2024/12/21 - 2024/12/29
98位(同エリア326件中)
さるおさん
20代の頃、同僚に会社帰りに車で工場夜景を見に連れて行ってもらったことがある。会社帰りに行ける場所だから、そんなに遠い所じゃないとは思うけど、今だにその場所がどこか分からない。でも高台から見る工場の夜景はキラキラして、とても綺麗だった。まるでお伽話の世界を見てるみたいで私の中では忘れられない光景の一つ。
そんなこともあって、四日市コンビナートの夜景クルーズのチラシに飛びついた。“工場夜景の聖地“とまで書いてある。
果てさて、さるおは再びお伽の世界に出会えるのか。 それとも、あの名前もわからないキラキラの世界は青春の幻だったのだろうか。
行程:「四日市コンビナート夜景クルーズ」→松坂牛(焼肉)の晩ごはん
ホテル:プラトンホテル四日市
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四日市か津あたりで観光でもしようかと思ったけど、特に行きたい場所も見つけられず。夜景クルーズに間に合えば良いかと難波14時過ぎ出発の近鉄特急を予約する。とりあえず難波で遅めのランチ。軽くパスタで済ませる。隣席の女子二人がが、漫才コンビのさや香がM1に出場しなかった理由について熱弁していた。さすが大阪、吉本興業のお膝元。素人だってお笑い評論家。
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近鉄難波駅。写真は特急火の鳥。カッコいいネーミングの電車だけど、私はコレに乗っていない。私が乗車したのは名古屋行のアーバンライナー。四日市まで乗換なしの一本で行けたから(火の鳥だと乗換必要)。
年末の帰省ラッシュには少し早かったのか空席もチョコチョコあった車内。私の後ろの席は3歳ぐらいの幼子を連れた家族。この幼子がよく泣いた。途中から静かになったので泣きつかれて寝たかと思ったら、急に"キラキラ星"を熱唱し始めた。お蔭で頭の中を"キラキラ光るお空の星よ"がリフレインする。四日市の改札を通る時には、私が"キラキラ星"を口ずさんでいた。 -
本日の宿「プラトンホテル四日市」。四日市クルーズとのセットプランで12000円程度。クルーズ単体で5000円だから、かなりお得と考え、こちらを予約した。
近鉄四日市から徒歩3分。スタッフは親切だが設備はかなり古い。今時便座が冷たいのには驚いた。エアコンも旧式。音がうるさい。 -
近鉄四日市駅からクルーズ乗り場までは無料送迎バスを利用(要事前予約)。
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参加人数は34名まで。座席は18名分ぐらい。トイレは使用不可。この日の参加人数は34名。マックスです。
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クルーズ出発。ボランティアガイドさんの説明を聞きながらの60分クルーズ、第一コンビナートから第二コンビナート、第三コンビナートへと回っていく。"地上から見えないような場所にも入っていきますよ"とのこと。
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このクルーズの勝ち負けを決めるのは"船の立ち位置"かと。
私が陣取ったのはオープンデッキの進行方向に向かって左側の中頃。正直、良い位置とは言えず。まずコンビナートは右手に見えるので右に立つべし。オープンデッキの中頃は屋根が邪魔で景色全体が見えず。一番良い場所は"オープンデッキの先頭右寄り"です。そちらの場所に陣取った方々はキラキラの夜景が堪能できたはず。 -
ボランティアガイドさんの説明は夜景というよりコンビナートそのものの説明で、企業名や専門用語なども出てきます。"工場"に興味のある人には面白い説明だと思う(興味の無い人談)。昔、実際にコンビナートで働いていらっしゃった方だそうです。
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営業妨害みたいな写真が続きますが、実際はもっときれいです。
船のスピードが思った以上に早くて良い写真が取れません。フォトスポットと思われる所ではスピードを落としてくれますが、陣取った場所が悪かったこと、私の腕とipadの問題もあり、この程度の写真が限界です。
当初、旅行記の表紙はきれいな夜景の写真でと考えていましたが、このレベルでしたのでクルーズのチラシを表紙写真に拝借しました(苦笑)。 -
本日は風が無く絶好のクルーズ日和とか。風の無い日は海面にイルミネーシヨンが反射して一本の直線に見えるそうです。いゃぁ綺麗でしたよ。写真はアレですけど。
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今回、防寒対策に頭を悩ませました。60分だけなのでね、我慢できない時間ではないですが、私ぐらいの歳になると"我慢"という言葉は辞書から消えます。
