2024/03/16 - 2024/03/17
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2024/03/16
2024/03/17
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アメリカ南部、ジョージア州のほぼド真ん中に位置する町であるメイコンを訪れました。ある人の行動により、桜が全米最大の35万本以上も植えられるという奇跡が生まれ、毎年桜が咲く季節に開催されることとなったチェリー・ブラッサム・フェスティバル(桜祭り)はいまや有名です。
★メイコン郊外のホテルに泊まり、桜祭りのイベントをじっくりと楽しむ。
★先史時代のインディアンの遺跡を見学。
★サザンロック、ソウルの著名アーチストのゆかりの場所も少しだけ。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎ピンク・パンケーキ
◎クラフトビール
◎ポーク・ラインズ
◎バーベキュー
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝早く起きて、ジョージア州の自宅からメイコンへ向かいます。道の向こうにはまだ少し朝焼け。
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ウチからメイコンまでは約2時間、朝9時過ぎにメイコン郊外の「ルーザー・ウィリアムズ・フィールド」に到着。ベースボール・スタジアムです。お、ハーレー乗りも駆けつけてますね~。
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ここに来た目当ては、メイコン消防署が催すパンケーキ・ブレックファスト(Macon-Bibb Fire Department Pink Pancake Breakfast)。ベースボール・スタジアムを使った、「桜祭り」恒例の朝食イベントです。入場は大人ひとり7ドル。
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朝7時から10時半までなので、遅れないように到着。お~、すでに結構並んでいます。
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ここで朝食を受け取ります。
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桜祭り名物の「ピンク・パンケーキ・ブレックファスト」、カフェも込みです。桜祭りを楽しむ以上、まずこれを食らうことが目的でした。伝説とされる桜色のパンケーキ(笑)。
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スタジアムで行われている草野球を見ながらの朝食。
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桜祭りのヒロイン達も登場です。
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草野球ながら真剣勝負の傍らで…
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何やら怪しげなイベントが始まりました。なんと、二人三脚競争です。
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ここは南部の田舎町、場違いな感じのモデルさんみたいな2人組が参加してました。
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スタジアムの歴史を紹介するパネル。
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ちなみに、アマチュアリーグの地元チーム名は「メイコン・ベーコン(Macon Bacon)」、球団マスコットはあのベーコンです。2020年に南部サマー・ボール・シリーズの決勝でサヴァンナ・バナナズを破りチャンピオンになったらしい。ベーコンvsバナナ(笑)。
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穏やかな休日の朝に草野球を見ながら、祭スペシャル仕様のアメリカン朝食をいただきました。
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メイコンの市街にやって来ました。メイコンは、1823年に植民地の砦を起源とした開拓者のコミュニティ、ビップ郡の郡庁所在地として設立されたのが始まりだそうです。初期の開拓者の多くがノースカロライナ州の出身だったため、州の政治家ナサニエル・メイコンの名から名付けられたとのこと。
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町を見下ろす小高い丘に建つ「聖ジョセフ・カトリック教会(St Joseph Catholic Church)」、19世紀末ごろに建てられた町で最も高いツインタワーの建物。
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桜祭りのイベントの中心となる桜並木の「サード・ストリート(3rd Street)」。…あれ?桜の開花はまだまだのようです。こればかりは自然の成り行きだからしょうがないですね。
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1949年、地元の不動産業者だった故ウィリアム・A・フィックリング・シニア氏が、裏庭を散歩しているときにピンクの花を見つけてその美しさに感動、1952年にワシントンD.C.に出張した際にタイダルベイスンに咲く桜(1912年に日本からアメリカに寄贈したもの)を見てソメイヨシノであることを知り、その普及を始めたそうです。
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年月が経つにつれ、メイコンのソメイヨシノは急速に増え、1982年に「桜祭り=チェリーブロッサム・フェスティバル」が誕生したとのこと。今はまだ一分咲きといったところ…かな。
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祭りで賑わう通りをぶらついてみましょう。サード・ストリートとチェリー・ストリートの交差点にある噴水。既にたくさんの人々。
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チェリー・ストリートにはクルマがたくさん並んでいます。アメリカの祭りではよくある風景。道路のセンターラインも桜色に。
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クラシックカー。
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スポーツカー。ジャンル別に愛好家たちのクルマがズラリ。
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こちらはドッグ・レースの会場。トロフィーが並んでます。
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自慢の愛犬をダッシュさせ、商品を狙う飼い主たち。
