豊田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
豊田市広幡町四ツ屋鎮座「村社 八幡宮」<br />既に掲載した白髭神社から国道248号線を南下、大畑町不流の信号で左折、あとは伊保川右岸沿いをひたすら遡る、広幡町四ツ屋地区の八幡宮社頭まで移動時間は10~15分ほど。

八幡宮・弘美稲荷社

1いいね!

2023/09/20 - 2023/09/20

633位(同エリア673件中)

0

32

wabisabi2さん

豊田市広幡町四ツ屋鎮座「村社 八幡宮」
既に掲載した白髭神社から国道248号線を南下、大畑町不流の信号で左折、あとは伊保川右岸沿いをひたすら遡る、広幡町四ツ屋地区の八幡宮社頭まで移動時間は10~15分ほど。

旅行の満足度
2.5
交通
1.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車 徒歩

PR

  • 豊田市広幡町四ツ屋鎮座「村社 八幡宮」<br />既に掲載した白髭神社から国道248号線を南下、大畑町不流の信号で左折、あとは伊保川右岸沿いをひたすら遡る、広幡町四ツ屋地区の八幡宮社頭まで移動時間は10~15分ほど。<br />上は広幡地区を流れる伊保川沿いで見かけた彼岸花の群落。<br />温暖化の影響は、多様なものに影響を与え、豊川では桜が咲いているは、22日に徳川園に行くといまだに睡蓮が咲いていた、身近な彼岸花の開花も遅れ、今年はじめて見たのがこの日だった。

    豊田市広幡町四ツ屋鎮座「村社 八幡宮」
    既に掲載した白髭神社から国道248号線を南下、大畑町不流の信号で左折、あとは伊保川右岸沿いをひたすら遡る、広幡町四ツ屋地区の八幡宮社頭まで移動時間は10~15分ほど。
    上は広幡地区を流れる伊保川沿いで見かけた彼岸花の群落。
    温暖化の影響は、多様なものに影響を与え、豊川では桜が咲いているは、22日に徳川園に行くといまだに睡蓮が咲いていた、身近な彼岸花の開花も遅れ、今年はじめて見たのがこの日だった。

  • 八幡宮社頭から杜を眺める。<br />広幡集落の外れ付近に鳥居が建てられ参道が杜の中に続いている。<br /><br />車は川沿いを少し進んだ広幡広報板付近の路肩に停めさせて頂いた、この辺りは幅員が狭く、尚且つ保見地域バスが運行されており、向かいに広い空き地がありますが、「広幡公民館」バス停で転回スペースなのでここに駐車するのは避けたい。<br />バスで訪れるのであれば、愛知環状鉄道「篠原」駅前から保見地域バスに乗り「広幡公民館」で降りれば社頭は目の前。

    八幡宮社頭から杜を眺める。
    広幡集落の外れ付近に鳥居が建てられ参道が杜の中に続いている。

    車は川沿いを少し進んだ広幡広報板付近の路肩に停めさせて頂いた、この辺りは幅員が狭く、尚且つ保見地域バスが運行されており、向かいに広い空き地がありますが、「広幡公民館」バス停で転回スペースなのでここに駐車するのは避けたい。
    バスで訪れるのであれば、愛知環状鉄道「篠原」駅前から保見地域バスに乗り「広幡公民館」で降りれば社頭は目の前。

  • 上が広幡八幡宮の鎮座地で等高線が入り組んだ山間地、このすぐ東は猿投神社が鎮座する猿投山になります。

    上が広幡八幡宮の鎮座地で等高線が入り組んだ山間地、このすぐ東は猿投神社が鎮座する猿投山になります。

  • 石の明神鳥居の額には八幡宮とあります。

    石の明神鳥居の額には八幡宮とあります。

  • 参道脇にも彼岸花が咲き、濃い緑ばかりの景色に彩りを添え、いよいよ秋の装いに衣替え。

    参道脇にも彼岸花が咲き、濃い緑ばかりの景色に彩りを添え、いよいよ秋の装いに衣替え。

  • 八幡宮参道口、左の鳥居は弘美稲荷社のもので、八幡宮は常夜灯の先から続く石段の先になります。<br />以前は石段前に木造の両部鳥居がありましたが撤去されたようです。

    八幡宮参道口、左の鳥居は弘美稲荷社のもので、八幡宮は常夜灯の先から続く石段の先になります。
    以前は石段前に木造の両部鳥居がありましたが撤去されたようです。

