2022/02/26 - 2022/02/26
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takkeyurianさん
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに憧れていました。2022年の年始に「1シーズン限定ですべてのアウェイゲームを現地で見てくる」と宣言したところ、妻に快諾してもらえました。なお、転校の多かった自分にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。
遅ればせながらちょいと古い旅の記録なので、旅の参考にならない情報もありすみません。
今週の推しチームは首都圏にやって来ます。自宅から近いので、もちろん日帰りでスタジアムを訪れますが、これを旅とするかどうか、いや、シーズン閉幕までを旅とします。・・・自分の思い出を忘れないためメモのような構成で、この場をお借りします。
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今週は大宮にて推しチームを見守ります。東京上野ラインで降り立ったのは、ここ。
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土呂駅です。スタジアムの最寄駅ではありませんが、まずは散歩します。
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「ようこそ大宮盆栽村へ」
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大宮盆栽美術館を訪れます。以前から気になっていたミュージアムでした。
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ロビーからの順路は、コレクション(盆栽、盆器、水石、絵画、歴史・民俗資料)を拝見しつつ、盆栽の鑑賞方法を学んでから、庭園に出ます。ここから写真撮影可です。
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波平が大切にしている盆栽の値打ちは知らないが、カツオにボールを当てられて怒るのは分かる。
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プロローグにおいても公式HPにおいても「盆器の中に凝縮された大自然の情景をイメージすることが大切です。」と鑑賞方法についてアドバイスあり。なるほど。
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盆栽に咲く花は一輪二輪がちょこちょこ、というイメージを覆してくれた。これは見事。
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幹に穴が空いている。メンテナンスに熟練の技が必要でしょうね。
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盆栽を下から覗き込むと大木の下にいるかのようだと、指南されたので、どれどれ。本当だ。
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枝や幹の一部が枯れて、白い肌を見せることがあり、枝先のやつを「ジン(神)」、幹のやつを「シャリ(舎利)」と呼ぶのである。
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館内最大の盆栽だという五葉松「千代の松」は、日のあたり方を調節するため回転式展示台に飾られていました。なお、500年モノ。
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これも500年モノ。
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これは800年モノ。せっかく盆栽の見方を学んだのに、結局、樹齢に振り回されている自分の感性・・・
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テラスもあり庭園を俯瞰できます。
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休憩所としても嬉しいスペースです。
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盆栽美術館から歩いて10分ほどでこちら「小山屋」さんにてランチにします。
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この旅のご当地麺→「元祖なす汁うどん」。武蔵野うどん系を食べるのは久しぶり。
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太っ!コシつよっ!手打ちうどんと歯と顎がモチモチのせめぎ合い。
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そして、このつけ汁も美味い。揚げたナスがゴロゴロトロトロです。
店内にはこれからスタジアムへと向かう人もちらほら。応援頑張ってね、との会話がアットホームで良い。 -
用水路の脇を歩いて次のスポットへ。
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大宮第二公園で梅まつりが開催されていました。古今和歌集の句碑が傍らにあります。
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大きい盆栽を堪能している気分です。
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紅白めでたい。
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今年は梅の花を見たい、と、洒落たことを話していた夫婦にとって、梅まつりがスタジアムの近所で開催されていたのはタイミング良くて何より。
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花を愛でた愛でた。大宮第二公園から各競技のスタジアムが並ぶお隣の大宮公園へ。アウェイツーリズムの本番です。
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「日本初のサッカー専用球技場で、現存するものとしては日本最古である。」(ウィキペディア)という由緒あるスタジアムであり、マラドーナの国際舞台デビューの地であり、全国中学生サッカー大会の決勝で大空翼と日向小次郎がしのぎを削ったスタジアムである。
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逆エンドが見づらいけど、右側のバックスタンドの端っこのほうに席を予約してあります。
キックオフしてしぱらくは、推しチームが噛み合わず、自陣でのボールまわしが中途半端なところを奪われて失点しちゃった・・・もったいない -
0−1とリードされてハーフタイムです。相手チームのマスコットが来た。これもアウェイゲームのたのしみ。
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リスども、いちゃいちゃするな。
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後半に入って相手チームが2点目・・・2ゴールとも10番に入れられたのだが、この人、かつて推しチームに在籍していたのです。こういう「恩返し弾」をよく喰らうことが多い気がする。
しかーし、その4分後、「推しチームホームタウンの至宝」10番が左からドリブルでゴール前へと突破して、33番にパス→ゴール。
さらにその3分後、再び10番が中央へクロス→17番のヘッドにピシャリ→同点ゴール! -
2−2で試合終了です。前半の自陣でのグダグダと、相手キーパーの神セーブ連発がなければ、勝てたな、惜しい。
それにしても、先週は仙台にてカイロを手にして体が冷え切った見守りゲームでしたが、今日はポカポカして暑いくらい。アウェイの土地の気候もさまざま。 -
スタジアムから2キロ半を30分ちょいかけて歩きます。
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市民の森・見沼グリーンセンターにある「りすの家」へ。当初は土呂駅→ここ→盆栽美術館→ランチ→梅まつり→スタジアム→大宮駅、というプランだったところ、自宅を出るのが遅くなって、地理的に行ったり来たりな行程となりました。
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お、さっきスタジアムでいちゃついていたリスのマスコットたち。
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フォントとデフォルメイラストが秀逸すぎる案内板です。
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シマリスは冬眠するからねえ。いるかな?
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いるいる。
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かわいい・・・
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これも秀逸な看板だこと。リスのフォルムが飛び出しっぷりをうまく表現できているし、注意したくなるカラーリングがまたいい。
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あの看板が必要なほど順路を走り回るのです。この季節は少ないけど。
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餌を地面に隠すやつもちらほら。
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小動物の小刻みに食事をするさまが好き。
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西日を浴びて餌置き場にいるリス。
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新幹線に似ている。E7系?
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われら夫婦は、旅先にリスがいる公園があれば、ついでに訪れることにしています。今回もリスに癒された旅(散歩)でした。ちなみにリスに出会えた場所を自慢しちゃいます→札幌の円山公園、ロンドンのリージェンツ、ワルシャワのワジェンキ、メキシコシティのチャプルテペック、岐阜の金華山、町田リス園、台北の中正紀念堂、ケープタウンのカンパニー・ガーデンズなど。でも、そんなリス縛りに共感して下さる人は少ない。
それでは、大宮の繁華街に寄ることなく帰宅します。おつかれさま。
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