令和6年春　愛犬旅行新潟

2024/04/27 - 2024/04/28

今年100歳から少し差引いた９X歳の母。
娘が3歳のころに母方の兄弟が集まって以来、訪れることがなかった、故郷、新潟県柏崎市。
私が幼いころは、小学生卒業ぐらいまで、毎年夏に訪れていた”田舎”。昭和40年代は、田園風景の中、小川では小魚を取り、番神岬で海水浴、夜には蛍が舞い、稲穂の香に癒された母の実家には寡黙な祖父と薪を使う台所とボットントイレ。
娘は小さかったため記憶がうすく、祖母の故郷に一緒に行きたいと、旅行を計画。勿論愛犬も一緒に。
周辺を探すと3ヶ所あり、その中から弥彦温泉にある宿に決定。
約20年ぶりに訪れる彼の地は？

エリア 新潟

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

GW初日。早朝5時半過ぎに自宅を出発。
愛犬の散歩も兼ね、高坂SAに立寄り。
途中、3kmほど渋滞あったがほぼ順調に走り、6時40分頃に到着。

高坂サービスエリア 道の駅

高坂SAから先の関越自動車道は、順調で前橋を過ぎると車の量も減り、快適にドライブし、8時40分ころに塩沢石打PAで2度目の休憩。

八海山・巻機山方面を望みます。

順調に走り、9時40分頃に柏崎駅に到着。

柏崎駅 駅

以前訪れた時よりも閑散としています。

改札口は近代的になってますね。

10時前に母方のお墓がある常福寺に到着。
お参りをします。

ご先祖様への挨拶を終え、母の生家跡へ向かいます。
昔の面影はなく、田んぼの風景もありません。

近隣を思い出を頼りに、車で巡ります。和菓子屋「大福屋」
昔から、笹団子と言えばこちらの団子でした。
懐かしさもあって、笹団子を購入。

次に向かったのは、番神岬。
米山にはまだ残雪が残っています。

柏崎海浜公園という名称になっていたんですね。

番神海水浴場の方が聞きなれています。

番神岬

番神堂 寺・神社・教会

子供のころ泳いだ海水浴場。ここで魚も捕ったりスイカ割りもしたな。

この祠も以前と変わらず。

タコを獲った少年もいましたし、アメフラシも沢山いました。

左の建物は、岬館という、高級旅館でしたが、今は経営が代わったようです。

柏崎市の有名スポットと言えば、JR信越本線「青海川駅」

青海川駅 駅

下りホームからだと、国道8号線の鉄橋が望めます。

貨物列車が通過します。

跨線橋からの眺め。直江津方面

跨線橋からの眺め。長岡方面

絵になりますね。

誰もいない。いや5~6人いました。

長岡行きの普通列車が入線。129系に統一されましたね。

そろそろランチ。
昔からある町中華の「北京」を予定してましたが、海も近いし、海鮮が食べたいというので、ググると市場食堂がヒット。

鯛乃や。
ここ、大正解。
観光客相手ではないようで、とにかく値段も安いし、量が半端じゃない。

鯛乃や グルメ・レストラン

お水やお茶はセルフ

私が注文した、おすすめA　1,800円
本生マグロの赤身、生アトランティックサーモン・紅ズワイのほぐし・厚焼き卵
マグロは20枚以上、サーモンは6枚
かなりボリュミー

