2024/06/01 - 2024/06/02
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にゃんこ姫さん
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ご存じ「エイサー」は、沖縄伝統芸能のひとつですが、
「なぜ、埼玉の春日部でエイサー? しかも『粕壁』って??」
と不思議がられることと思います。
たしかに、沖縄とは直接関係はないのですが、エイサーのパワーを
春日部駅周辺の活性化事業につなげようと、市の商工会議所と
春日部東口商店会・春日部西口商店会(春日部TMO)が年1回
開催しているイベントです。
はじまりは2006年と、そこそこの歴史があるのですが、最初の
頃は小規模だったせいもあり、住民の私でさえ関心が薄くて (^^;)
一般にはあまり知られていなかったようです。
それでも、次第に参加する出演グループも増えて、市民および近隣の
地域の人たちのお祭りとして定着してきました。
コロナ禍のため、2021・2022の2年続きで中止となり、昨年は
開催はしたものの1日限りの地味目のものでした。
私は何年も前に2回ほど行ったことがありましたが、以前は会場が
我が家からは駅向こうで、夏の炎天下に日陰もなく、しかもなぜか2度とも
途中で俄か雨に降られて、どうもゲンが悪い・・・という体験から、
なんとなく敬遠していました。
今年は週末2日間の開催となり、会場も数年前から建物の中になって
いたので、久々に(地域活性化の応援に)行ってみるつもりに
なりました。
※なお、「粕壁(かすかべ)」の地名は、もともと日光街道の「粕壁宿」を
表します。
一方、現在の市の名称「春日部(読みは同じくかすかべ)」は、
後醍醐天皇の命で、このあたりを治めるようになった「春日部
重行」の名からとられています。
(市内の「最勝寺」にお墓があります。)
ただし、より古くから「春日部」の名前が文書の中に散見されて
いて、はっきりした起源はわかっていないとか。
正式に地名として存在するのは「粕壁」のほうだけで、「春日部」という
地名はありません。
見た目の良さとわかりやすさから、「春日部」の字が当てられたのかも。
-
「エイサーまつり」会場となる「ふれあいキューブ」の
建物。
「キューブ」の名の通り、立方体の形をしたビルです。
正式名称は「埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設」で、
中には、『保健センター』や『パスポート・センター』
などの施設が入っています。
会場は1階の『多目的ホール』です。 -
今年の「エイサーまつり」のポスター。
開催日は、6月1日(土)2日(日)の2日間で、
1日目のほうが催し物の種目も多く、できれば
そちらを見たかったのですが、残念ながら用事があった
ため、2日目に行きました。ほうが見たかったのですが、
あいにく所用で行かれず、2日目の午後からの入場となりました。 -
会場はほとんど満員で、私が入場した時はすでに
席がほぼ埋まっていて、立ち見の人たちもいるという
盛況でした。
ずっと立ちっぱなしは辛いので、とりあえず
空いた席をなんとか確保。 -
ちょうど午前の部の終わり近くで、
舞台では「シューベルトまつだ」さんが、
本日のお祭りの解説や出店の紹介などをしていました。
※シューベルトまつだ:
日本の歌手、作詞家、作曲家、シンガーソングライター、
ラジオパーソナリティー、タレントである。
沖縄県名護市出身。 -wikipediaより- -
