2000/10/30 - 2000/10/31
5位(同エリア5件中)
リュックさん
10月30日(月)密雲不雨
EdinburghからLake District(湖水地方)(158 Km) 英国滞在8日目 通算走行距離(1596Km)
10月31日(火)
Lake DistrictからBlackpoolを経てChester (254 Km) 英国滞在9日目 通算走行距離(1850Km)
。
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すっかりおなじみになった羊。
-
いつ雨になってもおかしくない空模様。
旅を重ねる内に旅のリズムが掴める様になってきた。
Scotlandから再びEnglandに入る為に
国道A702、A74、M6と快適に南下し、
一路、湖水地方に向う。
M6からA66に入るあたりからまた空模様がおかしくなり
やがて本格的な雨になった。
M6のPenrith分岐点からKeswickまで30分程。 -
Keswick はこじんまりまとまった綺麗な町で
鉛筆の発祥地としても知られている。
町の中を散歩しようと車を降りたが雨,
とても散歩の雰囲気ではない。
雨が小降りになった。メインストリートをちょっと散策。 -
早々に駐車場の近くの喫茶店に駆け込む。
例によりケーキと紅茶でアフタヌーンテー。 -
今日の最大の目的はWindermere湖のLakesideから
Hoverthweightまで20分程で走る蒸気機関車に乗ることだった。
Keswickでゆっくりしすぎた。
Grasmere、Amblesideの町を素通りし
一路Windermere湖畔の Bownessまでひた走る。
BownessからLakesideまで連絡船が出ている。到着3時。
船着場に人影なし。
変な予感。やっぱり。
今日は2時10分の最終便が出て今シーズンは終わりだそうだ。
がっかり。
船より車の方が早いと思い陸路を飛ばしてLakeside駅まで行く。 -
Lakeside駅はひっそり誰もいない。
駅構内をうろうろしていると
機関士らしいつなぎの服を着たおじさんが出てきて
「今日が今シーズン最終日で最終列車も終わり、
列車はすべて車庫に入れた」
われわれのがっかりしている姿をみて、
「見てゆきなさい」と車庫迄案内してくれた。
車庫には機関車が数台こちらを向いて並んでいる。
機関車の前面にはおどけた人間の顔の絵が描いてあり、
皆こちらを向いて笑っている。
機関車トーマスのストーリーはここで生まれたのかな?
人影なし。機関車達はとても寂しそう。
おじさんにお礼を言って、ともと来た道を戻り、
Windermere湖畔の宿に入る。 -
夜はピーターラビットの博物館正面入り口前にある
しゃれたレストランSutherlands Restaurantで食事。
シーズンオフの為か客は地元の人と思える人達が数人。
われわれは一番奥の暖炉が近いテーブルで食事が出来た。 -
マスターから歓迎され、一番良い席を案内してくれ、
写真を撮ってくれた。 -
かなり凝った内装のレストラン。
2コースの料理を注文。味はまずます。 -
オーナーのSue夫人とパチリ。
とても上品で優しい。
Windermere湖畔の朝は霧に包まれ、空は薄日も差す天気。
黒々とした深い森に囲まれた湖畔の街はひっそりとして
何とも言えない趣のある雰囲気。
朝食の為、
宿のダイニングルームに降りていくと3人の若い日本女性グループ。
われわれと同様にドライブしながら旅行している。
これから、Edinburghに行くそうだ。
今回の旅行で日本人に逢ったのはこれが最初。 -
St. John's lodge
オーナーの手入れ、掃除が行き届いて快適な滞在。 -
雨上がりのSt. john's Lodge 前の通り
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ピーターラビットの生みの親、ポッターの生涯の紹介や
ピーターラビットの原画、立体的に再現された部屋など興味深い。 -
再び車に乗り Winderemere湖を右に見ながら南下する。
雨上がりの緑は鮮やかで、遠くの山々の頂には冠雪が見える。
しばらく森林地帯を走るとやがて平野部にでる。 -
ウインダミア湖はイングランド、スコットランドの境界線に
位置する最大の湖 -
ウインダミア湖フェリー乗り場近く。
観光クルーズの便が多くある。 -
オフシーズンの静かなウインダミア湖
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Amblesideの街並み
昨日素通りした Amblesideに行く。
町は大通りに面して同じ形の家がびっしり並ぶ。
外壁はすべてグレーの石板を使用し、窓枠は白。
見える所に電線、TVアンテナ等一切なし。
とてもすっきりした瀟洒な町並み。 -
Amblesideの街角
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ウインダミア湖の北、8kmにあるAmbleside。
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町の駐車場の出入口の近くに綺麗な小川が流れ、
小川をまたぐ様に建てられた石作りのBridge House。
17世紀に建てられたそうだ。
今でも健在で周りの風景にマッチした観光名所。 -
Brige House
通りがかりにおじさんが撮ってくれた。 -
