2024/07/13 - 2024/07/14
785位(同エリア7763件中)
mickさん
本州はまだ梅雨明け前の7月前半、1泊旅行に行ける時間ができ、去年は同じ状況で北海道に行ったので、今年は逆に沖縄に行ってみることにしました。あまり細かく予定を立てる時間もなく、また、沖縄はきっとかなりの暑さで動き回るのも大変だろうと思い、できるだけ移動に労力をかけずに沖縄らしい雰囲気を味わえるようなプランを考えてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回宿泊するホテル「HOTEL SANSUI NAHA」は、那覇空港から送迎バスが出ていて、空港から10分でホテルに着くことができます。ホテルの自慢の一つが屋上にあるプールで、それほど大きくはないものの、景色が良くて海も見え、プールサイドでのバカンス気分が充分に味わえます。そして、ビールやソフトドリンクなどが飲み放題となっており、この開放感と照りつける南国の日差しに誘われて、無限にビールを飲んでしまいそうになりますが、飲み過ぎて晩御飯が食べられなくなってしまうのも困るので、自制心を働かせなければなりません。
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯 宿・ホテル
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限られた時間で手っ取り早く沖縄の雰囲気を味わうには、やはり沖縄料理を食べるのが一番、ということで、ホテルから歩いてすぐの沖縄料理店「泡盛ダイニング のみ亭」を訪れました。
泡盛ダイニング のみ亭 グルメ・レストラン
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沖縄料理の定番「ゴーヤーチャンプルー」と「人参しりしり」を、泡盛とともにいただきます。これぞ沖縄、という感じです。
泡盛ダイニング のみ亭 グルメ・レストラン
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沖縄県産の魚介の刺身です。刺身はあまり沖縄料理というイメージではないかもしれませんが、やはり新鮮な刺身は美味しく、特に店のイチ押し食材らしい車海老は、濃厚な甘みがあり贅沢な味わいです。
泡盛ダイニング のみ亭 グルメ・レストラン
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締めには、実は沖縄の名産品である「もずく」を使った雑炊を注文しました。普段は酢の物ぐらいでしか食べないもずくですが、あっさりした雑炊の中に入っていると、もずくの本来の旨味がしっかりと感じられるような気がします。
泡盛ダイニング のみ亭 グルメ・レストラン
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沖縄は南にあるため日没時間も本州より遅いのか、夕食を終えて店を出てもまだ夜になっておらず、いい感じの夕焼け空だったので、すこし周辺をブラブラと散歩してみました。那覇市内でも特に由緒ある神社「波上宮」が夕日に照らされています。
波上宮 寺・神社・教会
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那覇市内で海水浴が楽しめる「波の上ビーチ」ですが、さすがにこの時間まで泳いでいる人はおらず、夕暮れ時の静かな佇まいを見せています。
波の上ビーチ ビーチ
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波上宮の正面まで来てみました。ガイドブックなどでは南国の青空に映える姿の写真が多いようですが、こうして灯りがともった黄昏時の姿も、また違った風情があるように思います。
波上宮 寺・神社・教会
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ホテルのプールは夜も開いていて、色とりどりの明かりで派手にライトアップされています。
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯 宿・ホテル
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レーザー光線なども使われ、かなり凝った演出が行われています。
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯 宿・ホテル
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プールの反対側には、那覇市街の夜景もきれいに見えます。
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯 宿・ホテル
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さて翌日は、慶良間諸島方面への半日シュノーケリングツアーに参加します。沢山の同じようなツアーが催行されていますが、今回参加したのは、小さな無人島、クエフ島へと向かうツアーです。各ツアーの集合・出発地点となっている三重城港は、ホテルから何とか歩いて行ける距離(約15分)にあります。
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三重城港から小船に揺られて約30分でクエフ島の近くに到着し(船で直接上陸はできません)、シュノーケル装備を身に着けて海に入り、水中を覗いてみると早速、サンゴで埋め尽くされた美しい景色が視界いっぱいに広がります。
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海底は起伏に富み、深い谷の壁面にもサンゴが群生し、とても立体的でダイナミックな景観となっています。
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海中の花畑、という比喩が大袈裟ではないほどに、赤・青・緑など様々な色のサンゴが群生し、水の透明度も非常に高いので、とても鮮やかに見えます。
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素早く泳ぎ回っているのでなかなかカメラで捉えられませんが、もちろん魚も沢山いて、派手な色や模様の熱帯魚がサンゴの間をすり抜けるように泳いでいます。
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泳いでクエフ島に上陸です。この島は今回参加したツアーの会社が管理していて、周辺には他のツアーの船も来ていますが、上陸できるのはこのツアーだけらしいので、わずか数人で島を独占できます。
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真っ白な砂浜に見えるのは、実はサンゴのかけらなので、フィンをはずして歩き回るわけにはいきませんが、それでも、この静かなビーチで透き通った海と青い空を眺めているだけでも、心が浄化されていくような、特別な気分に浸れます。
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しばらく島で休憩した後、再び美しい海中の景色を眺めながら船に向かって泳ぎ始めます。
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魚達に見送られながら、海中の世界に別れを告げます。
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那覇からわずか30分、たった半日だけのツアーでありながら、まるでどこか遠い国にでも行ってきたような、非日常感に溢れる、感動的な体験をすることができました。
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那覇に戻ってきて、泳ぎで消耗したスタミナを回復すべく、昼食は、最近沖縄名物として注目され始めたステーキを食べに行くことにしました。泊まっていたホテルの近くに、沖縄で人気のチェーン店「ステーキハウス88」の本店があります。
ステーキハウス88 辻本店 グルメ・レストラン
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チェーン店とはいえ値段は安くはないですが、硬いスジなども無くて食べやすく、高級ブランド肉にも引けを取らない、値段以上の美味しさです。店構えのワイルドな雰囲気とは裏腹に、肉の下処理などはとても丁寧にされているのではないかという感じがします。
ステーキハウス88 辻本店 グルメ・レストラン
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ホテルはチェックアウト済みでしたが、日帰り入浴(通常2千円かかりますがチェックアウト当日なら千円で利用できます)を利用してさっぱりしてから送迎バスを利用して空港へ出発し、往路と同じくわずか10分で空港に到着です。沖縄といえば、公共交通機関が少なく、旅行にはレンタカーが必須、というイメージがありましたが、今回利用した乗り物といえば、ホテルの送迎バスとツアーの船のみで、レンタカーどころか公共交通機関すら使わずに旅行が成立してしまいました。そして、こんなお手軽な旅行でありながら、この短期間で沖縄の魅力を充分過ぎるほどに満喫することができ、もちろん沖縄の魅力はまだまだこの程度ではないとは思いますが、1泊2日の旅行としては、最大限の成果を上げられたのではないかと思います。
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯 宿・ホテル
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