2024/09/15 - 2024/09/16
787位(同エリア1418件中)
よあふさん
JTCの会員になる一つのきっかけが吉村順三氏の設計の
下田、別館四季に泊まりたいと考えていた事。
今回、一泊旅行の行き先として念願の箱根の別館四季に
泊まりに行きました。ジャパンのクラブではレギュラールームのほか
スイートやセミスイートの部屋をデラックスルームと言いますが
今回の予約した箱根別館四季はデラックスルームの扱いで
とても期待していました。デラックスルームは過去一回、下田のセミスイート
を利用したことがありますが、その時も勾配天井と部屋のに感動しました。
今回も下田と同じ日本の有名建築家の設計を楽しみに、また箱根の食事は
クラブのホテルでも質感の高い美味しいものなので楽しみにしてきました。
結果はやはり素晴らしいホテルで大満足の一泊旅行でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
-
今回は自宅を早めに出て御殿場アウトレットで必要なものを買い出し、お昼を頂くのに名鉄菜館を利用しました。思っていたより混雑していて着席は12時近くでした。
待った甲斐がありとても美味しいランチコースを頂きました。 -
昼食後そのままホテルへ向かい14時前には到着です。
ホテル自体が斜面に建っているのでこの看板しかほとんどわかりません。 -
駐車場から芦ノ湖が見えます。毎回この駐車場で見る芦ノ湖も綺麗に見えます。
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芦ノ湖とホテルの屋根、立地の最高な場所に建つホテルです。
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駐車場からホテルへのアプローチ。メンバーズオンリーの看板
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少し入ると階段が見えてきます。
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階段の下り始め。
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階段を下りていくとホテルが見えてきます。
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エントランスのファサード。重厚感あるデザインです。
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入口に近いファサード。
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見落としがちですが、玄関正面ファサードが見えてくる手前にベンチがあります。
石張りのベンチ会員の方でもしらない方も多いかも。 -
エントランスです。重厚感あふれるエントランス。
いつもこの場所に建つとわくわくします。
レンガも重厚感を出しています。 -
入口入ると右手直ぐにいつもきれいに季節の飾りつけがされています。
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飾りつけは秋らしく栗とお団子。15夜の満月が近いことを思い出させてくれます。
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入り口からフロント正面。自然光が入り美しい空間。ジャパン箱根に戻ってきたと
感じます。 -
フロントでチェックインしましたが、今回はお部屋の準備がまだ整っていないとの事。通常チェックインの三時まで相当な時間があるので歩いて桃源台駅へ向かい。
大涌谷を目指す事にしました。裏口のアプローチ。もうかれこれ30年以上このホテル
を利用していますが建築美あふれるホテルだと思います。 -
階段の多いホテルですが階段の登り降りを苦に感じない階段一段一段が高くない
設計です。 -
桃源台駅を目指す前に今回宿泊するホテルジャパン箱根別館四季の専用エントランス
です。勿論、宿泊者以外入ってはいけないので期待が高まります。
その前に桃源台駅に向かう為、芦ノ湖に向かいます。 -
誇らしげに別館四季の表札
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エントランスを越えた所からアプローチの階段を明るいうちに写真に収めました。
苔むした階段が期待を膨らませます。 -
エントランスから建物も写真に収めました。期待大です。
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桃源台駅までの道のり。このエリアは芦ノ湖に釣りに来る方も多い場所です。
この通り沿いに何件かの飲食店がありますがどのお店も大盛況。
コロナ明けから完全にインバウンド観光客の多さに圧倒されます。 -
桃源台駅に到着。切符売り場に向かいます。
切符は発券機にて購入。外国人観光客も日本人観光客も
現金やキャッシュレス決済に問わず無人発券機で購入です。 -
改札を過ぎロープウエイ乗り場へ。
列からロープウエイのゴンドラの仲間で圧倒的に外国人観光客がいっぱいです。 -
大涌谷に到着。いつ見ても迫力あります。この場所からいろんな宿に
温泉が供給されていると思う。 -
大涌谷まで来たらやはり黒たまごを買わないわけにいきません。
列の最後尾に並びます。 -
10分足らずで先頭に近くなりました。
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4ヶ500円。
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2袋購入しました。
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手提げ袋に入れて渡してくれます・
茶色の卵の入った袋は暖かい。この後、桃源台駅まで戻るロープウエイに
並ぶのですが、混雑の始まった時間になり乗り場の列は30分程かかりました。 -
