
2024/11/24 - 2024/12/01
6位(同エリア46件中)
ミリーさん
私が23年前に交換留学で1年間お世話になったホストファミリーを訪ねて、娘と2人でアメリカ合衆国オハイオ州の「Canton(カントン)」という町へ行ってきました。
留学を終えた18歳~社会人になる23歳くらいまでは、ほぼ毎年ホストファミリーの家に遊びに行っていました。
14年前の私の結婚式inハワイにも家族みんなで来てくれて、パパとママに関しては日本にも2度来てくれています。
今回は、10歳になった私の娘を初めて連れて、約15年ぶり8回目のオハイオ帰省です。
【往路】11月24日(日)
13:35 伊丹→ 14:05 羽田(HND)
17:10 HND → 16:25 ニューヨーク(JFK)
17:45 JFK → 19:15 ワシントンD.C.(DCA)
19:55 DCA→ 21:30 アクロンカントン(CAK)
【復路】11月29日(金)
11:12 CAK → 13:05 ダグラス(CLT)
15:00 CLT → 17:22 ロサンゼルス(LAX)
23:50 LAX→ 12月17日 05:05 羽田(HND)
08:30 HND→ 09:40伊丹(ITM)
5泊ともホストファミリーの家に泊まり、観光らしい観光もしなかったので、旅行記というより備忘録です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月23日(土)出発の日です。
まずは伊丹空港から。
保安検査前に、いつもの「かつくら」でとんかつランチ。かつくら 大阪国際空港店 グルメ・レストラン
-
保安検査前で姉弟の熱いハグを交わし、羽田空港に飛び立ちます。
今回は、夫と息子にとっても初めての1週間のお留守番になります。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
-
今回は2人旅なので、私のJALステータスが活躍しそう!さっそくサクララウンジで出発の乾杯です♪
伊丹空港3階サクララウンジ 空港ラウンジ
-
往路の旅程は乗り継ぎ時間がタイトです。
余裕があるのはこの国内線のみ。 -
羽田空港に到着。伊丹ー羽田間はあっという間すぎて、娘が「もう着いたの?!」と驚いていました。
国際線ターミナルに移動し、出国前に少しだけ米ドルに両替しましたが、空港でのレートは1ドル158円。
9,955円で63ドルにしかなりませんでした。
ひぇー!羽田空港(東京国際空港) 空港
-
羽田の国際線ターミナルなんて何年ぶりだろう?
娘が日本最後に食べたいと言っていた天丼が食べられてよかったです。私はざるそばにしました。
食べる前に撮った写真が消えてる…私のスマホ、たまにこういう不具合があるから悲しい。 -
さぁ、いよいよ国際線です。
ここからニューヨークまで、約13時間のロングフライトです。
値段と航空会社だけを見てチケットを買ったので、オハイオを飛び越えてニューヨークまで行くことをあまり気にしてなかったけど、いざ飛ぶとなると長過ぎるなぁ…。 -
今回、羽田発着の一番長いフライトは、往復ともプレミアムエコノミーにしました。
空いていたらエコノミーで3席使えたほうが便利だなと思って、当初はエコノミーで敢えて娘と私の席を1席空けて指定していたのですが、直前に座席表を見たら真ん中に誰かいる!!というわけで、慌ててプレエコに変更しました。
結果、この日は満席。プレエコにしてよかったーー!
靴下、リップバーム、アイマスクなどのアメニティとお水がついてました。 -
プレエコは2-3-2の配列。
アップグレードしたのが直前だったので、窓際の2人席は取れませんでしたが、それでも快適です。私の右隣には20代くらいの小柄な女性が座りました。
アメリカ人かどうかはわかりませんが、日本語は話せないようでした。
香水のキツい大きいおじさんじゃなくてよかった~~~ -
離陸してしばらくすると晩ご飯が運ばれてきました。これが娘のキッズミール。
-
私はヒンドゥーミールにしました。そんなにお腹もすいてなかったので、つまむ程度に。お酒もいただいて、寝る準備万端です。
-
これも直前に用意した足元空気クッション。
娘が少しでも足が伸ばせるようにとパパからです。
簡単にふくらみ、サイズもぴったりでした。
でもやっぱり飛行機ってなかなか眠れない。機内はめちゃくちゃ乾燥していて、のどぬーる濡れマスクをしていてもカラカラ。 -
着陸の2時間くらい前に配られた軽食です。
これもヒンドゥーミール。
スパイスが効いてておいしかったです。 -
キッズミール。娘は食欲があまりないようでした。
眠いよね。 -
私も娘も、疲れてはいるのですが、興奮からかあまり眠れず。本当に長い長いフライトでした。
ニューヨークまであと45分。
ようやく終わりが見えてきた。
日本を17時過ぎに出て、同じ日の15時にニューヨークに着く不思議。久しぶりの時差です。 -
J.Fケネディ空港での乗り継ぎ時間は当初80分程しかなく、ちゃんと入国審査して荷物再検査して乗り継げるのかかなり不安でしたが、飛行機が予定より1時間以上早く着いてくれたお陰で余裕でした!
