緑水亭　うまい海鮮料理を求めて

2024/03/12 - 2024/03/13

旅程
3月１２日
昼食：寿司清　千葉そごう
１３：２７：Lv.　千葉　外房線　５，６番線
１３：３２：Av.　蘇我
１３：３４：Lv.　蘇我　わかしお9号 3-8-CD
１４：４２：Av.　安房小湊　宿の迎へ
　　　　　泊：　緑水亭
３月１３日
１１：００：Lv.　緑水亭　宿の送り
１１：５１：Lv.　安房小湊　わかしお12号 3-10-CD
１３：０３：Lv.　蘇我　外房線
１３：０９：Av.　千葉
昼食：壁の穴　千葉そごう
１５：３０～１４：０５：千葉科学館　
プラネタリウム「30分で星空散歩」

エリア 館山(千葉)

千葉駅に昼近く到着。
時間調整でいつもの通り、
そごうレストラン街にある寿司清で握り「極み」
握りのシャリは多め。手の込んだネタはなく、ただの握り。
新鮮なネタで満足感あり。

千葉から蘇我で「わかしお9号 」に乗る。この列車はすべて指定席。
グリーン車はない。乗客はまばら。
今回初めてチケットレスで乗車した。切符を持たず、不安だったが、
何も問題がなく、楽。

今宵の宿は安房小湊　緑水亭。２度めの宿泊。
駅から迎えの車（新型ベンツ）で宿の玄関前。
空模様が怪しくなった。

今回もうまい魚を食べようと
新鮮な海鮮愉しむ贅沢な休日【伊勢海老・鮑・さざえ】プランで
予約。
部屋は離れの信楽焼露天風呂付客室(和室)、部屋風呂付。
１４帖の和室でゆったり。

到着した日の夕刻は嵐。
吹き付ける雨がものすごい。外は何も見えない。
翌朝は快晴。
テラスはまだ水浸し

信楽焼の浴槽。
昨夜は土砂降りの中で風呂に浸かる。早々に出る。
今朝の半露天風呂で心地よい風を受け湯舟に浸かる。

部屋から食事処までこの渡りを使うところ、大雨で使えず
遠回りをして食事処に。
今朝は使える。でも濡れている。

この宿は中庭の池を挟んで客室、食事処などがある。

先附
桜豆腐、本キャビア、ワサビ、美味出汁
前菜
うるいのゴマ和え、ゴボウチーズ、ホタルイカいしり干し
等少しずついろいろあって楽しい。

日本酒三種の飲み比べ。
どれもうまい。

青豆翡翠煮

お椀
春の沢煮碗、若草新丈
あっさり味で良し

お造り
旬の地魚盛り合わせ。

伊勢海老の刺身
身がしまってこりこり感が良い

鮑の蒸し焼き。
肉厚で柔らかい。うまい！

サザエのつぼ焼き
目の前で、

仲居さんが身を取り出し盛り付け
こちら食べるだけ。
磯の香とワタの苦みが良い。

温物
春野菜の炊き合わせ、和牛旨煮など

箸休め、止肴の後
ご飯：幅海苔のかき揚げ丼、満腹感に胃袋に丁度良い量。
赤だしで胃が落ち着いた。

朝食
食事処、個室
昨夜は暴風雨で外は何も見えなかったが、今朝は快晴。
庭の水槽から水が流れ、心地よい。

朝食
少しづついろいろな味が楽しめる。

昨夜の伊勢海老が今朝の味噌汁。
熱いうちに真っ先に味わった。うまい。

宿の車で安房小湊駅まで、送ってもらった。
安房小湊駅待合室の絵。
きれいに完成した。
２０２２年に訪れた時に若い女性がつなぎ姿ではしごに上り、
これらの絵を描いていた。
誕生寺本堂の格子天井をイメージしたとか。
明るい女性の絵かきさんだった。
殺風景な待合室が明るく賑やかになった。

列車の到着が少し遅れる。
閑散とした安房小湊駅のホームでのんびり。

千葉駅のそごう、レストラン街で早めの昼食。
今日は壁の穴でペスカトーレ・ロッソ・シチリア風
を選んだ。
アルデンテを期待していたが、麺は汁を吸収し柔らかい。
久ぶりにサングリア。
スペインでおいしかったので注文した。
処変われば品替わる。スペインの味と異なるがビールより
この方がパスタに合う。

この後、千葉科学館でプラネタリウムを30分間映写で
スクリーンに映し出された冬の星座を眺めながら
しばしの休憩。
解説がもう少し、歯切れ良いと良かった。
雰囲気を出そうとした解説は粘っこい。

自宅から千葉の旅は近くて便利。
館山、鴨川、安房小湊の宿はどこも新鮮な海鮮料理が味わえる。
ちょっと出かける旅には大変便利。

帰りは強風の中、千葉科学館から京成千葉中央駅まで歩いた。
その晩、花粉症にやられ目がかゆい。