演(だ)しものの合い間に、ホールの外の偵察を。
敷地内の「沖縄グルメ屋台」がお祭りの雰囲気を盛り上げています。
「ソーキそば」とか「あぐー豚」など、沖縄名産の食べ物が
たくさんあって、来場者の皆さんがこぞって買い求め、その場で
思い思いに楽しんでいました。
私は、沖縄のドーナツ「サーターアンダギー」と
マンゴーのジュースを買って、気分は南の島♪ -
午前のプログラム最後は、「なんくるエイサー」の
創作太鼓演奏です。
もともとが多目的ホールとあって、こういう
催しをやるようにはできていないので、
何もない広間に椅子を並べた客席に、半分を
ロープで仕切っただけの舞台という形になっています。
私は途中入場のため、やっと空席を見つけて座れた
だけでも運がよかったというべきか。
この通り、前の人たちの後頭部の隙間から、かろうじて
舞台を見ることに・・・www
まあ、覚悟はしていましたが、これではいい写真は
望むべくもありません。
私個人の意見では、むしろ近くにある「市民文化会館」のほうが
向いていると思うのですが。
あちらは、本格的なコンサートができるホールなのですが、
有料のことが多いので、おそらくは費用の問題なのでしょうね。 -
「エイサー」とは、沖縄の伝統芸能のひとつで、
本土でいう盆踊りにあたるでしょうか。
旧盆の夜に、主に各地域の青年会の若者たちが
踊りながら地域内を練り歩きます。
地域によっていろいろな形態があり、現在は
ほとんどが大太鼓・締め太鼓を中心とした
「太鼓エイサー」となっているそうです。
沖縄県中部がもっとも盛んな地域と言われて
います。 -
「近年では、エイサーの型を取り入れてはいても、
音楽はポップスを使用したり、衣装も独創的な
創作太鼓のグループも数多く存在する。」との
ことですが、今回の出演者の方々は、まさに
そうしたグループがほとんどでした。
そのぶん、年齢層は若返っていて、元気溌剌と
した演奏ぶりで、それも時代の流れに沿った
自然な成り行きなのでしょうね。
それはそれで、悪くはないと思います。
※手前の男性が手にしているのが大太鼓、
左の女性が持っているのが締め太鼓です。
旧与那城町・旧勝連町で見られるエイサーは、
「パーランクー」という方張りの太鼓を用いた演奏
がほとんどで、締め太鼓とは違った雰囲気を醸し出す
とのことですが、実物を見せてくれた時、前の人の
頭に隠れて、残念ながら見損ないました。 -
「また本島北部には、太鼓を使わない手踊りのみの
エイサーも幾つか存在しており、これがエイサーの
最も古い形ではないかと言われている。」
そうです。
何年か前に私が行った時は、まだ会場が戸外の広場
でしたが、伝統的な踊りを披露してくれたものです。
美しい琉装で踊る優雅な舞いが好きだったのに、
今回はなくなっていて、がっかりしました。
もっとも、その頃でさえ、踊り手さんたちはかなりの
年齢の方々とお見受けしたので、今では受け継がれて
いないのでしょうか?
なんとも惜しい気がしますが。
もちろん、現地・沖縄に行けば見られますので、
また遠くない将来に再訪したいと、常々思って
いるのですが。 -
午前の部の最後には、市長の挨拶がありました。
長年市長を務めていた前任者に替わって、今期2期目の
若手の現市長さん。 -
お昼の休憩に入ったので、ホールから出て、
建物内部の出店を見学。
これは、パイナップルを売る店です。
「石垣島産」と書いてありました。 -
いかにも「うちなーんちゅー(沖縄人)」という感じの
おじさんが三線(さんしん)を弾いていました。
あ~、いいな~!