アメリカン航空、やるなぁ。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
-
無事に乗り継ぎを果たし、ワシントンDCへ向います。
-
ここでも乗り継ぎ時間が40分ほどしかなく、内心ドキドキしていたのですが、飛行機を下りてすぐに係員の人にゲートを尋ね、最短ルートで次の搭乗口にたどり着くことができました。たぶん10分もかかってないと思います。
-
アメリカン航空からアメリカン航空への乗り継ぎなので、ターミナル間を大移動する必要がないことが幸いしました。
荷物のピックアップ時間を短縮するため、今回は機内持ち込みサイズ内に収まる大きさのスーツケースを2つと、大容量のリュックで来ました。 -
ピザを食べる時間まであった!
お腹が空いていたというより、久しぶりにアメリカンピザを見てつい買ってしまったという感じ。
値段も味も、空港レベルでした。 -
定刻より30分ほど遅れて、ついにAcron Canton空港に到着!このとき既に22時でしたが、ホストシスターのリアと、子どもたち(リンキーとシャーロット)も待っていてくれました。
ウェルカムボードまで作ってくれてるー!
みんなの姿を見た瞬間に号泣した私。
だってここまで長かった…
ちなみにこの空港、「エイクロン」とカタカナ表記になっていますが、現地の人は皆「アクロン」と言います。エイクロン カントンリージョナル空港 (CAK) 空港
-
空港から20分程で、懐かしのホストファミリーの家に到着しました。
リア家族は、ここから車で5分ほどのところに住んでいます。
子どもたちは明日も学校があるので、すぐに帰っていきました。遅くまで付き合ってくれてありがとう。 -
留学していた当時とほぼ何も変わらない、私の第二の我が家です。ママがスナックを用意してくれてました。
「疲れてるだろうから、もう休んでね。私たちも寝るわね」と私たちを放置してくれたのが地味に有難かったです。 -
私が留学中に使わせてもらっていた部屋もそのまま。今回この部屋は娘のために用意してくれてました。
ただ、、アンティーク好きのママが、お部屋にたくさんの古い人形を飾っていたせいで娘が怖がってしまい、結局私の部屋で2人で寝ることに。 -
私が今回使う部屋は、かつてリアが使っていました。タブルベッドなので、娘と2人で寝ても十分な広さがあります。
日本を発ってから20時間以上が経っていたので、軽くシャワーを浴びてすぐに寝ました。 -
11月25日(月)2日目の朝です。
厳密には、日本を発ってから2日経っているので3日目になるのかな?