  • 社頭右の山肌に石窟と少し上の斜面に社が建てられています。

    社頭右の山肌に石窟と少し上の斜面に社が建てられています。

  • 上<br />綺麗に岩が積まれ、天井石で上を覆い、まるで横穴式の石室のよう、その奥に役行者像が安置されていました。<br />下<br />その上の斜面に鎮座する社は琴比羅社。


    綺麗に岩が積まれ、天井石で上を覆い、まるで横穴式の石室のよう、その奥に役行者像が安置されていました。

    その上の斜面に鎮座する社は琴比羅社。

  • 村社 八幡宮と刻まれた社号標は大正7年(1918)に寄進されたもの。

    村社 八幡宮と刻まれた社号標は大正7年(1918)に寄進されたもの。

  • 手水鉢の龍は大きく口を開け立派な角を持つもの。

    手水鉢の龍は大きく口を開け立派な角を持つもの。

  • 参道は枯れ葉が堆積した古い石段が続き、斜度もきつい。<br />…先程長いものを見ただけに足元要注意、急傾斜のここで脅かされるのは勘弁願いたい。

    参道は枯れ葉が堆積した古い石段が続き、斜度もきつい。
    …先程長いものを見ただけに足元要注意、急傾斜のここで脅かされるのは勘弁願いたい。

  • 石段の右側から琴比羅社に繋がる。

    石段の右側から琴比羅社に繋がる。

  • 社殿が見えてきた、手摺のない急な石段も間もなく終わり、だからといって最後まで気は抜けない石段である。

    社殿が見えてきた、手摺のない急な石段も間もなく終わり、だからといって最後まで気は抜けない石段である。

  • 石段を上り切ると神楽殿と社殿の間にでます、上は社殿全景、右に境内社がありますが社名は分からなかった。<br />左に神楽殿があり、境内は神楽殿から更に左へ広がっており、その先に境内社が祀られている。

    石段を上り切ると神楽殿と社殿の間にでます、上は社殿全景、右に境内社がありますが社名は分からなかった。
    左に神楽殿があり、境内は神楽殿から更に左へ広がっており、その先に境内社が祀られている。

  • 神楽殿前から眺める社殿全景、左の瓦葺の建物は神饌所か社務所だろうか。

    神楽殿前から眺める社殿全景、左の瓦葺の建物は神饌所か社務所だろうか。

  • 木造入母屋造で梁間、桁行3間の四方吹き抜けの神楽殿。

    木造入母屋造で梁間、桁行3間の四方吹き抜けの神楽殿。

  • 妻側に施された彫飾り。<br />松に二羽の鳥と二匹の鯉の滝登りの姿が彫られている。

    妻側に施された彫飾り。
    松に二羽の鳥と二匹の鯉の滝登りの姿が彫られている。

  • 神楽殿内部に大正12年(1923)に奉納された白黒の社殿全景写真が掛けられていました。<br />八幡宮の創建時は定かではない、少なくとも明治の地図には神社を示すものは見当たらず、この写真が奉納された時期を創建時期と捉えるか、再建と捉えるか資料が見当たらない。<br />因みに愛知県神社庁の広幡八幡宮の解説はつれないものだった。

    神楽殿内部に大正12年(1923)に奉納された白黒の社殿全景写真が掛けられていました。
    八幡宮の創建時は定かではない、少なくとも明治の地図には神社を示すものは見当たらず、この写真が奉納された時期を創建時期と捉えるか、再建と捉えるか資料が見当たらない。
    因みに愛知県神社庁の広幡八幡宮の解説はつれないものだった。

  • 拝殿前の狛犬。<br />吽形は角付きでどちらも彫の深い精悍な面構え。(寄進年未確認)

    拝殿前の狛犬。
    吽形は角付きでどちらも彫の深い精悍な面構え。(寄進年未確認)

  • 拝殿額と軒唐破風。

    拝殿額と軒唐破風。

  • 懸魚には鶴、その下には宝珠を持つ龍の蟇股。

    懸魚には鶴、その下には宝珠を持つ龍の蟇股。

  • 軒下に掛けられていた由緒。<br />八幡宮<br />祭神 品陀和気命、息長帯比売命<br />祭日 10月14日例祭、12月14日 秋祭、3月14日 春祭