M6に入り2時ごろ Blackpoolに到着。
ここは海岸に面したリゾート地区で町にある大きな駐車場から
シーズン中の賑わいが想像できる。 -
湖水地方を南下しBlackpoolに入る。
町の中心に大きなタワーがそそり立ち、遠くからでも良く見える。
Blackpoolは社交ダンスの競技会開催地で有名。
映画、「Shall we dance?」のモデル。
このタワー近くのWinter GardensビルにあるBall Roomを訪れる。 -
Blackpoolの町は大勢の人々でごった返し、大変な賑わい。
静かな湖水地方からきたので余計ほこりっぽさと騒音を感じる。 -
ごみごみした路地のような商店街の奥にあるWinter Gardens
このビルの中にBall Roomがある。 -
Ball Roomで毎年プロの社交ダンス選手権が行われ、
かみさんの先生も毎年ここにきて大会に参加している。
その様な関係でどうしても競技会場を見たいとここにきた。
しかし、入口の鉄格子の扉が閉まり、なかにガードマンがいる。
「閉館時は一般の見学は出来ない」ことで中に入れない。 -
幸いマネジャーらしき人がBall Roomに入っていったので、
見学を申しいれたら快く受け入れ、内部の説明をしてくれた。
とても友好的で親切。 -
会場はオペラハウスの様な豪華な飾りを施した4階建ての
観客席を周囲に、中央は吹き抜けの大広間。
床は寄木貼りでかなり使い込んでいる。 -
Ball Room
かみさんは興奮ぎみ。案内してくれた紳士はダンスのポースまでして
かみさんとの写真にも快く応じてくれた。
「イベントの準備中で散らかっているが、
ゆっくり見学してください」
と事務所に入っていった。 -
Ball Roomの雰囲気をいつまでも味わいたいと、
Ball Roomの近くでアフターヌーンランチ。
夕刻、Blackpoolを離れ今夜の宿泊地、Chesterにむかう。 -
Chesterで時間を取りすぎた。
BlackpoolからChesterへはM55,M6,M56,M53,A56と複雑な走行で
navigaterの助力が物をいう。
Chester郊外の宿、Cbavendish Hoterni向かう。
Chesterの町に入る頃は日もとっぷり暮れ、
夕方のラッシュで道路は大渋滞。
今夜の宿は大きな屋敷で、照明が少なく薄気味悪い。
シャーロックホームズやポアロが活躍する
推理小説に出てくる屋敷のようだ。
今宵の宿は玄関前の照明は消え、ひっそりしている。
呼び鈴を押す。
「どなた? 今日は閉店」
「今夜宿泊するxx。予約している。」
「予約は受けていない」
「予約の確認書のコピーを持っている」
「予約は受けていない」
「出てきて確認書をみてくれ」
「今忙しい」
「予約を受けているのだから、出てきて確認したらどうですか」
「今行く、ちょっと待ってくれ」
男が出てきた。確認書を見る。確かにうちの予約書だが、
「知らない」
「正式に受けた以上宿泊したい」
「分かった。とにかく入ってくれ。準備する」
玄関前で10分ほど押し問答。
「分かった。入ってくれ」
宿泊できそうで安心した。
案内された部屋は3階で古いが二間続きのゆったりで、
バス、トイレも綺麗。
エレベーターがないので日に日に重くなるスーツケースを
フーフー言いながら部屋まで担ぎあげる。
夕食はここでとる。
食堂は二部屋に分かれどちらもえび茶の羅紗の様な壁布を貼り、
あちこちに金色のビクトリア調の飾りを施し、
往時の繁栄を思わせる様な豪華なもの。
奥のもう一つの部屋には20席ほどの食卓が並び、
純白のテーブルクロスに趣味の良いキャンドルが灯り、
なかなかロマンチック。
ワイン・リストにはフランス、イタリア、ドイツ等各国別に
ワインの銘柄がずらりと並ぶ。
値段をみると殆どが2-3千円前後のもの。思った程高くはない。
イタリアのワインを頼んだ。旨い。
久しぶりに英国風ディナーを堪能した。
食事前に別室で食前酒。
料理は魚、野菜を中心にした2コースを注文。
料理の準備が出来るまで、
暖炉の前のソファーでワインを飲みながらゆったり過ごす。
他の客はいない。貸し切り同様。
用意が出来たとの合図で別室のダイニングルームへ。
食後のティーは再び暖炉の前で。 -
しばらくするとテーブルに案内された。
BGMもなく明かりは天井の薄暗いシャンデリアと
テーブルのキャンドルのみ。
静かに時間が過ぎ、とても豪華で、リラックスする。
料理は盛りつけ、味ともに満足。
どうやらここはレストランを中心にした宿の様。
夕食後、
「もう一度予約確認書を見せてくれ」
しばし眺めている。 -
翌朝、
朝食はFull English Breakfastで肉は厚く、品数も多い。
食事が済み、例により暖炉の前でお茶を飲みゆっくりしてから、
寛いでいると、
宿、Cavendish Hotelの主人がわれわれの処に来て、
「確かに予約は受けていた。当方の事務処理のミス」
謝罪なし。
部屋代はすでにデポッジトで支払い済み。
夕食代を新たに清算した。
旅をしているといろいろ予期せぬことが起きる。
海外では、必ず予約確認書のコピーを持参すること、
予約時に必ず、
Pls. confirm.
これを怠るとトラブルになることがある。注意。
我々は宿泊予約確認書のコピーを用意していなければ、
宿泊できなかったであろう。
食事を済ませ、清算後、Chester市内に向かう。
続く
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