２ 退職記念旅行ペルー&ボリビア★ペルーホップでバス旅　ワカチナで砂漠を疾走・・できず。

2024/08/01 - 2024/08/01

配偶者のアメリカ赴任に伴い、ずっと行きたかったマチュピチュ＆ウユニ湖の旅へ。
なんと主人も二週間の夏休みが取れると言うので、魅力的すぎるペルーの他の観光地も見てみたい！

色々調べていくと、「ペルーホップ」という、リマからボリビアのラパスまで
主要な街を観光しながら移動できる便利なバスがあるみたい。
ローカルバスより多少値段は高くなるっぽいけど
南米では安全はお金で買わなくては。

さてまずはワカチナへ！　本当はパラカスで一泊するのが主流みたいだけど
そこまでは時間がないのでショートカットしてワカチナのオアシスで一泊します。
★ 日程　★

8月09日(金) 21：15発　リマ行き
8月10日(土) 08:05 着　リマ市内観光　ペルー料理三昧
8月11日(日) ペルーホップでバスの旅スタート！　パスカル、ワカチチ湖
8月12日(月) ナスカに移動ナスカの地上絵、ナスカ観光　バス泊
8月13日(火) アレキパ終日観光　まったりする日
8月14日(水) チチカカ湖へ。浮島に泊まる
8月15日(木) コパカバーナ観光、ラパスへ移動
8月16日(金) ラパスからウユニ　ウユニ塩湖観光
8月17日(土) ウユニ湖観光
8月18日(日) ウユニからラパス　おばちゃんレスリング鑑賞
8月19日(月) 月の谷　ラパス観光
8月20日(火). ラパスからクスコへ
8月21日(水) マチュピチュ
8月22日(木) マチュピチュ
8月23日(金) クスコ観光
8月24日(土) 余力があればレインボーマウンテン　なければクスコ観光
8月25日(日)ロス帰国

エリア リマ(ペルー)

今回はペルーホップという、ペルー＆ボリビアの主要観光
都市を効率よく安全に旅行できるバス会社のサービスを
利用しました。

私はリマからパラカス→ワカチナ→ナスカ→アレキパ
→プーノ（チチカカ湖）からボリビアに陸路で入稿し
コパカバーナ→ラパスというコースを利用しました。
お値段は169ドル。

チケットは１年間有効で、期間内なら２４時間前に予約を
すればいいので、気に入った場所に好きなだけ滞在して
気がむいたら移動するということができます。

ガイドさんは英語も話せるし、宿やツアーの相談もでき
自分で予約したホテルでも市内なら送迎してくれるので
めちゃくちゃ安心。
全乗車客のスケジュールを
一人一人回って確認してくれて、色々手配してくれるんですよー
みんな仕事熱心で感動しちゃいました。

ガチツアーは苦手な私にも、ちょうど良い距離感のサービス
でした！ちなもに宿やツアーもオプションで追加できますが
宿は割安感はナッシングですがツアーは安め設定で
スケジューリングもしてくれるので利用しました。

クスコによるルートもありますが、
日程的にきつくてラパスークスコは飛行機にしましたが
飛行機が高くて片道３万円もしたので、
時間があればバス移動の方がおすすめです。

コールセンターも、メールしたらすぐ連絡をくれて
社員教育は完璧！！だけど・・・
バスに当たりハズレがあり、「これならローカル線の方が
快適やろー」という車体もあったのが残念な点かな。。。。

ペルーを横断しようと考えている方はご検討くださいまし。

ペルーホップのHPはこちらです。
https://www.peruhop.com/

日程や待ち合わせ場所は、アプリでいつでも確認できるので
便利です＾＾

ここから乗車するバスの予約や、オプショナルツアーの追加
などもできますよー。

2日目からペルーホップで移動していきます。

ホテルのロビーに５：５０から６：０５までに
ピックアップ予定でしたが、時間になっても誰も現れず。。
初日だけに不安な気持～。

旦那氏がトイレに行った途端ガイドさんが迎えにきてくれて
なんか私たちが時間を守らなかったみたいに
なってしまい腹ただしい。。←日本人の気にしすぎ症候群

ホテルから徒歩二、三分のところにバスが停まっていて
そこまで歩いて行きました。

それならここ集合って言ってくれた方が良かったんだけど
ペルーホップの良いところは
宿泊先まで送迎がついているところなのだ。

しかしこの日のバスは最悪でした。

私たちの前の席に座ったイタリア人の男の子たちが
容赦無く席を倒すので
自分の足場がほとんどないんですよ～。
もっと広い席にするか、そんなに倒せないようにしてくれ～。

リマー→パラカスは、リマからの日帰りツアーなんかもある
ためかほぼ満席でしたー。

少しリマを離れるとスラム街みたいなのが見えました。

実はこの日の朝四時に、この日予約するバスの時間を間違えたことが
発覚。本来であれば6時発のエクスプレスバスに乗って、
直行でパラカスに向かい13:00のワカチナ行きに乗車する予定で
その後の全行程を組んだのに、
なぞにノーマルな7時発のバスで予約してたのです。
なんでー？

やばい。これはやばい。
何とかしないとウユニ塩湖行きの飛行機に乗れないー
ともんもんとしていたのですが・・

ガイドさんに相談したら全て解決してくれました。

自力でパラカスからワカチナへ移動することにして、
それ以降の調整を全部やってくれました。

めっちゃ助かった！！めちゃくちゃいい人。ありがたい。
バスが少し古くて、ブレーキかけるたびにキーキー鳴るし
狭いし、ガタガタいうけど許しちゃう！！

朝早い出発の場合は、途中で朝ごはんに寄ってくれます。

全然期待してなかったけど、石窯なんてあって
本格的なレストランではないですか。

ペルー人の国民食、チチャロンバーガーを食す。
チチャロンとは豚のスペアリブを揚げ焼きにしたもで、
なかなか油っこくなくてカリっとしてて美味しいんですよ。

中に野菜だけじゃあくフライドポテトも入っていて
ボリュームたっぷりで美味しかったです。

先述した通り、バスはイマイチでブレーキかけるたび
キーキーなるし、クッション効いてなくて
ガンガン振動くるんですけど
よりガタガタするーと思ったら、小道を通って
「Secret slave tunnels」を観光するようです。

Secret slave tunnelsですl

スペイン人の貴族は十八世紀コットンと砂糖を栽培する労働者として
アフリカから奴隷を何千人と連れてきたけど
奴隷はアフリカからの輸入品になり税金がかかってしまう。

それを避けるため、３０キロ先の海岸まで地下に
トンネルを掘って、夜中に密輸船からやってきた奴隷を
トンネルの中で売買していたそうです。うひぃー！

税金くらい払ってよ。

そのトンネルの中に潜入して行きます。

途中屈んで歩かないといけないくらい狭い部分もあって
中も真っ暗！閉所恐怖症の人は絶対無理！

ちょっと入っただけでも無理ー！！
狭いし、中は真っ暗だしこんな中で取引されたり
健康診断を受けるのに
何時間も閉じ込められた、当時のアフリカから来た人達。

動物にだってこんなことできないのに、ひどいこと
するもんだなー。
スペイン人・・・・・・

施設の中になかなかこじゃれたカフェやレストランが
あり広々快適です。

奴隷たちをあんな狭くて暗い所に閉じ込めておいて、
自分たちは時的悠々と暮らしてたんですね。

子供の頃コロンブスも勇敢な冒険家！って習ったけど、
最近は非人道的の象徴と言われてきているのも納得。
奴隷の産みの親はまさしくコロンブスだもの。

でもガイドさんは、アフリカの人が来てくれたおかげで
新しい音楽とかダンスが発展したと言ってました。

13時にパラカスに到着ー！

他のツアーの人達は、この後みんなでランチしてから
国立公園の観光に行きますが、
私達は離脱してワカチナへ向かいます。

が、

思ったより田舎で、タクシーなど走っていない。
ポツーンとした気持ち。。。

パラカスってリゾート地だと思ってたけど
海のあるただの田舎なのね。。。。

うーんuberで行こうと思ってたけど、そんなの来ないわ。ここ。

とりあえず腹ごしらえ！！
適当にレストランに入りました。

まずはピスコサワー！！

ピスコサワーはペルー起源のカクテルで
ライムやレモンがキュッと効いていて、卵白の口当たりがクリーミー
な美味しいカクテルです。が、これ
羊の皮を被った狼で。。。

アルコール度数がなんと45%！！
美味しい美味しいって飲みすぎたらぶっ倒れちゃう。
主人と一杯ずつ頼んだのに、一口二口飲んで残してしまい
結局私が二杯も飲む羽目に！

