2024/05/03 - 2024/05/06
4150位(同エリア27438件中)
しげじんさん
GW後半の4連休で、妻と三女が行ったことのない「韓国」行きを計画。
富山⇔ソウル直行便は、新型コロナ後運休継続。
小松⇔ソウルは、日・水・金のみ就航。
そこで、以下の旅程で計画。
■往路:5/3(金) 小松→仁川
■復路:5/6(月) 金浦→羽田→富山
すると、東京で大学生の次女が「5/1ー5/5は授業ないから自分も行こうかな」と。
次女は「ソウル」に二回渡航済みなので、先に「釜山」に入り「ソウル」で合流することとなる。
さらに、今春から東京で社会人となった長女もギリギリになって「自分も行こうかな」と。
しかも、何故か「2泊3日で良い」と。
長女の往路は、5/3に成田→仁川。
帰りは、次女と同じ5/5だが、次女の搭乗便は既に満席。
■長女:仁川→成田
■次女:金浦→羽田
とバラバラの旅程となってしまう。
3日目、4日目は、雨に降られて予定変更余儀なくされたが、概ね計画を遂行できたかな。
子供も大きくなり「これで最後の家族旅行」とか言いながら何度も旅行してきたが、今回はソウルで家族が集結し、バラバラに帰る旅となった。
【前日談:5/1(水)】
・次女:NRT→PUS
【前日談:5/2(木)】
・次女:釜山
【一日目:5/3(金)】
・KMQ→ICN(長女:NRT→ICN)
・間食:広蔵市場
・宿泊:SPAREX東大門
【二日目:5/4(土)】
・昼食:明洞餃子
・明洞、NANTA
・夕食:河南テジチッ
・宿泊:ニューソウルホテル
【三日目:5/5(日)】
・朝食:小公粥家
・昼食:オニオン安国
・次女:GMP→HND、長女:ICN→NRT
・夕食:土俗村
・宿泊:ニューソウルホテル
【四日目:5/6(月)】
・朝食:武橋洞プゴクッチプ
・景福宮
・昼食:ソウル駅フードコート
・GMP→HND→TOY
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 利用旅行会社
- Agoda
-
【一日目:5月3日(金・祝)】
今日からGW後半。
幸先よく快晴。 -
小松空港の公式案内では、ソウル便の連絡バスには『かがやき501号』(8:24富山→8:56小松)が繋いでいる。
しかし、妻は新幹線の遅延等を心配し「早く行こう」と。
7:37→8:13の一本前の『つるぎ9号』にする。 -
駅の予約状況案内。
『つるぎ9号』終点が「X」になっている。
二両しかない自由席を確保せねば。 -
ホームへ急ぐ。
しかし、誰もいない。 -
そして、座席もガラガラ。
駅で買ったおにぎりで朝食。 -
新しく新幹線が開業した「小松」駅。
整備が間に合っていないのか、ホームがアスファルト。
ビックリ! -
乗ってきた新幹線に繋いでいるバスが無いので、タクシーで空港へ。
2,200円もかかった。 -
カウンターOPENちょうどに到着。
まだガラガラ。 -
しかし、一時間後に台湾便があり、出国審査に時間がかかるとのこと。
9:40までに保安検査を受けるようチケットに赤字で記載される。 -
地方空港に2時間以上前に到着するので、当初ラウンジでゆっくりする予定だった。
ラウンジは、保安検査前。
しかし、9:40まで30分しかない。
自分と妻はゴールドカードで入れるが、三女は1,100円の有料。
悩んだが、結局入る。 -
富山空港のラウンジと変わらない大きさ。
ソフトドリンクを飲んで時間を潰す。 -
9:40くらいになると、皆出ていく。
まだ大丈夫だろうと思いながらも、心配で自分達も退室。 -
しかし、保安検査場は閑古鳥。
あっと言う間の完了。
あと30分はゆっくり出来たのでは・・・。 -
出発まで一時間。
-
待合室では、特にすることもなく。
-
定刻通り搭乗開始。
-
搭乗する『大韓航空 KE776』。
-
後方よりの3列並び。
-
レガシーキャリアなのに、モニター無し。
と思ったら、スマホスタンドあり、機内Wi-fiでコンテンツを選ぶシステムのようだ。
あくまで機内Wi-fiであり、インターネット接続は有料。 -
10:55、テイクオフ。
-
離陸して30分弱で機内食サービスが始まる。
韓国ビールを頼む。
肉は柔らかく、それなりに美味しい。 -
ビールを「One more」。
すると、そっとスナックも一緒にくれる。
気が利くなぁ。 -
そうこうしているうちに、着陸態勢。
12:24、着陸。
ソウルまで1時間半。
韓国近い! -
快晴!
