準同盟国、フィリピンへ 2日目

2024/07/09 - 2024/07/11

久しぶりの旅行記更新である。
今回はフィリピンの首都マニラの南東に位置するマカティ市へと赴いたのである。
今次の渡航の目的は一昨年に結婚をした長女の生活拠点を見学しに行くことなのである。
そして、先月から一時帰国をしている長女を送りがてら、先任搭乗員とカミさん、長女の3名でフィリピンへと向かったのであった。

【1日目】成田空港～ニノイ・アキノ空港～ホテル

【2日目】マニラ観光等

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

7/10（水）
窓からの景色。イメージ的に北斗の拳のような荒涼たる風景が広がっているのかと思いきや、フィリピン、大都会である。

ホテル前の通り。

長女が先任搭乗員とカミさんを迎えに来て、朝食へ連れていってくれるのである。

グリーンジュースを注文。
このジュースの味たるや、口に含んだ瞬間は胡瓜、その後に生姜の味が・・・。薄いし不味い・・・。
これが、330PHP（900円）・・・。

先任搭乗員が注文した、肉丼のようなもの。味か濃い・・・。
これが、630PHP（1,718円）・・・。

カミさんが注文した品。
本当はこの上に目玉焼きが乗るのであるが、カミさんは半熟卵が苦手なので卵抜きにしたのである。
何だか奇怪な食べ物になってしまったのである。
現に、スタッフもこれを見て苦笑いをしていたくらいである。

長女はグラノーラである。

朝食の後は観光である。
今次旅行の移動は長女の旦那であるD君が勤める会社が用意してくれたのである。

先ずはサンチャゴ要塞から見学である。

この要塞はスペインやアメリカがフィリピンを統治していた時代に軍事的に最も重要な場所だったそうである。

犬。

パシグ川。

監獄の入口。

日本軍占領時代にはここに憲兵隊本部が置かれていたそうである。

そして、反日活動をしていたフィリピン人を捕え、拷問や虐殺をしていたそうである。当時の様子を写した写真が複数枚展示されている。

この場所でフィリピン人やアメリカ人、約600人が殺されたそうである。
帰国後にサンチャゴ要塞について調べたところ、このような歴史的事実があったということを知る先任搭乗員であった。
きちんと下調べをしてから訪問すればよかったと反省する先任搭乗員であった。

サンチャゴ要塞を見学後、長女が「教会でも見学する～」と言ってきたが、あまりの暑さに「無理」と断念する。そしてスタバへ。

ご当地限定の飲みものだそうである。

地域限定のマグカップを購入する。現在職場で愛用中。

移動中に見かけたフィリピンのスバリスト。

車内で爆睡する長女。

マカティに戻り、スーパーで買い物である。

このスーパーは品揃えと価格には定評があるらしい。

本日の昼飯はフィリピン人が最も好きなファストフード店のジョリビーである。
あの世界最大級のマクドナルドが唯一シェア1位を取れない国なのである。
こいつはハチらしい。

先任搭乗員がオーダーしたスパゲッティ。太麺パスタにソーセージ入りのバナナケチャップソースとチーズがトッピングされている。
味は、可もなく不可もなくといったところであろうか。

続いてはザ・ペニンシュラ・マニラにて、フィリピンでNo1のハロハロを味わったのである。
No1の理由はその値段で、単品で税込み1085PHP（2,930円）もするのである。
つまりフィリピン国内では最高値なのである。
量的にも多く、3人でシェアしたのは言うまでもない。

続いて長女の生活するコンドを訪問。
（プライバシーの観点から詳細は省略）

その部屋は30階以上でとても高いのである。
ベランダからの景色は足が竦んでしまうほどであった。
長女が用意してくれたマンゴーとマンゴスチン。

続いてフィリピン・パサイのベイシティにあるアジア最大級の大型ショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」で土産物等を物色。

続いて世界三大夕日「マニラ湾の夕日」を鑑賞するために、コンラッドホテルのラウンジを娘婿であるD君が予約してくれたのである。

屋外で鑑賞もできるが、エアコンが効いた室内がよい。

これがその夕日である。
ちなみに世界三大夕日はマニラの外、インドネシアのバリ島と、何と日本の釧路だそうである。知らんかった・・・。

マニラ湾の夕日を鑑賞後、夕食は先任搭乗員のリクエストでスペイン料理にしたのである。
この店も娘婿のD君が予約してくれたのである。

先ずは赤ワインで乾杯。長女はアルコールは一切飲まないのである。

注文した料理、エビのアヒージョ。
先任搭乗員はエビがあまり好きではないので食べないのである。

その他にハムやサラダ、

蠣に、

テールの煮込み、

締めは当然パエリアであった。

食後はオカダマニラのカジノである。
カジノで儲け、航空券代と宿代にと奮戦したが、結果は惨敗・・・。

2日目終了。