2024/12/28 - 2024/12/31
52位(同エリア174件中)
tomominさん
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世界一周チケット(スターアライアンス)の後半戦です。
■一周経路 ※()は乗継
羽田 > (ロス) > サンホセ > (パナマ) > ブエノスアイレス > フランクフルト > ビルバオ >ミュンヘン >羽田
円安の厳しさを実感する昨今の海外旅行ですが、アルバニアでは美味しいイタリア料理がお得に食べられるという情報を得て行ってみることに。
噂通り、美味しいイタリアンをお腹いっぱい食べても日本のファミレスよりお安い!星付きホテルも格安に泊まることができました。
ティラナはとてもコンパクトで観光には少し物足りない感じがしました。次はクルヤなど他の街やビーチにも行ってみたいです。
*フランクフルトーティラナの往復は1周とは別チケットです
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12/27(金)22:45 羽田発 >> フランクフルト空港乗継 >> ティラナ(+1)
★12/28(土)ホテル着後 夕食 ティラナ泊
★12/29(日)ティラナ市街観光 ティラナ泊
★12/30(月)ティラナ発 >> フランクフルト泊
12/31(火)フランクフルト発 >> ビルバオ着
1/1(水)ビルバオ街歩き
1/2(木)ビルバオ街歩き
1/3(金)ビルバオ街歩き
1/4(土)早朝ビルバオ発 >> ミュンヘン空港乗継(40分) >> 6:55羽田着(+1)
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- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ティラナ国際空港に着陸しました。機内からターミナルビルまではバス移動です。
風にたなびく真っ赤な下地に黒い双頭の鷲の国旗がカッコいいです。
国旗のデザインは、独立を勝ち取った英雄スカンデルベグの紋章が基になっているそうです。 -
空港を出たところのKFCの前でドライバーさんと待ち合わせてホテルへ。タクシーはホテルにお願いしておきました。金額は30ユーロ、現金かカードでドライバーさんに支払います。空港から市街地まで慢性的な渋滞でした。
滞在中はユーロもカードも使用できましたので両替はしませんでした。ただお釣りはレクで返ってくるので最後は空港で使い切りました。
【ホテル】
Lot Boutique Hotel by hotels and preference(5星) -
ホテルは5つ星ですが2泊で150ユーロとかなりお得な金額でした。
入り口は大通りから建物沿いに歩いた裏通り側にあります。入り口前の細い道をひっきりなしに車が通るので注意が必要です。
内装は豪華な感じですがコンパクトな作りのホテルでした。 -
ベッドは幅が狭いタイプです。部屋は狭くはありませんがそこまで広くもありませんでした。老朽化している箇所や掃除が行き届いていないところもありましたが、金額を考えれば概ね満足です。電気ポットは置いてありました。
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洗面台の左側にトイレがあります。右側はシャワーブースです。コンパクトにまとまっています。
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この時期は日没が早いのか空港からホテルへ移動時の16時半ころにはもう暗くなっていました。
ホテル到着後夕食を食べに行くことにしました。 -
ホテルを出たところの大通り。
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Googleマップで見たODAレストランへ行ってみる事にしました。アルバニア料理が食べられるようです。
ホテルから歩いて10分くらいでした。 -
アルバニアの通貨 1レク=1.6円 くらいです。ほぼイコールで計算していました。
1品のお料理が400円~1200円くらいです。 -
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オレンジソーダとレモンソーダ。Made in Italy と書いてありました。
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ナスの野菜詰め。手のひらより大きいナスにラタトゥイユのような野菜の煮込みが詰まっています。味は薄めで野菜の甘味を感じられます。
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カッテージチーズとパプリカと唐辛子を混ぜた前菜。これは量が多すぎて食べきれませんでした。酸味が強いですがパンと一緒に食べると美味しいです。
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野菜のスープ。これも味が優しめでとても美味しかったです。
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羊肉のオーブン焼き。相方曰く少々脂と臭みが強いので羊肉好きにはたまらないかも、とのことでした。
途中で民族音楽隊のおじさまたちが演奏を始めたためとても賑やかになりました。
アルバニアではチップは「払いたかったら払えばいい」という感じでしたので基本不要です。
レストランでもお釣りはきちんと返してくれました。このお料理の内容で3500レクくらいだったと思います。(ユーロも使用でき、レートはお店によりますが 100レク=1ユーロくらいです) -
翌日は市内を観光します。
まずはホテルからスカンデルベグ広場へ向かいます。
面白い形のビル。 -
デザインがユニークなビルが多いです。
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黄色い方がインタコンチネンタルホテルです。HPには2025年オープンと書いてありました。
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隣は建設中のビル(ホテル?)です。写真を撮っていたら通りすがりのおじさまが完成予想図を見せてくれました。どうやらスカンデルベグさんの胸像を模した形になるそうです。今見えている上の方はおでこのあたりでしょうか。
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スカンデルベグ広場はクリスマスバージョンでした。遊具や食べ物の屋台、カフェなどが出店しています。
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絶賛建設中
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オペラハウス
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メリーゴーラウンドも本格的です。
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ゴーカートもありました。
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スカンデルベグ像です。遊具等の後ろにあったためちょっと探し回りました。