沖縄のあの独特な調べが大好きなのです。
西洋音楽のオクターヴの音階と違う
「五音階」の旋律。 -
こちらには、「海ぶどう」とか「ちんすこう」
(沖縄のクッキー)などの名産品が売られていました。
私の好きな「らふてー」(豚肉の角煮)をおみやげに
買いましたが、「海ぶどう」はすごく値が上がって
いて、手が出ませんでした。
海藻なのですが、その名の通りブドウの実のような
小さな粒が連なっていて、プチプチした食感が
おいしいのです。
以前は、手ごろな価格で買えたのに・・・品薄なのかな? -
午後の部が始まりました。
「伝統エイサー 町田流」の演奏です。 -
こちらのグループ「町田流」は、伝統的なエイサーの
形を受け継いだ演奏をしているそうで、太鼓と手踊りで
構成されています。 -
大太鼓を先頭に、若い女性の踊り手さんたちが
列を作って踊ります。
私が以前沖縄で見た踊りよりもカジュアルな
感じで、本土の「盆踊り」に近いような・・・。
皆さん、とっても楽しそう♪ -
ここで、「シューベルトまつだ」さんの司会による
「プレゼントがもらえる うちなークイズ」の始まりです。
観客参加型なのですね。
左の白塗りの男性は、「道化」の役回り。
クイズの進行は:
まずは入場者全員起立。
「シューベルトまつだ」さんの出題する
クイズの答えを3つの選択肢から選んで、
自分が正しいと思った番号に挙手します。
正解が発表されたら、間違った人は着席し、
合っていた人は立ったまま次の問題に進みます。
私は昔からクイズ好きで、TVのクイズ番組
などをよく見るほうなので、ついつい乗り気に
なってしまいました。 -
クイズは全部で5問。
内容は、沖縄に関する基本的な問題(「沖縄県の
首都はどこ?」「三線に張ってある蛇の皮の
種類」など。)
をはじめ、「僕の沖縄の友人の職業は何?」という
推理力と運を試される問題まで多岐にわたっていて、
なかなか楽しかった。
私は運よく全問正解でしたが、まだ人数が多かった
ため、次はじゃんけん大会。
いつもなら真っ先に負けてしまう私が、ここでも
なぜか勝ち残ってしまったのです。
奇跡だ!
今年の運をここで使いきってしまったのでなければ
いいのですが www -
春日部の商店会のマスコット・キャラクター
「ふじちゃん」です。
春日部市の花「藤」の名をとった愛称で、
藤の花の髪飾りをつけています。
言葉は話さないけど(これもゆるキャラの
お約束ですね。)、司会進行のお手伝いを
してくれました。
こどもにも大人気。 -
勝ち残った4人が前に出て、もらえる賞品をくじ引きで決めます。
賞品は、沖縄特産の観賞用の植物でした。
このあと「敗者復活」で何人か追加されたみたいです。 -
これが、私がいただいた賞品の植物です。
「ガジュマル」の木。
わぁ、わりと大きい!
沖縄の妖精「キジムナー」が棲んでいると
いわれる木ですね。
うれし~!
でも、現地で見たガジュマルは、ものすごい
大木だったような・・・?
我が家の狭いベランダを占拠されたらどうしましょ!?
あとで検索してみたら、園芸用にはあまり大きくならない
育てかたがあるそうで・・・ひと安心。
そりゃあそうですよね。
でなければ、お花屋さんで販売しているはずはないものね。ww
頑張って、大事に育てます! -
クイズのあとは、「沖縄創作太鼓 黄龍」登場。
勇壮な太鼓演奏です。
和太鼓は好きでよく見る機会があるのですが、
太鼓の種類も演奏の形態も、日本古来のそれとは
違う印象。 -
本土の伝統では、太鼓を地上に置いて演奏するのに
対して、琉球のそれは肩から吊って、踊りながら
練り歩きながら演奏するようです。 -
かなり年若い子も混じっています。
-
若手のホープとして、紹介されました。
-
小学五年生といったかな。
出ているだけでも可愛いけど・・・。 -
先輩のお兄さんお姉さんたちの
指導を受けながら、立派な演奏者に
成長していくのでしょう。
楽しみですね。 -
女の子も負けてはいません。
沖縄の伝統芸能を受け継いで、将来に
わたって盛り立てていくための、貴重な
人材ですね。
頼もしいな~! -
決まった!
-
ここで、シーサー登場!