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飼い主のために頑張るワンちゃん達。
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来て間もなくで恐縮ながら、こちらのブリュワリーでちょっと休憩。「ピードモント・ブリュワリー&キッチン(Piedmont Brewery and Kitchen)」にて。
ピエモント ブルワリー & キッチン バー
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アメリカの旅先では各地にあるブリュワリーでクラフトビールを楽しんでます。ブリュワリー兼レストラン、結構大きなお店…つまりはビア・レストランですね。
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アイリッシュ・ラガーと、サンシャイン・デイドリームというIPAをオーダー。
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ビールのアテに「ポーク・ラインズ(Pork Rinds)」、豚皮チップスです。アメリカではポピュラーなスナック。これ美味いのですが、粉っぽい舌触りが残るのが人によってどうだろう。糖質が無くたんぱく質も取れるらしい。ポテチは太るから…という方には良いスナックかも。
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ハウスサラダ。これは普通。
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続いてやって来たのは「ドッグ・ジャンピング」競技会の会場です。またドッグ絡み。「ドッグ・ジャンピング」は、1997年にペットフードメーカーのピュリナが主催したイベント「インクレディブル・ドッグ・チャレンジ」で初めて登場した競技らしい。
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現在は、アメリカ・イギリス・ドイツなど色々な国でドッグ・ジャンピング競技会を運営する組織が複数あり、ここでは「アルティメイト・エア・ドッグス(Ultimate Air Dogs Dogs)」という組織が開催するダイビング・コンペティションが祭りに合わせて開催されていました。
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ぶら下げたリボンに向かってジャーンプ!…その距離や高さを競う様ですが、詳しいことはわかりません!
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でも、ワンちゃんもトレーナーも真剣でしたよ~。
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さて、私たちの桜祭りの本命は、実は翌日のパレードだったりします。…ということで、この日はここで一旦町の中心を離れてある場所へ。
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向かった先は、町の中心から2マイルほど北東にある「オクマルギー・マウンド国定歴史公園(Ocmulgee Mounds National Historical Park)」。
オクマルギー マウンズ国立歴史公園 国立公園
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ここは先史時代のアメリカ・インディアンの遺跡が公園となった場所です。まずは資料館。
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西暦1000年以前に南アパラチアのミシシッピ文化によって建てられた…とされる土塁が主要な遺跡ということです。
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中に入ってみましょう。
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前年に訪れた、日本の吉野ヶ里遺跡を思い出しました。吉野ヶ里みたいに人形とかによる再現はありません。
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ここは17~18世紀にかけて、インディアンのクリーク族がイギリス人と交易をしていた場所とのこと。
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そして、この長い階段を上がると…
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この広い平らな丘は「大神殿の丘(Great Temple Mound)」…ここに神を奉る大きな建物があったと考えられているのでしょう。
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最後に丘から風景を見渡し、遺跡公園をあとにします。
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さて、この日の観光はこれくらいにして、この日泊まるホテルへやってきました。メイコンの郊外、州間高速道路I-75沿いにある「アビッド・ホテル・メイコン・ノース(avid hotel Macon North)」です。
料金お手頃で新しくスタイリッシュなカジュアル・ホテル by RAINDANCEさんAvid Hotel ホテル
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私たちが定宿にしているIHG系列ホテルの中でも、料金が安めのスタイリッシュなカジュアル・ホテルです。
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客室はシンプルでスッキリ、清潔で快適でした。
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バスルームもスタイリッシュ。
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水が漏れにくいガラス戸のシャワールーム。アビッド、新しいですしなかなかのコスパですよ。
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では、チェックインを終えたところでディナーに出かけましょう!でもディナーの前にまたまたブリュワリーへ。こちらは「フォール・ライン・ブリューイング(Fall Line Brewing Co.)」。
フォールラインブリューイングカンパニー アメリカ料理
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ブリュワリーの存在を知ってしまった以上、入らざるを得ません。もし「貴方はなぜブリュワリーに行くのか?」と問われたら、「そこにブリュワリーがあるからだ」と答える…感じでしょうか。(笑)
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ブリュワリーの看板銘柄「フォール・ライン・ラガー」は緑色!…この祭りはセントパトリック・デーと重なっており、この日だけは緑色になるようです。黄色い方は「Yoshi」というチェリー・ブラッサム・ピルスナー。
