2024/12/23 - 2024/12/23
72位(同エリア124件中)
ソネッチさん
私の旅行記ではお馴染み、いつもいっしょに温泉旅行に行っている母は、今年88歳になりました。米寿です。
去年の夏までは、週に何度かはバスを使って私の家に来て家事の手伝いをしてくれるぐらい元気でしたが、秋以降は加齢による体力の衰えが目につくようになりました。今年から半日だけのディ・ケアに週2回通っています。頭はまだちゃんとしているので、今のところ一人で暮らしています。
今年は、心臓の内視鏡手術を2回もしたので、なかなか温泉ドライブには誘えなかったのですが、近場の温泉だったら大丈夫かもということで、クリスマスイブの日に今年2度目の温泉旅行を決行しました。
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今回は、車で2時間もかからない近場の温泉にお泊り目当ての旅です。
午後からのんびり自宅を出発。実家まで母を迎えに行き、メタセの杜で最初の休憩。
メタセコイアが褐色になっていましたが、まだ落葉してなかったので並木道を歩きたかったですが、母といっしょなので我慢。
母と二人で物産館で野菜を物色しました。母が味噌と里芋をお買い上げ~。 -
「食欲がなくて昼食をとってない」と母がいうので、甘味チャージにカフェ山処さんでおやつタイム。
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自宅を改装したのでしょうね。靴を脱いで入店します。かつてのリビングがカフェスペースになっているのかな。
可愛い内装です。訪問客は私たちだけだったのでのんびりできました。 -
外のテラス席。
田園地帯にぽつんとある隠れ家のようなカフェです。 -
主人はカフェラテ。
私と母は三色和甘味。自家製の餡子がすごく美味しくて、わらび餅や抹茶アイスと食べると美味でした。母も甘味は別腹。気にいってくれました。 -
「美味しかったね~」と満足して店を出ました。
「カフェ山処」のすぐ近くに名水で有名な豊前千手堂があります。せっかくなので千手堂まで足を伸ばしました。
駐車場の位置が分かりにくくてちょっと苦戦しましたが、駐車場はとっても広かったです。想像よりも広い境内を持つお堂でした。 -
御本尊の千手観音は、平安後期の作品で重要文化財に指定されていますが、御開帳は毎月17日のみです。
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お堂の奥にあるこちらに観音様がいらっしゃるのかしら・・・。
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お堂の右にある杉林の中にたくさんのお地蔵様がいらっしゃいました。
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苔むしたお地蔵様が並んでいます。
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厳かな雰囲気。
こういうの好きです。 -
観音堂の裏手にある巨大な岩壁の中ほど左右から水が滴り落ちています。
この水は霊水として信仰を集め、乳の出ない人がこの水を汲んでお粥を炊いて食べたところ、乳がよく出るようになったという伝説が残っています。「乳の霊水」と呼ばれています。 -
観音堂右の岩壁から滴り落ちる霊水。
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観音堂左の霊水。
先客が水を集めていました。時間がかかりそう。 -
4時ごろ本日のお宿「くぼて鷹勝 卜仙の郷」に到着。
かねてより第三セクターの宿として存在は知っていましたが、2017年に鷹勝が受け継ぎ、リニューアルオープンしたようです。 -
日帰りの温泉施設やレストランがある複合施設です。10部屋ほどの客室は2階。
2階までエレベーターで移動すると、私たちの部屋に行くまでに2カ所、昇降機つきの階段がありました。母は何とか手摺を掴んで移動できました。最近は杖を使うこともありますが、まだ、自力歩行が可能です。 -
半露天付きの部屋は、予算オーバーだったので、今回はベッドルーム付きの「りんどう」という部屋をチョイス。
部屋の正面に貸切風呂があるのでそれを利用する作戦です。 -
中央に大きなこたつが置かれた和室は広々。
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ベッドルームは主人に使用してもらい、私と母は和室に布団を2組敷いてもらいました。
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主人用に5時30分、私と母用に8時30分に貸し切り風呂を予約しました。宿泊者は1200円で利用できます。
部屋でまったりした後、5時30分になったので主人は貸切風呂に、 -
私は1階にある大浴場にGO!
