2024/07/17 - 2024/07/18
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xindeさん
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尾瀬を群馬側から福島側に通り抜ける1泊2日のグループツアーに参加しました。群馬県鳩待峠を出発し、尾瀬ヶ原、尾瀬沼を経て福島県沼山峠まで歩きます。途中“見晴十字路”付近の山小屋に一泊。個人旅行で行くことも考えましたが、特に福島側から帰京する交通手段が難しく、旅行会社さんの手配に頼ることに。
高山植物、特にニッコウキスゲが見ごろですが、家内は同時期に尾瀬を訪れており、今回はパス。私ひとりでの参加となりました。
前半、鳩待峠から尾瀬ヶ原を横断し、山小屋に着いたところから、続き。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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初日、午後4時15分、この日泊まる桧枝岐小屋(ひのえまたごや)に到着。
このあたり、見晴(みはらし)もしくは”見晴十字路”と呼ばれております。尾瀬ヶ原から来て直進すると尾瀬沼から沼山峠方面、右=南に行くと富士見峠、左=北に行くと平滑(ひらなめ)の滝。
おそらく峠からここへ下りてくると尾瀬ヶ原がぱあっと開けて一望できるから、こんな名前が付いたのでしょう。 -
このへんに山小屋が6軒あります。
尾瀬小屋。 -
第二長蔵小屋、など。
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見晴の一角にある水場。明治21年に橘弥四郎が発見したことで、”弥四郎清水”と名付けれた。見晴に次々に山小屋ができたのも、この水場があったから。
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桧枝岐小屋は我々21名と添乗員、ガイドでほぼ貸し切り状態。私を含む単独参加の男性3名は8畳くらいの部屋に入りました。十分広いです。
交代に風呂に入ってから(風呂はかなり熱い!)、夕食は5時半。缶ビールロング缶は800円。生ビールもありました。
午後9時消灯。1日目終了。 -
2日目。午前4時すぎ起床。朝食前に日の出を見に出る。
燧ケ岳の右脇から日が昇ると聞いておりましたが、雲があってご来光は拝めず。 -
尾瀬ヶ原の反対側に横たわる至仏山。朝日を浴びて、“モルゲンロート”(赤く染まる現象)が見られることもあるそうです、運が良ければ。
至仏山は隆起によってできた山。かたや燧ケ岳は8500年前の噴火によってできた。 -
午前5時半の朝食。
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出発前に桧枝岐小屋のご主人と記念撮影。彼指定のポーズで。ガイドブックによれば、愛称”ひげくま”さんという名物おやじだそうです。
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準備体操をしてから、午前6時半出発。
昨日は登りはありませんでしたが、本日は”見晴”から尾瀬沼、尾瀬沼から沼山峠、とほぼ登りです。 -
広葉樹の天然樹林。この樹は落雷か何かで途中で折れている。そうするとそこの空で開けて、その下から新たな木々が育つ。勝ち残ったものが陽光を浴びる。
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笹薮。”ねまがりたけ”が取れるそうですが、熊の好物でもあるので、採集する際には熊と出会わぬように。
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木道の上の大ナメクジ。10センチほどあります。ダイセンヤマナメクジ、という名前があるそうです。命あるものゆえ、踏まないように。
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日本有数の手つかずの森林を歩く。
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渓流を渡る。
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オオシラビソ。標高が上がったせいか、このあたりは針葉樹林に変わっている。
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この辺は木道はなく、普通の登山道。
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コハウチワカエデ。
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濡れた木道は滑りやすく、実際転んだひとも何人か。木道に付けられた横棒、“桟木”があれば、そこに足を掛けることで滑りにくくなる。
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(花はないけれど)ミズバショウ。このあたりは標高が高く、尾瀬でも最後まで雪が残っているところ。なので、ミズバショウも最後に咲くそうです。
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午前8時20分、出発してから約2時間、白砂峠。標高1680メートル。ここから尾瀬沼の”沼尻”までいくらか下りになる。
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白砂湿原。
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午前9時、尾瀬沼”沼尻”に到着。トイレ、休憩所があります。
船着き場の跡が見えている。昔は尾瀬沼の遊覧船があったそうです。半世紀くらい前? -
沼尻から見た燧ケ岳。一番奥が山頂。
噴火した燧ケ岳から流れ出る溶岩が川を堰き止めたことで、尾瀬沼が生まれたそうです。 -
尾根沼を右手に見ながら歩く。
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尾瀬沼。沼尻の対岸、尾瀬沼を半周したところに、尾瀬沼ビジターセンターと有名な”長蔵小屋”がある。
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ギンリョウソウ。別名ユウレイタケ。光合成を行わず、土中の菌類から栄養をもらって生きる。
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トウヒ。漢字では唐檜と書くようです。
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午前10時、浅湖(あざみ)湿原。
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尾瀬沼の北側に広がる湿原ですが、やや乾いている感じ。ガイドいわく、尾瀬沼の水量が減っている?
