2024/05/04 - 2024/05/05
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ペコちゃんさん
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今年のGWは最長で10連休・・・3月下旬に息子からGWの旅行の打診があり、大半のホテルは満杯でしたが寄居町のホテルが予約可能だったので一泊旅行に出かけることにしました。
行先は、渋滞の高速を通らなくても行ける寄居~秩父にしましたが、2日間とも天気が良く、楽しいGWとなりました。
写真は、秩父鉄道・秩父駅に到着した「SLパレオエクスプレス」。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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<1日目>
今回は、息子のワゴン車で出発し、先ずは寄居駅から秩父鉄道の急行に乗り、秩父駅に向かいます。 -
久し振りに来た寄居駅ですが、南口が綺麗に整備されているのには驚きました。
ロータリーに設置された「Yotteco(ヨッテコ)」・・・町民と来訪者の交流の場で、観光案内・喫茶コーナー・物販コーナーなどがあります。 -
駅近くの駐車場に車を止めて駅に向かうと、構内には「寄居北條まつり」のポスター・・・天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原征伐の際、鉢形城に陣取った郷土の武将・北条氏邦は、前田利家・上杉景勝率いる5万人の豊臣勢を相手に、わずか3,500人の兵力で1カ月余り攻防戦を続けましたが、この時の戦いを再現したものが「寄居北條まつり」です。
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11時37分発の急行で、寄居から秩父に向かいます。
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秩父鉄道は山歩きで何回も利用しましたが、急行は初めて・・・早くて座席も快適!
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車窓から荒川の清流を眺めながら、一路、秩父へ。
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12時16分に秩父駅に到着。
5階建ての駅ビル「地場産センター」には土産店・飲食店などがあります。 -
昼食は、秩父の和食と豚みそ丼の「ちんばた(亭端)」で・・・駅から徒歩約20分とのことですが、急坂の上にあり、歩いていくのは大変!!
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人気店なので、GWは順番待ちのお客さんがズラリ。
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秩父を見渡せる高台に佇む一軒家なので、眺めは抜群・・・西の方を見ると荒川にかかる秩父ハープ橋、その先は秩父ミューズパーク、奥には百名山の両神山。
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テラス席でも食事できますが、私達は店内の席で。
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古民家風の落ち着いた佇まいの店内。
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窓側の席に座り、先ずは地ビールを。
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おすすめは豚みそ丼ですが、秩父に来たらやっぱり「わらじかつ丼」。
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大きめのカツを特製の甘辛ダレに漬けた「わらじかつ丼」・・・食べやすくて美味しいのですが、このボリューム!
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お腹も一杯になったところで坂道を下り、秩父神社に向かう途中、武甲山がクッキリと見えました。
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地場産センターに近い秩父神社へ。
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秩父神社前の番場通りには大勢の観光客、そして賑やかな太鼓の音が聞こえてきました。
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ちょうど、観光客をもてなす「秩父屋台囃子20連太鼓」のイベントを開催中。
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24の太鼓団体による秩父屋台囃子の演奏・・・子供も真剣に叩いています。
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秩父神社は、元々は武甲山を神奈備として遥拝する聖地で、創建は3世紀前半の第10代天皇・崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神を祀ったことに始まるとされています。
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手水舎で清めて神社へ参拝。
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神門から本殿までは参拝者の長蛇の列!
