ワインたくさん買った！スペイン　リオハ地区の巻　ドライブとワイナリー巡り①

2024/05/10 - 2024/05/21

今回のワイン産地巡りは、スペインのリオハ地区。前回のオーストラリア同様レンタカーでいくつかのワイナリーを訪問しました。
5月９日夜羽田発のエールフランスに搭乗予定でしたが、なんと当日に欠航が決まりました！１日遅れの１０日夜の便でパリへ。パリからスペイン・ビルバオへ向かいました。

羽田→パリ→ビルバオ（エールフランス）
ビルバオ空港→アーロ（レンタカー）
アーロ→ビルバオ空港（レンタカー）
ビルバオ→バルセロナ（vueling）
バルセロナ→パリ→羽田（エールフランス）

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: エールフランス ブエリング航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【５月11日】
1日遅れでエールフランス機でビルバオに到着しました。

スーツケースを引き上げ、Hertzレンタカーのデスクへ向かいます。ドキドキの左ハンドル、慎重にスタートしました。グーグルマップのナビのおかげで、1時間半後にはアーロに到着しました。

宿泊先チェックイン後、さっそく近くを散策し、ワイナリーへ徒歩で向かいました。BODEGAS TIHOMというワイナリーのバーが賑やかそうだったので入ってみました。

1990年代後半に設立された新しいワイナリーだそうで、ホワイトグルナッシュという品種の白ワインに力を入れているのだとか。へぇー、ホワイトグルナッシュという品種があるのか！と勉強になりました。応援したくなり、滞在用と自宅用に2本購入しました。

余談①
準備にかなり手こずりました。リオハワインに関する旅行情報が国内に、まあ、ありません。滞在する街はどこか？交通手段は？ワイナリーマップはあるのか？
スペイン政府観光局にワイナリーが掲載されたマップがあるか問い合わせました。答えは「ありません」。何度かやり取りし、主要都市がログローニョであることがわかりました。またスペインワイン協会というところにもアクセスしました。ログローニョの他にアーロという街も重要な拠点であることがわかりました。しかし、ワイナリー巡りには車が欠かせません。左ハンドルにとまどいを感じていましたが、腹をくくりました。

【5月12日】
今日からレンタカーでワイナリーを巡ります。私はドライバーなので、ワイナリーではspitting bowlを用意してもらいました（以下同様）。
1軒目はRAMON BILBAOです。宿泊先から車で5分くらいのところです。

RAMON BILBAOの葡萄畑

受付のお嬢さんにテイスティングしたい旨伝えるとバーカウンターに案内してくれました。このお嬢さん、数日後に日本へ旅行に行くんだ、ということで盛り上がり、横に付いてワインの説明を丁寧にしてくれました。

フラッグシップワインの「MIRTO 2016」を購入しました（日本に入ってますが）。おすすめのワイナリーも伺い、別れ際にいっしょに記念写真！

余談②
ワイナリーのテイスティングですが、バーカウンターのような場所があり、そこで可能です。事前に調べた限りでは、「テイスティングツアー」のような形で予約を取っているワイナリーが多かったのですが、行ってみると普通にできました。
テイスティングには2種類のパターンがあるように思えました。一つは「flight」と呼ばれるテイスティングコースです。5種類でいくらといった感じです。もう一つはグラスワインのメニューを渡されテイスティングしたいワインを選ぶもの。グラスワイン1杯いくら、というやり方で、けっこう高くつきます。
オーストラリアのように、ボトルを購入するとテイスティング料なし、とはいきませんでした。

次に訪問したのはVivanco。施設の周りが葡萄畑で、ワイン産地に来たなー、と感慨深い気持ちになります。

バーでテイスティングを始めました。７種類セットの「flight」を選択。１８ユーロでした。気に入った「4 VARIETALES　2019」を購入しました。

バルも併設されており、昼も過ぎていたので葡萄畑を眺めながらランチを取りました。

ブラックソーセージでしょうか、中にお米が入っているソーセージのピンチョスがおいしかったです。

葡萄畑を撮影。リオハの土壌は大きめの砂利のようですね。大きな石もゴロゴロしていました。また他の産地と比べて葡萄の木も低いです。収穫の時には腰が痛むそうな。

ツーリストインフォメーションで教えてもらったSaint Felicesという急峻な断崖絶壁の頂上に立つ教会に行きました。頂上にはマリア像が立ち、遠くまでリオハ地区の葡萄畑が見えました。

葡萄畑の区画にはそれぞれ名前が付いているようでした。

この日のディナーはバルです（初体験）。路地裏で営業している店に入り、恐る恐るワインとタパスを注文。

うん、タパスなかなかイケルじゃないか！