ぼくのなつやすみ5　～マクタン島⇒帰国編～

2023/08/25 - 2023/08/26

　モアルボアルからセブシティへ、午後は買い物とマッサージ、そしてマクタン島の空港近くのホテルへ移動。

　夕方にはローカルな場所を散策して、子供たちからの”写真撮って撮って！”攻撃を楽しみ、夜は夕食と買い物。

　久々のセブを大満喫してあとは帰国だけ、ってところで体調不良のアクシデント発生。空港では意識を失い倒れる始末。職員に薬でもやってるんじゃないかって疑われ、出国も危ぶまれた帰国劇でした。

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0

2023/08/25（金）

実質最終日。フライトは明日だけど早朝便なため今日中に空港に近づくため移動。

二日酔いにもかかわらず5時前に目が覚める。

せっかくなので、頭を押さえながら気分転換もかねてお散歩。今日も晴れそう

クオ バディス ダイブ リゾート ホテル

宿敷地内を超えると半グレわんこ達に遭遇。

ちらちらこっちを見ていて、やつらのテリトリーに入った瞬間、吠えまくられた。

やむなくUターン。ほんと、国によって動物の性格って違う気がする。日本の野良犬はここまで吠えない・・・・と思う

交差点にある体育館まできた。平日の朝だしさすがに誰もいない。

　昨日の夕方にはバレーボール部なのか、真剣に練習に取り組む高校生くらいの子たちがいた。フィリピン人も真剣に練習するんだぁ（超失礼）と妙に新鮮な気持ちに。
　一応、中・高バレー部に所属（あくまで所属）してたワタクシなのでスパイクを華麗に決めて日本のレベルの違いを見せてあげようと思ったが、アキレス腱断裂という、逆に日本の恥をさらす予感があったので迷いなくやめました。

さて、散歩もほどほどにしてバイクを返すためにガソリン給油に出かける。

合計2リッターで130P

07:45

なじみのパン屋でご購入。パン２つで8P　激安です。
長距離移動になるのでトイレのことを考えてコーヒーは控えます。

その後チェックアウトしてバイクを返却。バス乗り場までのタクシーの交渉。結果100Pに落ち着く。4年前は50Pだったので倍だけど、まぁガソリンも上がってるしね、許容範囲かなと。

08：50

バス乗り場着。しばらくするとバスが到着

残念！ノンエアコンバスだ。まぁローカルさを味わえるし汗まみれ排気ガスまみれで行きましょう

09:00出発。

　セブシティまで170P。
最初171Pと言われたので財布の奥にある1P硬貨を探していると「OK！」って言われてまけてくれた。こういう、いい意味でのおおらかさってとても心地が良い。公共交通でもやってしまうところにアジアの魅力を感じる