ホテルに到着。4時前になっていました。
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裏口の扉。この扉も建物に一体化しています。
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扉を開け階段を上り荷物と部屋のカギを受け取りに行きます。
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フロント預かった部屋の鍵
別館四季は501から503の割り振りだそう。荷物は部屋に運んでいただいて
ありました。 -
夜に向けて外のアプローチ等も照明に明かりがついていました。
ホテルジャパンの庭でも見る吉村氏設計のガーデン灯
今見ても古さを感じさせないシンプルな設計です。 -
アプローチを上がってエントランスを目指します。
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アプローチ途中で建物が見えてきました。
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エントランス。エントランスの木戸を洗おうとしてやめたであろう痕が
凄くもったいない。 -
エントランス木戸を開けて一枚。期待が膨らみます。
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別館四季、三部屋だけの空間。
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今回泊まる部屋のエントランス。
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今回利用した部屋は山連(やまなみ)のお部屋です。
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玄関ドア風格を感じます。
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入口のドアハンドル長年使われても色あせの無いぬくもりのある質感
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踏み込みの写真。
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一般戸建て並みの広さの踏み込みは洗い出しの玄関土間に漆黒の靴脱ぎ石。
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今回のお部屋は二階に部屋のあるタイプ。この別館四季は一階のお部屋は一部屋
他はクラブメンバーで利用する茶室がある為メゾネットタイプの様になっています。 -
踊り場一段目を越えると緩やかな廻り階段の様に案内する二段目。
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階段のある途中には更に踊り場。階段の多い箱根らしい細やかな配慮のある設計。
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手摺の仕上げは籐?巻きの仕上げ。階段の仕上げの絨毯仕上げで足音の気にならない
設計。 -
階段を上がりきる所に何か明かりが見えます。
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飾り棚に陶器の置物。ジャパントータルクラブは意外にこういう飾り物が
普通においてありますが、結構高いものが置いてあることが多いです。 -
客室前室には姿鏡が置いてありました。
設計時に既に置く計画があったと感じる照明の位置。 -
客室入口戸期待が高まります。何十年も泊まりたかった部屋の入口に
やっと入ります。 -
客室全景。和室10帖間に床の間と飾り窓。
思った以上に広さを感じます。RCの建物なのでモジュールが広めなのかもしれません。 -
逆角度からも一枚
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飾り窓正面。上の段には時計が置いてありました。
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この10帖に広縁が付きます。かなり広めで森の中の別邸の雰囲気です。
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広縁正面の景色。下田もそうですが窓が一部開く様になっています。
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コーナーからの景色。
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吉村氏設計の照明器具。
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飾り窓の障子を開けた時も凄く良い質感を感じます。
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水回りの入口。
床の藤網の仕上げも凄く良い感じです。 -
洗面台は広々しています。
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洗面上の鏡はこの天井と一体となっている照明でとても見やすく
全体もしっかりと照らされています。 -
トイレ。天井は勾配天井に無垢板の組み合わせ。
この部屋全体が塗り壁で仕上げられていますがトイレも例外なく
塗り壁です。
扉も同じ仕上げで重さを感じました。 -
トイレの照明は角に一つ程よい明るさでした。
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浴室入口戸上部に換気孔タオルの掛かったタオルハンガーもオリジナルの
竹のタオルハンガー -