ものすごーーく疲れているはずなのに、4時間ほどで目が覚めてしまいました。時差ボケというより、オハイオに来た興奮で眠れない感じです。
6:30に、誰かの車が来ました。 -
家に来たのは、なんとリアの子どもたち。
自宅の学区はガラが悪いらしく、去年から隣の学校(私がかつて通っていたところ)に通うことにしたんだそうです。
リアの家は車で5分程しか離れていませんが、学区が違うので、わざわざこの家に来て、スクールバスに乗らないといけないらしい。 -
アメリカの学校は朝がとても早いです。
6:50に、中2になるリンキーのバスが来ました。
私も留学中、リアが免許を取るまでの2ヶ月間ほどはこのバスで通っていました。
懐かしい。 -
小2になるシャーロットのバスは、7:20頃に来るんだそうです。お兄ちゃんを見送ってから身支度をします。じいじが靴下を履かせてあげて、このあとばあばが髪を結ってました。この光景は、日本と同じだな。
-
二人を家まで送ってきたのはトビー(リアの旦那さん)で、彼も早朝から働くんだそうです。かつてママが働いていたCantonの大きな総合病院で、お薬や医療器具などさまざまな備品を管理・配達する仕事なんだとか。
早く働き始める分終わりも早いそうで、毎日17時には帰宅してました。
ちなみにママは去年退職。 -
シャーロットのバスを見送った頃からようやく空も明るくなってきました。
これが私のホストファミリーの家です。
ここに1年住んだなぁ。久しぶりに来たなぁと、改めてじーんときました。 -
家のまわりは本当にのどかで、静か。
アメリカは銃社会で危険と言われますが、このあたりは「Pretty safe」だとみんなが言います。
気候や町の規模が、私の実家の秋田に似てます。 -
子どもたちの登校を見送ってまもなく、リアも家に到着。
普段は仕事があるけど、私たちの訪問に合わせて、サンクスギビングの前後を5連休取ってくれました。
みんなでダウンタウンへ朝ごはんを食べに行くことに。 -
Massillon(マシロン)というのが、この町の名前です。
ここは最近できたダイナーだそうです。私は初訪問です。 -
もともとガソリンスタンドだったところをレストランにしたんだとか。「若いころはよくここでガソリンを入れてたわ~」とママが言ってました。
-
めっちゃレトロなアメリカンダイナーという感じ。
お酒も飲めるそうです。
おしゃれ!映画に出てきそう! -
店内もポップでかわいい。
娘は、昨日もらった雪だるまのカチューシャが気に入ったようで、朝からつけてました。 -
店内。レトロな博物館みたい。
-
ホストファミリーのお気に入りのお店だそうです。
-
朝ごはんは、私はパンケーキを1枚と、サイドにハッシュブラウンを頼みにましたが、大きすぎ&多すぎて食べきれませんでした…。
トマトジュースはかなりスパイシー。セロリと黒コショウが効きまくっている感じ。日本では飲んだことのない味でした。 -
娘はオムレツとトーストを頼んだのですが、思っていたのと違ったらしく、ご機嫌ナナメでほとんど食べず、終始ブスーっとしてました。
「激」のつくマイペースで、周りに合わせて笑うということができない娘。
リアが「うちの娘もいつもこんな感じよ」と言ってくれてちょっと救われる。 -
朝ごはんの後は、すぐ近くのコーヒーショップに移動して食後のコーヒーを。
ここも店内がとてもおしゃれでした。 -
クリスマスツリーもかわいい~
ここでやっと機嫌を直す娘(めんどくさ) -
豆はお店で焙煎をしているそうです。ハウスブレンドがおいしかったので、夫へのお土産に1袋買いました。
-
今日のメインイベントは、私の母校を訪ねること!
リアが事前に校長先生に掛け合ってくれて、校内を案内してもらえることになりました。 -
数年前に増築されたそうで、半分以上が新校舎になってました。広ーい♪
-
アメリカの先生たちには、基本「転勤」制度がありません。23年前にお世話になった先生たちにも会えて感激。Mr. Edgenは地理の先生。他に、アメリカンヒストリーと美術の先生にもご挨拶できました。
-
新しくなったカフェテリア。昔は自販機でコーラやスプライトが買えたけど、今は健康志向のドリンクに変わってました。
そのヘルシードリンクを娘が買ってたけど、おいしくなかったらしい。 -
体育館は当時のまま!
ここで、授業をサボるために献血をしたなぁ。
卒業式もここでやりました。 -
学校訪問のついでに、リンキーを連れて帰ります。
早退できて嬉しそう。 -
小学校は、道を挟んだ反対側にありました。
本当は娘にアメリカの小学校も見せたかったけど、ここは見学NGだったようです。 -
シャーロットも無事にピックアップして、みんなで帰ります。
-
家に戻る途中にママの甥っ子の家の前を通ったら、偶然外で遊んでた!