-
シーサー(獅子)は、沖縄の民家の屋根の
上に鎮座して、家を護る守り神の役割りが
あります。
通常、神社の狛犬に見られるように2頭が
対になっていて、それぞれ「あ・うん」の
口の形をしています。
「あ」のシーサーが「狙い獅子」、「うん」の
ほうが「向かい獅子」といいます。 -
ここでは日本伝統の「獅子舞い」のように、
観客の頭を噛んでいます。
噛まれると健康になるということで、私も
噛まれました。(笑) -
獅子舞いの伝統は、各地にあるのでしょうか。
このシーサーは、なんとも愛嬌のある顔だちを
しています。 -
退場。
ここでも、観客に囲まれます。 -
みんな噛んでもらいたいのですね。
-
「なんくるエイサー」の午後の部の演奏です。
午前の部とほぼ同じ内容らしいのですが、
さっきは着いたばかりで落ち着かなかったので、
あらためて興味深く鑑賞します。 -
「なんくるエイサー」というグループ名は、
沖縄方言の「なんくるない」+「エイサー」の
複合語と解釈しましたが、合ってますか? -
よく聞く「なんくるないさー」という
島言葉は、本土では「なんとかなるさ」の意味と
言われていますが・・・。
たしかにそうなのですが、単に無責任に、
「何もしなくても、なんとかなる」のではなく、
「正しいことをしていれば、いいほうにいく」
という前提があるのだそうです。
知ってました?
なーんて、えらそーに言っちゃいましたが、
私も念のために「うちなーぐち」を調べてみて、
あらためて確認しました。
いい言葉ですね。 -
続いて「シューべルトまつだ」さんの
「島唄ライブ」です。 -
私の知っている曲は『花』くらいで、
伝統的な唄はありませんでしたが、
ふだんほとんど耳にする機会がないので、
ここで聴けたのはよかったかな。 -
お次は、「創作エイサー 琉球國祭り太鼓」
埼玉支部の方々です。 -
あまり見たことのない、珍しい衣装を
着ておられます。 -
女性の演者さんが多いのも特徴といえる
でしょうか。 -
そのせいか、勇壮というよりエレガントな
振り付けに感じられました。 -
もっと琉球の太鼓や舞の種類に詳しければ、
より理解が深かったと思うのですが。
身近にこうした演奏などを聴ける場所がなくて、
地域による違いや、楽器や舞いの約束ごとなどが
今ひとつ解らず、もどかしい気も。 -
お、これはまた違ったお顔のシーサー
です。
いかにも琉球っぽい風貌ですね。
どことなく、バリ島の「バロン」とも
通じるような。
同じアジアの伝統として、どこかで繋がって
いるのでしょうか? -
太鼓演奏も踊り方も、グループによって(当然ながら)
それぞれ見どころが違って面白い。 -
別の衣装の踊り手さんたちも加わりました。
-
この違いにも、何か意味があるのでしょうね。
-
「伝統エイサー 町田流」の方々が、
ふたたび登場です。 -
席を移動したので、前が開けて少しは見やすく
なりました。 -
躍動的なリズムの太鼓に、元祖フォークダンスの
ような踊りがマッチして、楽しい♪ -
祭りも最高潮になった時、お約束の「カチャーシー」が
はじまりました。
会場の人々も参加して、みんなで盛り上がるのです。
「カチャーシー」とは「かき回す」という意味で、
何かをかき混ぜるような手の動きから名づけられた
と聞きます。 -
「カチャーシー」は、こうした催しの最後に必ずといって
いいほど踊られます。 -
観客の皆さんも慣れたもので、ノリが
いいですね。
新参者の私は、輪の外から静かに見物させて
いただきます。 -
これで、一体感が生まれるのでしょうね。
-
シーサーも、再度入場してきました。
-
みんなで舞台の上に集まります。
-
カシラを脱いだら、こんなイケメンの
おにーさんでした。
暑いところ、お疲れさまでした。 -
こうして見ると、大きなむく犬みたいで
可愛いかも。 -
ふじちゃんも交えて、出演者の皆さんで
記念撮影。 -
はあ~い、みなさん、
きょうは、どうもありがとう。
楽しいイベントでした。
これからも、元気でご活躍くださいね~! -
沖縄物産販売に出店の地元のお花屋さんで、
小さなパイナップルを買いました。
食用ではなく、観賞用です。
実とヘタの間を切り離して土に植えると、
根が出て育つのだそうです。
しばらく花瓶に生けて眺めてから、試して
みるつもり。
大きく育ったら、食べられるのかしら?? ww
うふ、どんなふうになるのか楽しみ~♪
ガジュマルと一緒に育てて、ベランダを南の
島にしよう!
ーおしまいー
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