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そしてようやくディナーへ。「フォー・カリ・ヴェトナミーズ(Pho Cali Vietnamese)」にて。(画像左の店)
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普段なかなか行くことのないヴェトナム料理店、ホテルに近いこともありチャンスとみてチョイスしてみました。
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あれ?このレストランはアルコールがありません。…てことでレモネード。
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まずは「生春巻き=スプリングロール(Spring Roll)」。ソースも含め普通に美味い。
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そして、オーダーしたフォーについてくる野菜が先に出てきました。
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スパイシー好きの妻は「ヴェトナミーズ・スパイシー・ヌードル・スープ(Vietnamese Spicy Noodle Soup)」をチョイス。
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私がオーダーしたのは「フォー・ヌードル・スープ(Pho Noodles Soup)」。う~ん、両方のフォーともに、スープにあまり深みが無いですね。普通でした。
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翌朝…ホテルの朝食。
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メニューは簡単なものですが充分です。
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料金リーズナブルなホテルですが、フィットネス・ジムまでついてました。
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さて、桜祭りを楽しみに再び市街へ。市街の北東部にある「リパブリック・パーキング・システム(Republic Parking System)」という駐車場にクルマを入れます。なんと、無料でした。普通は祭り期間はイベントパーキングとして通常より高くなったりするのですが、町の補助でも出るのでしょうか、これはありがたい。
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まだ人影の少ない朝のメイコンの町。路面には桜のペイント。
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パレードまでにはまだ時間がありますので、駐車場から近いメイコン駅周辺をぶらついてみます。
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「ジョージア・スポーツの殿堂(Georgia Sports Hall of Fame)」、アメリカ国内最大の州立スポーツ博物館の1つで、1956年に創設されたそうです。この日はオープンしておらず。
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駅前にパブがありました。「キャッシュマンズ・パブ(Cashman's Pub)」。
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私たちがターゲットにしている“ブリュワリー”ではないのですが…
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桜祭り特別仕様の期間限定「ミケロブ・ウルトラ・ピンク・ビール」(画像左)につられて入ってしまいました。
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さらにハシゴです。「オクマルギー・ブリューパブ(Ocmulgee Brewpub)」へ。
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「オクトーバー・フェスト」というラガーと、「オクマルギー・クリーム・エール」をオーダー。
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ブリューハウス・サラダと…
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…トリュフ・フライズをお供に。
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さて、パレードの時間です。日本の観光ガイドに出るような有名な祭と比べると、沿道は人が少なくて場所取りの心配は要りません。
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テレビ局もスタンバイ。
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パレードが始まりました!その一部を抜粋で紹介。
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チェリー・ブラッサム・フェスティバルにふさわしく、桜色が溢れます。カッコいい!
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祭りの公式マスコットとなっている「ピンク・プードル」。
メイコン桜祭り 祭り・イベント
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長年にわたり毎年アリス&ポール・ウィリアムズ氏によってグルーミングされるプードルは有名なのだそう。
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クイーン登場。
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桜の女王?
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ミス&ミスター。パレードでは色んなミス&ミスターが登場しますね。
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ピンクでおめかし
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日本の非鉄金属メーカー「ワイケイケイ(YKK)」の山車も出ていました。YKKはファスナーで世界最大シェアを誇る企業で、メイコンに工場があります。2023年に新工場が稼働を開始し、旧メイコン工場群の製造機能が集約されました。
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ゆるキャラ?
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またミス・メイコン?