    軒下に掛けられていた由緒。
    八幡宮
    祭神 品陀和気命、息長帯比売命
    祭日 10月14日例祭、12月14日 秋祭、3月14日 春祭

  • 拝殿格子戸から本殿の眺め。

    拝殿格子戸から本殿の眺め。

  • 黒と朱の漆で塗られた本殿、様式は不明。<br />由緒にある品陀和気命、息長帯比売命の二柱以外にもう一柱祀られているようだ。

    黒と朱の漆で塗られた本殿、様式は不明。
    由緒にある品陀和気命、息長帯比売命の二柱以外にもう一柱祀られているようだ。

  • 神楽殿から左方向の境内の眺め。<br />両側が切れ落ちた尾根に作られた境内は、北に向かって広がり、正面の斜面に境内社が纏められている。雰囲気は山城か砦跡を感じさせる、ここから少し西の伊保川右岸には広見城址や、更に西には八草城址もあり、尚更そう思わせるのかもしれない。

    神楽殿から左方向の境内の眺め。
    両側が切れ落ちた尾根に作られた境内は、北に向かって広がり、正面の斜面に境内社が纏められている。雰囲気は山城か砦跡を感じさせる、ここから少し西の伊保川右岸には広見城址や、更に西には八草城址もあり、尚更そう思わせるのかもしれない。

  • 覆屋の下に祀られるのは、左から天神神社、山神社、秋葉社、天王社、天満宮。<br />これら神社の詳細は不明ですが、明治39年(1906)、神社合祀令の影響を受け、谷筋に点在した小社がこちらに纏められたものだろうか。<br /><br />境内社の左側に細い坂道があり社頭に続いています。

    覆屋の下に祀られるのは、左から天神神社、山神社、秋葉社、天王社、天満宮。
    これら神社の詳細は不明ですが、明治39年(1906)、神社合祀令の影響を受け、谷筋に点在した小社がこちらに纏められたものだろうか。

    境内社の左側に細い坂道があり社頭に続いています。

  • 社頭に戻るには、再びこの急な石段を降りるかまたは・・・

    社頭に戻るには、再びこの急な石段を降りるかまたは・・・

  • 境内社左から下に続く緩やかな坂を下るかの二択。<br />自分はこちらから社頭に戻りました。

    境内社左から下に続く緩やかな坂を下るかの二択。
    自分はこちらから社頭に戻りました。

  • 坂を下ると弘美稲荷社の社頭前に戻る事ができました、あの急な石段を避けたい方は稲荷社前の坂を上り八幡宮に向かうのがいい。

    坂を下ると弘美稲荷社の社頭前に戻る事ができました、あの急な石段を避けたい方は稲荷社前の坂を上り八幡宮に向かうのがいい。

  • 弘美稲荷社鳥居扁額。<br />鳥居の寄進年を見忘れましたが、それほど古いものではないように見受けられます。

    弘美稲荷社鳥居扁額。
    鳥居の寄進年を見忘れましたが、それほど古いものではないように見受けられます。

  • 弘美稲荷社殿全景、詳細は不明。

    弘美稲荷社殿全景、詳細は不明。

  • 八幡宮・弘美稲荷社<br />創建 / 不明<br />祭神 / 品陀和気命 息長帯比売命<br />境内社 / 琴比羅社、天神神社、山神社、秋葉社、天王社、天満宮、弘美稲荷社、他<br />祭日 / 例祭10月14日、秋祭12月14日、春祭3月14日<br />所在地 / 豊田市広幡町四ツ屋70<br />車アクセス / 白髭神社から国道248号線を南下、大畑町不流信号左折、伊保川右岸沿いに直進。 移動時間約10分強。<br />公共交通機関アクセス / リニモ八草駅から徒歩約45分、または愛知環状鉄道「篠原」駅前から保見地域バスに乗り「広幡公民館」降車<br />参拝日 / 2023/09/20

    八幡宮・弘美稲荷社
    創建 / 不明
    祭神 / 品陀和気命 息長帯比売命
    境内社 / 琴比羅社、天神神社、山神社、秋葉社、天王社、天満宮、弘美稲荷社、他
    祭日 / 例祭10月14日、秋祭12月14日、春祭3月14日
    所在地 / 豊田市広幡町四ツ屋70
    車アクセス / 白髭神社から国道248号線を南下、大畑町不流信号左折、伊保川右岸沿いに直進。 移動時間約10分強。
    公共交通機関アクセス / リニモ八草駅から徒歩約45分、または愛知環状鉄道「篠原」駅前から保見地域バスに乗り「広幡公民館」降車
    参拝日 / 2023/09/20

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP