「神社と城＋α」若狭・越前駆け足旅～その２～

2024/06/07 - 2024/06/08

6月一週の金曜日。ありがた～い平日休み♪♪
北陸新幹線の延伸で話題になっている【福井】に行くことにした！
と言っても新幹線ではなく飛行機で(^^;;
それにしても見所がたくさんあるなぁ…。
ちょっと調べてみただけでもかなりキツキツの旅行になりそうだったんだけど日程は１泊２日。
実際、２回の昼食はどちらも運転しながらの軽食になってしまった(>_<)
もう一日欲しかったなぁ…。

～その２～
◇鯖街道
◇気比神宮
◆角鹿神社
◆土公社
◆猿田彦神社
◇交通電化発祥之地
◇敦賀駅前の彫刻

エリア 敦賀(福井)

若狭姫神社の目の前にあった【遠敷小学校】跡
現在は校舎の一部が【小浜市立ふれあいスクール】として使われている
なぜココの写真を撮ったかというと、、、

「鯖街道」という大きな看板が目に入ったから(^^)
そしてその背後に立つ銅像は、幕末の志士で安政の大獄で最初の捕縛者となった【梅田雲浜】！

「君が代を おもふ心の 一筋に 我が身ありとも 思はざりけり」

ついでに遠敷小学校の卒業生をWikipediaで調べたら、、、大阪理工科大学（現.近畿大学）創設者の【小野村胤敏】がいた(-_-)

13時30分過ぎ、【敦賀】に到着

バス停の標識に【メーテルと鉄郎】が描かれていた♪♪

越前国一宮【気比神宮】へ

気比神宮ＨＰ
→ https://kehijingu.jp/

氣比神宮 寺・神社・教会

日本三大木造鳥居の一つに数えられる大鳥居
明治三十四年国宝に指定され、現在は国の重要文化財
扁額の揮毫は有栖川宮威仁親王

確かに立派な両部鳥居だけど…(^^;;

氣比神宮 寺・神社・教会

綺麗な参道

氣比神宮 寺・神社・教会

手水舎の手前にあった【長命水】

702（大宝2）年、文武天皇の勅命で気比神宮の御祭神に伊奢沙別命（いざさわけのみこと）、気比大神に加えて、【仲哀天皇・神功皇后・日本武尊・応神天皇・玉妃命・武内宿禰命】の神々が合祀されることとなった
神宮を修営した際、地下水が噴出したことから祀られた神々の御神徳が宿る神水として信仰され、1300年以上の長きに亘り今に長命水の名称で親しまれている

モチロン、一口いただきました(^^)

氣比神宮 寺・神社・教会

【中鳥居】
こちらも両部鳥居
扁額は大鳥居と同じですね

氣比神宮 寺・神社・教会

外拝殿・内拝殿・本殿とつながっている

氣比神宮 寺・神社・教会

拝殿内部(゜゜)

氣比神宮 寺・神社・教会

御朱印をお願いしたら、リーフレットと栞をいただいた(^^)

氣比神宮 寺・神社・教会

廻廊には北陸新幹線の「東京～敦賀開業」の大きなポスターが掛けられていた

氣比神宮 寺・神社・教会

こちら【気比神宮】は【DQW】の「ご当地クエスト」のスポット！(^^)

お土産は「めがね」♪♪
眼鏡で有名な鯖江まではけっこう離れてると思うんだけど…(^^;;

【角鹿神社】

境内社（摂社）
御祭神の【都怒我阿羅斯等命（つぬがあらしとのみこと）】は気比神宮本社の門神といわれる

都怒我阿羅斯等は任那の皇子で、崇神天皇の御代に氣比の浦に上陸した
天皇から気比大神宮の司祭と当国の政治を任せられた
その政所跡にこちらの神社が建てられた
敦賀のもとの地名は「角鹿」で都怒我阿羅斯等の御名による

気比之大神降臨の地である【土公】をお祀りした神社
実際の土公は、この先の敦賀北小学校（2021年閉校）の敷地内にある

ご由緒
・・・てか、小学校が閉校になっているのなら区画整理して境内を広げられないものなのかね(^^;;

【日本百名月】の地に認定されているらしい

「気比神宮にのぼる月」

氣比神宮 寺・神社・教会

1689（元禄2）年、松尾芭蕉は「おくのほそ道」の旅で敦賀を訪れ、中秋の名月の前日（8月14日）に15句を詠んだ

氣比神宮 寺・神社・教会

「芭蕉翁月夜十五句」のうち、月を詠んだ５句が刻まれた句碑
・國々の 八景更に 氣比の月
・月清し 遊行の持てる 砂の上
・ふるき名の 角鹿や恋し 秋の月
・月いづく 鐘は沈める 海の底
・名月や 北國日和 定なき

このほかにも敦賀の月を詠んだ句が別の石碑に刻まれていた
・中山や 越路も月は また命
・月のみか 雨に相撲も なかりけり
・衣着て 小貝拾はん 種の月

氣比神宮 寺・神社・教会

参道にあった【猿田彦神社】

境内社（末社）
御祭神は猿田彦大神…気比大神の案内をされる神様

いい感じのハレーションが入ってる(^^)

気比神宮でいただいた御朱印
御神紋が３つもある！(゜゜)

奉拝
三つ巴、十六葉八重表菊、五七桐
氣比神社
越前國一宮

気比神宮のそばで見かけたデザインマンホール蓋

観光のために制作されたものじゃないんだろうけど、こーゆー物につい目がいってしまう(^^;;

もう一つデザインマンホール蓋

コッチの方が観光客へのアピール度が高いかな(^^)

「交流電化発祥之地」碑と「29600の動輪」

29600…1918年に製造された国鉄9600形蒸気機関車（クンロク）
クンロクは1913年から1926年の間に770両も製造され、国鉄で最後まで稼動した蒸気機関車（引退は1976年）

敦賀駅 駅

敦賀駅前のブロンズ２体①

進藤武松「都怒我阿羅斯等（つぬがあらしと）像」

敦賀駅前のブロンズ２体②

山本眞輔「心の旅－敦賀への道－」
（元の作品名は「心の旅－まほろばへの道－）

駅前のロータリーに停まっていたバスにも【メーテル】が…(^^)
ということで、敦賀駅から気比神宮まで続く【シンボルロード】の撮影ラリーに出発！
つづき→ https://4travel.jp/travelogue/11918940/