-
入国審査も楽々で、スムーズに終了。
アジアのハブ空港ながら閑散。 -
ソウル駅まで『A'REX直通』で向う予定。
一本早い便に乗れそうだが、あいにく満席。
長い待ち時間となった。 -
結局、予定通りの14時発の便の発券。
-
時間があるので現地通貨をGETすることとする。
ATMでキャッシング。
二万円くらいかなと、W200,000キャッシング。(手数料込請求額:23,437円、手数料込レート0.1172)
なお、空港の両替レートは「W830、0.1205」。 -
時間があるので、近くの『Nice to CU』と言うナイスなネーミングのコンビニをぶらつく。
-
計画通りの電車に乗車。
先のコンビニで調達した韓国ビール。 -
「ソウル駅」到着。
-
次女は、釜山12:00発の『KTX』でソウルへ。
自分達と同じ14:51に「ソウル」到着予定だが、少し遅れているとのこと。
次女とは地下鉄ホームで合流を連絡。
しかし、現金のみの発券機では、手持ちのW50,000札は高額すぎて受け付けない。 -
駅の売店で、コーヒーを購入し小銭を確保。
無事、切符購入。 -
次女と合流を約束した時間から随分遅れて改札通過。
-
ようやく「地下鉄1号線」のホームで次女と合流。
-
まず『広蔵市場』に向う。
雑踏感ある市場。 -
韓国式の「おでん」を購入。
以前食べたものより、かなり厚くなった印象。 -
市場のいたるところで、お好み焼きのようなものを油で揚げている。
気になったので、一個買ってみる。
海鮮と豆の一枚で、W10,000。 -
味は「薄味過ぎるお好み焼き」風。
しかし、周囲の人はタレをつけて食べている。
どうやら「おまけ」と思った小袋をかけて食べるもののようだ。
酢味のあるタレで、付けると美味しくなった。
チヂミだ。 -
人気店らしい「ツイストドーナツ」店に並ぶ。
-
W1,000のツイストドーナツ。
普通に美味しい。 -
ボチボチ本日の宿『SPAREX東大門』へ向かおうか。
ちょっとだけ遠回りして『東大門』を横切る。 -
ちょこちょこ出店があって、三女が気になると言う「チーズボール」を購入。
W5,000。
が、思った味ではなかったらしい。 -
『SPAREX東大門』到着。
-
20時までの入館は、W12,000。
(20時以降は、W15,000) -
入口で荷物を預かってもらう。
-
下足を脱いで、そのまま順路でお風呂へ。
-
汗をさっと流して、下階の「チムジルバン」へ。
妻は、広場で座っていた。
娘達は、女性専用スペースにいるらしい。 -
ここで、誤算発覚。
仮眠室があると思っていたが無い!
確かに仮眠スペースはあるが、床寝で布団もマットレスもない。 -
穴蔵も沢山あるが、下は床。
困った。 -
が、とりあえずビール。
W5,000(550円もする)。
ゆで卵はW3,000。
1個取ったら「2個セットだ」みたいに言われ、袋ごともらう。
ゆで卵は、燻製タイプで普通のほど美味しくなく。 -
とりあえず、グダグダする。
一時間ほどして、娘達出てきた。
寝ていたらしい。 -
すると、長女より連絡。
「江南」で眉毛アートやって、これから向うらしい。
20時までの割引に間に合わなさそうだし、館内では夕食のラインナップは限られている。
地図の写真を送って、外食してからの合流を薦める。 -
しかし、20時を1分過ぎ到着の連絡。
タクシーで来たらしい。
そして、タッチの差で負けてW15,000で入館。
しかも、トッポギとホットグを買ってきている。
これ買わなかったら20時前に入れたのに・・・。 -
遅くなったが、夕食にする。
-
食べ物の持込みは不可だが、長女が買ってきたものは食べるしか無い。
冷麺、プルコギ、辛ラーメンで夕食。
計W35,000。 -
まさか、家族全員こんなところで集結するとは・・・。
-
高いビールを2本飲む。
-
夕食後、自分達のスペース確保に館内を見回る。
奥のエリアの中二階部分を確保。 -
少し明るいが、比較的空いている。
すると、妻が至る所に置いてある四角い枕を敷き並べてマットレスにしている。
「快適になった」と。
自分もやってみるが、確かに寝心地爆上がり。
しかし、体を動かすと枕はバラけて、結局は床に落下。
枕マットレスと格闘し、2時少し前に眠りに入る。 -
【二日目:5月4日(土)】
4時半前に目覚める。
寝不足気味だが、思ったよりは眠れたか?
