6月28日MU790<br />羽田→北京大興<br />29日<br />北京泊<br />涿州観光<br />30日<br />西安まで移動<br />途中、石家荘、運城観光<br />7月1日<br />ウルムチまでの鉄道の直行便取れず、<br />嘉峪関まで移動<br />7月2日<br />嘉峪関→ウルムチ<br />ウルムチ汗血馬基地のホテル泊<br />7月3日<br />喀什号高包(プレミアム軟臥)<br />でカシュガルへ<br />7月4日<br />喀什号高包で<br />ウルムチに戻る<br />7月5日<br />空路で蘭州へ<br />蘭州泊<br />7月6日<br />D列車軟臥(一等寝台)<br />で安陽へ移動<br />7月7日<br />安陽<br />曹操高陵観光<br />北京に戻る<br />北京泊<br />7月8日<br />MU789<br />北京大興→羽田で帰国<br /><br />☆注<br />うp主は脳出血の後遺症で左半身麻痺のため<br />歩行不自由です。なので、長距離と段差、階段等むりなのでタクシー使うこと多いです。

約5年ぶりの中国旅行北京からカシュガルまで鉄道旅その2【西安～カシュガル】

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2024/07/31 - 2024/07/31

74位(同エリア238件中)

エリア

烏魯木斉(中国)

翌朝起きると廊下が騒がしい。
とりあえず準備して朝早めの列車なので、朝食取らずにチェックアウトしようとエレベーターホールに向かうと、『エレベーター故障』の貼り紙。それで騒がしかったのね。
足が不自由で階段降りれないので、スマホ翻訳を頼りに、レセプションに連絡して助けを呼ぶ。何とか対応して貰えて、警備員のおじさん来てくれました。
かなり大変だが仕方ない、旅程崩壊しないように必死で助けてもらいながら30分ぐらいかかってなんとか4階から地上に降りることが出来た。
外は相変わらず雨が降っている。
滴滴呼んで西安北駅に移動。警備員のおじさんさっさと仕事に戻ってしまった。
車来たので外に行こうとすると、さっき助けてくれたおじさん戻ってきて外の階段も手伝ってくれて、しかも傘までさしてくれてる。軽くチップを渡すと喜んでくれて良かった。
当初はウルムチまで直通の列車予約したかったが、全くチケット取れず、ギリギリまでキャン待ちしたけど無理。
諦めて数日前に嘉峪関まで行って一泊して嘉峪関からウルムチまで移動するチケットはなんとか確保していた。
という事で、本日は嘉峪関まで移動です。
以前、張掖までは行ったことがあったのだが、
その時は到着が夜だったのであまり景色が見えなかったけど、今日は朝からの移動なので景色が楽しめるのが嬉しい。
プラスして、時期的にまだギリギリ菜の花の時期なのでさらに良い景色。もっと時間に余裕があれば、蘭州もしくは西寧拠点にして青海湖やチャカ塩湖に行きたいところでしたが、それはまた今度。
張掖過ぎるとだんだんと荒涼とした景色が増えてくる。
嘉峪関に到着して、さあ降りようとすると足の調子がすごぶる悪い。完全に朝のエレベーター故障で無理やり階段を降りたせいだろう。
嘉峪関が終着でよかった急がなくても良い、何とか立ち上がり
かろうじて列車を降りる。
ゆっくり出口に向かって進んでいると、ホームにいる女性の駅員さん近づいてきた。折り返しの発車になるから
早く今の乗客をホームから出したいのだろう。
とりあえず、左半身麻痺で足が不自由で歩行が困難な上に階段が降りれないことを翻訳アプリとカタコトの中国語で伝える。急かされるどころか『動かなくて大丈夫、少しそこで待ってて。』
と言われたのでしばらく待機。他の駅員さんたちの応援を呼んでいる様子。
駅員さんその間に折り返しに乗る乗客の対応してる。
事情を知らない掃除のおばちゃんに早く出口に向かうように言われるが、なんとか翻訳アプリで対応笑
折り返しの発車完了して駅員の女性戻ってきて『もうすぐで迎えが来るからそのまま待ってて。と
上りエスカレーターしかないから、客扱い終わってから下りにしてくれるのかと思いきや、遠くのエスカレーターから車椅子と男性の駅員さん登場。
しかし、その横から･･･
その横からこのタイプの三輪車(おそらくゴミ回収用)が追い抜いてきて、私の横に到着笑笑
『なんだ車椅子も来たのか。これに乗せていこうと思ったのに笑笑』と運転してるおっちゃん笑ってる笑笑
たぶん女性の駅員さんの呼び掛けにみんな助けにきてくれたのだろうとてもありがたい。
『さあ、車椅子に乗って、荷物は私が持つからちょうだい』と、出口に向かってくれた。
『この後は誰か迎えはくるの？』「タクシーでホテルまで行きます」
「明日もここから烏魯木斉まで列車に乗ります。念の為、時間言っておきますね。たぶんホテルで休めば明日は歩けると思います。」
などと翻訳使いつつ会話しながらタクシー乗り場まで移動。男性駅員さん数名でフォローしてくれつつタクシーに乗車『非常感謝！また明日！』と言ってホテルに移動笑嘉峪関の駅員さんはとても優しい人が多かったなぁ。
歩いての観光は無理なのでタクシーで街の中(嘉峪関付近まで)ぐるっと回ってからホテルへ。