足腰に不安がある母は、大浴場は踏ん張りがきかないので使用は見送り、部屋で留守番です。 -
写真は翌朝誰もいないときに撮った写真です。
浴槽は三つ。サウナの隣になる左が水風呂、中央に薬湯がありました。 -
露天も広々。
アルカリ性の単純泉で、少しぬるっとする優しいお湯でした。 -
薬湯は、お湯の噴出口に薬草が入った布袋が括り付けられていました。成分を読むとなかなか身体に良さそう。おばちゃんはこういうのに弱い。薬湯の浴槽でのんびりしました。
食後に入る貸切風呂には薬湯はないからね。 -
夕食は主人の希望で、いつもより少し遅めの6時30分からスタート。
私たちの部屋は、ベッドルーム付きの特別室だったので3つしかない完全個室を利用できました。
その他の方は、ロールカーテンで仕切られたレストラン食。個室はありがたかったです。 -
私は創作料理が好きで、いつもは美味しい創作料理のお宿を選ぶのですが、今回は母のために「近く」ということを重点にお宿を物色。この宿は温泉で料理の口コミ評価も良かったので、料理内容まで確認せず予約しました。
直前に知ったのですが、鷹勝は、福岡市の中洲に本店がある生簀割烹のお店なので、いつも私が利用する宿とは違う、生簀料理中心のメニューが提供されます。
前菜。イカの松前漬け、自家製明太子、茄子のお浸し。 -
活作り盛り合わせ
ヒラメ、海老、サザエ、アジ、サバ、サーモン。
これはさすがのお味。特にピカピカの鯖とアジがめちゃくちゃ美味しかったです。アジのお刺身を初めて美味しいと思いました。甘味があります。あっさりして鯖より好き!
この宿は豊前市の修験道で有名な「求菩提山」の麓にあります。豊前市は北部が周防灘(瀬戸内海)に面しているため漁業が盛んです。特に牡蠣やイカ、アサリは知られています。
山道を走っていても前方には海が見える!山中のお宿でもお魚は美味しいはず! -
カニの茶碗蒸し。
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牡蠣、海老、ホタテのバター焼き。
豊前の牡蠣は、豊前一粒牡蠣というブランド牡蠣です。
(翌朝、道の駅で購入しました) -
大分和牛のステーキ。
お肉は、自分で焼くより料理人に焼いてもらいたい派です。 -
エリンギ、蕪、ミンチを挟んだ蓮の天ぷら。
やけどしそうなほどアツアツできました。天ぷらの揚げたては、文句なしに美味しい。 -
本日のメイン登場。
テーブルの中央に、アオサの入った出汁の鍋が据えられ、 -
各自にお皿が配られました。
ぶりしゃぶです。
もう、お腹いっぱいですが、ブリ3切れならいける! -
最後は、定番の雑炊でした。
お鍋の出汁がとっても美味しいのに、それにぶりをしゃぶしゃぶしたので雑炊も予想通りの美味しさ。
凝った料理ではありませんでしたが、素材がいいのでみんな美味しかった。88歳の母も「美味しい、美味しい」と、何と完食でした。お母さん、りっぱだよ。
主人は創作料理よりも断然活魚料理派なので大満足でお酒も進んでました。(笑)
たまには、こんな料理もいいかも・・・と思いました。 -
デザートは芋ジャムソフト。
「デザートは、果物よりもアイスやソフトがいいよね~」と母と喜びました。 -
重い腹を抱えて、部屋でまったりした後、8時30分に宿の方の案内で「貸切風呂」へ。
脱衣所は暖房を入れてくれてました。 -
ちょっと段差はあるけど、椅子を置いてくれるのはありがたい。母は片足立ちは厳しい様子。椅子に座って着替えてました。
のんびり着替えた後、お風呂場へ。 -
床が畳の石切風呂です。床が畳なのは、滑るのが心配な母にはありがたい。
浴槽は大人3人が十分、足を伸ばせる広さでした。
母と二人
「美味しものをたくさん食べて、極楽、極楽」と言い合って、笑顔で入浴しました。(笑) -
翌朝、8時から夕食と同じ場所で朝食です。
美味しくいただきました。
この宿は主人や母が料理をすごく気にいってくれたので、また、リピしてよいかなと思います。自宅から近いしね。 -
9時に宿を出発しました。しゃくなげの季節だと近くの求菩提園地に行きますが、今は時期ではないので、「岩洞窟」に行ってみました。初訪問です。
求菩提山周辺でも最も規模の大きい岩窟で、多くの修験者がこもって厳しい修行に明け暮れた場所といわれています -
駐車場があるので、母には車で留守番してもらって私と主人だけ見学タイム。
いのししよけの扉を開けて中に入ります。 -
かなり急な階段を上ります。
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階段を上り切ると、石像がお出迎えしてくれました。
