那覇・名護・本部５日間　その1

2024/12/25 - 2024/12/29

　5年ぶりに沖縄に行ってきました。一人旅です。最後に行ったのは、コロナ流行の少し前の年末だったと思います。
　今回、仕事のこともあり、３泊４日で行きたかったのですが、航空券が急に高くなる日だったので、前日の夜に出て５日間としました。
　沖縄本島は、これが４度目です。ちゅら海水族館や、戦争遺跡などは、以前行ったので、今回は行っていません。年末年始に体を動かす、がテーマなので、初日はレンタカーを借りず、公共交通機関と徒歩で那覇を巡っています。また、やんばる散策など、全体的に歩きが多めです。（連日１万歩超え）
　自分の備忘録的な部分が多いのですが、どなたかのお役に立てれば嬉しいです。

１日目　那覇到着、国際通り宿泊
２日目　那覇巡り（首里城、沖縄県立博物館）、名護泊
---------（この旅行記はここまで）---------
３日目　やんばる散策、今帰仁城、今帰仁泊
４日目　フクギ並木、海洋博公園、海中道路、国際通り泊
５日目　スーパーマーケット、帰宅

エリア 沖縄

１日目。
この日は那覇に行くだけの日です。当初の予定では、全ての荷物を機内持ち込みにして、サッとゆいレールに乗ろうと思っていましたが、さすがに５日分の荷物は機内持ち込み可のキャリーケースに入らず…。
仕方なく、大きめのキャリーケースに変えたため、預け荷物となり、その荷物が出てくるのを待っていたら、だいぶ時間がたってしまいました。

夜の便だったので寝ている方も多く、機内はとても静かでした。
ゆいレールで24時間券を買った時点で、既に10時頃でした。
目指すは牧志駅。
徒歩１～２分のところに「アベストcube那覇国際通り」という簡易的なホテルがあります。
寝るだけになってしまうので、さらに安いところでも良かったのですが、夜着のため、駅から近い、このホテルにしました。

これがそのホテルの部屋です。
私の部屋は二段ベッドの下側ですが、上側は隣室の方が使っています。
以前、違うホテルで似たような構造のところに泊まったことがありまして、上側は上り下りが面倒だったので、下側を予約しました。
下側だと、ちょっとベッドに腰かけたりできるので、やはり便利だと思います。
フロントの方には「カプセルホテルに扉がついたような作りですので、音が響きやすいです」言われました。
隣の方の物音は聞こえましたが、構造上それくらいは聞こえるよね、と思って過ごしていたので、私は気になりませんでした。

疲れてすぐに寝てしまったので、気付いたら朝でした。
朝早く出て行く人がいたので目が覚めました。
初日とか最終日とかに利用する人が多いのかなと思いました。
夜、シャワー室で他の人と会いましたが、順番待ちすることはありませんでした。
洗面台もたくさんあって、きれいでした。

朝食を付けなかったので、牧志公設市場近くに買いに来ました。
別の店のポーク卵おにぎりは食べたことがあるので、今回はこちらにしました。

牧志公設市場の本当に近くです。
中をぐるっと一周し、おにぎりが冷めないうちに戻ります。

早い時間だからか、まだ人がほとんどいません。

国際通りもこの通り。

ホテルに戻って、ロビーで朝食。
飲み物は無料です。
スープは持参したフリーズドライのものです。
コンビニで味噌汁を買っても良かったなあ。

アーサ入りのにしました。
たまごのボリュームがすごかったです。
これ一つでお腹いっぱいになりました。
やっぱりポーク卵おにぎりは、あったかいうちに食べるのが一番です。

荷物をあずかってもらえたので、身軽になって、ゆいレールで首里城へ。
簡易的なホテルですが、フロントの人は英語対応しているし（今時当たり前？）、接客はとても丁寧、シャワーやトイレが清潔、と気持ちよく利用させていただきました。
一人旅、特に夜便なら次もここがいいなと思いました。