結婚したことはFacebookか何かで見たけど、子供も2人生まれて、こんなに大きなお家に住んでるとは。
奥さんのおばあちゃんの家を譲ってもらったそうです。
中には入らなかったけど、素敵。 -
お庭も広くてうらやましい。
ご近所の犬が走り回ってました。 -
ママの甥っ子のラリーです。彼は、私が留学してたときにはまだ小学1年生でした。
ホームステイ初日に、オリエンテーション先のキャンプにママと迎えに来てくれたことを今でも思い出します。
今は立派な2児のパパです。感慨深い。 -
アメリカのドングリは大きいなぁ。野生のリスやシカもたくさんいて、滞在中に何度も目撃しました。
ママは、お庭を荒らすリスが嫌いらしい。 -
家に戻って、子どもたちにツリーハウスを見せてもらいました。この夏に、じいじが作ってくれたんだそうです。
-
その流れで家の周辺を散策。
この大木はお隣の家の敷地のもの。
嵐で倒れてから、お隣さんが何とか処分しようと燃やしてるせいでこんなに黒焦げらしい。 -
パパが、自慢のアンティークカーを見せてくれました。独身時代に乗っていたのと同じモデルだそうで、去年のクリスマスにママがオークションで落札してプレゼントしてくれたそうです。
プレゼントのスケールが大きいなぁ。 -
その車で近所をドライブしました。
家から一番近い教会。
ここで、40年以上前にパパとママが結婚式を挙げ、その20数年後にリアも式を挙げました。
私もリアのブライズメイドとして参列した思い出の教会です。 -
ドライブの後は、ホストファミリーの家の隣の隣(といっても200メートルくらい離れてる)に住む、ママの妹の家へ。
-
大きなプールと鶏小屋のある、素敵なおうちです。
鶏は、卵のために飼ってるらしいです。この時も4個卵がありました。 -
これがプール。私も留学中に何度か泳ぎました。
数年前にリニューアルしたらしく、私の記憶より大きくなってました。滑り台までついてる。
夏に来たい! -
ママはアンティークのコレクションが自慢ですが、妹のパムは同じシリーズで揃えるのが好きな人。
あと、見せ方が上手です。
この幻想的な食器棚の反対側のシェルフには、たくさんの雪だるまのオブジェが飾られてました。 -
ポーチで遊ぶ女子たち。
だんだん打ち解けてきた~。 -
パムがホットチョコレートをごちそうしてくれました。カフェみたいなキッチンでした。
-
このチョコのスプーンが気に入った娘。
近くのお店で買ったそうです。明日行ってみよう。 -
夕飯は、アーミッシュドアというレストランにみんなで行きます。
車の窓から頭を出すのは、日本ではダメって言われてるけど、アメリカではOKにします。 -
レストランの手前にある食品雑貨屋さんに立ち寄りました。アーミッシュの人たちが営むお店です。
アーミッシュは、オハイオとその周辺の州に住む特殊な宗教の人たちです。電気やガソリンなど、近代的なものを使わずに暮らしてる人が多いです。 -
移動手段は馬車が多く、男性は長いひげを生やし、女性は黒いドレスを着ているので、見るとすぐに「アーミッシュの人たちだな」と分かります。
彼らの作るお菓子やソースはとってもおいしいです。 -
私が大好きなサルサソース!久しぶりに購入しました。
アーミッシュの男性たちの絵がラベルに描かれてます。ほんとにみんな、こういう出で立ちです。 -
Ranchドレッシングミックスも売ってました。
これもお土産に購入。Ranch大好き。日本語だとランチドレッシング?
この味がなぜ日本で普及しないのか不思議です。
他にも、ホットチョコレートBombやストロベリージャムを買いました。 -
レストランでは、ひょんなことから娘がまた不機嫌になったので、食事中の写真を撮るタイミングを逃しました。もうほんと面倒くさい。
食後に機嫌を直したときの様子…。 -
帰宅して、UNOで遊び始める子供たち。
私も呼ばれて参戦しました。
明日も学校があるので、2回戦ほど楽しんでお開きとなりました。 -
11月26日(火)3日目の朝です。
学校は明日からThanks Givingの休暇に入るので、登校を見送るのは今日で最後。
お兄ちゃんのバスは右から、妹のバスは左から来ます。 -
娘も見送りしたいと、がんばって早起き。
したのに…2人ともスマホをいじる。
言葉が通じないのが残念です。
娘よ、だから英語を勉強しなさいと言ったのよ。 -
今日はShopping Dayです。ママは家でサンクスギビングの準備をするとのことで、パパとリアと私の娘と4人で来ました。
数年前にできたというマーシャルズがおすすめだそうです。 -
服やお菓子、おもちゃ、雑貨まで何でもあります。
ものすごく安いということもないけど、品質もそれなりで、センスの良い商品が多かったです。 -
娘のお友達にお土産だそうです。1つ3ドルくらいでした。
昨日パムの家で見たチョコのスプーンもありました。 -
私とリアが買い物に夢中になっている間、パパが娘の相手をしてくれていました。
後で娘が「おじいちゃんの言ってることは、何となく、分かる気がする」と言っていて、私も留学当時そう感じたなぁと懐かしく思い出しました。 -
ハリボーのチョコマシュマロが娘の「欲しいものリスト」にあり、散々探してやっと見つけました。オハイオでは誰も知らないみたいでした。笑
日本で買うと高いらしく、ここでは1つ6ドル弱でした。
少しは安いのか?いや、円安だからたぶん同じくらいです。 -
お昼はSUBWAYへ。日本では近くにお店がないので、娘にとっては初めてのオーダーメイドサンドイッチショップとなります。
-
本場のサンドイッチ、盛り付けが豪快でおいしかったです!娘もかなり気に入ったみたいで、一人でBLTのハーフサイズを完食しました。
ソフトドリンクがFred Refillなのもアメリカだなぁ。 -
TARGETにも立ち寄り。ここは23年前から変わりません!