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ジャーミア・エトヘム・ベウト です。11時までは中の見学ができると貼り紙がしてありました。気付いた時が10:50でしたので急いで入りました。
中は靴を脱ぎ、足が出ている場合は布を渡されますのでそれで足を隠して中へ入ります。 -
小さいながらも豪華で美しいモスクでした。
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外観からは想像できない美しさでした。
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バンカート2へ向かいます。道を間違えたので少し遠回りをしました。
途中の建物です。 -
こちらも何かの機関だったと思います。
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バンカート2の出口です。
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あっちが入り口です。
バンカート2(BUNK'ART 2)は共産主義時代に核戦争を見越して造られたシェルターです。今は中がアルバニアの歴史博物館になっています。 -
一説によると頑丈に造りすぎたため壊せない(費用または技術的な問題?)とか。
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味のある車も。
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ドームの内側に入ると階段があり下にチケット売り場と博物館への入り口があります。
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階段の周りにはたくさんの写真が。
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チケットは10ユーロ前後だったと思います。カードもユーロも使えます。
QRコードのついたレシートをゲートでかざし中に入ります。
狭い廊下の横に3-4畳ほどの小さい部屋がいくつもあり、そのひとつ一つにアルバニアの歴史に関する資料が展示してあります。 -
廊下にも。
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銃や使用した武器なども展示してあります。私たちは借りませんでしたが、オーディオガイドを借りることもできるようでした。
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各部屋が狭いので、5-6人も入るといっぱいです。
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各時代や戦いの際に用いられた衣装も展示してあるのですが、マネキンがやけにチャラいので気が散ります。
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ここには掲載しませんが実際はところどころで衝撃的な写真や映像もあります。
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偉い人の執務室でしょうか。
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執務室から横のドアを入ると奥は広い会議室になっていました。
昔のコンピューターやブラウン管のTVなども展示してありました。
さらに奥にはベッドルームがありましたが、コンクリートの狭い空間にベッドが置いてあるだけの独房のような個室でした。 -
狭い廊下と部屋が続き少々疲れました。中は思ってたいたより大分広いです。
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地上に出ます。
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ティラナ城(実際は城壁のみ)へ向かいます。
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コンパクトな街なのですぐに到着します。
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城壁の中に入ります。
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城壁の内側はレストランとお土産屋さんです。
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日本料理もありました。
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まあまあのお値段ですが、他のヨーロッパの日本料理店よりは安いです。
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魚介レストランLa Gioiaに入りました。
こちらはお通しのパンとパンにつける何かのクリームです。サワークリームのような味でした。 -
レモンのサラダと魚介のスープです。
サニーレタスとオリーブとトマト、レモンだけのシンプルなサラダですがさっぱりしていてとても美味しかったです。
スープは白身魚をブレンダーで細かくして野菜と合わせたとのこと。こちらもほんのり甘い優しい味で、途中でレモンを絞ると飽きずに食べられます。 -
タコのリゾット。タコの出汁がきいていてお米の硬さもちょうど良かったです。
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小エビとブロッコリーのフェットチーネ。
エビは小さいものと有頭エビがたっぷり入っています。エビの出汁を吸ったブロッコリーが良い味出しています。 -
量もたっぷりで1皿6ユーロ~9ユーロほどです。
お会計をしたら最後にこちらのデザートを出してくれました。ヨーグルトのような見た目ですが、味はさっぱりとした甘くないレモン味。ジェラートのようですがそこまで冷たくなくスムージーのような感じでした。
正直これが本日の一番だったかも?というくらい美味しかった! -
城壁を抜けてエンヴァルホッジャ博物館へ向かいます。途中のセントポール教会。
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教会の前にあるボーダフォンの橋を渡ります。
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ところどころ飛び出たビル。
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この日は年末でしたがそこまで寒くもなく昼間は東京と同じかそれより軽装でも大丈夫でした。ただ夕方に陽が沈むと寒くなります。
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ピラミッド型のエンヴァルホッジャ博物館です。
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外側の階段で頂上まで上がれます。思っていたより急傾斜の階段でした。
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一気に上がると息が切れます。
