2024/11/12 - 2024/11/12
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山陰1,600kmの旅、11月12日(火)は、温泉津から石見銀山に行きます。
石見銀山では龍源寺間歩などを見てから日御碕へ向かいます。
この後、出雲大社参拝、松江城を訪れます。
泊りは島根県からお隣の鳥取県の皆生温泉です。
ロングランの一日です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝風呂は「岩風呂」が男湯になります。
前日の「石風呂」より大きなお風呂でした。
浴槽も同じように「温泉」と「わかし湯」の二つの浴槽がありました。 -
朝食は広間で頂きます。
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朝食
イカの刺身が出ました。 -
海藻(アカモクだったかな?)の椀、郷土料理とかでした。
海藻は食べないのでどんなものかは分かりません。
Google☆4.5、○ゃらん☆4.8と高評価に違わない宿でした。 -
石見銀山世界遺産センターに開館と同時到着しました。
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内部
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大きなジオラマがありました。
左下の入り江が温泉津、山の中ほどが石見銀山、上部の浜(琴ケ浜)の手前がもう一方の積出港、鞆ヶ浦になります。 -
開館は8時30分ですが、有料の展示室は9時からでした。
先が長いので次に行きます。 -
大森代官所前駐車場に車を停めます。
小さな駐車場です。
平日の朝早くだったので空いていましたが、写真を撮った10時30分頃には満車でした。 -
大森代官所前駐車場近くの河村レンタサイクル
これから行く龍源寺間歩までは距離もあり上り坂なので電動アシスト付き自転車を借ります。
2時間、700円です。
安くて便利です。 -
大森銀山重要伝統的建造物群保存地区の街並み
武家・商家の旧宅や社寺などが混在しています。 -
江戸時代幕府直轄地の石見銀山付近の中心町です。
この辺は民家が中心です。 -
街並みを抜け出たところです。
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畑も見られます。
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ぎんざんカート
電動ゴルフカート型車両で大森代官所~龍源寺間歩間を運航しています。 -
森の中を上がって行きます。
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途中、休憩所もあります。
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福神山間歩
駐輪場の手前にあります。
国の史跡に指定されている7か所の間歩の一つです。 -
駐輪場
これから先は徒歩で進みます。 -
受付で500円を支払います。
坑道の高さが低いところも有るのでヘルメットを貸し出しています。
使いませんでした。 -
龍源寺間歩の周囲には小さな間歩が見られます。
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龍源寺間歩の入口
江戸時代の中頃に開発された代官所直営の坑道で、約600 m あります。
そのうち一般に公開されているのは157 m です。 -
坑道
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ひおい坑
鉱脈を追って掘り進んだ横穴、小さな坑道 -
横穴はいくつも見られます。
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人が入れそうな穴も有ります。
鉄格子がはまっていました。 -
竪坑
龍源寺間歩に溜まった水を排水するためのもの。 -
坑道を進みます。
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この先も続きますが、立ち入りが出来ません。
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新坑道
かつての坑道から外に出るために新しく掘られた坑道です。 -
116 m の新坑道を上って外に出ます。
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電照板に石見銀山絵巻が描かれています。
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当時の坑内の様子です。
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出口
石見銀山は、1577年に九州博多の豪商神屋寿禎によって発見されて以来1923年まで約400年採掘された鉱山です。 -
佐毘賣山神社
出口から約200mのところにあります。
15世紀中頃に創建された鉱山の守り神で、製錬の神「金山彦命」を祀る神社だそうです。 -
境内までは急勾配の長い石段があります。
止めました。
紅葉が綺麗です。 -
駐輪場に向かって下ります。
橋が見えてきてもうすぐです。 -
戻る途中で清水谷製錬所跡に立ち寄りました。
1895年 (明治28年)に藤田組(現DOWA=旧社名同和鉱業)によって建設された大型の製錬所跡です。
最新の近代的設備を持っていましたが、不採算の為わずか1年半で閉鎖されました。
山の斜面に石積みの遺構が残されています。 -
大森銀山重要伝統的建造物群保存地区を見て歩きます。
大森代官所跡 -
石見銀山資料館(いも代官ミュージアム)
火曜日で休館日でした。 -
旧河島家住宅
上級武士の武家屋敷
公開していますが休館日です。 -
熊谷家住宅
代官所御用達の商家、重文です。
公開していますが休館日です。 -
代官所地役人遺宅岡家
未公開です。
世界遺産ということですが、とりとめもないようにも思えました。
日御碕に向かいます。 -
途中、稲佐の浜に立ち寄ります。
国譲り神話の舞台(大国主神と高天原から派遣された武甕槌神とによる)となった場所とされます。
また、この浜は旧暦10月10日(今年は11月10日)に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります。
出雲大社までは歩いて20分ほどです。
人がいっぱい、駐車場も大混雑でした。 -
日御碕の手前、日御碕神社のビューポイントから。
大雨の影響でここに至る県道の一部が崩落していましたが、現在は片側通行により通行が可能となっていました。
但し、一般車のみで大型観光バスは通行できません。 -
日御碕灯台への道
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出雲日御碕灯台
高さ43.65m、石造灯台では灯塔の高さが日本一です。
国の重要文化財です。 -
初点灯は1903年(明治36年)4月1日、16基ある参観灯台の一つです。
300円を支払って上ります。 -
中央に螺旋階段です。
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螺旋階段を上り切りました。
この灯台内部へは靴を脱いで上がります。 -
灯台上部
全国に5箇所しかない最大の第1等レンズを使用した第1等灯台です。 -
日御碕側の日本海
白い塔は、出雲日御碕サカグリ照射灯
船舶に「暗礁」 「岩礁」などの障害物を照らして危険を知らせる設備だそうです。 -
日御碕側と反対の日本海
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内側に煉瓦を積み、その外側に石を積んだ二重壁構造になっています。
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灯台資料展示室
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展示室の内部
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日御碕神社に詣でます。
出雲大社の祖神様として崇められる古社です。
楼門と手水舎 -
境内側からの楼門
国の重要文化財です。 -
下の宮(日沉宮)拝殿
天照大御神(アマテラスオオミカミ)が祀られています。 -