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以前の社殿は1569年に武田信玄の侵攻を受けて焼失し、現在の建物は1592年に徳川家康が寄進したもの。
江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されています。 -
扁額には「知知夫神社」。
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社殿の周囲には、故事や逸話をもとにした色彩豊かな動物彫刻が施されています。
拝殿正面は豊かな表情でお迎えする恵比寿様と大国様・・・顔の細かいところまで丁寧に彫られ、恵比寿様は左手に鯛を、大黒様は打ち出の小槌を振り下ろしています。
これは参拝に来た人に、富を与え願い事を叶えていることを表現しているようです。 -
拝殿の正面左側には、神社を再建した家康が「寅の年・寅の日・寅の刻」生まれであった事から、左甚五郎の作と言われる「子宝・子育ての虎」の彫刻があります。
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右側の虎の彫刻。
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右に回って東面には、尾羽が長い山鵲(さんじゃく)に松と梅・・・正面の竹と合わせて松竹梅。
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その右側にあるのが「つなぎの龍」・・・東方を守護する青龍で、この彫刻も左甚五郎作と言われます。
その昔、秩父十五番・少林寺近くに「天ヶ池」という池があり、その池に棲みついた龍が暴れた際に、この龍の彫刻の下に水たまりができていたことから、彫刻の龍を鎖でつなぎとめると、龍は現れなくなったという不思議な伝説があります。
今にも飛び出してきそうな龍ですが、しっかりと鎖につながれています -
本殿北側中央に彫刻された「北辰の梟(ふくろう)」・・・体は本殿(南)を向いているのに、顔だけ180度逆の方向(北)を向いており、祭神である妙見菩薩を守っていると言われます。
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西面には「お元気三猿」の彫刻が・・・徳川家康を祀る日光東照宮の三猿は、古来の庚申信仰に因んだ「見ざる・聞かざる・言わざる」ですが、秩父神社の三猿は「よく見・よく聞いて・よく話そう」ということで、日光とは表情も違う ” お元気三猿 ” として親しまれています。
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寄居への帰りは、14時39分発の「SLパレオエクスプレス」。
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三峰口行きの下りが先に入線・・・2019年に熊谷ラグビー場で開催されたラグビーワールドカップのPRをするラッピング列車です。
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続いて、SLパレオエクスプレスが入線。
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4両編成の列車をSLが引っ張っています。
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人気のSLなので、全席予約制・・・息子がネット予約してくれていました。
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社内の天井には鯉のぼり。
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長瀞ライン下りのお客さんも、手を振ってくれます。
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途中の景色を楽しみながら、約1時間で寄居駅に到着。
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寄居駅から車で鉢形城公園に向かいます。
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荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれた鉢形城は、1476年に山内上杉氏の家臣・長尾景春が築城し、北関東支配の拠点として小田原の北条氏康の四男・氏邦が整備拡充しました。
1590年の豊臣秀吉による小田原攻めで前田利家・上杉景勝等の北国軍に包囲され、1ヶ月余りにおよぶ籠城の後に、北条氏邦は城兵の助命を条件に開城しました。
現在も堀や土塁が残り、本曲輪や二の曲輪なども確認できます。 -
5月12日の寄居北條まつりは、甲冑を身に纏った武者が中央通りから玉淀河原までパレードをした後、北条・豊臣の両軍に分かれて攻防戦を繰り広げます・・・城跡から見下ろした荒川のここが合戦の舞台のようです。
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今夜のお宿は、秩父鉄道・波久礼駅の北側高台にある「亀の井ホテル 長瀞寄居」・・・かつては「かんぽの宿 寄居」でしたが、2022年7月から「亀の井ホテル 長瀞寄居」となりました。
エントランス前の植栽は、1992年4月に寄居で開催された大相撲の記念植樹で、中央には当時の横綱・北勝海、周りには平幕の舞の海・久島海など懐かしい力士の名札が立てられています。 -
当時の番付表。
小錦・曙のハワイ勢に若貴兄弟・・・相撲人気の絶頂期でしたね。 -
エントランス左右の植樹は大関陣。
(上)小錦
(下)霧島 -
霧島の右側は関脇陣の植樹。
(上)曙
(下)貴花田 -
ホテルの1階は売店と広い吹き抜けのラウンジ・・・壁に飾られた秩父夜祭の絵が印象的です。
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夕食は2階のレストラン「日本水(やまとみず)」で。
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特別会席のメニュー。
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(上)先付けとお造り
(下)深谷牛のサーロインステーキと揚げ物に鯛と筍の釜飯 -
夕食後はゲーム大会・・・優勝した孫の賞品は、売店で買った埼玉限定の焼きネギ棒(うまか棒)。
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夜食サービスは、月ごとに変わる担々麺。
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今月は、特製ラー油が決め手のピリ辛担々麺・・・細麵でもしっかりした食感が特徴の「香港麵」で、とても美味しかった!