参考までに当日の服装を記載しておきます。ただし私はかなりの寒がりなので普通の方の参考になるかどうかは知らんけど(知らんのか~い)。
この日の気温4~5度
トップ:薄手のヒートテック・タートルネックのセーターと薄手のフワッとしたセーターを重ね着・ダウンコート・ニット帽
ボトム:タイツ二枚の重ね履き・レギンス・厚手のパンツ・パイル地の靴下・半ブーツ
使い捨てカイロも用意していましたが、船会社さんから一個いただいたので、そちらを使用。途中で寒くなりマフラーを首に巻きましたが、クルーズ中寒さは気になりませんでした。 -
60分、あっという間だったね。
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さて、キラキラしたお伽の世界は実在したのでしょうか。答えはYesでしょう。工場夜景は美しかった。ただ、今の私は、何も知らなかった20代の感性ではなく、それなりの経験を積んだ60代の目で見ています。勢いだけの若さを懐かしく思う気持ちはあるけれど、今は今なりに楽しい。お伽の世界は懐かしい思い出として心の中に仕舞っておきます。
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クルーズを終え「松阪牛」の夕食。ホテルから徒歩圏内の焼き肉屋さんで。
入口ど真ん中で酔っ払いが"ここのビーフシチューが絶品や"と連呼していたおかげで、受付に時間がかかる。店員さんも苦笑い。
四日市は 左程の大都市でもないのに飲み屋街が賑わっているのね。ウチの地元など年末の飲み屋街でも昔ほどの喧騒は無い。工場が多い場所なので出張の人とか、会社帰りに同僚ととか、まだまだ飲み屋街の需要があるのだろうな。酔っ払いは勘弁してほしいけど街の賑わいは良いことだ。 -
「シャトーブリアンの炙り握り」も注文しとく。多分、一生に一度のシャトーブリアン。
松阪牛だぁ、シャトーブリアンだぁと"年末大盤振舞祭り"を一人開催したもののバカ舌にその価値が判るわけもなく"美味しかったのか?"と小首をかしげて終了。 -
こちらは宿泊先10Fのラウンジからの夜景。宿泊客は一杯フリードリンク付きなのでワインを頂いた。ほろ酔い気分で部屋へ帰り就寝・・・の筈が、夜遅く酔っ払いの声に起こされる。連れと大声で"おやすみなさい、今夜は有難う"の挨拶を繰り返す。やっと落ち着いたと思ったら、どうやら私の隣の部屋らしく、ドタンバタンと大きな物音を立てる。朝は5時ごろからテレビのニュースを大音量で見始めるわ、10連発ぐらいでっかい咳するわ(咳はしょうがないけど)、酔っ払いは困ったモンですわ。
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昨晩ラウンジから見た景色、朝は、こんな感じ。ラウンジが朝食会場。
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"三重の朝ごはん"を謳っていたので楽しみにしていたが、品数は少なかったように思う。三重の名物も「トンテキ」ぐらいしか判らなかった。
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本日の朝ごはん。緑の飲み物は青汁じゃなくて伊勢のお茶。お椀に入っているのはお味噌汁じゃなくて冷麦。この辺りは冷や麦が有名なのかしら?
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松阪牛の買出しに松阪まで出向こうかとも考えたが、意外に遠そうなので、あっさり諦める。駅前の近鉄百貨店でお肉屋さんを探したら、松阪牛も販売してたので、こちらで購入することにした。
私が購入したのは写真の100g3000円のお肉・・・ではなく、それより安いお肉です。600gを購入し、大切そうにリュックに入れる。生ものを購入したので、どこにもよらずに家路を急ぐことにする。ところが、特急の指定席が売り切れ。午後の列車しかない。そんなことしてたら、お家に着くのが夕方になって、大事な松阪牛が痛んじゃうよぉ~。駅員さんに確認したら"立って乗るなら特急にどうぞ"と言われ(こんな言い方はしていない)、ブツクサ文句言いながら改札を抜け(行きはキラキラ星を口ずさんでご機嫌だったのに)、急行を乗り継いで帰ることとする。大阪まで何時間で帰れるのだろう。リュックの中には松阪牛600g。これじゃまるで戦後の闇市に肉を買出しに来た人みたいだ。家族のみんな、母ちゃんは今日お肉を持って帰るからね、待っているんだよ。
結局6時間以上かけて自宅に到着。松阪牛は、その後"すき焼き"となって、さるお一家が美味しくいただきましたとさ。めでたし、めでたし。
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