左が下の宮、右に上の宮、松が特徴的です。
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上の宮(神の宮)拝殿
素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。 -
上の宮の拝殿と本殿
重要文化財です。 -
中央は昭和天皇御製(和歌)碑
くにびき国体のおり、ここを訪れたそうです。
奥の宝庫は重要文化財です。 -
下の宮の拝殿と本殿
国の重要文化財です。
上の宮、下の宮の現社殿は1634年から1644年に造営されたものです。 -
授与所と祓所
祓所も重文です。
予定は無かったのですが、石見銀山を早めに出たので立ち寄りました。 -
出雲大社参拝者大駐車場
普通なら日御碕神社からここまでは20分足らず着くのですが、渋滞していて1時間弱もかかりました。
今日は旧暦の10月12日の神在月でした。 -
神楽殿からお参りします。
大勢の参拝客でした。 -
大注連縄
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以前は注連縄に向かって賽銭を投げていたのですが、見当たらないと思ったら金網が貼ってありました。
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大屋根の下に神楽殿がありました。
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御本殿に詣でます。
1666年に建てられた重文の銅の鳥居 -
拝殿
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御守所
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八足門
ここから御本殿を参拝します。 -
楼門
八足門と御本殿の間にあります。 -
十九社
八百万の神様の宿所、19枚の扉があります。
東西2か所に有り、こちらは東になります。 -
釜社
御祭神の宇迦之魂神(ウカノミタマノカミ)は食物を守護される神様です。
宇迦之魂神は古くから女神とされ伏見稲荷大社の主祭神でお稲荷さんとして信仰されているそうです。 -
国宝の御本殿と瑞垣
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御本殿の裏手にあたります。
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御本殿の裏側にある素鷹社
ご祭神はヤマタノオロチを退治したと言われる素戔嗚命(スサノオノミコト)です。
大国主大神の父神とされます。
参拝のために長い行列が出来ていました。 -
御本殿と楼門
御本殿は大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式で、1744年に再建されたものです。 -
氏社
奥が天照大神の2番目の息子で、国譲りの使者として出雲の国に来た天穂日命(アメノホヒノミコト)を祀ってあります。
手前がアメノホヒノミコトの17代目にあたる宮向宿彌(ミヤムキノスクネ)が祀ってあります。 -
西にある十九社
全国の神様が集まる神在月のみ扉が開かれます。
旧暦10月10日から1週間です。
瑞垣の周りを反時計回りで一周して来ました。 -
門前の蕎麦屋で昼食です。
温泉津ののがわ屋の女将からおすすめの店を教わってきたのですが、大混雑で余裕がなく空いていそうな店を選びました。 -
出雲そば
3段1,050円
割子と呼ばれる丸い漆器にそばをのせ、薬味とつゆをかけます。
わんこそば、戸隠そばと合わせて日本三大そばと言われます。 -
松江城大手前駐車場に車を停めましたが、ここも満車で入るのにかなり待ちました。
城に近いのですか台数が67台と少ないです。
菊花展が開かれていました。 -
時期です。
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松江城
望楼型5重6階の天守、現存12天守の一つ国宝5天守の一つでもあります。 -
大手門跡から入ります。
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南多門櫓
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南多門櫓の前を通り本丸へ
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天守
天守は外観4重、内部5階、地下1階で、天守の南に地下1階を持つ平屋の附櫓が付属します。
高さは地上から約30mあります。 -
附櫓の地下1階から入ります。
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中に入ります。
680円です。 -
地階
天守内にある井戸です。
24mの深さがありました。 -
地階から1階の通し柱
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1階から2階へ
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2階から3階へ
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3階から4階へ
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4階から5階へ
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宍道湖が見えます。
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大手門跡です。
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天守最上階は天狗の間と呼ばれます。
下ります。 -
4階から3階を見ました。
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附櫓の地階に下ります。
渋滞などがあり、時間が押していたので天守を見ただけで宿に向かいます。 -
本日の宿は鳥取県の皆生温泉です。
この手の建物が好みです。 -
海潮園が本日の宿です。
全11室の宿です。
皆生温泉では大型の宿が多い中で、こぢんまりとした宿を探しました。 -
受付
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受付の隣には囲炉裏がありました。
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階段を上がり奥に進みます。
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どん詰まりの部屋でした。
踏み込み、冷蔵庫がありました。 -
和室10畳です。
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トイレと洗面
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踏み込みを挟んでツインベッドもありました。
テレビもあります。
特別室にグレードアップしてくれました。 -
男湯
日替わりで女湯になります。 -
脱衣所
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風呂は源泉かけ流しです。
宿の大きさに比較して大きな風呂です。 -
夕食は個室でいただきます。
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鳥取和牛&のど黒会席プラン
前菜とお造りの他に身とりズワイ蟹
カニは面倒くさいのでパスですが、これなら○です。 -
鰻の温寿司とのど黒の木の芽煮
のど黒は尾の方を取りました。 -
鳥取和牛のくわ焼きとはものてんぷら
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だし茶漬け
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デザート
○ゃらんの☆4.8の夕食でした。
グレードアップの料理ですが、満足満足でした。
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