150年前にタイムスリップ！明治村でレトロ列車に乗ろう

2024/02/28 - 2024/02/28

博物館明治村で、今も運行されている貴重なレトロ列車に乗りました
150年前のSL蒸気機関車のほか、路面電車やレトロなバスも乗り放題。
各地から移築された60数余の建物が有名な明治村ですが、乗り物も見逃せません。

エリア 犬山(愛知)

園内を今も現役で走るＳＬ蒸気機関車。
もうもうと煙を上げて走る姿、迫力があります

明治７年に英国から輸入された蒸気機関車。
なんと150年前！
当初は新橋～横浜間を走っていました

客車は明治40年代に日本で製造されたもの。
当時はまだ車内に電気照明がなかったため、天井部分に外光を取り入れる小窓が設置されています。

折り返し運転のため、機関車部分が移動し連結する作業を毎回見ることができます。
こんなに間近で見られるとは思わず、大人も子供も大興奮でした。

SLは園内の「東京駅」と「名古屋駅」の間を4往復ほど走ります。
時刻表は公式HPで見られるので、園内の順路を考えて計画的に乗車されることをおすすめします。

東京駅の奥にある設備。今も動くのかな？

次は市電です。
明治28年に開業した京都市電で、明治43年に製造され実際に使われていた車両がいまも明治村で運行されています。

外観もレトロかわいい市電ですが、なんといっても車内がエモい！
まるでジブリの世界。

レバーはイギリス製のようです。香港で今も走る路面電車トラムでも、同じようなレバーを見た気がします。

園内で5往復程度の折り返し運転。
トロリーポールを外し、逆向きに付け替える作業が見られます。

乗車すると、がたがたゴトン、チンチンと音が楽しい。
そして車窓からは、隣接する入鹿池の景色が最高に素敵です。

入鹿池では釣りを楽しむたくさんのボートが出ていました

最後はレトロバス。
園内はとにかく坂が多くてアップダウンが大変なので、移動には主にバスを活用していました。

こちらも車内の椅子デザインがレトロかわいいです。

おまけにお土産屋さん情報。
SL東京駅にはこんな素敵なプロムナードを通っていくのですが、奥に売店もあります

園内に何か所か売店ありますが、ここの売店が一番品ぞろえがいい気がします。

お菓子も種類豊富！オリジナル商品もたくさんありました

フランク・ロイド・ライトの食器シリーズ
ノリタケです。

デザインにこだわった個包装のお菓子も多いので、選ぶのが楽しいしばらまきにも便利

フランク・ロイド・ライトのエコバッグ

手軽なお土産でおすすめなので、ガス灯マドラー。雰囲気ありますね。

明治村のある犬山では、クラフトビールもおすすめ。
種類もたくさんあり、味で選ぶかラベルで選ぶか？楽しめます。