鳥取市 鳥取城跡、砂の美術館、白兎神社

2024/08/24 - 2024/08/25

今回は、鳥取県から岡山県にかけて、マイカーで１泊２日の旅行計画を立てました。ルートは、鳥取市の「鳥取城跡」と「鳥取砂丘 砂の美術館」～倉吉市の「白壁土蔵群」と「旧国鉄倉吉線廃線跡」～岡山県真庭市の「蒜山高原」と「湯原温泉砂湯」をメインに観光しました。少しだけ天候に不安があったのですが、問題なく、楽しい旅行ができました。

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

自宅を出発して、休憩や昼食をとりながら約５時間かけて、「鳥取城跡・久松公園（きゅうしょうこうえん）」に到着しました。車は、近くにある県庁の無料駐車場に止めることができます。

久松山の山頂部には「山上の丸」、山麓には「二の丸」「天球丸（てんきゅうまる）」「三の丸」などの石垣が残っています。

お堀越しに、「仁風閣（じんぷうかく）」が見えます。皇太子嘉仁親王（後の大正天皇）の御宿所として利用されたそうです。命名は、元帥海軍大将の東郷平八郎。

今は修理工事が行われており、中に入ることはできません。

「仁風閣」の裏から、「天球丸」まで登りました。「天球丸」の名称は、城主池田長吉の姉・天球院の居所があったことに因んでいるそうです。

「天球丸」の『巻石垣（まきいしがき）』は、全国唯一の大変珍しいものです。石垣の崩落を防ぐことを目的に、江戸時代の終わり頃に築き足されたとのことです。

次に、「鳥取砂丘 砂の美術館」に来ました。今年は、”フランス編”です。

中に入ると、まず「ノートルダム大聖堂」が建っています。高さ約５メートル。こんな大きいものが砂で作られているとは驚きです。

こちらは「パリの風景」

「百年戦争」

「ナポレオンの戴冠式」

絵画「民衆を導く自由の女神」

文豪ビクトル・ユゴーの名作「レ・ミゼラブル」

「ノートルダム大聖堂の鐘つき男」など、たくさんの作品が展示されています。見ごたえがあります。

「鳥取砂丘 砂の美術館」は、その名の通り、鳥取砂丘のすぐそばにあります。今回は、時間の都合上、遠くから見るだけにしました。

倉吉市に向かう途中、鳥取空港（鳥取砂丘コナン空港）に立ち寄りました。

漫画「名探偵コナン」の作者である、青山剛昌さんが鳥取県出身とのことです。

空港内は、「名探偵コナン」だらけでした。

倉吉市に向かう途中、道の駅「神話の里 白うさぎ」に立ち寄りました。

歩道橋の上からは、きれいな砂浜の「白兎海岸」が見えます。

「白兎海岸」は、日本神話｢因幡の白うさぎ｣の舞台です。道の駅の駐車場に、大国主と兎の像が建っています。

海岸の反対側に、「白兎神社(はくとじんじゃ)」があります。参拝します。

「白兎神社」のご祭神は「白兎神（はくとかみ）」です。参道の両脇には石柱が並べられ、色々な形をした石の兎が置かれています。

白兎神社に着きました。

途切れることなく、参拝の人が来ていました。約半数は、アジア系の外国の方でした。日本神話に興味があるのかな？

「白兎神社」の参拝を終え、倉吉駅の近くにある「ホテルアーク２１」に到着です。夕食は、近くの居酒屋でとりました。明日は、倉吉市の「白壁土蔵群」などを回る予定です。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2024/09/09 20:52:57

  今年はフランス

  こんばんは、tomochanさん
  
  砂の美術館、
  もう記憶の端っこに追いやられるくらい前、、、
  20年近く前に訪れました。
  その時は、まだ常設とかではなく、
  イベント的なイメージの頃でした。
  いろいろなパターンの砂像がたのしめるので、
  また機会を見つけて行ってみたいなぁ～。
  
  たらよろ

  tomochanさん からの返信 2024/09/09 21:30:58

  Re: 今年はフランス

  コメントありがとうございます。鳥取砂丘は、これまで何度か行ったことがありましたが、砂の美術館の存在を知りませんでした。昨年、フォートラベルで”エジプト編”をみて、「こんなすごいものがあるんや」と初めて知ったところです。まだまだ知らないところがたくさんあるので、旅行はやめられません。