四国一周、1,200㎞の旅　祖谷へ

2024/02/28 - 2024/02/28

四国6日目は、松山から祖谷までの旅となります。
松山から松山自動車道を坂出まで走り、瀬戸大橋記念公園へ行きます。
この後、丸亀城、善通寺こんぴらさん、小歩危・大歩危と順に巡って祖谷まで行きます。
当初は、銭形を見てこんぴらさんは翌日にする予定でした。
しかし、明日は雨の予報なので一度見ている銭形は省略してこんぴらさんを回る行程に変更しました。
ここではこんぴらさんからかずら橋の祖谷へ行って泊りとなります。

エリア 香川

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR四国土讃線
琴平へ

JR琴平駅町営駐車場に車を停めます。
殆ど車が停まっていません。

JR四国の琴平駅

高灯籠
高さ27m、日本一高い灯籠で1860年に完成です。
瀬戸内海を公開する船の目印として建てられました。
これを見るため町営駐車場に車を停めました。

琴電、琴平駅

こんぴらさんへ

こんぴら表参道
あちこちに駐車場があります。
こちらが長時間停めるなら安くて便利です。

奥社まで1,368段ですが、御本宮までは785段です。
階段を上がります。

まずは100段目です。

あと491段です。

大門
ここより上には店がありません。

桜馬場

大門から二つ目の鳥居
平らな道が続きます。

大門から三つ目の鳥居
ここからまた上りになります。

鳥居の手前にこんぴら狗のゴン
昔、人に代わって金比羅山にお参り(代参)したという犬の銅像

鳥居をくぐり階段を上って右にある重文の表書院

更に階段を上がります。
この辺りで500段です。

火雷社の先に旭社

旭社
1837年に建てられた重要文化財、高さ約18mの大きな社殿です。

旭社を左横に見て前に進みます。

賢木門

手水舎があります。

御前四段坂

御本宮前まで来ました。
785段を上りました。

御前四段坂を上から
かなり急な階段です。

金刀比羅宮の御本宮
古くから海の神様として親しまれている天照大御神の弟の子である大物神命を祀った全国の金刀比羅山神社の総本宮です。

展望台からの眺める讃岐平野

讃岐富士

奥社まで行かず下山します。
上りと別ルートになり、旭社の横に出ます。

こんぴらさんを後にして祖谷に向かいます。

吉野川の国政橋まで来ました。

国政橋
幅1.9m、長さ100mの吊り橋です。

国政橋上流の小歩危峡
四国三郎、吉野川中流域の渓谷です。

国政橋下流の小歩危峡
かつて国と電力会社による大規模な小歩危ダム計画がありました。
大歩危、小歩危が水没するため反対があって中止されています。
今も変わらぬ景観が保たれています。

道の駅・大歩危

展望台

展望台からの下流
一般には「大股で歩くと危険」が「大歩危」の地名の由来とされています。

奥に遊覧船の乗り場があります。

展望台の上流

祖谷のかずら橋
宿に着いてチェックインしたら17時までしか渡れないと言うので慌てて走って来ました。

かずら(つる草)を使って掛けられた吊り橋

宿が左岸側にあり道路を走って来て左岸側の橋のたもとに辿り着きました。
誰もいなかったので渡って良いかどうか分かりませんが、橋のたもとには何もなかったので渡ります。

左岸から見ています。
現在のかずら橋は安全のためワイヤーが使われていて、ワイヤーを包み込むかたちでかずらが使われています。
よく見るとワイヤーがありました。
数日前にかけ替えられたばかりでした。

橋床のさな木

しがみついて渡ります。
誰も渡っていません。

橋の右岸側です。
本来、橋は右岸から左岸に渡ります。
一方通行で右岸側に料金所があります。
左岸が通行止めになっていなかったので誤って入ってしまいました。
係の方が来て通してくれて戻らずに帰るよう言ってくれました。
この後、係の方が左岸側に渡って通行止めのロープを張っていました。

料金所です。
閉まっていました。

本来は、こちらから入ります。

かずら橋を下流から
長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mで大月の猿橋、岩国の錦帯橋とともに日本三奇橋の一つです。

かずら橋のすぐ上にある琵琶の滝

宿、かずらやに戻りました。
右上が客室、左の2階が食堂です。
祖谷には評価の高い宿として、ここの他にハイクラスの宿もありましたが、かずら橋に歩いて行けるという事でこちらを選びました。
全9室です。

中に入ると先に階段があります。

階段を上がって進みます。

受付

室内、10畳間
建てられてから年数が経っていない様でした。
窓の右側がバスです。

洗面台とトイレ

バスも有ります。

風呂は階段を下がります。
正面突き当って右下に折れ下って行きます。
正面横にはベンチも有りました。

階段下に風呂があります。

脱衣所

脱衣所からも下に下ります。

浴室
全9室の割には大きな風呂です。
温泉ではありません。

露天風呂

夕食は食堂でいただきます。

山の幸中心の祖谷会席
前菜、炊き合わせ、白あえ、コンニャクの刺身
山のものばかりです。

定番のアユの塩焼き

地鶏のたたき

きじ鍋とつくね

山のもののてんぷら

祖谷そば
蕎麦大好き人間ですが、正直に言って全く口に会いませんでした。

デザートはシャーベットでした。
山の中なのでしょうがないかなという料理でした。
最も、こちらの方が苦手なものでして・・・