2023年12月　韓国岳(からくにだけ）

2023/12/23 - 2023/12/23

2023年12月23日（土）から26日（火）までの四日間、鹿児島に行ってきました。空路は23日（土）ANA619便羽田空港6時40分発＞鹿児島空港8時40分着、26日（火）ANA628便鹿児島空港16時55分発＞羽田空港18時30分着です。宿泊は鹿児島のKOKOホテル天文館に三泊しました。スケジュールは23日（土）霧島連峰の韓国岳（からくにだけ）（標高1700M）登山、24日（日）知覧観光、25日（月）開聞岳（標高924M）登山、26日（火）鹿児島市内観光、いつもどおりのぎゅう詰めな行程です。※行きの飛行機内で愛用オリンパスPENが故障してしまいました。やむを得ず旅行中は携帯で撮影しました。

エリア 宮崎

• 旅行の満足度: 5.0

12月23日（土）早朝4時30分に東京の自宅を出発、羽田空港から鹿児島空港まで飛行機で移動し、鹿児島空港でレンタカーを借りて、10時30分頃霧島連峰えびの高原（標高1200M）に到着しました。

今週は日本列島に寒波が襲来してます。雪中登山は想定内です。

目指す霧島連峰の韓国岳（標高1700M）ですが、雲に覆われており山容を見ることができないままスタートとなりました。

登山道はほぼ凍結しており、スタートからチェーンスパイクを装着しました。

登山道の樹々は樹氷となってました。

九州でまさかの雪中登山となりました。

登山道入り口から20分程度で硫黄山火口展望所に到着しました。硫黄山（標高1317M）ですが12月6日に火山レベル２から１に引き下げられたため、この登山ルートが使えるようになりました。

中央に硫黄山（標高1317M）、右に火口がある甑岳（こしきだけ）（標高1301M）、左に火口湖の六観音御池が見えます。

三合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで1.3KMです。

硫黄山（標高1317M）から吹き上がる凄まじい噴煙です。

四合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで1.2KMです。

五合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで0.9KMです。このあたりから寒さが半端なかったです。

あまりにも寒かったので避難小屋に避難しました。手袋をスキー用に変えました。

六合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで0.7KMです。このまま登頂しても何も見えないですが、遠く九州までやってきたので最後まで登り切ろうと思いました。

七合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで0.6KMです。空の色が少しずつ変わってきました。

空が徐々に明るくなってきました。晴れてくれー！と心の中で叫んでいました。

天候回復で徐々にテンションが上がってきました。

スタートの時とは異なり、全くの別世界になりました。

雲の先に鹿児島湾が見えました。

八合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで0.４KMです。素晴らしい樹氷の世界を見ることができました。

山頂部爆裂火口の絶壁が見えました。

九合目です。韓国岳山頂（標高1700M）まで0.2KMです。まもなくゴールです。

霧島連峰の高千穂峰（標高1574M）と噴煙が上がる新燃岳（標高1421M）が見え始めました。

韓国岳（標高1700M）無事登頂しました。

韓国岳山頂（標高1700M）から見た爆裂火口の絶壁です。

韓国岳山頂（標高1700M）から見た高千穂峰（標高1574M）と新燃岳（標高1421M）です。高千穂峰は山容が格好良すぎます。

韓国岳山頂（標高1700M）から見た火口湖大浪の池です。

天候は回復しましたが寒さは変わりません。早々に下山を開始しました。

凍り付いた標識を見て高山の気候の厳しさを実感しました。

韓国岳（標高1700M）の爆裂火口です。

八合目から見た大浪の池です。

本当に良いタイミングで天候が回復し何よりです。結構際どい崖上から撮影しました。落ちたらまちがいなくアウトです。

下山中の五合目避難小屋です。天候回復から一気に天候悪化になりました。

硫黄山火口展望所に到着しました。相変わらずガスってます。

登山道入口に近づくと一気に天候が回復しました。本当に山の天気は変わりやすいと実感しました。山の窪んだ部分が爆裂火口です。

硫黄山（標高1317M）の噴煙が真っすぐ空に向かって吹き上がってました。

登山で体が冷え冷えになったので温泉に行きました。新燃岳（標高1421M）の麓にある新湯温泉です。

一帯は硫黄の匂いが漂ってました。

この温泉は硫黄成分がきついため、入浴時間が30分制限となっています。

レンタカー返却時刻まで時間があったので、霧島神宮に立ち寄り色々とお願い事をしました。

レンタカーを鹿児島空港で返却し、空港リムジンバスで宿泊先の天文館に向かいました。三日間宿泊するKOKOホテル天文館にチェックインした後、夕食をいただきに外出しました。予めチェックしておいた「鹿児島ラーメン豚とろ」を訪れました。

最高に旨かったです。チャーシューが超柔らかでした。

本日は昼食抜きだったのでラーメン一杯では物足りず、「ちか壱」という居酒屋を訪れました。

トロ鯖焼きです。脂たっぷりで旨すぎでした。

きびなごの刺身と鰹のたたきです。きびなごは初めていただきましたが超旨かったです。鹿児島旅行濃厚な一日目終了です。

この旅行記へのコメント （2）

• めるくんさん 2024/02/21 09:15:05

  ありがとうございます。

  toroppeさん
  こんにちは。
  韓国岳の旅行記訪問とフォローいただきありがとうございました。
  昨年の12月下旬に鹿児島を拠点にして、韓国岳と開聞岳に登りました。
  ２か月前に予約した行程でしたので、天候は運任せでしたが良い登山ができました。
  霧島連山13峰登頂は素晴らしいですね。高千穂峰はいつか登ってみたい山です。
  ３月には熊本を拠点に阿蘇・九重・祖母、
  ５月には高知を拠点に石鎚・剣に登る予定です。
  こちらも無理はせず天候次第です。
  自分もtoroppeさんフォローさせていただきますのでよろしくお願いします。
  めるくん

• toroppeさん 2024/02/20 22:20:16

  鹿児島を楽しんでいただけたようですね

  こんにちは
  いいね、ありがとうございます😊
  
  鹿児島を夏、冬訪れて頂き、楽しめたようで良かったですね。韓国岳の冠雪は通常年に1.2回ですが、この冬は機会が多かったので、雪山登山できて良かったですね。レンタカーはノーマルタイヤでえびの高原まで行けたのですね。
  
  いちにいさんは、友人が沢山来た時はよく利用します。照国神社は所属しているボーイスカウトの本部なんですよ。開聞岳にはボーイスカウトを連れて登りました。
  
  京都在住ですが大学時代は東京でした。5年前に家内の生まれた鹿児島に引っ越し、4年前から霧島市国分在住です。霧島連山の13峰は登りました。また機会があれば高千穂峰などにも登ってみて下さい。
  
  フォローさせて頂きました。今後ともよろしくお願いします。