土佐のおきゃく2024青春18きっぷの飲酒旅

2024/03/09 - 2024/03/11

青春18きっぷを使い愛知～高知へ一人旅。大好きな鉄道に揺られて、街をあげた呑んだくれイベントで有名な土佐のおきゃくで高知のお酒を飲んだり梯子酒をしたいと思います。　

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝に家を出て約8時間。香川のJR観音寺駅下車。
そのままJRで高知へ行けるのだけどこの先は接続が悪い。
しかも青春18きっぷでは特急に乗車できないので、到着は19時を過ぎてしまう。
旅行初日のまつりの宴に間に合わせるため、少しでも到着を早めようと考えた。
駅に近い「つるや」という讃岐うどん店でカレーうどんとおでんで一杯🍺
繁盛店でうどんは美味。おでんも具がデカい！ちょっと一杯のつもりが満腹になりました

うどんで一杯やりながら駅から1時間弱歩いて向かった先は、高速観音寺バス停。ここから高速バス黒潮エクスプレスに乗り換え。
はりまや橋17時30分着。運賃は2500円。安い?

ホテルにチェックインして高知市内へ繰り出すとよさこいチームがあちこちで踊りまくってました。
愛知県民はどまつりのお陰で見慣れた光景。
表紙写真のおきゃくのメイン会場の「べろべろの神様」を詣でて適当に飲む。
定番のひろめ市場へ流れて、徳島から来た気のいいカップルと相席になり日本酒でグダグダ･･･変なおっさんに絡まれたと思われてなければいいが(-_-;)

夜も遅くなり目当ての店は閉まってしまったけど、ホテルまでの帰り道でもう一軒。
にこみちゃんという店名のとおりホルモンの煮込みがおいしい。しばらく飲んでまずは1日目は満喫できました
高知市は中心地以外人どおりは少ないが、色々な店舗が多くて楽しいところのようだ

2日目。せっかく高知市まで来たし、市内を見渡せるところへ行きたいと思い五台山まで歩くことにした。約一時間強の予定。
高知市は海から少し離れた立地だと思ったけど、深い入り江でつながっていて、住宅地の中にも小型船の停泊場があったりする
港町なんだな。
朝の散歩が気持ちいい

グーグルマップ通りではなく、護国神社の裏に登山口を見つけて登った。いい運動になり昨晩の酒が帳消しにできた。
五台山展望テラスから高知港とはりまや橋方面を望む。
歩いて登ると景色も格別?

少し下ると四国霊場31番札所竹林寺がある。境内には立派な塔もあってよく手入れされてる。お遍路の歴史に圧倒される。
写真はお地蔵さんの中で存在感がすごかった「福運招き猫」
自分も愛猫家なので飼い猫のためにお参りした

竹林寺の隣は県立牧野植物園。軽い気持ちで来たけれど、見どころ満載で･･･なんだかガッツリ観光してる気がする
ここは国営放送の朝ドラ「らんまん」で取り上げられた槙野万太郎こと植物博士牧野富太郎の研究の軌跡をテーマにした、いわは聖地?

劇中にもたびたび登場したバイカオウレン草
園内は野草や身近な木々が中心で地味だけど美しい田舎の野山の風景を再現されている。
牧野富太郎の「雑草という植物はなく、どんな草花にも名前がある」という信条を具現化したように小さな草一つ一つに説明書きが展示されている
それらを学び知ることで身も心も野山と一体になれる癒しスポットだとおもった

そして特別展牧野富太郎物語では朝ドラのセットや小道具が置いてあり、実際に中に入ったりもできた。
まるでテレビの中に入ったような再現度で感動したなー✨

五台山を植物園経由の遍路道で反対側に下り（もちろん植物園の入園料はかかります。園内の散策路沿いに小さな看板で遍路道と書いてあります。Google Mapは信じないでください。遍路道を降りた先は二つに別れます。左が市街地右が遍路道かな？知らんけど。私は迷いましたが、たまたまハイカーの方達が通りかかって助けてもらいました。）向かった先は、高知県立美術館。昨夜の徳島のカップルにジブリパーク展のことを聞き、今朝出発前に当日券をネットで入手していた。
まあ…愛知の人がなんでわざわざ、と思われるかもだけど見ごたえあったしネコバスはふわっふわだった❤

その後は市電で移動。
ご乗車の際は整理券をお取り忘れのないようお願いいたします
やってしまいましたm(__)m

日曜日の夜は開いてる店は少なかった。アーケードはおきゃくまつりで相変わらずのカオスぶりでしたが、落ち着いて飲める店の目星はつけてあった。
居酒屋　四万十
刺身も焼き物もおいしかった。特にこの茄子が格別に感じた。食感が滑らかで種種してなくて甘くてみずみずしい。100点！（個人的な意見です）
※高知なすはハウス栽培により冬春に全国一の出荷量を誇ります。
最後はざる蕎麦でしめて帰りました。
こじんまりした店でしたが、居心地の良い居酒屋でした。また高知へ行った際は寄りたい

3日目。ホテルを5時半ごろに出て始発に乗りひたすら帰路を目指しました。
途中、大阪に途中下車してホルモン焼きで一杯やったりしてましたが、無事帰宅できました

高知は青春18きっぷ行くにはハードル高いですが、最果て感があって旅行気分も充実できました