電球がついた裏起毛トレーナーを夫へのお土産に。
クリスマス以外に着る機会なさそうだけど(しかも洗濯不可)おもしろいからいいか。 -
1日ショッピングを楽しみ、夜はみんなでメキシコ料理のお店「エルキャンパシーノ」へ。
ここも23年前からずっと営業してて、お祝いのときによく来ていた懐かしい場所です。 -
店内の写真は撮り忘れ、というかまたまた夕食時に娘が何かのきっかけで機嫌が悪くなり、その様子を心配するホストファミリーのフォローと、娘をなだめる(というより「お前いい加減にしろよ」と笑顔のまま娘を脅す。笑)一人二役をするのに四苦八苦。
嫌なものは嫌という娘の性格なので、ほんとに面倒くさいです。
「あーもう一人で来ればよかった!」と思ったのがこの時でたぶん4回目くらい。 -
アメリカと言えばアイスクリーム。
夕飯を食べたレストランの近くに、ホームメイドのおいしいアイスクリーム屋さんがあるとのこで、立ち寄りました。
ものすごく沢山のメニューがあって、私が選んだキャラメルピーカンナッツ味(だったかな?)もすごく美味しかったです。
娘の機嫌もようやく直りました(あーめんどくさ!!) -
帰宅後、私たちがマーシャルズで買ってきたスライムで遊ぶ子供たち。普段は「家具が汚れるから」という理由でスライムは禁止だそうで、みんな嬉しそう(ママはきっと嫌がってた…。知らずに買ってしまってごめんなさい)
-
毎晩興奮してなかなかぐっすり眠れないと言ったら、「メラトニン飲む?よく眠れるよ」と。子どもたちも飲んでいるサプリだと言うので、特に何も調べずに飲みました。すごく効きました。私も娘も10分で爆睡。
後で調べたら、まだ日本では承認されてないお薬のようです。
買ってくればよかった。 -
11月27日(水)4日目の朝です。
今日から学校もThanks Giving休暇ということで、早起きしたリアの子どもたちがパジャマのまま来ました。
朝ごはんにパパがパンケーを焼いてくれました。 -
朝ごはんの後で、パパ自慢のバイクを見せてもらいました。こっちがハーレイ。
(パパ、靴履いてない) -
もう1台は、パパがパーツから組み立てているチョッパーだそうです。もうすぐ完成らしい。
クラクションの音がすごくかっこよかったです! -
午前中は、みんなでジンジャーブレッドハウス作りをしました。お兄ちゃんと兄妹喧嘩をして、ちょっと不機嫌なシャーロットと、今日は珍しく機嫌のいい我が娘。
-
私も作らせてもらいました!アイシングが固まるまで不安定で、家の形を作るのが結構難しかったです。
-
アイシングが完全に固まるまでの間に、近所にクリスマスツリーを買いに行きました。アメリカでは本物の木を使うおうちが多いです。
-
ホストファミリーの家は物が多くて大きなツリーを飾るスペースがないので、このサイズに決定。
支払いはCash Onlyで20ドルでした。安っ!
ママに見せたら「完璧なサイズだわ!」と褒められました。 -
帰宅してジンジャーブレッドハウスの飾り付けを終わらせ、お昼ご飯は私が作ることにしました。
(完成したジンジャーブレッドハウスの写真も撮ったはずなのに、残ってない…ちーん) -
日本からお好み焼き粉と天かすを持参し、豚肉のお好み焼きを作りました。リンキーが手伝ってくれました!
これも完成した写真がなぜか残ってない。。
鉄のフライパンしかなくて、生地がめっちゃくっついてしまい、ブサイクなお好み焼きになりましたが、みんなおいしいと食べてくれました。 -
夕方、ママが私と子どもたちを博物館に連れてきてくれました!