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<2日目>
5時半に朝風呂へ。
最上階の6階にある当ホテルの温泉は1999年に開湯した寄居町唯一の天然温泉で、ヌルっとした湯触りがとてもいい感じ。 -
展望露天風呂からは秩父の山並みが遠望でき、爽やかな気分になります。
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眼下には、秩父鉄道と荒川に架かる寄居橋が見えます。
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朝食は夕食会場と同じ「日本水」でバイキング。
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朝からちょっと食べすぎかな?
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GWで長瀞は混んでいるようなので、2日目は秩父のダム巡りをすることにしました。
最初に浦山ダムへ・・・秩父には、二瀬ダム・合角ダム・浦山ダム・滝沢ダムの4つのダムがありますが、この浦山ダムは秩父市街に一番近く、かつ最も大きなダム。
浦山川の橋から見上げる153mのダムに圧倒されます。 -
浦山ダムの堤体に併設されている浦山ダム防災資料館「うららぴあ」。
1階には名物「浦山ダムカレー」を味わえるレストラン「さくら湖食堂」が、2階にはダムの仕組みや役割などを学べる展示があります。 -
旅番組にもよく登場する浦山ダムですが、令和元年に放映された「仮面ライダー ゼロワン」のロケにも使われました。
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ダム湖は「秩父さくら湖」・・・名称を公募したところ、「さくら湖」が第1位で、周辺に桜の名所が多い事や、地域全体をあらわす意味で「秩父」をつけて命名されました。
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戦後、台風などでこの地域が大水害の被害を受けたため、昭和47年に着工し、平成10年に竣工した浦山ダム・・・ダム建設に伴い、49戸の住居が水没することもあり、補償交渉には時間が掛かりましたが、様々な生活再建のための施策を補償し、昭和62年に妥結することが出来ました。
黒四ダムの堤頂長は492mですが、浦山ダムは372m。 -
湖面をよく見ると、魚が群れています。
秩父さくら湖にはワカサギ・アユが放流されていますが、コイやオオクチバスなどもいるようです。 -
浦山ダムからは秩父盆地が一望出来、霞んでいなければ赤城山や日光男体山なども見えます。
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堰堤の中央から見下ろすと、足がすくむ!!・・・ビルなら約40階くらいだとか。
右下にあるのが浦山発電所。 -
ダム中央のエレベーターで一気に132m下り、この出口から下流広場へ。
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これは「うららぴあ」で頂いたダムカード・・・一度、放流を見てみたいですね。
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浦山ダムから国道140号線を西に進み、山梨との県境に近い滝沢ダムへ。
平成20年竣工の滝沢ダムは、浦山ダムと同様に内部の見学が出来ます。 -
東京・埼玉への給水や発電のために造られたダムですが、上流の112戸が水没することになりました。
ダム湖の名称は「奥秩父もみじ湖」・・・遊歩道からダム湖の方向を眺めると、奥秩父の山並みがよく見え、湖面はエメラルドグリーンに輝いています。 -
ダムの両サイドには435段の階段がありますが・・・
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何と、息子と孫は階段を下りています。
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滝沢ダムからは、先ほど走ってきたループ橋「雷電廿六木(とどろき)橋」の全景が見えます。
ループ橋は、滝沢ダム建設に伴って付け替えられた国道140号の上流部と下流側の高低差が約120 mとなったために設けられた橋で、1998年に竣工。
「雷電」の名称は、秩父地方に伝わる「でえだんぼう」伝説に由来し、「廿六木」の名称は、道路付け替えに際して移転を余儀なくされた集落の名に因んでいます。 -
高さ132mの堰の上から見下ろすと、足がすくんでしまいそう!
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エレベーターで下流広場に下りて見上げたダム・・・堰堤の長さは424m。
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ダム下流の中津川に架かる吊橋。
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旅の最後は、孫のリクエストで「うめその梅の駅」へ・・・梅がモチーフの「うめりん」は越生町の町制施行120周年を記念して誕生したマスコットで、うめりんのグッズが欲しかったようです。
息子家族と過ごしたGWの2日間・・・楽しい思い出がまた増えました。
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