いたる所で、床をもろともせず人が倒れている。 -
チムジルバンでは、給水器が沢山置いてある。
-
2019年に長女と二人で泊まった『シロアム』(既に閉館)は、ぺちゃんこの紙コップだったが、ここはコップ状になっていて飲みやすい。
-
7時半を回り、妻も起床。
-
まだ寝ている娘達をよそに「お腹すいた」という妻と一緒に食堂へ。
-
『広蔵市場』で見た「シッケ」は気になっていたそうだが、屋台のはとても飲めないとのことだった。
ここで買ってみる。
甘いらしい。
食事は、豆のチゲ(W10,000)にする。 -
食後、「汗蒸幕」に入る。
-
暑い!
-
汗をかいたので、朝からビール。
最高! -
9時を回って、娘達が起き出す。
長女はまつげアートしたてのため、入浴できないらしい。
そこで、次女・三女と「汗蒸幕」へ。 -
高温・中温とも76℃くらいで、どちらも同じ。
入ると汗が吹き出す。
それ以上に、お尻が熱くて座ってられない。
そこそこに切り上げる。 -
最後に入浴して退館。
-
10時には退館予定であったが、何やかんやと11時を回ってしまった。
-
早朝便用の仮眠施設としては良いが、しっかり寝るには不向きだったな。
-
地下鉄で「明洞」に向う。
-
計画では、午前中街ブラだったが、気がつけばお昼時。
娘達は朝食を食べていないので、まずランチにする。
当初計画は、フライドチキンだったが、娘達の意見で急遽『明洞餃子』になる。
有名店なので、既に行列。 -
しかし、何故か「5人様」と呼ばれ、何組もすっ飛ばして入店。
そして、着席。
待ち時間5分。
まるで予約していたかのような速さ。 -
座るなり注文を問われ「前金」でW57,000払う。
あっと言う間にメニューが並ぶ。 -
入店して20分程で退店。
すると、外は諦めるくらいの長蛇の列。
出遅れれば、相当な時間ロスだったな。 -
いったん娘達とは別れ、ホテルに荷物を仮置きすることにする。
宿は『agoda』で予約したが、ソウル市内が全く空いておらず、やっと取れた宿も「排水配管が壊れてキャンセル」とか「当日、ホテル前で大規模なデモの予定になってキャンセル」とか紆余曲折あった。
『ニューソウルホテル』は、直前に取れた宿。
5人でサービス料込みで約6万円なので、まだ安い方だった。 -
思ったより、距離があったが、『Googleマップ』を頼りに迷わず到着。
フロントは、日本語も出来て安心対応。
チェックインは15時なので、部屋はまだだったが、無事預かってもらえた。 -
結構歩いてきたが、また戻るとする。
快晴で気温も高いため、道中「ピンス」を食べることにする。
『ソルビン』に入店。 -
人気店で、かなり混雑。
W13,900で、決して安くはない。
すると妻が「この店、三女がガイドブックでチェックしていた」とのこと。
行ったことは内緒にしておくほうが良さそうだ。 -
娘達は『OLIVE YOUNG』にいると連絡。
探して入店したが居ない。
調べると、何店舗もあるようだ。
5年前、長女と来た時は、50m毎に『ETUDE HOUSE』がある勢いだったが、今は全くなくなっていた。
店の台頭が目まぐるしいんだなと感じる。 -
入会キャンペーンみたいなのをやっている。
サイトで登録するだけで、化粧品入りポーチがもらえた。 -
ひとしきり買い物も終わったようで、17時の『NANTA』の公演までお茶にする。
次女が張り切って調べ『POEM』という店にする。
並んでいて迷ったが、他に良い店もなく『NANTA劇場』にも至近なので待つ。 -
10分程待って入店。
店員が、気さくで良い店だった。
パンケーキやパフェでW36,800。 -
『NANTA劇場』へ。
-
当初4人で渡韓の予定だったので、VIP席(E007-E010)を並びで確保済み。
その後、長女合流となったので、少し離れた席(E002)を追加確保。 -
自分は、離れに着席。
-
今回の渡韓で、自分が最も楽しみにしていたイベントが『NANTA』で、次がチムジルバン。
オープニングは、想像と違った。
しかし、噂通り言葉の障害はほぼなく、かなり楽しめた。
観客参加型で、通路近くにいる自分はステージに連れて行かれないかヒヤヒヤ。 -