ニッコウキスゲがちらほら。 -
燧ケ岳への登山道のひとつ、”長英新道”。何本かある燧ケ岳への登山道の中では、なだらかだが距離が長いそうです。
我々はそちらには行かず直進。 -
”尾瀬沼の三本カラマツ”として有名なカラマツ。天然木ではなく、平野長蔵さんが植えたものらしい。
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尾瀬沼の東岸、尾根沼ビジターセンターの近くにある看板。右手に尾瀬沼ビジターセンターと長蔵小屋、左手に行くと大江湿原から沼山峠。
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ノアザミ。これはよく見かけました。
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オゼヌマアザミ。ノアザミは赤みが強いが、こちらは薄紫。オゼヌマアザミを見たのはここだけ。
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ビジターセンター、長蔵小屋のあるエリア入口に敷かれた金属の網のようなもの。鹿避けです。偶蹄類=ひづめが割れている動物は歩きにくいそうです。
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ゴゼンタチバナ。
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10時半、尾瀬沼ビジターセンターに到着。この付近で40分ほど休憩。
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ビジターセンター内部。
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ビジターセンター隣りにある長蔵小屋。
この向いにある水場の湧き水は冷たくてうまい! -
先代の長蔵小屋。標高1668メートルと書かれている。
創業者平野長蔵は”尾瀬の父”のようなひとで、明治22年に燧ケ岳に登頂し、登山道を開いた。尾瀬の自然保護にも力を尽くしたが、一方山小屋を作ることで尾瀬観光発展を促した。 -
元長蔵小屋の裏手に尾瀬沼から燧ケ岳を望む絶景ポイントがあります。そこのベンチに腰掛けて昼食を取る。昼食は桧枝岐小屋でいただいたおにぎり。
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11時10分、昼食を済ませ、大江湿原に向かってニッコウキスゲが咲く道を歩く。
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ハクサンチドリ。
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大江湿原。ここがニッコウキスゲが最も多いところ。
ニッコウキスゲは”一日花”といって咲いたその日に枯れてしまう。満開の花は翌日には入れ替わってしまうわけです、 -
大江湿原から尾瀬沼のほうを振り返ってみる。沼はもう見えない。
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赤い実がなっている。アカモノ。
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白い実(あるいは花?)、シラタマ。
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大江湿原を抜けて、沼山峠に向かう。気温が上がり、登りがつらい。
この先に、木々の間からわずかですが尾瀬沼を見下ろすことができる場所があり、ベンチが置かれています。そこでテレビ東京のクルーが旅番組の撮影を行っておりました。 -
展望ポイントを過ぎると間もなく沼山峠の休憩所に向かって下りになります。
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12時半、沼山峠休憩所に到着。
ここは鳩山峠と同様、一般車両は入れず、路線バスの停留所があります。
12時50分発の”会津高原尾瀬口駅”への路線バスに乗ることができました。我々のほか、一般の登山客も同乗。 -
見晴からここまで、休憩を入れて約6時間で11キロ歩きました。ツアー参加者21名、落伍者はなし。二日で約20キロ。いい運動になりました。
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15分ほど乗って、我々は”御池”(みいけ)というところで途中下車。ここにも休憩所があります。ここで大型の観光バスが迎えに来る。
仮に公共交通機関を利用するとすれば...会津高原尾瀬口駅で"野岩(やがん)鉄道”で鬼怒川へ出て、そこから東武線...ということになろうか。接続が良ければいいが。 -
1時20分、御池の駐車場で大型バスに乗車。ここから東北新幹線の那須塩原駅へ行きます。直行すれば2時間半ほどですが、途中日帰り温泉に立ち寄ってくれます。ありがたい...
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午後2時前、”アルザ尾瀬の郷”という日帰り温泉に到着。ここで風呂に浸かってから缶ビールを飲んで休憩。
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同じ一画に観光案内所とか道の駅があります。
午後3時過ぎ、再出発。 -
午後5時半、東北新幹線那須塩原駅。キオスクでビールとつまみを買って、6時3分の新幹線で帰京。
2日間、ガイドさんのおかげでコンパクトに尾瀬の魅力に触れることができました。個人で行ったら、多くの花を知ることはなかったでしょう。お疲れ様。
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