首里駅からしばらく歩いたところ。
たぶん、首里城が火事になった時、各局が中継してたの、ここからじゃないのかな。

あの白い建物なんだろう。

15分くらい歩くと首里城の入り口に着きます。

２回目に那覇に来たのは、首里城が焼失する前だったのですが、ちょうど多くの建物の復元が終わったタイミングでした。
正殿の裏の屋敷が新築で、新しい畳の匂いも覚えているだけに、ニュースを見て大変ショックを受けました。
その後も一度来ていますが、その時は、瓦礫を片付けていました。
今はどうなっているのだろう。

あれから5年。
ようやく戻ってきました。
いつも、私に元気をくれる沖縄。
当たり前だと思っていることも、そうではないのだと、思い知らされた5年でした。

まだツアー客などがいないため、人が少ないです。
ちょうど帰る頃、人が増えてきました。

あの白い建物は、再建中の首里城の覆いでした。

工事の進捗具合がガラス越しに見られます。

説明などもあります。
再建の様子を見られて良かったです。

屋根は、だいぶできていました。

首里城からの眺め。

再建に向けた展示などもあります。

さよなら、首里城。
また見に来るね。

次は沖縄県立博物館です。
首里城の前から７番バス（確か）に乗りました。
１時間に一本くらいしかないので、迷いましたが、首里駅まで戻って…と考えると、少し待ってもバスの方がいいという判断になりました。

沖縄県立美術館と博物館は、同じ建物に入っています。
実は、疲れてぼーっとして、「県立美術館前」バス停の二つくらい前から、意識が途切れています。
そこまでずっと「あと○つ、あと○つ…」と数えていたのに！！
その次のバス停で意識を取り戻し、なんとか降りました。

今回は、博物館の方に行きます。

それほど広くはありませんが、展示は盛りだくさんです。

なにしろ、港川人とか遺跡とかの時代の展示もあるし、

琉球王国時代の展示もあるし、

戦争関連の展示もあるので。

私は、沖縄の鉄道に関する展示に興味をました。
昔は、各地に鉄道が敷かれていたけれど、戦争で破壊されてしまったということです。
その間、30年。
今なら、30年が長いようで短いことが、よくわかります。

あとは戦争の時の塹壕から出てきたものの展示。
歯ブラシとか、水筒とか。
誰かの持ち物だったはずなのに、その持ち主はどうなってしまったのだろう、とか。
写真に撮るのはなんだか憚られ、やめました。

「おもろそうし」は、学生時代、講義がありました。
内容は全然覚えていなくて申し訳ないのですが、
先生、お元気でいらっしゃるかな。

ここを出るときになって、「対馬丸記念館」が休みであることを知りました。
あんなに調べていたのに、木曜休館だったとは…
毎回、「対馬丸記念館→」の標識を見ては「次回行ってみよう」と思って行けていないのです。
仕方がない、次の旅行の機会ができたと思って…。

それならゆっくりお昼を食べよう、という気持ちになり、すぐ近くにあるサンエー那覇メインプレイスに行きました。
フードコートが激混みだったので、「ハンズカフェ」というお店に入りました。
これはランチセットの中にあったものです。
写真に写っていませんが、コーヒーは大きなカップにたっぷり入ったのがきました。
あまり観光客はおらず、地元の若者が多いのかな、という印象です。

その後、歩いておもろまち駅のDFSに寄りました。
本当は、この写真のヘアミスト（？）が欲しかったのですが、どこにもない。
調べたら空港店にしか置いていないということがわかり、別の化粧品を購入しました。
ここで買い物をしたことにより、商品受け取り時に、空港店で10％オフになる券がもらえました。
免税品を買うと、帰路も楽しみな気持ちになります。
海外旅行のワクワクを少し、思い出しました。
今なら、海外で免税品を買うより、国内で買った方が安いのかな。

時間が飛びますが、荷物を引き取って一度空港に戻り、レンタカーを借りました。
途中でどこかで夕飯を食べてもいいなと思い、下道で行ったのですが、渋滞もあり、名護まで3時間くらいかかりました。
結局そのままルートイン名護にチェックインしました。

ホテル近くにある「かねひで」で夕食を調達しました。
お寿司は780円だったかな？
オリオンビール、めちゃくちゃおいしかった。
運転で疲れたので、テレビも見ずに就寝しました。