法務省旧本館（赤れんが棟）☆日比谷サロー☆2024/09/25

2024/09/25 - 2024/09/25

法務省旧本館（赤れんが棟）は、明治政府の官庁集中計画の一環で招聘されたドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンの設計で1895（明治28）年完成の赤レンガと白い石材によるネオ・バロック様式の庁舎です。
戦災で大きな被害を受けましたが、1995（平成7）年当初の姿に復原されました。
赤レンガ棟と呼ばれるこの建物では、かつて司法大臣が執務をとっていた部屋が法務史料展示室として、一般開放されています。
以前から、近くを通るたびに気になっていた法務省旧本館を訪れました。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

法務省旧本館（赤れんが棟）

赤れんが棟は、ドイツ人建築家ベックマンとエンデ両氏の設計にかかるもので、7年余りの歳月を費やして明治28年12月、司法省として竣工されました。
その後、昭和20年3月、戦災のためれんが壁を残し屋根、床などを焼失したため、昭和23年から同25年にかけて復旧工事を行い、屋根などの形状や材質が一部変更されていました。

平成3年の改修工事で明治28年の創建当時の姿に復原され、平成6年12月27日には重要文化財に指定（外観のみ）されました。

見学者の入門は、西門（警視庁側）に限られています。

門にいる守衛さんに伝え、荷物検査をし、次の守衛さんを経て内部へ入ります。

法務史料展示室は、平成７年６月から一般公開しており、また、平成１７年５月には、一部リニューアルし、メッセージギャラリーを併設して、「司法の近代化」と「建築の近代化」に関する史料を展示しています。

室内の写真撮影は禁止ですが、展示物の接写をしなければ撮影可能です。

明治の雰囲気です。レトロな室内は訪れる人も少なく、とても静かです。

精巧な彫刻。ツヤのある木材。美しい室内です。

白亜の天井が照明を広く反射しています。

居心地のよい空間です。

特別展示室
「明治黎明期の司法官たち」の企画展示

三淵嘉子につていの展示がありました。

とてもおしゃれな照明です。

むき出しの赤レンガ壁の前には、赤レンガ棟の歩んできた歴史が記されたパネルや、実際に使用されていたレンガやレールなどの部品が展示されています。

屋外のバルコニーに出ることができます。

開放的なバルコニーです。

赤レンガ棟のデザインが素晴らしい。

国道20号線と、桜田門が見えます。

いい眺めです。

出入り口のドア

旧司法省庁舎の建設から中央合同庁舎第６号館赤れんが棟として復元工事の歴史が構造に関する実物展示を通して学べます。

赤レンガ棟保存改修工事改修前

赤レンガ棟保存改修工事完了後

レンガが展示されています。

化粧れんが蓋

戦災で焼けたスレート
天然スレート
モザイクタイル

屋根飾り金物（復元）

メッセージギャラリークイズ

認定証をいただきました。

虎に翼
伊藤沙莉のサイン

しゅと犬くんも来ました。

見学を終え、外に出ました。

赤レンガ棟の近くで撮影もできます。

出入りする人も少なく、静かです。

眺めていても飽きることはありません。

法務資料展示室のパンフレット

日比谷公園に来ました。
三笠山です。

標高約９mの三笠山に登ってみました。
三笠山は、公園造成時に池などを掘った残土で作られた人工の山です。全体が三つの笠を伏せた形に似ていることからこの名がついたといわれています。

開園当時のままの水飲み場があります。

石枡
江戸時代の上水道木管の石桝。

ペリカン噴水

第一花壇にある噴水池です。明治36年の開園当時からある公園のシンボル的存在で、向かい合った２羽のペリカンのくちばしの先から水が噴き出します。

日比谷公園には多くの花、植物を見ることができ、癒しの場です。

東京ミッドタウン日比谷がそびえたちます。

日比谷公園では、いろいろな花を見ることができます。
シェアリングハピネス

金蓮歩

フェリーチェガーデン日比谷（旧公園資料館）

友人と待ち合わせ、日比谷サローでランチです。
１９４９年創業のガーデンレストランです。

ランチビールとランチのサラダ

東京36(サロー)ライス
タイ国の料理をサロー風に!ニンニクと唐辛子を鶏肉で炒め、仕上げに大葉をトッピングしてあります。ご飯にフライエッグをのせています。

開放的なレストランです。

パラソルの下でゆっくりといただきました。

SORACHI（ソラチ）スーパープレミアム1984
３種類の注ぎ分けができます。
パーフェクト（最新式のカランで注ぐ爽快な味わい）で注いでもらいました。

ランチの後は、椿屋珈琲 日比谷離れで珈琲タイム。

ベルギーチョコレートケーキもいただきました。