ティラナの街が一望できます。 -
頂上のスペースの真ん中はガラス張りになっていて中が見えます。
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中には入りませんでしたが、建物内にはカラフルな箱が無造作に積み上げられたような部屋がいくつもあるようです。博物館と付いていますがHPによると市民ホールのような役割だったと思います。
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階段の途中にカフェへの入り口もあり観光スポットになっているようです。
左側のビルは細いビルが4本くっついて建てられている面白いデザインです。 -
白いモスクはMosque of Namazgahです。後ほど行きます。
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表面がカラフルなビルはティラナマリオットホテルです。あちらもユニークな建物のようなので次はあそこに行ってみることにします。Googleマップでは少し距離があるようですが、歩いて行きます。
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ピラミッドの横にはピンク色の箱のようなカフェがありました。
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建物同士が階段で繋がっていて行き来ができるようです。
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マップでは距離があるように見えましたが、10分ほどでティラナマリオットに着きました。
近くで見ると表面が赤系統色とグレーの装飾で覆われていました。風を受けると回転するのでしょうか? -
1階はハイブランドのショップが並んでいました。ぐるっと一回りしましたが見るところはなさそうなので戻ることにしました。
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ティラマリオットの後ろ側にはエアーアルバニアスタジアムというスタジアムがあるそうです。
写真の手前にある建物はコンベンションセンターです。 -
国会議事堂です。
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Tanners' Bridge へ向かうことにしました。途中のMon Cheriでコーヒー休憩。こちらはチェーン店で空港にもありました。
コーヒーとオーダーするとエスプレッソになります。いわゆるブラックコーヒーが飲みたい場合はアメリカーノをオーダーします。スタバのトールサイズくらいの大きさで2ユーロ程でした。 -
Tanners' Bridgeです。18世紀のオスマン時代に造られた石造りの歩道橋です。今も歩くことができます。
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20mほどでしょうか。味のある橋です。
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こちらに説明があります。
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そのままMosque of Namazgahへ向かいます。拍子抜けするほど近いです。
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ちょうど夕暮れ時だったので幻想的な雰囲気です。
礼拝堂には入れませんでしたがモスクの周りの敷地には入れるようでした。 -
一旦ホテルに戻り、夜はティラナ城壁内のトリュフレストランへ。
トリュフのサラダ8ユーロです。チーズとトリュフがたっぷり入っていて香りも味も量も良し。 -
トリュフのカルボナーラ、こちらも10ユーロ前後だったと思います。
刻んだトリュフ、スライスしたトリュフと贅沢なトリュフ三昧でした。残念ながらちょっと塩気が濃すぎたので完食はできず。 -
トリュフとキノコのリゾット、こちらも8-9ユーロだったと思います。
マッシュルームと舞茸に似たキノコにトリュフ。香りがたまりません。リゾットは薄味でしたので大満足。
これに飲み物で30ユーロほどでした。トリュフ好きにはかなりお得だと思います。 -
最終日の朝はホテルの朝食をいただきました。赤い飲み物はクランベリーかと思いきやビーツのジュースでした。お料理の内容は普通です。
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フランクフルト行きの飛行機は17時発なので、14時に空港までのタクシーをお願いしました。ホテルのレセプションの女性は「空港までは30分だから14時半でも間に合うわよ」と最後まで言っていましたが行きの渋滞を懸念して14時に予約。
それまで少し街中を散歩します。
こちらはジャングルジムのようなアート作品。登ることもできそうです。 -
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スカンデルベグ広場再訪。お天気が良いのでベンチでのんびりお喋りをしている方が沢山いました。
ティラナは赤ちゃんや子供をとても多く見かけました。それだけに路上喫煙の多さが残念に感じられました。 -
ホテル近くのジェラート屋さん。
ティラナにはイタリアの影響かジェラート屋さんが沢山あります。
1スクープ100レクという安さなのに味はイタリアにも負けない美味しさ。寒くてもお客さんがひっきりなしに訪れるのがわかります。 -
レモンのジェラート。クリーミーで滑らかなのにレモンの爽やかな香りと酸っぱさは健在。ブルーベリーも果実の風味が活きていて美味しかったです。
1時半ですが行くところもないのでホテルのロビーでタクシーを待つことにします。
が、戻ったらタクシーが来ていました。どうやら空港まで渋滞しているのでドライバーさんが機転を利かせて早めに迎えに来たとのこと。 -
懸念通り、空港に到着したのは14時45分くらいでした。
空港へ向かう際は時間にご注意ください。 -
空港もコンパクトです。ティラナは街自体もとてもコンパクトなので歩いて回れるのはよかったです。ただ人や車が多いため、慢性的な渋滞とどこへ行っても人が多い印象でした。
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保安検査はかなり並びます。進みは早いですが余裕をもって空港に行っておいた方が良いかもしれません。
スターアライアンスのラウンジは端っこにありました。中はモダンで食事も十分な種類がありました。 -
ティラナの空港ではボーディングブリッジを見かけませんでした。全てバスまたは徒歩で飛行機に搭乗するようです。
バスが来るまで外の狭いスペースでかなり待たされました。雨が降っていたらどうするのでしょうか。
どうも機体の準備ができる前に搭乗ゲートを開けたようです。なので狭い野外スペースで全乗客が何十分も待つことに。謎のオペレーションです。 -
バスは機体から少々離れたところに止まります。降りてからも少し歩いて搭乗しました。隣の飛行機に乗ろうと思えば乗れそうです。中々ユニークな体験でした。
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ティラナで訪れたレストランと観光地です。
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