娘達も楽しかったらしいが、長女だけは女性パフォーマーの肉体美に関心がいったらしい。
-
夕食は、妻の希望で「サムギョプサル」。
『河南テジチッ 明洞1号店』を計画していたが、既に列。 -
他の店も考えていたら、いきなり「5人様」と。
昼と同じく待ち人ごぼう抜き。
何故か分からないが、ほぼ待ちなく入店できた。 -
テーブルに案内と一緒に、準備が始まる。
-
人数分の肉を注文。
店員が焼いてくれるスタイル。
味はまぁまぁ。 -
冷麺も注文。
半凍結のスープに、極細麺が埋もれている。
味は薄めだが、本場っぽい。 -
本場の「ケランチム」。
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もう少し注文しても良かったが、明洞の屋台のために少し腹を残しておく。
W128,000のお会計。 -
また少し買い物し、屋台を見て回る。
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娘達は、アクセサリー屋さんに入る。
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その間、自分用の土産を物色。
韓国ビール『CASS』のキーホルダーをゲット。
W2,000で、明洞のお土産の割には安い! -
日本では、まだ見たことない『アイス入りマシュマロ』を購入してみる。
-
10ウォンパン。
なのに、W4,000。 -
21時半を回り、ぼちぼちホテルに行くことにする。
屋台の「おでん」が食べたかったので、最後に2本 W3,000を購入。 -
ソウルの夜の散歩。
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ホテル近くの『セブンイレブン』でビール調達。
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20分ほどでホテル到着。
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16階の部屋だったが、15階で乗り換えとのこと。
16階は特別なのか? -
「ファミリースタジオ」と言う部屋。
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シングルベッド2台、ダブルベッド1台。
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ロフトに、布団4組。
計8人泊まれる大部屋。 -
キッチンあり。
テラスもあって、家族や友達でパーティーするような雰囲気。
一泊でちょっと使用するにはもったいなかったな。 -
夜ビールで本日終了。
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【三日目:5月5日(日)】
5時半に目覚める。 -
今日は、長女と次女の帰国日。
計画では午前中「仁寺洞」あたりをブラつく予定だった。
しかし、予報では、終日4mm/h程度で結構な雨足。 -
一応折りたたみ傘は2本持ってきた。
長女は用心に持ってきていたので、あと2本必要そう。 -
コンビニで購入。
日本でも使えるように、ケチらず普通の傘にした。 -
雨だが、計画していた『小公粥屋』に向う。
ホテルからは近いが、何せ結構な雨。 -
『光化門広場』の『李舜臣将軍像』が見える。
-
雨の中10分歩いて『小公粥屋』到着。
-
奥の座席に通される。
-
お店の雰囲気。
-
自分は、ウニのお粥にする。
-
どの店でも出てくるキムチは、いずれもハズレなし。
さすが本場。 -
どれも一皿W15,000ほどするので、朝食で¥8,000相当。
韓国は、物価が高い印象。
逆に日本が安い国になってしまったのか? -
帰りは、雨だし帰り支度のある娘達だけでもタクシーで帰らせようとするが、捕まらず。
地下鉄の構内を歩いて帰ることにする。
雨がないだけで、圧倒的に快適。
かなりの距離を濡れずに行けた。
行きもこうすべきだった。 -
ホテルに戻って荷造りをする。
妻・三女ともう一泊するが、部屋移動。
よって、すべての荷物を片付ける。 -
チェックアウト。
