいだいさんきょうりょう〉)は、群馬県安中市にある歴史的なレンガ造りのアーチ橋です。明治25年(1892年)に完成し、日本最大級のレンガ造りの鉄道橋として知られています。碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡
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次のトンネルに入りますよー。
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橋の上です。
こんな高いところ蒸気機関車が走ったかと思うと不思議です。
レールはありませんが、遊歩道に整備されています。 -
まるで明治時代にタイムスリップして行くようです。
カーブしていて、全てレンガで作られています。
照明が雰囲気出してますね。
風が通り抜けるので、とても寒い。
今日いちばん寒かったところです。 -
短いトンネルなのでこちらは暗い
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えーと、熊さんは冬眠中だよね…
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のどかな遊歩道
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トンネルの右側に中山道入り口があり、登り始めます。
右下には碓氷湖が見えます -
トンネル覗くと、雰囲気ありすぎだよー
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碓氷峠旧道を横切り、中山道に入ります。
見どころがけっこうありますね -
中山道入ります。
ここから登山道 -
登山道といえ、整備されて歩きやすいです
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杉の中を江戸の人になった気持ちです。
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古い石垣が現れました。
いつ頃のものなのでしょう。江戸時代なのかな。 -
刎石山の名前の由来は、柱状節理の様子がまるで石を刀で刎ねたように見えることから名付けられたとされています
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石碑や石仏が多くあるので、読んで歩くのが楽しい。
でも書いてある内容に理解が追いつかなかったりする… -
むかしの旅人を偲ばせます
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しばらく登山道を登り、古い石垣が現れました。
この辺りは刎石山の中でも、難所だったそうです。 -
振り返って。
参勤交代の大名や和宮様もここを通ったのかしら。
籠になっているのも大変そうです -
覗
坂本宿を見下ろせる場所です
坂本宿はまっすぐ伸びた宿場町。
上から見ると街道に沿って建物が並んでるのが見えます -
風穴
温かく湿った風が出る風穴です。
ここだけ苔があるのですぐ見つかりますよ。
風穴って冷たい氷室のような場所ばかりだと思ったら、温かい風が出るところもあるのですね。
不思議 -
石ゴロの難所を過ぎると、比較的平らなルートでとても歩きやすい道。
参勤交代にも使われた道ですからね。 -
ショートルートでなくなだらかなルートを選びました。
こちらの道は眺めも良いです -
四軒の茶屋があったそうです。
ここで一休みして軽井沢に向かったのでしょうか -
碓氷峠の関所跡
こんな山の中にあったのですね! -
あずまやがあるのでここでお昼です。
コンビニで買ったおにぎりやサンドイッチをコーヒーを淹れて食べました。
山歩きのお楽しみです。
落書き帳が置いてあり、海外の方が英語で書いていたり、これから軽井沢へ歩く街道歩きをしている方がいたり、人気の街道なんですね。 -
休憩してまた出発~
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冬の山歩き 日向はポカポカです。
所々に「安政の遠足」という小さな看板があり、気になったので帰ってから調べてみると、
1855年(安政2年)、安中藩主・板倉勝明が藩士の心身鍛錬のために、 安中城から熊野神社(碓氷峠)までの約30kmを走る行事 を命じたのが始まりとされています。これが現在の「安政の遠足(とおあし)」の由来です。
(・0・。) ホホ-ッ 江戸時代にトレランがあったとは!!
熊野神社とは軽井沢まで走ったのかしら!
トレランシューズもない時代にすごい!
今でも5月に行われているそうですよ。 -
刎石山の山頂
登山道から少し上にあるので、地図を確認したら通り過ぎるところでした。 -
大河ドラマの舞台になりそう
武将たちが駆け巡っていたのか -
その昔(江戸時代?)山賊がいたそうです
確かに…
片側は切り落としになっているし、岩場があって隠れていそうだわ -
片側が切れ落ちてます
山賊に襲われたら、落ちるわね… -
馬頭観音があるのは危険な場所だったそうです
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落ち葉がふかふか
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分岐にでました、
まっすぐ行くと軽井沢の熊野神社へ
左に下るとめがね橋へ向かいます -
作業道だったのか広い道ですが、今ではあまり使われていないのかも。
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地下水が豊富なのか、湧き水が集まって流れているところが凍りついていました。
また地面に入り、沢になっているようです -
見上げると岩場
葉が落ちているので良く見えます。
落ち葉がふかふかで、吹き溜まりになっているところはかなり積もっていて、足元が埋まり注意が必要でした。 -
下まで無事に下ってきました。
こちらは廃線になった信越本線。
横川~軽井沢間は新幹線開通に伴い、廃線になりバスの運行になりました。 -
めがね橋に到着
江戸時代~明治時代の近代化と歴史を感じる山歩きでした。 -
帰り道、カモシカに会いました!
つぶらな瞳でじーっとみていました。 -
まだ見てる。
そっと車から降りて写真を撮りました。
車に気を付けてね。気をつけてね。
おしまい
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