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石仏が並んでいます。
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窟内には木造仏が安置される薬師堂がありますが、人気は
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洞窟の天井に描かれた「飛天(ひてん)」と呼ばれる半肉彫りの像です。
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色鮮やかな彩色は昭和時代に施されたそうですが、平安時代末期の作品だそうです。
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修験者たちが厳しい修行を積んだ場所だと思うと感慨深いものがあります。
修験道の聖地「求菩提山」を偲ぶことがことができる遺構でした。 -
朝食がボリューミーだったので、昼食用のパンを買って帰宅すべくこちらのパン屋へ。
ムラノパンヤ・SUN
「道の駅 しんよしとみ」のすぐ近くにあります。 -
1個90円の小ぶりのパンが多種類ならんでいました。
私は「シナモンパン、くるみパン、クリームパン」
主人は「塩パン、クリームパン、ベーコンエピ」を購入。
母は240円の海老カツサンド。いろいろ、多種類のパンから選べて楽しいお店でした。
この後、我が家の定番、「道の駅しんよしとみ」「道の駅なかつ」で野菜中心に買い物して帰宅しました。(母は買い物するときは車から降りてきます) -
分かれるとき、母からお宿で購入した「芋ジャム」をプレゼントされました。
ジャムというよりも、洋風芋きんとんという感じかな。ミルキーです。
お宿の夕食にも朝食にも出て美味しかったので、売店で買おうか迷ったのですが、小サイズが1000円。う~んと悩んで私は購入見送ったら、母は3つも購入!そのうちの一つをくれました。
トーストにもヨーグルトにも合います。喜びました。
「もうちょっと遠くても大丈夫」と母が言うので、春になったらもう少し遠い温泉宿に行こうかな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Decoさん 2024/12/27 20:13:47
- 親孝行の旅
- ソネッチさん、こんばんは。
私もソネッチさんと同年齢の母がおりますので、自分のことのように旅行記を読ませていただきました。
お母さま、お宿の料理も完食されて、温泉も楽しまれて良かったですね。若い頃のようには動けなくても、そのときの体の状態にあわせて楽しむことがでくるのですね。
わが家ももうちょっと頑張ってお出かけしなきゃ。
今回のお宿、温泉も良さそうですが…料理がなかなか素晴らしいと思います。お刺身にバター焼きにカニの茶わん蒸しに、ブリしゃぶに雑炊。どれも美味しそう! 海鮮のお宿ならではですね。
さて、今年はソネッチさんには大変お世話になりました。春の一泊お墓参り。我が家には最高のお宿を紹介していただきありがとうございました。(秋も泊りたかったのですが、ずっと満室でした…)
来年は近場の温泉(平山・山鹿・植木あたり)宿泊を狙ってみようと思っています。ただ、やっぱり部屋露天付は高いのですよね(苦笑)。平山や玉名には日帰りで食事して部屋に露天風呂も付いている施設もあるようなので、このあたりも考えてみたいと思います。
温暖化といいながら、やっぱり年末年始は寒くなってきましたが、ソネッチさんもご家族さまも、どうぞお体に気を付けて、良いお年を!
Deco
- ソネッチさん からの返信 2024/12/28 08:20:00
- Re: 親孝行の旅
- Decoさん、おはようございます。
コメありがとうございます。
昨年秋より、母の体力の衰えは日に日に進んでいる感じで、長距離ドライブは誘えずにいました。年末になったので忘年会がてらレストランで美味しいものを食べに行こうかと誘うと、「泊りの方がゆっくりできる」という返事。あわてて、近くの温泉を予約しました(笑) 本人が行きたいと言う間はドライブに連れて行こうと思いました。
私の自宅からはくじゅう、別府方面の温泉が近いですが、Decoさんは平山・山鹿などの美肌湯が近いですよね。羨ましいです。温泉王国九州に住んでいることに感謝して、新年もお互い親孝行に励みましょう。
今年も、Decoさんとはフォートラを通じて楽しく交流できました。ありがとうございます。お母様とよいお年をお迎えください。新年もよろしくお願いします。
ソネッチ
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