2024/04/14 - 2024/04/16
26433位(同エリア29515件中)
りなべあさん
この旅行記のスケジュール
2024/04/14
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2023年8月、上野にて「特別展古代メキシコ」鑑賞
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2024年2月 メキシコ旅行を敢行
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2024年4月 大阪にて「特別展古代メキシコ」再鑑賞 ←今ココ
この旅行記スケジュールを元に
なんの気なしに訪れた「特別展 古代メキシコ」 それがすべての始まりでメキシコ旅行まで決行。今回は帰国後に仕上げとして出向いた「古代メキシコ」再訪録です
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特別展「古代メキシコ」訪問記ではありますが、そもそもは2023年夏に東京都美術館へ「マティス展」を見に上野へ出かけたところからが始まりでした。
街中で展覧会のポスターを見かけ、ふと、刑事コロンボ「二枚のドガの絵」の中の「…今水彩画を見ていたところなんですよ、マティスの。素晴らしい…」というコロンボのセリフが頭に浮かび、ひとつ本物を見に行ってみよう、と思い立ちました。 -
マティス展の混雑状況をネットで確認するうち、隣の東京国立博物館で「特別展古代メキシコ」が開催されていることを知りました。
「見どころ満載」「見逃し禁止」など、訪れた方たちの絶賛ぶりに、せっかく上野まで行くのだから、じゃあマティス展の帰りに寄ってみようか、という軽い気持ちで訪問することに。 -
訪れてみると、かなり賑わっており、たしかになんだかおもしろい土器や石彫などがたくさん。
メソアメリカ、という、これまで見聞きしたことのない文明に、じわっと興味がわきました。
とはいえ、各文明がいつごろの時代なのか、などあまり把握しないまま、「けっこうおもしろかったな~」という程度の感想。
写真にも、なんとなく撮った感がにじみ出ています。 -
ところがこの「古代メキシコ展」訪問をきっかけに突然、自分の中にメキシコというアンテナが立ち、
数か月後には「メキシコ行っちゃうよ~」というノリでメキシコ旅を敢行。
文明のあらましや背景のもろもろをほとんど理解しないまま、ではありましたが「古代メキシコ展」で聞きかじった単語を頼りに、
「テオティワカン」「テンプロマヨール」などを訪れることに。
テオティワカンの太陽のピラミッドは雄大そのものでした…
朝一番で訪れたこともあり、観光客がまばらで心細さすら感じ、ピラミッドに登るのはパス。 -
メキシコ旅行から戻り、ようやく(!)メキシコをもっとちゃんと理解したいという思いが高まりました。今さら、ではありますが。。
旅行中から、「古代メキシコ展」は巡回展でまだ訪れるチャンスがある、と考えていたので、大阪の国立国際博物館へ。 -
撮影OKただしフラッシュNG、ということで暗いですが…
テンプロマヨールの「鷲の家」で発見されたという戦士像、けっこう大きいです。
首都メキシコシティのド真ん中、ソカロそばにある遺跡、テンプロマヨール。
アステカ文明はスペイン征服後、スペイン人によって破壊されたようですが、
40年ほど前の工事中に遺跡の基礎が偶然見つかったとか。よくまあ、それまで無事に残っていたなあ、と驚嘆。。 -
これもテンプロマヨールの出土品。雨の神様トラロクを形どった装飾。ずっしり重そうです。器とのことですが当時においても実用品というよりインテリア向け、かな?
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これは時代がもっとさかのぼり、マヤ文明期の土器とのこと。
説明には「600年~950年ごろ」とあり、日本なら古墳時代~平安時代ぐらいでしょうか。
猿のネックレスについているのはカカオの実。作られた当時はもっともっとカラフルなものだったのでは、と想像されます。
作り手の遊び心が感じられますね。 -
カカオつながりでこちらの土器。
当時も飲み物を入れたのでは、と推察されているみたいですが、
そういえばオアハカでホットチョコレートを飲んだときに、デモンストレーションでこうした感じの器が使われていたのを思い出しました。
外側に描かれている絵にも想像力がかきたてられます。 -
ちなみにこちらはメキシコシティの国立人類学博物館の展示から。
やはり、こうした土器がたくさん出土しているようで、とても見きれないほど!
日本の「特別展古代メキシコ」への出展で、いろいろ目玉の宝物が出払っていると思いましたが、本場はそんなことにびくともしない量と質の展示でした。。 -
「特別展古代メキシコ」の目玉、赤の女王!
パレンケという神殿で出土したのが、比較的最近のこと、というのに驚きます。
遺伝子鑑定で、パカル王族とは血縁関係がないことがわかり、これは王妃であることが推察されたとか。科学の力すごい!
ビデオで発掘時の様子や、その後出土品を組み合わせ直し、マスクや装飾品を再現した作業が紹介されていました。
メソアメリカに限らず、でしょうが、古代文明の謎解きはまだまだこれからの余地がたくさん残されているんですね。。 -
これも目玉の展示物の一つ「死のディスク」
テオティワカンで発掘されたもので時代は300年~550年ごろ、日本の古墳時代ですね。
2023年夏に東京で初めて見たときは、テオティワカン文明のことも時代性も頭に入らず、ただ「古そうなものだな~」という印象だけ。
その後、メキシコシティの国立人類学博物館で同じものを見つけ(あちらではレプリカが展示)、そこで改めてテオティワカンという名称と再会した次第。
せっかく現地を訪れるなら、もっと知識を蓄えて行くべきでした。。 -
これもテオティワカンの出土品の「トランペット」
外側の絵がはっきりと残っています。
テオティワカンには「太陽」「月」という2つのピラミッド、そして「羽毛の生えた蛇」の神殿がありますが、羽毛の生えた蛇神殿には地下トンネルがあり、そこから出てきたものだとか。
トンネルの中で保存状態がよかったことがうかがわれます。 -
こちらもテオティワカンより発掘。
鳥のトサカが恐竜の背中みたいでインパクト大!
前面に貼り付いているものは「貝」だそう。
テオティワカンはメキシコシティからバスで1時間ほどの内陸地にあったことを思い出すと、こうした貝づかいは湾岸地域との交易の証拠、という説明にも納得です。
一回目にこの特別展を訪れたときにも見ましたが、自分なりにいろいろとわかってきた状態で見ると、印象の残り方が違いますね。 -
これはマヤ文明、チチェン・イツァから発掘された「モザイク円盤」
モザイクの細かさ、色彩がすごくキレイで目を引く品でした。
チチェン・イツァ、という耳慣れないけれども耳に残る響きに、どこにある遺跡?と調べてみると、ユカタン半島の北あたり。
カンクンからはツアーがあるようですが、いずれにしろ、簡単に行ける場所ではありません。
いつか、訪れるチャンスがあるでしょうか。。 -
同じ展覧会を2回も訪れたのは初めてでしたが、大変みごたえがありました。
にわかにメソアメリカ文明への興味が募り、関連する本を読み始めているほどです。
今回は、一度に目にすることなどなかなかできない数々の逸品を、時代をたどりながら見渡せる貴重な機会でした。
メキシコ、奥深い!
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