すると、今晩の部屋は準備済みとのこと。
荷物だけ部屋に入れる。 -
今日は雨なので「高速ターミナル」の地下街散策に計画変更予定だった。
しかし、次女が当初計画に入れていた『オニオン安国』に行きたがる。
そうしようか。
雨はあいかわらず。 -
このあたりから、次女が腹痛を訴える。
「釜山」の市場で海鮮三昧だったので、タコの踊り食い等があたったか? -
『オニオン』のある「安国」は、徒歩圏内だが、雨により地下鉄を乗り継いで向う。
-
お店は、堂々とした門をくぐって入店。
人気で雨でも列。 -
趣ある韓屋。
-
5人席は空いておらず、2+3に分かれる。
が、隣同士。 -
席についてから、パンを見に行くスタイル。
インスタ映えを狙ったようなパンの数々。
人気が出そうだわ。
飲み物は、5分待ちとのこと。 -
一番人気と思われる粉糖がかかったパンが絶品。
-
今日は予定が無いので、そこそこのんびりする。
-
小一時間くつろいで、14時過ぎ退店。
-
当初は、ソウル駅起点に、長女は「仁川空港」、次女は「金浦空港」に向う計画だった。
しかし、「安国」→「大谷」→「金浦空港」に行けるルートを見つける。
雨だし、時間がかかっても乗り換え少なく電車だで行けるのは魅力。 -
「大谷」駅到着。
2013年に、DMZに向うときに降り立った駅。
懐かしい・・・。 -
この連絡通路も当時と変わらない。
-
昨年8月に新しく延伸した「西海線」に乗り換え。
持ってきた最新のガイドブック2冊にも、新路線は反映されていなかった。
2013年に北朝鮮国境に向かった「京義線」の終点「ムンサン」が懐かしい。 -
「金浦空港」到着。
次女はトイレが限界に近づいている。
が、拷問のような長い長いエスカレータ。
が、登った先に同じ長さのエスカレータがもう一本。
ようやく・・・と思うと、絶望的なもう一本。
前2本の1/3ほどの長さながら、登った先に救いのWC。
次女は、手遅れ直前に到達できたようだ。 -
何やかんやで、ちょど良い時間になった。
雨でも「仁寺洞ギル」散策はしようかと思っていたが、諦めて正解だった。
長女とは、到着ホームでお別れ。
『A'REX一般』に乗り『仁川国際空港』へ向かっていった。 -
『金浦空港』は、予想以上に閑散としていた。
明日は、もっと人がいるのだろうか? -
チェックイン完了。
-
チェックイン後、4人で隣接の『ロッテモール』に行こうと思っていたが、次女は無理そう。
閑散とした空港内のベンチに座って、時間を過ごす。 -
暇すぎるので、2階の出国ゲート前に行ってみる。
だだっ広いが、混雑ゼロ。 -
搭乗予定の35分前。
相変わらず誰もいないゲートを通って次女は帰国の途についた。 -
3人になった。
『ロッテモール』でお土産探しに行く。
店内に入ると、そこは『イオンモール』そのもの。
まるで休日の日本。 -
靴と靴下が濡れた状態なので、三女が「靴を買いたい」という。
しかし、靴下なしでのフィッティングが嫌だとのことで、まず靴下を買いに行くとする。 -
靴下チョイス。
レジが混雑のため、セルフレジに行ってみる。
しかし、ハングルONLY。
支払いが完了したのかも分からない。
で、出口でブザー。
一応、レシートは出ている。
係員にレシートを見せると、何かチェックして無事脱出。 -
妻と三女は、買ったばかりの靴下に履き替える。
自分は、気持ち悪いまま。
自分は、お土産を買わないので、プラプラ散策。 -
『コストコ』のように、あちこちで試食をやっているので、つまむ。
韓国語で説明されるが、理解できずに愛想笑いして去る。 -
『ロッテモール』で約2時間。
結局、三女は「靴はいらない」とのこと。
今晩は、妻の希望で「参鶏湯」。
計画した『土俗村』は、「安国」の手前の「景福宮」駅至近。
したがって、来た路線を戻る。 -
遅くなってしまい「景福宮」到着が21:05。
お店は22時閉店。 -
自分だけ急いで店に向う。
-
ちょうど門が閉められようとしていた時に到着。
3人入れるか聞くと「OK」で、再び開門。 -
韓屋の雰囲気のある店内へ。
-
一人一品なので、ノーマル参鶏湯を3つ頼む。
ビールを頼むと「プレミアムが良いか」みたいなことを聞かれ「クラウド何とか」と言っている。
クラウドって?