15時すぎに着いたので、本当は嘉峪関を観光する予定だったけど、足の回復に努めるため、ホテルに移動。
ホテルのスタッフさんも、タクシーが到着すると直ぐに出てきて荷物を持ってくれて、さらに私が足が不自由だとわかるとさらに人が増えて両側から支えて中まで連れて行ってくれました。オーナーさんもスタッフさん（ご家族かな？)みなさんとても感じの良い接客でした。
夕方、足が回復していたら、近所に食事に行きたかったけど、明日までに回復するかも微妙だったので、おとなしく美団外卖。
注文したのは牛肉炒米粉だったけど、汁多めで
ほぼほぼ牛肉キムチうどん笑笑
翌朝起きて朝食会場へ。暖かい麺料理作ってくれるの良き
食べ終わって帰ろうとしたところに、減ってた料理が追加され、スイカも新しいのが切って出されてオーナーがちょうど居たので、『新しいの追加されたから食べていきなよ』
と言われたのでもう一周追加笑笑
タクシーで嘉峪関駅へ、タクシー乗る時もスタッフさん達当然のように出口まで身体支えてくれて、オーナーは水2本持ってきて『持っていきなさい』とくれたりホント良いホテルでした。というか、嘉峪関皆さんあたたかい人ばかりで、絶対また行こうと思った。
駅に着いて完全回復とは行かないまでも、列車の乗り降りは問題ないくらいには回復、無事に列車に乗ってウルムチに移動。
哈密付近は40度！ちなみに出発の嘉峪関付近は30度行かないぐらい
烏魯木斉に近づくにつれ雨が降ってきて気温はなんと15度
烏魯木斉に到着。土砂降りです！
おかげでタクシー待ちが増えてしまいひさびさに30分ぐらい待ちました。以前はふつうでしたけど、最近は自分で配車アプリで呼ぶ人も多いのでだいぶ少なかったんですけどね。
途中冠水してるところを何ヶ所か通過しつつ何とか今日の宿泊地汗血馬基地隣接のホテルに到着。
馬の形のタオル居る笑

部屋から調教風景とショーが見れます。
もう時間が遅かった(20時すぎぐらい)ので出てこないかと思ってたところ何回か出てきてくれました。
土砂降りのあとなので水が浮いててドロドロ
翌朝、ショーの前にリハーサル。
馬場もだいぶ乾きました。
同じくリハーサル
女性は衣装もきれい
ショーの一部
ショーの一部
ショーの一部
朝から厩舎の中も見れたり
厩舎に馬を入れる時はすぐそば通ります
呂布、関羽の馬赤兎馬は汗血馬アハルテケではないか
という事でアハルテケをウルムチまで見に来ました笑
ついでに宿泊も隣接のホテルでしたわけですが、
スタッフのレベルの差が激しく、
チェックインの際対応したスタッフは何も説明がなく、私の宿泊した部屋はかなり離れた場所にあるので(電動カートで移動)、チェックインしてから翌日チェックアウトするまで身動き取れず、大変困った。
ショーや馬、部屋からの眺めはすばらしいのにもったいない。
チェックアウトしてようやく食事が取れた約丸1日ぶり。
ご当地ものじゃなくてもなんでもいい。
駅の食堂で牛肉水餃子
なんか麺料理笑作るの遅くて時間が無い笑笑
喀什号高包
プレミアム軟臥でカシュガルへ！
私は下段なので、座席は上段の相部屋のおじさんに
とても感じのいいおじさんでたまに会話したり。
高包は各部屋にトイレもついてるので安心
普通の車内のトイレと広さは同じくらい
午後9時ぐらいだけどまだ明るい笑
喀什号！そのまんまのネーミング！