McKinley Presidential Library & Museumです。
後ろに見えるのは、第25代大統領のマッキンリーとその奥さんが埋葬されているお墓です。
マッキンリーさんってオハイオの出身だったのね。 -
マッキンリー大統領に関する資料のほか、科学に関する展示や恐竜・化石のコーナーなどもあって、小中学生の社会科見学によさそうな場所でした。
ママは年パスを作って、頻繁に子供たちを連れてきているそうです。 -
一通り見終わって、ギフトショップに立ち寄りました。
ママが、「祝前日の閉館時刻ギリギリに来ちゃって、働いてる人達に悪いから、ギフトショップでお金を落としていくわ」と、子どもたちにそれぞれ好きなおもちゃを買ってあげてました。
そういう気の使い方もちょっと秋田と似てると思います。
記念メダルも作りました。 -
最後に、博物館の外にある元大統領夫妻が眠るお墓を見るために、階段を登りました。
-
が、もう閉まってた。ちーん。
下で待ってたママは、「あら、閉まってたの?」という反応だったので、いつもは閉館後もしばらく開いてるのでしょうか?サンクスギビングだから早く閉まったのかな?
扉の前で記念写真だけ撮りました。 -
お墓からの景色を見て、そういえば留学中に、独立記念日でここに来たことを思い出しました。
みんなで芝生に座って打ち上げ花火を見た記憶があります。 -
階段横の石の上を滑り台のように下りる子供たち。
私も一緒になってやってみたら、ダウンが少し破けました。笑 -
「せっかくだからマシロンのダウンタウンにあるミュージアムにも連れて行くわ」とママ。いつもエネルギッシュなホスピタリティに感謝です。
-
こっちもガラガラでした。
ローカルのアーティストたちの作品が中心っぽい。 -
色々意味は込められてると思うけど、解説をじっくり読む時間もなく。駆け足でまわります。
-
ツルだ!
誰もいないのでふざけてみる。 -
娘はこの絵が気に入ったそうです。
小さい頃から博物館や美術館を見るのが好きみたい。もう少し時間があれば、もっとじっくり見れたのですが…残念。 -
外の巨大なツリーで記念撮影をして、家に帰りました。
-
夕飯はみんなでイタリアンレストランへ。
イタリアンと言っても、アメリカ版イタリアンです。
量がものすごく多いし、麺は伸び伸び。無料で付いてくるガーリックトーストも特大サイズで、私は娘のキッズパスタをシェアしましたが、それでも食べきれませんでした!ほんとに量が多かった! -
水曜日の夜は、教会に行くのが習慣です。
私は娘と一緒に、小学1~2年生のクラスに参加しました。クラスはリアが教えているそうです。 -
アイスの棒を好きな色に塗り、十字架にして紙に貼って、回りをキラキラで飾る。最後にJesus Loves Meって書く。みたいな楽しいワークショップを、毎回やってるようです。
私も23年前に毎週通っていましたが、子供のクラスは初めて入りました。
このあと大人の礼拝に全員で参加して、懐かしい面々にご挨拶をして、帰宅しました。 -
帰宅後、ママがターキーの仕込みを始めました。
「明日は40人くらい来るから」と。
それにしても、七面鳥がでかーい!