わからぬままOK。
すると『Kloud』と書かれたビールが出てきた。
ビール好きなら、行く国のビールは抑えておかなきゃな。 -
参鶏湯は、見た目含めあまり好みではなかったが、意外と美味しい。
-
そして、それなりの大きさの「高麗人参」が入っていた。
高級品なので当然食べる。
が、不味い。 -
そうこうしていると、店内の照明が落とされ、店員達も帰り始める。
だんだんと居心地悪くなり、22時ちょっと過ぎに退店。 -
妻は「もっとゆっくり食べたかった」と。
-
まだ雨。
タクシーで帰ろうと思うが、捕まらず。
光化門の広場をテクテクあるく。 -
広場の端には商用テントがいくつも張られている。
明日は韓国も祝日。
イベントあるのかな。 -
コンビニでビール調達。
今晩は、本日知った『Kloud』にしてみる。 -
【四日目:5月6日(月)】
最終日。
昨晩の天気予報では、今朝未明で雨があがるはずだったが・・・雨。
10時の『景福宮』の交代式に、韓福をレンタルして行く予定にしているので、7時半には行動。 -
朝食は、干し鱈のスープで有名な『武橋洞プゴグッチッ』を予定。
ホテル至近。
激混み店とのことだったが、列は思ったほどではなく。 -
回転早く、直ぐに入店。
店内でも少し待つ。
かなり適当に丼ぶりに盛り付けている。 -
着席。
と同時に、付け合せのおかずとご飯が置かれる。 -
間髪入れずスープ到着。
メニューは「干し鱈スープ」のみなので、展開が速い。 -
価格はW10,000なので、決して安くはない。
スープは普通な感じ。 -
付け合わせも自由。
隣の客は、これらをスープに入れている。
それよりも、店内全体が忙しない。
店員は走るように動き回っているし、客の食べ方も慌ただしい。
韓国民のせっかちさが疲れるくらい。 -
ホテルに戻って帰り支度。
8:45にチェックアウト。 -
『景福宮』まで、晴れれば徒歩だが、雨なので『Uber』を呼ぶ。
結構直ぐ来た。 -
降りる場所を見誤り、韓服のレンタル店『クルミ韓服』まで少し歩く。
開店9時の少し前だが、既にオープン。
お客さんも何人か居た。 -
前の訪問で韓服を着た次女の情報では「男性はあまり着ていない」とのことだった。
しかし、来客する男性のほとんどがレンタルしている。
自分は悩むが、結局はやめておく。 -
妻と三女、着替え完了。
スカートが広がっていて、靴は濡れなさそう。 -
韓服を着てる人は結構多く。
『景福宮』は、韓服と一般の両ゲートあり。
韓服者は入場無料。 -
自分はW3,000のチケットを購入。
-
本殿まで行かず、屋根のある回廊に退避。
-
10時近くになるが、交代式の場所が分からない。
どうやら入口近くのようだ。
来た道を戻る。
すると、チケットエリアの外に出なければならないうえ再入場不可。
とにかく入場無料の妻達を送り出す。
自分は悩んだが、出て近くまで行くことにする。 -
一対一の交代かと思ったが、大人数でパレードのよう。
結構長く15分以上続く。 -
その後、門のところで撮影会。
こういう場合は、かなりの行列が出来そうだが、何故か人気なく楽々。 -
もう一度、宮殿内に戻ろうかと思ったが、妻が「寒いからお茶にしたい」と。
韓服は、かなり薄手で雨もあり寒いようだ。 -
道の反対側にカフェっぽいところ見える。
入店してみる。 -
お洒落な店内だが、ワンオペで提供がとても遅い。
急いで無いので問題ないが・・・。 -
少し早いが、韓服を返却に行く。
この時間からも続々借りに来る人がいる。 -
「景福宮」駅から、昨日と同じ電車乗り継ぎで「金浦空港」へは行ける。
しかし、結構時間がかかったので、ソウル駅から『A'REX』で行くことにする。
『Uber』呼んで、今回も直ぐに来た。 -
ソウル駅到着。
お昼時なので、駅のフードコートに行ってみる。 -
フードコートは、人でごったがえし。
