湯治　粟津

2024/11/09 - 2024/11/10

北陸最古の温泉　開湯1300年　粟津の湯

まったり　じっくり　楽しみたく湯治旅

昭和湯時の宿　緑華苑　宿泊

初日　加佐の岬灯台　江戸末期から明治期に活躍した　北前船の船主集落として栄えた　加賀橋立

白山信仰の拠点となった古刹　那谷寺

翌日　十二ヶ滝　小松経済を担う鉱山にまつわる資料館　尾小屋鉱山資料館

現代へと受け継がれる　小松の石文化遺跡　観音下石切場

湯治体験プラス　小松市のフォトジェニックな歴史体験　巡る旅となりました

エリア 粟津温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

加佐の岬灯台・・・眼下に広がる日本海の大パノラマ　印象的

加賀海岸で最も日本海に突き出した岬で　白亜の灯台

岬の先端からは左右に日本海の大パノラマ展望が開けた絶好の景勝

現在　加賀海岸自然遊歩道は片野～黒崎間　がけ崩れのため通行止め

海岸歩くことはできませんでしたが　美しい大海原感じることはできました

加佐の岬 自然・景勝地

北前船の里資料館・・・北前船主・酒谷長兵衛邸宅

明治9年（1876年）築　市の指定文化財

大広間を含め　17もの部屋がある　大邸宅

当時の豪勢な暮らしぶり感じるとともに　航海の過酷さ実感

航海用具や船箪笥など　多くの資料展示

座敷の奥には　冬と夏の仏壇が置かれ　当時の船主の生活がしのばれます

入館料　350円

北海道と大阪を結ぶ買積船として　巨万の富築いた北前船

その船主集落である橋立の歴史と文化　感じるスポット

北前船の里資料館 美術館・博物館

北前船主屋敷　蔵六園・・・北前船主・酒谷長一郎家の屋敷と庭園

藩主専用の間や母屋などが　当時の姿のまま　残存

大聖寺藩主が命名した蔵六園は　全国から銘石集めた名園

蔵六は亀の異名　庭に亀のような亀石があり　命名

反対側には　野鳥が来る野草の庭

巣箱がたくさん設置されていて　野鳥が餌ついばむ姿が　愛らしく素敵

入館料　400円

当時の姿そのままに　屋敷や庭鑑賞できる　雅なスポット

北前船主屋敷　蔵六園 名所・史跡

那谷寺・・・白山信仰の拠点となった古刹

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで　1つ星の認定を受けました

境内には国の指定名勝で山水画のような　奇岩遊仙境

本堂・三重塔・護摩堂・鐘楼・書院・庫裡庭園といった重要文化財が点在

717年に泰澄によって開創された　白山振興の寺

岩窟本殿の胎内くぐりで　心身共に生まれ変わると信じられている

自然との一体感感じる　魂が清められるスポット

那谷寺 寺・神社・教会

昭和湯治の宿　緑華苑・・・源泉かけ流し　粟津湯治宿

今回朝夕食付　新たなプランで宿泊

縁側付き　和室10畳

洗面台ウォシュレットトイレ一体型　禁煙　

冷蔵庫　エアコン　テレビ　wi-fi　完備

浴衣やアニメティはフロントでセレクト　布団はセルフ

チェックインと共に会計　その後はマイペースで湯治体験

部屋にコンセント　1か所くらい

食事は　出前のお弁当を部屋にまで届けてくれる　システム

炊飯器で炊きたてごはん　カップに入った味噌汁と茶碗蒸し・お茶碗はお弁当とは別に　運んでいただき　自分でサーブ

夕食は　加賀の味や今旬の香箱ガニも入った湯治弁当

朝食は　焼き魚や温泉卵が付いた和食弁当

温泉は内湯のみ　男女入れ替え無し　夜は24時まで　朝は5時から

源泉かけ流しの　くせのない適温　まったりとカラダにしみるお湯

無料のマッサージチェアもあり　温泉につかった後に体験

ほとんど部屋から出ることなく　美味しい食事と良質な温泉

時間忘れて　のんびりまったり　過ごすことができました

粟津温泉　かたやま緑華苑 宿・ホテル

十二ヶ滝・・・その名の如く　12筋に分かれて流れ落ちる滝

郷谷川の流れが　ここで12筋に分かれて　落下

飛沫をあげながら　流れる眺めが　何とも爽やか気分

気軽に立ち寄れる位置にあり　5月には鯉のぼりが展示

秋晴れの中　ポカポカ陽気で　滝の音が心地いい感じ

滝の壮観な眺め　手軽に気軽に感じられるスポット

十二ヶ滝 自然・景勝地

尾小屋鉱山資料館・・・尾小屋鉱山の歴史や意義　学ぶ資料館

1680年頃より金の採掘　一時は日本有数の銅の生産量誇った　尾小屋鉱山

約80年間の歴史と功績　採掘にまつわる貴重な文献と共に　学ぶことができます

企画展では　横山家寄贈資料による　明治期の尾小屋鉱山　開催

資料館に併設された　かつての坑道　尾小屋マインロードも　見学可

歩きながら　採掘当時の様子　知ることができます

入館料　500円

明治時代の近代鉱山としての　尾小屋鉱山の歴史と意義　

鉱物の魅力プラス　資料と体験にて　実感できるスポット

石川県立尾小屋鉱山資料館 尾小屋マインロード 美術館・博物館

観音下石切り場・・・軽石質凝灰岩の石切り場

大正初期から近年まで　掘削が行われていて　現在はその爪痕残すのみ

人工的に切り立つ　高さ50m以上の石壁　圧巻

現在遊歩道が整備され　展望台より鑑賞可

小松市山間部に位置する観音下は　美しい里山

日本遺産にも認定　石の文化が息づく街として　国内外から注目

英国女性アーティスト　ジュリー・ブルークさん作　

日本遺産　小松の石文化を象徴する　観音下石使用した作品　展示

幅約1ｍ　高さ約20cmずつにカット　全58段の階段モニュメント

四角く切り崩された　巨大な黄色い壁の景観は　壮大にて美しく

秋晴れの青空にて　アーティスティックな雰囲気　漂わせています