2024/01/17 - 2024/01/17
76位(同エリア318件中)
杏仁豆腐さん
森ビルが手がける新しい複合施設「麻布台ヒルズ」が2023年11月24日に開業しました。
「麻布台ヒルズ」は”Modern Urban Village~緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街~”をコンセプトに作られた複合施設です。コンセプトの通り、商業施設だけでなくホテルや住宅、オフィス、インターナショナルスクールなどさまざまなコミュニティが一堂に集い、まるでひとつの街のような造りとなっています。
麻布台ヒルズ マーケットを中心に、2024年春OPEN予定の店舗も多く、まだ閉まっている所もありました。
「麻布台ヒルズギャラリー」では、2023年11月24日から2024年3月31日まで、開館記念展として「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」を開催中です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
-
日比谷線神谷町駅から地下道直結で、麻布台ヒルズへ。
-
アイスランド系デンマーク人であるオラファー・エリアソンは、私たちを取り巻く世界との関わり方に疑問を投げかけ、再考をうながす作品で知られ、近年は気候変動などの社会的課題への積極的な取り組みでも世界的に注目されているアーティストです。
-
-
《蛍の生物圏 (マグマの流星)》(2023)
-
反射するオレンジの光が神秘的です。
-
3つの多面体が同心円状に配置されています。一番内側の多面体は、光が透過する時に補色に変わるガラスのフィルターでできており、中央は部分的に反射するガラスでできています。ふたつの多面体はモーターでゆっくり回転しています。その光は手吹きのガラス板の反射などによって展示室の壁にも投影されています。
-
異次元の空間に導かれてような気持になります。
-
《終わりなき研究》(2005)
-
19世紀の数学者が発明した機械ハーモノグラフを使ったの作品。取り付けられた3つの振り子を動かすことで、そのうちの2つのの振り子の連結部に取り付けられたペンが、もうひとつの振り子にある木の台に置かれた紙に振り子の運動のリズムを描き出しています。
-
振り子を動かす角度や力の加減によって出来上がる作品はいろいろです。
-
ダブル・スパイラル 2001年
天井から吊るされた巨大な「知恵の輪」のような立体です。 -
床の上の影が、留まることなく床に円運動の軌跡を描き続けます。
-
《呼吸のための空気》(2023)
複数の結晶体がつながる作品は、パブリックアートの《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》と同じパーツで構成され、素材も同じ再生亜鉛が使われています。リサイクル素材に特化して制作した初めての作品だそうです。
取り付けられた4つのファンは会場にて可動、風を送りとどけており、私たちがそうとは知らずに体内に吸い込んでいる金属(亜鉛)の存在を知らしめ、意識させます。 -
「想像力を擁する砂漠」からのドローイング 2023年
円形の作品が6点並んで展示されています。 -
氷河から採取した氷の小片を使って制作された”水彩画”のシリーズら4点が出品されています。
左から〈溶けゆく地球 (バナジウム・イエロー)〉、〈あなたのエコーの追跡子〉、〈私のエコーの痕跡〉、〈溶けゆく地球 (カドミウム・イエロー、 グレー)〉。
2017年 -
最後は、水を使った大型インスタレーション《瞬間の家》(2010)
暗い展示室に入ると、ホースで水を撒くように、水が乱舞しています。そこに強いストロボライトを点滅させます。それによって水滴は、宝石のように闇にきらめいています。 -
何とも言えない、美しい空間の中で、まるで生きているかのような水滴に魅了されました。
-
デジタルアート ミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」は2月9日オープンです。
-
麻布台ヒルズ タワープラザ1Fにある「ペリカンカフェ 麻布台ヒルズ店」でランチです。
-
網焼きトーストセットドリンク付きをいただきました。
ドリンクは珈琲。 -
外はカリッ、中はモチッとしたトースト。
-
トーストをのせる台
-
JPタワー オフィスロビーには、天井高約15メートルの吹き抜け空間に吊るされた、直径約3メートルにおよぶ4つの彫刻からなるパブリック・アートがあります。
オラファー・エリアソン〈相互に繋がりあう瞬間が協和する周期〉です。 -
オラファー・エリアソンの作品をじっくりと鑑賞することができます。
-
森JPタワーは、あべのハルカスを抜き、日本一の高さ325mを誇っています。
森JPタワーの33Fには展望フロアのスカイロビーがあります。無料です。 -
一番の見どころは、東京タワーが目の前に見える眺望です。
-
富士山も見えます。
-
天気のいいので、青空が映えます。
-
ここから見る東京タワーは美しいです。
-
東京タワーを見下ろします。
-
東京タワーが近いだけに、迫力を感じます。
-
東京タワーの下には、増上寺。
-
緑に囲まれたオープンスペース「麻布台ヒルズ アリーナ」に出てみました。
「吊るし雲」がモチーフのThe Cloud(大屋根)。 -
「森JPタワー」のB1階から4階にわたる「タワープラザ」には、ファッション&ライフスタイルのショップや、様々なジャンルの飲食店など59店舗が集結しています。
-
高さ約330mを誇るメインタワー「麻布台ヒルズ森JPタワー」
-
ここからも東京タワーが見えます。
-
奈良美智《東京の森の子》
高さ約7メートルあります。 -
訪れる人がリラックスして交流できる緑豊かな憩いの場となっています。
-
曽根裕《石器時代最後の夜》
-
ジャン・ワン《Artificial Rock. No.109》
-
-
街全体で脱炭素や資源循環など、都市づくりにおけるサステナビリティの推進にも取り組んでいるそうです。
-
麻布台ヒルズには、街全体でファッション、グルメ、ビューティをはじめ、多彩なジャンルの約150店舗が集結しています。
-
-
商業施設のほか、ホテル、オフィス、住宅、文化施設、インターナショナルスクール、病院などが集合しています。
-
麻布台ヒルズの敷地を貫通しているのが桜麻通り(さくらあさどおり)です。
すべて完成したら、また来ます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
杏仁豆腐さんの関連旅行記
麻布(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46