しかしこの後、このアルコールが効いてきます。。

私はロモ　タルサードをオーダー。
ペルー風牛肉と野菜炒めでベースがお醤油なんです。

ペルーって日本お影響でお醤油文化なので
お醤油ベースの料理が多く、日本人の口に合う＾＾
これも美味しかったー。

困るのは量が多すぎること。
ご飯もついてるのに、フライドポテトもてんこ盛りー
この後、旅の後半でこの食事の量多すぎ問題で
精神崩壊することに。。。。

主人はタコ好きなので、タコのグリルを頼んでました。
一口もらったけど
柔らかくて美味しかった！

（やっぱり量が多い。。。）

主人が海鮮スープまで頼みました。
海鮮の旨みがしっかり出てて美味しかったけど
ワラワラとハエが寄ってきて。。

なんとそのうちの一匹のハエが
スープにダイブして溺れ死にしました笑
おバカな子。

それだけ美味しいってことです。

写真のこの女性。リエママなんです。
４歳くらいの小さな女の子に民族衣装を着せて
レストランの前で踊らせて、
客からチップをもらってくるよう強要していました。

自分は座ってお菓子食べてるというー。
ひどい母親もいたもんだ。

さてさて、自分たちでワカチナ行くから大丈夫と言ったものの
uberなんて走ってないみたい。

タクシーらしき車も全く走っていなくて
とりあえずローカルバスで行くか、
って事になりバス停に向かってたら
「ワカチーナ」って救いの声が。

タクシーというか白タクというか、旅行会社というか
よく分からないけど、藁にもすがる気持ち。

1人25ソルでワカチナまで送ってくれるらしい。
１時間以上かかるので、まー妥当な値段かな。

でも4人集まらないと出発しないっていうから、
男前ぶりをむせて(女だけど)
4人分払うから行ってちょうだいってこと
１００ソル払ってバモス！

あーよかった。これで早い時間にワカチナに入れるーー

ペルーの人って豪特急で車を運転するのよねぇ。

基本エアコンじゃなくて窓風だから
風がビュンビュンあたって気持ちいいー。

痛快に砂漠の中を疾走していきます。

1時間ほどで想像以上に大きい砂の山が見えてきました。

わーすごい！
砂漠は２回目だけど、こっちもすごい！

今回のホテルは　El Huakachina Hotel.
一泊15000円くらい。
うーんリゾート価格だなぁ。

お部屋はツーベット派。

夫婦でツーベットって珍しいのか
必ず「本当にツーベットでいい？」って確認されます。

はい。ツーベットで。

シャワーもトイレも清潔で問題なし。
だけどドライヤーが無いのは困ったなぁ。

ケトルもついていないホテルの方が多かったので
必要な時は携帯用おケトルを持ってきた方が良さそう。

このホテル、なんご砂漠のすぐ裏にあって
砂漠感満載じゃないですかー？

なかなか無い景色＾＾

ホテルの裏口からダイレクトに砂漠に入ることができます。

砂漠の上まで登りたかったけど、
さっき飲んだピスコサワーのアルコールが効いてきて
もう動きたくないー。眠たいー。

バギーにも乗りたいけど、とりあえず部屋に戻って
休憩だぁ。これは～。

起きたら日が沈んでいました。。。。(涙)
2時間も寝てしまった。

外に出たらもうバギーツアーは終了したらしく
呼び込みする人達も消えていました。
やっちまった～。

トボトボ、オアシスの方へ。

夕日に赤く染まるオアシスも素敵だけど
砂漠をバギーで疾走したかったな。。

かなちい。。。ピスコサワーめ。

砂漠の上から見るオアシス。
素敵！青い空でもこの景色を見たかった。
あーピスコサワーの呪い。

ただこのオアシスの水は既に枯渇していて、
今は人工的に水を足しているらしいです。

ホテル側の砂漠じゃなくて、こちら側の砂漠の山は
低目なので、こっちだたら砂漠の登頂もできたかも。

今から登っても、もう暗くなっちゃうけど。。

いつまでも砂漠にいたかったけど、
19時からガイドさんと待ち合わせで、翌日の
ナスカ地上絵ツアーの説明があるので、ホテルに戻ります。

オアシスの周りにはお土産屋さんやレストランが
たくさんあって賑やかです。

ツアー会社もたくさんあって、バギーの予約もできるし
サンドボードを貸し出すお店もあったので、
事前に予約しなくても色々楽しめそうです。

日が沈む前にくればね（笑）

こんなのもある。
楽しそう！

リベンジしたいから、また来るかな～。
ロスからリマまでは直行便があって、8時間で着くので
日本ーバリみたいな距離感だから、また来れるかなー。

ガイドさんの説明も終わり、お食事します。
日本国旗があったので、こちらのイタリアン
レストランへ。

パスタとチーズが入った小さいパンをシェアしました。
まーまーおいししい食事でした＾＾

夜はー、夜中の3時までカラオケの音が大音量で
流れていたのであまり熟睡できませんでした。