写真を撮りませんでしたが、この後みんなでツリーの飾り付けをしました。 -
パパとママにカメラを向けたら、ラブラブなポーズを取ってくれました。
エネルギッシュでおしゃべりが大好きなママと、穏やかで寛大なパパ。留学中は何度か大喧嘩してるのを見たけど、最後はいつもこうやって仲直りしてました。
パパは私の理想の男性です。
夫も、割とパパに似てると思う。 -
11月28日(木)5日目の朝です。
今日はサンクスギビング。娘に「たくさんお客さんが来るから、日本の抹茶プリンを作って食べてもらう?」と聞いたらノリノリだったので、朝から作ります。
持参した茶こしで抹茶をこしてもらいつつ、私は黒糖を砕いて、黒蜜の準備。 -
牛乳と砂糖とゼラチンを入れて温めながら混ぜ混ぜ。
冷蔵庫で冷やしてる間に抹茶が沈んで分離してしまったけど、敢えて2層プリンということにしました。 -
98歳になるパパのお父さんを迎えに、車で10分ほどのところにある老人介護施設に来ました。ここ、めっちゃ綺麗。
今日、シャーロットは日本からのお土産にあげた浴衣を着てくれてます。 -
ダイニングスペースも広々していて、ここで毎日、複数のメニューから好きな食事を選べるそうです。
-
グランパは、自分のことは自分でできるので個室に入居しています。
10畳ほどの室内にはベッドのほか、ミニキッチンとシャワールームもあって、とても居心地がよさそうでした。 -
ダイニングとは別の共有カフェスペースには、いつでも好きなだけ食べれるスイーツが用意されてます。
コーヒーマシンとアイスクリームまで!老後は私もここに入りたいーー! -
グランパを連れて家に帰ると、さっそく最初のゲストが来てました。
ママの甥っ子のダスティンとその奥さんでした。
買ったばかりの真っ赤なフェラーリに乗って、かわいいワンコも連れてきてくれました。 -
ぼちぼちお昼にしようということで、ママがターキーを食べやすく切り分けます。すごいボリューム。
-
手作りのパンと、リアが買ってきたハニーハム。これがスモーキーで少し甘くてすごくおいしかった!
まるごと日本に持ち帰りたいくらいでした。 -
州都のコロンバスに住む、もう一人のホストシスターのアリソンも、彼氏と息子を連れて到着。
彼らはベジタリアンなので、自前の食事をたくさん持ってきました。私もいただきましたが、動物性の食材を一切使っていないとは思えないほど、おいしいお料理でした。 -
一人暮らしをしているグランマ(ママのママ)が持ってきてくれたパンプキンパイ。
-
デザートコーナーです。
このとき、次から次へとお客さんが来ていて、久しぶりの再会に泣いたり笑ったり忙しく、全体の写真があまりない。 -
娘と一緒に作った抹茶プリンも、いつの間にか半分以上無くなってました!
アメリカでも人気の抹茶ですが、一人だけ、どうしても抹茶は苦手というゲストがいて、理由を聞くと「草の味がする」と。確かにそうだ。笑
以前、ほうじ茶を飲んだママが「タバコの味がする」と言ったのも印象的でした。 -
ホストシスターのアリソンは私より1歳上で、留学中は大学1年生でした。
背中にタトゥーを掘ったり、夜中まで遊び歩いたりするような、ちょっとやんちゃなお姉ちゃんだったけど、時々そのやんちゃワールドに連れて行ってくれるのがとても嬉しくて楽しかったなと思います。
今回は子どもたちのためにネイルシールを沢山持ってきてくれました。 -
ホストファミリーと同じ教会に通うご夫婦。私に会うためにわざわざ来てくれました。この後、自分たちの家族の集まりにも行くとのことで、帰る前にツリーの横で記念撮影しました。
この日は、同じアングルで20組くらいと撮りました。 -
私と同じ高校に通っていた友達のメガンと、そのお母さんも来てくれました。お母さんは当時学校事務をされていて、私の授業カリキュラムを組むのを手伝ってくれたりしていました。
私をとても気に入ってくれて、数年後に日本人の高校生をホストしたそうです。 -
日本がちょうど朝になり、息子からLINE電話がかかってきました。
いとこの娘さんが割り込んできて、ピザになってるところ。 -
通話の様子をいとこが隠し撮りしてたらしい。
言葉は通じなくても、あっという間に仲良くなれる子どもたち。 -
みんなお腹いっぱいなので、ネイルシールをしたり。
-
カードゲームをしたり。賑やかにゆっくりと過ごします。
-
ホストシスターたちと。
リアが前日に買ってきたマルガリータをみんなで飲みながら、子育てや仕事の話で盛り上がります。
高校生のときには、こんな日が来るなんて想像もつかなかったなぁ。 -
娘とアリソンの息子のワイアット。
同い年で、いつの間にかゲームで仲良くなってました。マイクラをしてたみたいです。 -
夜も更けてお客さん達は帰りましたが、アリソン親子とリアの子供達が泊まっていくことになりました。
