博物館明治村　帝国ホテル中央玄関

2024/02/28 - 2024/02/28

フランク・ロイド・ライトの設計、帝国ホテルの中央玄関部分。
昭和51年にここ明治村に移築されました。
大正12年9月1日の開業の日はくしくも関東大震災。
ドラマティックな歴史をもつ、伝説の建物をじっくり堪能しました。

エリア 犬山(愛知)

犬山駅からのバスは正門前に着きます。
帝国ホテルのある5丁目までは距離があるので、バスで移動

正門前にバスの停留所があります。
レトロなバスでかわいい。

バスの終点がちょうど帝国ホテル前です。

玄関前のオブジェ。建物にも大谷石が多く使われています。

フロント。すでに重厚感を感じますね

2階に喫茶室もあります。窓の上にも彫り抜かれた装飾があり、外光をさりげなくとりこむデザインが実におしゃれ。

フランク・ロイド・ライトは家具もデザインしていました。
その家具に座ってティータイムが楽しめるなんて、贅沢なひとときです。

当時は水が流れていたのでしょうか　まるで古代遺跡のような雰囲気もあります

照明はひとつひとつがこだわりがあって、やさしい光ながら存在感があります。

ボランティアの方による二胡の演奏。

明治３８年、ポーツマス条約を締結された際に使われたテーブル

仏像？お地蔵さん？を思わせる、どこか神秘的な装飾

階段を降りるときにふと天井をみるとこんな素敵な装飾が

和とも洋ともとれる、モダンな照明。

天井のデザインも素敵です

館内は窓辺の雰囲気が特に素敵で、落ち着く空間なのがよい

窓に多い市松模様の装飾、一部に金箔が使われている

フロント横にある謎の階段。地下室があったのかな？

公衆電話ボックスさえも、こんなにおしゃれで。ここに立つだけで絵になりそうです

ホテルを出て、坂を上っていくとSL乗り場があります。
なんと150年の歴史を刻むSL蒸気機関車に、実際に乗車することができるんです!

梅園では梅が見ごろでした。桜の時期も大変美しいそうです。