娘はタワー丼1,700円
これもすごい。
ネギトロの中に、ブリや真鯛の切り身がザクザク入っています。

妻は、海鮮丼1,700円
母は、刺身定食1,800円を注文しました。

東柏崎駅前にできた、和菓子屋とらや

大福屋

柏崎を後に、シーサイドラインの国道352号線を北上して出雲崎方面を走ります。
道の駅フリークの娘が寄りたいというので、 越後出雲崎 天領の里へ

道の駅 越後出雲崎天領の里 道の駅

国道はガラガラですが、ここは満車に近い状態。

母は大好きなソフトクリームでご満悦。

海岸に隣接。夕日がきれいでしょう。

良寛さん

良寛と夕日の丘公園 公園・植物園

駅舎が神社造りで有名な「弥彦駅」に3時頃到着。

弥彦線

ローカル線、良いですね～

弥彦ロープウエイに乗ろうとシャトルバスのりばへ
しかし、ふもと駅も山頂駅も階段が多く、ワンワンカートでは辛いとの事で、断念。

弥彦山ロープウェイ 乗り物

脇から本殿に行けるので、弥彦神社に参拝します。

この日、宿泊する「上州苑」に16時過ぎに到着。
この看板が目印

エントランス。
昭和の香が漂います。
こちらの宿、地震で温泉が枯れてしまって、現在は地下水を沸かしているそう。

わんこと泊まる宿　上州苑 宿・ホテル

ロビーはこじんまりとしています。

山あいの昭和感あふれる宿らしくない感じ

卓球場もあります。

部屋はこんな感じのレイアウト

チェックインし、お部屋へ入ると、すでに布団が敷いてあります。
人手不足で仕方ありませんね。

6畳間もあります。

洗面所。

内風呂

トイレは初期型ウォシュレット。

早速くつろぐ我が家の愛犬ちゃん

夕食のお品書き。
こちらの宿は、夕食は個室お食事処で、時間が6時~7時の間で15分単位で、希望時間をチェックイン時に伝えます。

越後うんめ豚のしゃぶしゃぶや地元で獲れた新鮮な魚のお造りなどが並びます。
派手さはありませんが、どれも手作り感があって美味しい

新潟と言えば紅ずわい。
佐渡赤泊港直送。
老舗なので、取引先がしっかりしている証ですね。

愛犬の夕ご飯。

板長が収穫してきた山菜などの先附
自家製かぐら南蛮味噌やうるいの酢味噌和えなど
地物にこだわってます。
どれも美味

地酒の酒粕の天ぷら、新物の筍や山菜の天ぷら盛合せ
山椒塩でいただきます。どれも美味

これは、マグロのカマのスペアリブ風。
にんにくの風味が効いて、これも美味。
どれも丁寧に仕上げられていて、愛情を感じます。

弥彦のこしひかり。これも美味しい。
お腹いっぱいでしたが2杯食べてしまった。
この後、デザートにティラミスが供されました。
非常に満足できる夕食です。

だらだらしてます。

前日は10時過ぎに寝落ち
朝食は8時～
こちらも派手さはありませんが、どれも美味しい。
左上はスルメイカ。中央が厚焼き卵、右上はそうめん大根の味噌汁
サバの塩焼き、奴豆腐などなど

9時過ぎに出発。
弥彦公園を散策して、おもてなし広場をぶらぶらしてから、魚のアメ横寺泊へ

寺泊魚の市場通り(魚のアメ横) 市場・商店街

10時半頃につきましたが。かなりにぎわってます。

早速あら汁200円をいただきます。

弥彦産の牡蠣とサザエのつぼ焼き

角上魚類でのどぐろの握り（600円）と4食丼（1,200円）も購入。

12時少し前に、次の目的地「道の駅SOREIRO国上」に到着

ここにも良寛さんが

空いてそうに見えますが、店内は結構混雑していますし、駐車場もほぼ満車状態。

道の駅 国上 道の駅

折角新潟に来たのなら、地元のラーメンも食べたい。
犬連れで入れるのは、この道の駅のラーメン潤のみ。
こちらで、燕背脂ラーメン900円を食券で購入。
ちなみにラーメン潤は東京にも出店しています。

食後のジェラード。

2時前に国上を出発して帰路につきます。関越から越後三山が美しい。

こちらは苗場山

塩沢石打で娘と運転交代。

関越を5時過ぎに通過し、途中給油と買い物をして6時前に帰ってきました。
柏崎のお菓子、ここにしかない網代焼や笹団子をお土産に買ってきました。