総檜の浴室。借景が楽しめる様に外には植樹と竹垣がありました。
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洗い場正面
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デラックスルームに置かれたオリジナルのミネラルウォーター
宿泊人数分ありました。 -
吉村氏設計の椅子。座面が大きく思った以上に座り心地の良い椅子でした。
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広縁は中の襖を閉めても居心地の良いスペースでした。
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石鹸。
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シャンプー類もオムニサンス。
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早速檜風呂に湯を張りました。
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ホテルジャパン箱根見取り図。今回の部屋が色付けされています。
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別館四季の位置と今回の部屋。四季は全てに名前が振られています。
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夕食に向かう前に一枚。
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階段を下り、本館へ。
足元をしっかり照らしてくれます。 -
夕食の献立。
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席には既に用意された八寸があります。
お月見小芋・南瓜豆腐
鳥肉八幡
生ハム砧巻き・海老枝豆
焼き栗ブランデー風味
もずく酢・落とし芋 -
凌ぎ
秋刀魚バッテラ
ガリ・いぶりがっこ
バッテラがとても美味しい -
お椀
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真鯛潮仕立て・紅葉麩
焼き豆腐・梁葱・木の芽 -
お造りの前にデラックスルーム利用の一品を頂きました。
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お造り
沼津港鮮魚盛り・あしらい色々
とても新鮮でした。 -
焼き物
秋鮭バター醤油焼き
アーリレッド・ズッキーニ・オクラ
日の出たまごの卵黄ソース
ソースも美味しく鮭も温かく文句なし美味しい。 -
煮物と食事
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煮物
牛房万頭
揚げ茄子・鴨治部煮
海老そぼろ餡 -
食事の炊き込みご飯は
レンコンの炊き込みご飯でした。 -
デザート
ほうじ茶プリン
果物
ロールケーキ
箱根の夕食は追加料金で焼きもの又は揚げ物をステーキに出来るのですが
毎回最初から最後まで美味しい食事で変更がもったいないと思っています。
どうしてもお肉が食べたいときは追加の別注でローストビーフを注文します。
これもまた美味しくいつも頼もうか迷いますが、今回はスタンダードの
食事にしました。 -
部屋に戻ると夜の中に明かりの灯る別館四季。
利用した時はちょうど真ん中の部屋が空室だったようです。 -
朝、本館の大浴場に向かいます。起きると夜のうちに雨が降ったようでした。
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朝の別館四季の入口
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朝食に向かう頃には晴れ間が出ていました。
レストランからの芦ノ湖 -
朝食は和食か洋食が選べます。
ジャパントータルクラブでも今、一番おいしい朝食。
鯵もコンロで熱々にして頂けます。お膳に乗り切らないおかず
ジャパントータルクラブは小鉢をもう一つ食べたいといっても
笑顔で出してくれます。 -
食後にコヒー又は紅茶を頂けます。
今回はアイスミルクティー -
部屋を十分に楽しむためチェックイン時にレイトアウトしたい旨伝えていました。
12時過ぎに部屋を出て、ランチもホテルでいただくことにしました。 -
予想が当たり、芦ノ湖を一望できるレストランで貸し切りランチです。
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妻は天ざる蕎麦1,320円
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私は鶏カレー。1,320円
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息子はビーフカレー1,100円
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鶏肉が煮込まれたホロホロのカレー。
手作りのホテルカレー。とても美味しいです。
ビーフカレーもホテルメイド。下田のレトルトと違います。 -
大満足でこの金額でランチ。
他の宿泊者さんが急いで帰ってしまうのがいつももったいないと感じます。
長年の希望が叶い、泊まれた別館四季。他の二部屋とホテルジャパン下田の
デラックスルームを全て泊まりたい夢を抱いてしまいました。
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この旅行で行ったホテル
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ホテルジャパン箱根
3.22
元箱根・芦ノ湖周辺(神奈川) の旅行記
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