翌朝、みんなで空港まで送ってくれるそうです。 -
あっという間に11月29日(金)最終日の朝です。
今朝はとても寒くて、雪がちらついていました。 -
ママのいとこのローラが、昨日仕事で来れなかったからと、わざわざ朝会いに来てくれました。Quick Updateをして、また定位置で記念撮影。
今回、短い滞在だったけど、会いたかった人たちにはほぼ会えました。時間を作って会いに来てくれた人たちに感謝です。 -
帰りもAkron Canton Airportから出発です。
帰りは羽田まで荷物を預けるので身軽。
最後にみんなで記念撮影をしました。 -
ここからまた、長~い旅が始まります。
それを思うとここまで来れたことがまだ信じられなくて、もう帰らないといけないことが名残惜しくて、何度もハグして泣きながらさよならしました。 -
搭乗口付近に、素敵なアートがありました。
-
反対側にはCantonのアート。
次はいつ来れるかな… -
アメリカン航空は、犬連れで飛行機に乗れるんですね。ほんとにかわいいワンコたち。
飼い主の方が「この子たちは何度も飛行機に乗ってるのよ」って言ってました。貨物室じゃなく、ちゃんと客室に乗れるのは安心ですね。いいなぁ。 -
Akron Cantonからまずはノースカロライナ州にあるシャーロット国際空港に飛びます。
おやつにと持たせてもらったクッキーを食べながら、旅を振り返ります。 -
2時間弱でシャーロット国際空港に到着。
綺麗に区画分けされた街並み。 -
帰りは比較的乗り継ぎに余裕があります。
シャーロット国際空港、初めて来たけど広くて新しくていい感じ♪ -
滞在中に食べられなかったアンティーアンズをここで見つけて思わず買ってしまいました。
-
帰りもアメリカン航空にお世話になります。
今更だけど、同じ航空会社を乗り継ぐのって、ターミナル移動がないからほんとに楽! -
時間があるのでラウンジにも行ってみました。
軽食がありました。プレッツェル買っちゃったけど、食べておく。 -
バーもありましたが、私はこの先が長いので、酔っ払ってゲートを間違えたり乗り遅れたりしたら怖いのでやめておきました。
-
行きと違ってゆっくり~。
やはり乗り継ぎは時間に余裕を持ったほうがいいですね。 -
次のフライトはシャーロットからロサンゼルスまで。
アメリカ大陸を横断します。
満席での5時間のフライト。配られたのはお菓子と飲み物だけでした。お腹いっぱいだったので、ひたすら寝ました。 -
途中、雪景色も見えました。これはどこだったのかな?
-
ロサンゼルス国際空港に到着。
ここでの乗り継ぎ時間は6時間半あります。
余裕あるというか、長すぎる。 -
免税店やお土産屋さんもたくさんあり、時間潰しに色々覗いてみました。
-
夕食がてらラウンジに来てみました。そんなに広くないけど、ホットミールもあるし、静かで快適。
-
色んな空港のラウンジに行かれてる方には物足りないかもしれませんが、うちはこれで十分です。
-
ビールもワインもあるし♪
エビとバジルのパスタみたいのがおいしかったです。 -
このラウンジでシャワーも使わせてもらいました。
まだまだ先は長い。 -
搭乗口の変更&30分の遅延が決まったので、別のラウンジにお引越し。こっちのほうが広くて混雑してました。
-
ソファ席が多くて、ゆっくり過ごすのによかったです。
-
ヌードルコーナーも有り、お腹いっぱいだったけど、興味本位で食べてみました。
スープが味噌汁みたいな味でめっちゃまずかった。笑 -
広いソファ席をゲットし、ここに3時間くらい居座りました。
-
お腹いっぱいなのについつい取ってしまう…。
あとは羽田に飛ぶだけと思ってお酒も飲みまくり&ウトウト。 -
娘が急に「絵を描きたい」と言い出したので、ラウンジを少し早めに出てブックストアに立ち寄りました。
小さいスケッチブックがありました。
高かったけど、酔った勢いで買っちゃえ。私もかわいいペンダントを見つけて、旅の思い出に衝動買い。 -
ようやく飛行機に乗り込みました。
帰りは窓際の2人並びが取れたので、これまでで一番快適でした。
なぜか、往路にもらったアメニティがなく、CAさんたちのサービスも雑だったのは残念でしたが、私も娘もとても疲れていたので、6時間くらい寝ました。 -
さよならアメリカ。
とても充実したOhio帰省になりました。
遠いけど、また来るよ。
次は息子を連れて来たいです。 -
12月1日(日)の朝です。
定刻より早く羽田に到着しました。
サクララウンジで、最後の乗り継ぎ便の搭乗案内を待ちます。
富士山が見えた! -
羽田から伊丹に向かう機内からも富士山が。
この後、伊丹空港で夫と息子に迎えられ、無事に帰宅しました。
おしまい
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
172