2024/04/26 - 2024/04/26
70位(同エリア843件中)
愛吉さん
世田谷生涯大学OB会6月行事として三鷹文学散歩が決まり、幹事を仰せつかりました。
三鷹に関連する文学者の足跡を訪ねる企画です。
三鷹を代表するなら矢張り太宰治と山本有三でしょう。
特に太宰は戦前から三鷹に住んで多くの名作を残し、又この地で命を絶ちました。墓も三鷹に在ります。
山本有三は昭和11年から戦後の21年迄三鷹で暮らし、代表作”路傍の石”を執筆、現在記念館として公開されています。
その他森鴎外の墓や市内の文学碑も合わせ回る行程です。
下見は4月8日と4月26日の2回行い、これはその折のものです。
表紙は太宰治展示室、”三鷹の此の小さな家”
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR三鷹駅、午前10時、幹事3人が集合しました。
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駅前のビル5階にある三鷹市美術ギャラリーに向います。
太宰治展示室”三鷹の此の小さい家”が再現されているからです。 -
三鷹市美術ギャラリー、太宰治”三鷹の此の小さい家”玄関です。
太宰は昭和14年9月1日、三鷹の此の家で所帯を持ちます。
新築ですが借家でした。
そして亡くなる昭和23年6月13日迄住んだ終の住家でもあります。
多くの作品の舞台となり、友人を迎え文芸談義を交わした6畳間、そして人生で一番幸せな時を過した家なのです。 -
6畳、4畳半、3畳にトイレと台所、12坪半程の小さな家です。
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玄関を入ると先ず家族の写真。
太宰はこの家で1男2女を生けました。 -
書斎兼客間の6畳間。
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6畳間の解説。
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本箱について。
6畳間文机の横に置かれた箱です。 -
4畳半の部屋から6畳間。
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太宰が愛用した外套(レプリカ)
着て記念写真を撮る事が出来ます。 -
縁側、ここに座った子供との写真が飾ってあります。
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原稿等。
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次はちょっと歩いて”太宰治文学サロン”
生前太宰が酒類を買い求めていた酒屋(伊勢元)の跡地。
ここに遺族等から寄贈を受けた資料等を集めて情報の拠点となし、太宰の聖地と呼ばれるサロンを開設しました。 -
内部には小さな机と椅子を配し、コーヒー等も供し、一日を過ごす事も出来ます。
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太宰ファンが絶えません。
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資料や写真等が展示されています。
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住居の模型もあります。
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玉川上水脇の風の散歩道に出て来ました。
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道に沿って小さな公園。
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案内板。
昭和23年6月13日、太宰が39年の生涯を閉じた場所とあります。 -
玉鹿石。
太宰と山崎富栄さんが玉川上水に入水した現場。
当時の玉川上水は滝の様な急流が流れ、2人の身体は紐で固く結ばれていました。
2人の冥福を祈って、その場所に出身地津軽の名石が置かれます。
向う側の草叢が玉川上水現場。(飛込んだ場所) -
玉川上水から歩いて15分、禅林寺です。
1700年創建の禅寺。 太宰の墓があります。
太宰の作品、”花吹雪”にこの寺には森鴎外の墓がある。墓地は清潔で鴎外の文章の方影がある。私の汚い骨もこんな小綺麗な墓地の片隅に埋められたら、死後の救いがあるかもしれない・・・。と書かれていたので、ここに葬られました。 -
本堂。
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墓所案内。
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太宰の墓。
墓碑は太宰の自筆原稿より写しました。
供花が絶えません。 -
向かいには森鴎外の墓。
関東大震災前は向島の弘福寺に在りましたが、震災で廃寺になり、ここに移されました。
何故この寺なのかは不明、多分檀家の誰かに頼まれたのでしょうとの事。 -
境内に鴎外の遺言を記した石碑。
1人の石見人森林太郎として死にたい、墓には森林太郎墓以外何も記してはならないと書かれています。
そうなると、この石碑自体が鴎外の意に反しているように思いますが、皆さまはどう思われますか。 -
風の散歩道に戻って来ました。
山本有三記念館を訪ねる為です。 -
山本有三記念館。
昭和11年、山本有三は健康上の理由から、郊外のここ三鷹に広大な屋敷を求め越して来ました。
そして昭和21年、駐留軍に接収される迄家族と共に暮らした家です。
尚有三はこの家で名作”路傍の石”を執筆しました。
門前に置かれた石が通称”路傍の石”。 -
門を入り北側の庭から写します。
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玄関。
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南側の庭から。
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庭に置かれた山本有三先生顕彰碑。
尚今回は下見の為、入場しませんでした。 -
三鷹中央通りです。
三鷹に関係する文学者の文学碑が設けられています。
先ず山本有三、路傍の石より”未来を見つめる少年像”。
この世に生きるものは、なんらかの意味において、太陽に向って手を伸ばさないものは無いと思う。 有三 -
太宰治文学碑、”本のレリーフ”。
斜陽の一節に亀井勝一郎の太宰評を加えました。 -
碑の最後に、斜陽の初版本表紙と原稿のコピー。
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武者小路実篤”地球を支える手”像。
人間万歳の一節。
我らが書きたいのは、人間の心に響くものだ、先ず自分が感動し、最も深い興味を感じることだ、心がますます生きることだ。 -
三木露風 ”赤とんぼの碑”。
夕焼け小焼けの赤とんぼ、負われて見たのは何時の日か・・・ -
三鷹駅に戻って来ました。
陸橋上より歩いて来た中央通りを振返ります。
三鷹文学散歩、下見ではありますが記憶に残る散歩となりました。
終
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