日本の休日のショッピングモールのフードコートとほぼ同じ。
ガヤガヤしており、会話も聞き取れないため、海外にいる感じが全くしない。
席取りも厳しく、何とか二人席を確保。 -
自分は「冷麺」、妻は「ビビンバセット」を購入。
-
『A'REX』で「金浦空港」へ。
雨などで計画変更余儀なくされたが、奇しくも行きと帰りの『A'REX』は、計画通りの便の乗車となった。 -
出発予定時刻の二時間前に『金浦空港』到着。
GWの最終日ながら、空港内は昨日と変わらず閑散。 -
出発が20分遅延。
『羽田空港』での国内線乗換時間が1:50なので、ちょっと心配。 -
羽田での乗り換え時間が短縮になるので、預け入れ荷物には「Priority」のタグが付けられた。
荷物検査も無事通過。 -
時間的には余裕があるが、早速保安検査に移動する。
-
無事検査通過。
-
さらなる遅延はなく、搭乗開始。
すごい列となったが、急がず最後の方で搭乗。 -
『アシアナ航空 NH6970便』。
-
機内はほぼ満席。
-
往路と違い、個別モニターあり。
しかし、一昔前の液晶っぽく、画像が粗いし、タッチパネルの感度悪い。 -
機内食は、往路より少し良かった。
-
ビールお代わり。
そして、この旅の最後の一杯。
妻と三女がトイレに立っている間に、食事のトレーが片付けられる。
すると三女が「まだ食べてる途中だった」と涙ぐむ。
好物のエビ(シュリンプサラダ)とケーキを楽しみにしていたらしい・・・。 -
18時半過ぎ降機。
するとボーディングブリッジで「富山行、◯◯様」と書かれたプレートを持っている係員。
声をかけると「時間がないので、こちらで」と京急のチケットを渡される。
到着は第3ターミナル、国内線乗り換えは第2ターミナル。
「京急で急いで向かって」と言うことだろう。 -
優先で荷物が出てきて先を急ぐ。
-
京急改札では、慣れているのか係員が直ぐに引き換え用紙と切符の交換。
-
第2ターミナル到着。
先を急ぐ。 -
キャリーケースは機内持ち込みサイズだが、液体が入っている。
手荷物を預ける必要があるが、時間がない。
ちょうどあった自動受付機を初めて使ってみた。 -
搭乗ゲートの「48番」はサテライトとのこと。
急いでいるのにバスで移動。
ただ、バス待ちの人は結構いた。 -
既に、搭乗開始の19:15を5分遅れている。
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ようやく「48番ゲート」到着。
搭乗時刻は19:30になっていた。
まだ、皆待合室で待っている。 -
搭乗する『ANA NH321』便。
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富山は強風らしく「場合によっては羽田に引き返す」とのアナウンス。
よって、温かい飲み物の提供は回避され、冷たいお茶かりんごジュースのみの提供。 -
強風のせいか、15分遅延で『富山空港』到着。
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雨で消化できなかった計画もあったが、概ね楽しめたかな。
妻は「臭くないし、食事も美味しかったので良かった」と。 -
〔清算:696,760円/5人〕
■ 渡航航空券:411,100円
■ 国内移動費: 20,070円
■ 現地移動費: 18,990円
■ 宿泊費 :108,280円
■ 食費 : 75,230円
■ 観光・雑費: 63,090円
今回は、725,020円の総予算予定だったので、96.1%の実行率。
まあまあの予想精度だったかな。
また、3人_4日相当だと427,680円、85,540円/人だった。
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