言わなくてもいいっていわれそうですが、もちろんドアは終始開けっ放しです

30分も走らずに休憩。（時間配分よくわからん）

が、ちょうど高台になっているみたいで海を見下ろす景色が最高！

サービスエリアになっているのかな

運転手はここで食事をとってました

途中省略

12：30　
セブシティ・サウスバスターミナルに到着

そのままオスメニアサークルに向けて歩き出す

この時点で頭痛を感じるようになるが気にしない気にしないと言い聞かせる

プロビンシャル サウス バス ターミナル (セブ島) バス系

毎度おなじみロビンソンを通り過ぎ

ロビンソン (フエンテ) ショッピングセンター

チェックしていたシャムロックへ

が、ものすごい人でごった返してる

ひるまずドライマンゴーなどの土産物を物色しお買い上げ

シャムロック パサルボン センター パン屋

最後のマッサージを堪能しタクシー（なっかなか捕まらなかった＆渋滞ひどし）でマクタン島へ向かう

と、見えずらいけど前を走っていたバイクがやたら不安定な走りをしていたのでよーく見てみると

左手にトウモロコシを持ち、ながら運転をしていた。しかも時折それを食いながら。

生まれて初めて、バイク乗りながらトウモロコシを食べる人を見ました

16：00
ゴールドベリーホテルチェックイン

出発までの数時間、仮眠やらシャワーやらで使おうかと。
相変わらず掃除が行き届いたとても快適なホテル。次回はぜひゆっくり宿泊に使いたいなぁ

ゴールドベリー スイーツ & ホテル ホテル

時間貧乏性なのでここでも頭痛を我慢しながら街歩き

路地裏なんかも散策

そして夕日を見るために橋の方へ移動

と、地元の子供たちが気軽に声をかけてきた。いきなりポーズを決めてきたのでパシャっと。
子供のスリなんかもいるらしいけど、全くそんなそぶりもない楽しいやつらでした

と、リーダーっぽい子が「写真撮ってくれるってよ」みたいに声をかけると、来るわ来るわで小さい子から高校生くらいの子がどっからともなく集まってくる

映りきらないのも含めて２０人以上はいたかと。
みんなノリが良くて楽しいひと時
こういうのがあると旅の終わりにテンション上がります

マルセロフェルナン橋 現代・近代建築

この辺一帯は夕日スポットにもよさげ

整備されて歩きやすい　ベンチもある

船が通るとなぜか写真撮りたくなるんだよなぁ

雨が降ったらすぐ流されてしまいそうな家並み
それでも屈託のない笑顔で話しかけてくる地元の人に、人生楽しまないとって教えられた気がした

写真映えスポット

公園にもなっていて夕涼みがてらみんなのんびり

昭和の光景にも見える懐かしい一コマ

さて、暗くなってきたので最後の晩餐と行きますか

ガイサノがあるとつい行ってしまう

ガイサノ マクタン アイランド モール ショッピングセンター

迷った挙句、チキンに決定

アンドクス ファーストフード

カリッカリでうまい

食べるのがちと面倒くさいけど

食後はスーパーで追加のお買い物

それにしてもすごい人

夕飯食べたのがここの店

けっこう人気店らしくひっきりなしにお客が来てた

アンドクス ファーストフード

ホテルに向かう途中にある、毎晩お祭りみたいな屋台エリア

21：00
ホテルに戻り仮眠後、起きるとひどい頭痛と鼻詰まり
完全にやらかした・・・・
持っていた耳鼻科の薬を投入
が、これが裏目に出るとはこの時は全く思わない

1：30
どうにかこうにか帰国の準備をして送迎車で空港へ

ゴールドベリー スイーツ & ホテル ホテル

4日ぶりに戻ってきたマクタン空港

マクタン・セブ国際空港 (CEB) 空港

3：02
カウンターをチェック

ふらふらになりながらオープンしたカウンターの列へ並ぶ

と、ふっと突然意識がぶっ飛ぶ。体が崩れ、受け身をとるがそのまま後ろへ倒れてしまった。チェックインに並んでいる人たち騒然。そりゃそうだわな。
しかも、これを後二回繰り返しました。さすがに「座ってた方がいいですよ」と声をかけてくれる人も出てきてその場にしゃがんで待っていた。

ようやく自分のチェックインの番に。と、係員先ほどぶっ倒れている光景を見てたらしく「どうされたんですか？」と心配というより明らかに何かを疑っているような話し方。そう麻薬を疑われているんだとすぐわかり、耳鼻科の薬を薬袋ごと提出。しばらく薬を確認し、係員腑に落ちない様子だったがなんとかチェックインできた。別室に呼ばれてた可能性もあったので疲れが一気に出た　ふう

頭痛はひどくなるいっぽう。
機内に入った後はマスクをし、ひたすら眠る。が、熟睡はできず寝て起きてを繰り返す

やがて成田空港に到着。隣のカップルがちらちらこっちを見てきたので「何見てんだよ！」と言える勇気もなく心の中でつぶやく。
飛行機を降りた後にトイレの鏡を見たら、マスク越しに鼻血が結構な量にじんでいた。スキンダイビングと飛行機の気圧の影響かなぁと思いながら、カップルに見られていた理由がやっとわかった。

帰国の余韻に浸ることもできずに旅が終わった