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ダンスチームのこの振り付けはもはや定番。
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お姉さんたちに続け~。
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かわいいマーチングバンド。
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そうしてパレードは終了。祭りは夕方のコンサートなどまだ続きますが、私たちはこれにてお開き。
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この日のディナーはこちら、フレッシュ・エア・バーベキュー(Fresh Air Bar-B-Que)。
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持ち帰りにしてホテルでゆっくりいただくことに。
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南部のバーベキュー、持って来たお酒とともに。持ち帰りならチップも抑えられて安く済みます。
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翌朝…朝食後にホテルをチェックアウト。帰途につく前にメイコンの町の見どころを少しだけ。
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こちらは、オールマン・ブラザーズ・バンド博物館「ザ・ビッグ・ハウス」。
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ザ・ビッグ・ハウスの門。オールマン・ブラザーズ・バンドは、1970年代にメイコンを拠点に活動したサザンロックを代表するバンドとのこと。
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バンドのメンバーたちが暮らした家なのだそう。正直、彼らの音楽は聞いたこと無いですが、アメリカ南部はロック/カントリー/ブルース/ジャズと言った音楽に縁のある場所が多いですね。
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ザ・ビッグ・ハウスの向かいには、庭に大きな桜の木が立つ施設。
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建物の素性は不明ですが、桜が綺麗でしたのでちょっと立ち寄り。
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こちらは「キャノンボール・ハウス(Cannonball house)」、1853年に建てられた農園関係者のタウンハウスとのこと。南北戦争中に砲弾を受けたのがその名の由来という事らしい。
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これは普通のオフィスの建物ですが、桜の木に惹かれてパチリ。この町はホントに桜が多い。先述のフィックリング氏が居なければ、この町中の桜の普及はありませんでした。
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こちらは、19世紀中頃に建てられた邸宅「ヘイ・ハウス(Hay house)」。国定歴史建造物に指定されているそうです。
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1960年代の偉大なR&Bシンガーとされるオーティス・レディングも、このメイコンの町で育ったという縁があります。オクマルギー川沿いに建っているはずの彼の銅像を見に行ってみましたが撤去されていました。しかも、周辺はホームレスの溜まり場になっている様で危ない雰囲気でした。
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そうして、桜祭りで賑わうメイコンをあとにします。アメリカにこんなに桜を愛でる文化が根付いた町があったとは知りませんでした。桜の美しさに魅入られた人々が起こした奇跡と言っても過言では無いと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- rinnmamaさん 2024/11/20 17:33:16
- 異国での桜
- RAINDANCEさん、今晩は(日本時間で失礼)
何時も有難うございます。
今、アメリカにお住まいなんですね!
私はUSAは何処も行ったことがありません。広すぎて移動が難しそうで・・
RAINDANCEのお車に同乗させて頂いて、旅したいくらいです^^
訪問出来ないアメリカの各地の景色を楽しませて頂いております。
それと何時も美味しそうなビールの画像に良いな~と、ビール好きな私は羨ましく思っています(笑)
ピンクのワンちゃんのトリミング大返送ですが、可愛いですね!
桜を愛してくれるイベントがあるなんって、嬉しい限りです。
日本は何時までも暑かったのですが、今週に入り寒くなってきました。
いつの間にか、今年も後1か月近くなりました。
どうぞ、ご自愛くださいませ。
rinnmama
- RAINDANCEさん からの返信 2024/11/21 10:07:16
- RE: 異国での桜
- rinnmamaさん
こちらこそいつもありがとうございます。
現在は仕事の関係でアメリカに住んでおりますので、当面の旅行は北米が中心です。
おっしゃるようにアメリカは広く、日本に身近な様で知らない一面も多くあります。
rinnmamaさんは、今年はドイツをはじめヨーロッパに行かれたのですね。
私も本当はヨーロッパの方が好きなのです。特にスペインとポルトガル。
でも、ベルギーやデンマーク、北欧、中欧、東欧など未踏のヨーロッパの国々が
まだまだたくさんありますので、これからが楽しみです。
しばらくはアメリカ、カナダ、できたら中南米ですが。
また旅行記参考にさせてください。
RAINDANCE
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